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せいゆう丸釣行記

2017-04-30 03:52:00

寝坊しちまったので簡単に。

 

 

 

昨日も沖の瀬を目指して走っていたら急に船足が遅くなって、沖は上り潮が速そうな感じであったのと、西風が強くなる予報を考慮して、急遽方向転換して近場の沖の瀬に行くことにしました。

 

結果的にこの判断が良かったのですが、一昨日かなり群れていたけど潮が動かなかったため喰いが悪かったけど、昨日は適度な上り潮だったからか1投目からパクパクとアジがサビキに喰ってくれました。

 

十分にお刺身程度釣れたところで西風が急に強くなりイカリが外れたのを機に、潟のポイントに移動しました。

 

 

 

ここはサビキにはあまり喰ってこない場所でして、天秤仕掛けがベスト。

 

予想通りデカアジがコンスタントに喰って来て、結構楽しい釣りになりました。

 

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十分に釣れたので1時の早上がりにしましたが、1年で1番日中潮が引く時期なためメチャクチャ水位が下がってて、橋の下の堤防に着けるのが精一杯でありました。

 

去年浚渫工事してくれたけど、ここまで潮が引くとどうにもならないね。

 

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今日は午後から南西の風が強くなる予報なので、潮のことも考えて潟で粘ってお昼には帰港することになるでしょう。

 

 


2017-04-29 02:52:00

3日お休みしてお久しぶりの沖でしたが、最近には珍しい下り潮であまりパッとしませんでした。

 

 

 

出港は午前7時の予定でしたが、例によって子供の遠足の前夜みたいな状態で 「ワクワクして眠れなかったのよ!」 的にかなり早く港に出て来られる。

 

そのあたりの状況をこちらも把握してるから、人によっては30分程度遅めに時間を伝えて出港時間を調整していますが、それでも毎回予定より30分早い出港になっちまう。

 

夏至まであと2ヶ月を切りましたが、野鳥と同じように爺っちゃま達の目が覚める時間がだんだん早くなるので、出港時間をよく考えて設定しないとこちらの体が持たなくなりますわ。

 

 

 

ということで昨日も高齢者介護の船せいゆう丸は元気よく出港したのでありますが、西風が初め強かったので沖の瀬を避けて潟の瀬に着けてみました。

 

ところが魚影はあるけど活性が良くなくて、釣れるには釣れるが時たまの状態だったので、風が収まったのを機に沖の瀬に向かいました。

 

 

 

沖の瀬にははたはた君が先に到着してて竿を出していたけど、かなりポイントがずれていて釣れてる様子はありませんでしたね。

 

途中下車してたので自分が着けたい場所には漁師が陣取ってて他を探すことになりましたが、たまたま探し当てた群れに遭遇して一晩のお刺身程度は確保できましたが、何か消化不良の思いをしてたところ漁師が場所を移動したので、直ちに得意のポイントに直行しました。

 

 

 

昨日は最近には珍しく下の潮が下ってて活性がイマイチでしたが、うまいことピタリと船を着けられたのでしばらくサビキにパクパク喰ってくれてましたが、風の向きが変わるので何度かイカリを打ち替えたけど、ここ10日間の釣果の中では貧漁に近かったかもです。

 

 

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最後にイサキを追加して終漁となり帰港しましたが、一緒に釣りしてたはたはた君がピューっと追い抜いて先に帰って行ったが、傍で見てるとフットワークの良い船だわ。

 

残念ながらまだポイントへの着け方がイマイチだったので釣果はよくなかったけど、良く走るお船に喜んでおられました。

 

 

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ゴールデンウイーク中は概ね良いお天気のようで、サラリーの皆さんが待ちに待った海のお遊びが出来そうですが、激流さえなければお刺身楽しめる程度には、美味しいお魚が釣れるかも知れないね。

 

餌釣りでは爆釣も炸裂も釣れまくりも、そんな華々しいシーンは絶対に無いけど、適度に穏やかに釣りを楽しめるから自分は好きだなあ。

 

何と言っても電動リールの音を聞きながら、キャビンのベッドで週間文春を楽しめるのが一番だね。

 

 

 

さてと今日からサラリーの皆さんと沖に出て、楽しいゴールデンウイークとなれるように一生懸命お魚を見つけなきゃいけないなあ。

 


2017-04-28 03:38:00

自由人やってると毎日がゴールデンウイークみたいなものだから、この季節になっても特にワクワク・ソワソワしないけど、サラリーやってた30数年はこの週間のお天気がものすごく気になってました。

 

今思うとそれだけ自由が無かったのことに気付かされるのですが、その当時はそれが当たり前なんだと特に何も考えてなかったから、人というのはある一定の環境に身を置くと順応というか慣れてしまって違和感無くなっちまうのでしょうなあ。

 

お隣のお国の、例の刈り上げの坊ちゃんが独裁しているお国のお方達も、よその国の事を知らされてなかったら 「世の中そんなものさ。」 と、メチャクチャ人権を奪われていても特に疑問を持つことなく普通に生活しているのかも知れぬ。

 

 

 

ああそうだなあ、自由人になってしまうと今まで見えなかったことが見えてくることもありまして、その一つに奥深い人間関係を考えるようになりましたね。

 

ボランティア活動的なお仕事してると良く分かるようになるのですが、面白いもので相手のお方の深さというか生き様が良く見えてくる気がいたします。

 

見返りを期待しないお仕事をしていると当然のことながら 「割に合わない」 的感覚を持たないので、些細な出来事に気を奪われることが無くなりましていつも泰然としておられますが、それでもチョイとした気遣いにものすごく感動したり、逆にこちらの気持ちが通じなかったときは随分悲しい思いをする時もあります。

 

打算の無い生活してみると、意外に見えないものが見えてくるのは結構面白いものです。

 

でも時々若かりし日の自分のあざとさを思い出し、チト恥ずかしくなることもありますがね。

 

 

 

さてとそのゴールデンウイークのお天気は上々のようで沖に出られる日が多いような感じですが、サラリーのお方達は美味しいお魚を捕まえる妄想しながら今日までお仕事頑張るのだろうね。

 

しかしながらせいゆう丸は1日わずか4人のお方しかお相手出来ないので、お休みの日に乗船出来ない場合が多いのが悩みの種なんですが、自分はこのスタイルを変えることが出来ないので、それならばとレンタルボートを増やす取り組みをしております。

 

ゴールデンウイーク中はサラリーのお方を優先に組ませてもらいましたが、それでも空きを待っていらっしゃる現状なので、免許をお持ちの方はレンタルボートを利用して頂きたいものです。

 

営業目的じゃないから外に向けてCMする気はさらさら無いけど、このHPをご覧のお方で小型船舶の免許をお持ちの方は、是非ぜひ自分の力で沖に出て美味しいお魚捕まえてみると凄く楽しいと思いますよ。

 

自分は基本的にお魚釣りがあまり好きではなくてお船を操縦してお魚が居る場所を見つけてガイドするのが大好きなんですが、釣り好きなお方でしたら全てのプロセスを楽しめる訳ですからレンタルボートを活用すると良いですね。

 

 

 

今のところジュニアくんと、昨日ようやく艤装を終えたはたはた君の2隻のディーゼル和船がレンタルボートとして使えますが、外見の見栄えは大して良くないけどGPSの中身は凄いと思いますよ。

 

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これがジュニアくん

 

 

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で、こちらがはたはた君

 

 

マキ・シャカ釣りでどうなのかは分かりませんが、少なくとも自分が知りうる餌釣りのポイントを全部プロットしてるから、潮の状況でこちらから 「今日は〇〇番のポイントが良いはず。」 と電話でガイド出来るので、釣れる確立は高いと思いますけどね。

 

 

 

昨日までの3日間ではたはた君の艤装を終えましたが、楽しいには楽しかったがさすがに疲れてもうヘロヘロになっちゃいましたね。

 

偽装は全てが現場合わせだから切ったり貼ったりの連続で、何が起こるかわからない。

 

手持ちの材料で足りなければハンズマンに走らなきゃいけないので、清武まで足を運ぶこと3回。

 

費用は5千円以内だったのでそのあたりは満足でしたが、動き回って潜り込んでのお仕事は初老の自分には段々辛らくなってきましたなあ。

 

でも今日からしばらくは凪ぎが続きそうなので、キャビンのベッドで週間文春を読んでまったりと体を癒せるのが楽しみなのであります。

 

 

 

おやおや、もうそろそろ4時になるので、半額ハンティングしながら内海に向かうことにしましょうかね。

 

 


2017-04-27 02:27:00

雨が降り出す前にどうしてもしなくちゃいけない仕事がありましたので、昨日は夜明け前からお船の整備に取り掛かっておりました。

 

 

午前5時過ぎ、雨雲が立ち込めていつもより暗い中、発電機を回してグラインダーで部品を切断する作業をしましたが、周りに民家が無いとは言え、川向こうには民家が立ち並んでいるのでチョイと躊躇しながらの作業でしたが、無事切り離し成功。

 

その直後に大粒の雨が降り始めたので機材を撤収して、いつもより遅めの朝ごはんを船内でこさえて、美味しくいただきました。

 

 

 

そうそう、せいゆう丸は基本釣り船であるが、浮かぶ修理工場でもあり、また自宅でもある。

 

かあちゃんの住処である山崎町の市営マンション?の居心地が悪い訳ではないのですが、1年通して朝から家に居ることは数える程度しかありませんで、午後5時に帰宅して、お風呂入って、焼酎飲んで、野田さんの天気情報を確認して、7時にお布団に入るまでのたった2時間だけが夫婦の会話ができる貴重な時間なのであります。

 

その2時間には凄まじい量の情報に接するのでありまして、先ずはかあちゃんからその日にあった出来事を聞かねばならぬ。

 

これを怠って適当にあしらうものならば大変なことになるのであって、いくら疲れていようが脳細胞をたたき起こして記憶にとどめなければなりません。

 

そうでなければ 「トトは自分の話を全然聞いていない!」 と怒り出すし、きちんと聞いているかどうか遠まわしにテスト的に問題をぶつけて来られることもしばしばであります。

 

 

 

かあちゃんのお話しを一通り聞き終わると、次にNスタで社会情勢を確認して、最後は一番大事な天気情報を見て就寝するのですけど、その頃には焼酎が体を駆け巡って脳細胞が緩んでしまってるので、もうその時点ではかあちゃんからの情報がほとんどクリアーされてしまうのであります。

 

そういう訳で忘れた事実が発覚するのを恐れてなのか、かあちゃんと翌日の朝に顔を合わせない習慣を身に付けてしまったのかも知れないなあ。

 

 

 

そんな我が家の事情はどうでも良いのだが、昨日は雨が強く降る時間があったので、午前中は清武のハンズマンに部品購入のため立ち寄ったり、午後は雨の合間を縫って運転席の屋根のテント張りなどしてたけど、濡れるのが嫌だから結局船内でGPSのデータ移しを夕方4時までみっちり行って、はたはた君にGPSを搭載する準備完了の段階までやることが出来ました。

 

はたはた君の艤装作業を今日までに終わらさなければ明日のレンタル予約に間に合わないので、今日が正念場であります。

 

 

 

それにしてもお船をまともに動かせる段階まで持っていくのは大変だね。

 

新艇を購入する場合ですが、お船には信じられないくらい艤装が全く施されてないサラの状態なので、それからの艤装にめちゃくちゃお金が必要になります。

 

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こんな感じでなんにも付いてないから全部購入して釣りに使えるようにしてやらねばならぬ。

 

走り回るだけなら何にもいらないけど、釣りをするには様々な偽装が必要になります。

 

 

 

お船の艤装パーツは一般常識では考えられない程高く、根拠は無いけど同じ物が一般部品の2~3倍はするかもね。

 

お船の部品は全てが特殊だからお高いのでしょうが、自分は長年船に乗り継いで来たのでそれらのパーツをコツコツ集めてきたので、今回の艤装に掛ける金額はアクリル板購入の5000円程度かな?

 

こうやって全てを自分でやってお金をかけずに船を造らなきゃ、気軽で気楽な海のお遊びは決して出来ないのですよ。

 

 

 

「何をそこまでしなくても・・・」 と思われる向きもあろうかと思いますが、これが自分の 「安い」 に対する徹底的なこだわりなんですわ。

 

「安い」 = 「チープ」 ではなく、 「安い」 = 「技術と知恵と努力の結果」 と捉えております。

 

この考えが面白いと思えてる間は、是非続けたいものだね。

 

 

 

今日まで風と波が残るだろうからお休みにしましたが、ボチボチ内海に向かうことにしましょうかね。

 

 


2017-04-26 03:38:00

理由は違ごちょりましたが、結果的に沖に出なくて正解でした。

 

昨日は早すぎてまだ暗いうちに堀切を通過したので海況を正確に把握できてなかったのですが、漁友のMA氏がお昼に切り上げて沖から帰ってこられたところを見ると、かなりの波が出たようです。

 

毎日沖に出ているお方が早々に沖から引き上げてくる位の波ですから、お遊びの釣りで楽しくなるはずも無く、お休みして良かったと安堵しております。

 

 

 

ということで、昨日は朝の6時から午後3時過ぎまで、はたはた号の艤装業をみっちりしてきました。

 

先日購入して新しく倶楽部艇の仲間入りした 「はたはた号」 は、大分で漁師が使っていたのを買い付けたのですが、外観はまさに 「伝馬船」 でありまして、広々として作業がしやすいのは特筆ものなんですが、艤装品はウインチだけでプレジャーとして使用するにはあまりにもシンプル過ぎた外観でありました。

 

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で、得意の引っ付け貼っつけの技で、あちこちに保管していた手持ちのパーツを用いて、昨日1日の艤装作業で少しは釣り船の感じが出てまいりました。

 

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予報では雨模様だから、橋の下の天然ドックで雨を避けながらテントを装着したりGPS魚探を取り付けたりと、今日も大忙しの1日になりそうです。

 

 

 

ところでマキ・シャカの釣りをする場合、風に対して真横を向いて流れるのが理想なんだそうだが、お友達の J君に聞いてみたら 「乗ってみて流してみたけど、真横近くに流れてなかなか良いよー。」 らしい。

 

ジュニアくんは足が遅いけど風に対して素直に横向きになるそうだが、はたはた号は足も速くて素直に横に流れドテラ流しが出来るとなると、こりゃマキ・シャカのレンタルボートとして使い勝手良さそうだね。

 

でも本当は自分としては餌釣りで使ってもらいたいのだけどね。

 

 

 

ああレンタルボートといえば、昨日メールが入ってて 「レンタルボートのことについて色々教えてください。」 という内容でありました。

 

そこでチョイとレンタルボートについてお話しさせてもらいますが、そもそもレンタルボートを始めたのは、土日のサラリー諸氏の中に 「マキ・シャカしたいのだけど・・・」 の要望に応えたのが始まりでして、 「自分はマキ・シャカ嫌いだから出来ないけど、あなた免許持ってるなら自分で乗ってって!」 的にお貸ししたのが最初でありました。

 

噂によると青島から内海の界隈では、年に一度しかない乗っ込みの今の時期にマキ・シャカ船では大型マダイを爆釣しているそうなのだが、マキ・シャカのポイントを知らない自分は餌釣りのポイントとさほど変わるまいと思い、自分の漁場をGPSに完全コピーして貸出ししたら、去年それなりに結果を出してたような気がします。

 

そんな適当な理由でスタートしたレンタルボートでありますが、最近では趣旨を少し変えてきてまして、それは海のお遊びをもっと気軽に気楽に楽しむために、お船の料金を身近なものにする意味合いを持たせるようになりました。

 

生まれつきしみったれな自分の性格から出てくる発想なんでしょうが、今の一般のお船の料金のままでいくと、恐らく海のお遊びが廃れてしまうんじゃないかと、強く危惧しております。

 

1日遊び倒せるのであればまだしも、半日のお遊びで樋口一葉さん1枚でも足りないのだから、そりゃ気軽に遊ぶ感じじゃないですわな。

 

飲み食べ放題のお店が二晩楽しめる訳だから、自分だったら間違いなくそちらを選ぶね。

 

まあ、お金に不自由ないお方は毎日でも乗れるのでしょうが、普通一般のサラリーのお父さん達が毎週楽しめる訳がない。

 

 

 

それならばと、 「1日遊び倒して燃料代含んで一人だいたい3000円」 の実現を目指して、レンタルボートの艇数を増やしているところであります。

 

 

 

免許さえ持っていれば、小遣い気にせず好きな時に好きなだけ海で遊べるから、これほどオモロイ遊びはないと思いますよ。

 

安全に運行して楽しく遊べる技術は自分がみっちり教えてあげるから、気軽にこのHPの 「お問い合わせ」 からメールしてもらうか、午後3時前後には帰港している自分に声を掛けてくださいな。

 

お話を伺ったり操船している姿を拝見すれば、お船をお貸し出来るかどうか判断できますので、とにかく来てみてちょうだいな。

 

 

 

この倶楽部は何も難しいことはありませんで、心から海が好きで自然を愛するお方達の集いですので、海遊び大好き人間さんは是非〃お越し下さいな。  

 

 

 

そろそろ出立の時刻になったので、例によって半額ハンティングしながら内海に向かいますわ。

 


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