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せいゆう丸釣行記

2015-09-30 14:11:00
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宮崎ではヒラアジを総称してエバと言う。

 

カイワリ・ギンガメアジ・ロウニンアジ、そしてオキアジあたりをエバと呼んでおります。

 

さすがにシマアジをエバとは言わんが、れっきとしたアジの仲間だから全部美味しいのであります。

 

 

 

今日は3日お休みした後の、お久し出漁でありました。

 

アホ台風がいつまでも余波を残してくれてしばらく出られなかったので、もう嬉しくて嬉しくて。

 

まだうねりが残っている海に午前6時30分出港。

 

少し下り潮気味だがほとんど動いてない状況で、風が西からだんだん北に変わっていくのが分かる。

 

 

 

結局デカアジは数匹でありましたが、オキアジ(クロエバ)の大群がお越しになったようで爆釣モードが続きまして、11時にはクーラーボックスに入りきれんで帰港することに。

 

上の写真は10~15mあたりに黒エバの群れが居るのがよく分かりますね。

 

他に50cm超えのマサバも数匹釣れて、万々歳でありました。

 

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明日も釣れるかなあ?


2015-09-29 15:43:00
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今朝の海はうねりがかなり取れて、かなり穏やかなお顔をしておりました。

 

雨も降ることから昨日のうちに出漁中止を決めておりましたが、何故か海を見ないと落ち着かない習慣になっちゃたんだなあ。

 

「さて、何するか?」

 

今日は大潮でお昼が干潮。

 

「そうだ、ドライブのギヤオイル交換しよう」

 

突然ひらめきいつもの橋の下の天然ドッグに船を移動して、潮が引くまでキャビンでグースカピーとお寝んね。

 

ラジオかけながらうつらうつら寝ること2時間、潮が完全に引いたため突然船体が左に傾き目が覚めたのであります。

 

 

 

船底のフジツボ取ったり苔をタワシで擦ったりしているうちに完全に干潮となったので、雨靴はいてぬかりながら後ろのドライブに周ると何かプロペラあたりのシルエットが変である。

 

ペラが妙に飛び出した感じで、エラく隙間があるではないか。

 

「ゲゲ!プロテクションジンクが無いやんけ!」

 

そー言えばこの前走行中に後ろから 「ガガガー」 って異音が2度程聞こえたが、ジンクのネジが緩んでペラで割っちゃったんだね。

 

ジンクは犠牲亜鉛とも呼ばれ、電蝕からペラやドライブなどの金属を守る大事な部品なのですが、それらの金属に先んじて溶けちゃうから痩せてくるんだね。

 

ヤンマーに電話したら取り寄せだそうで、暫くジンク無しで動かさないといけませんが仕方ないのであります。

 

気を取り直し、長らく交換してなかったドライブのオイル交換をすることにしました。

 

 

 

ところで写真は自分のお船のドライブではありませんが、ヤンマーのSZシリーズの物と思われます。

 

写真撮らんかったから、チトお借りして載っけちゃいました。

 

本当のドッグでオイル交換する場合、下のドレンからオイルを抜いてそこから圧をかけて注入するのだが、ここは泥だらけの天然ドッグ。

 

ギヤの中に泥が入ったらエラいなことになるので、時間かけても上のレベルゲージの小さな穴から入れねばならぬ。

 

天然ドッグは使用料はかからんが、労力的には結構苦労はするんだよ。泥に足を取られてまともに歩けんし、とにかく泥だらけになって大変だ。

 

こんなバカなことするのは恐らく自分くらいだろうね。

 

小一時間くらいかけて2.5リットルのギヤオイルを流し込み、オイル交換終了でありました。

 

費用はオイル代の1000円くらいかな?

 

でもさ、天然ドッグの作業は疲れるわよ。

 

年取って出来る仕事じゃないかもね。

 

 

 

明日は出漁する予定ですが、北風吹かんけりゃ良いけどねえ。

 

 

 


2015-09-28 18:15:00
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甚だ残念でありますが、今月の出漁は諦めることにいたしました。

 

台風のうねりも然ることながら、北東からの風と波が昨日からえげつなく激しくなったので、暫くはお休み状態でありましょう。

 

暇なものでそんな時に出来ることはただ一つ、この釣行記のネタを探して直球・変化球を交えながら書き込むことなのですが、ネタが最近尽きてきた感がありまして、何かないかあれこれ探しております。

 

そんでもって唐突にオートバイの話題を。

 

 

 

自分がまだ若かりし頃、オートバイにのめり込んでいた時期がありまして、今もそうですが家や車には全く無関心でありまして、オートバイとお船のライフにはどっぷり浸かっておりました。

 

しかし結婚して子が生まれ家族が増えてくると、オートバイは危ないんだってことに気がつくこととなり、30代前半に初代のガンマ250を最後に、バイクライフに別れを告げることにしました。

 

 

 

で、そこから10数年遡り、初めて手にしたバイクが、このスズキのバンバン50でありました。

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確か自動車の免許を取った頃だから19歳だったと思う。

 

それまでアルバイトで市場の仲卸しに行く時もどんな時でも自転車だったから、ペダルをこがずに進む事に物凄く感動したことを今でもはっきりと覚えております。

 

え、今からもう40年も近く前の事なんだ。

 

そう考えると、自分って結構長く生きているんだなあ。

 

で、何故バンバンだったかと言いますと、その当時大淀川の河口の北テトラポットでルアーでのエバ釣りにのめり込んでおりまして、エバ釣りのオジさん達がバンバンで颯爽と砂浜を走っているのがものすごく羨ましかったからであります。

 

その当時、北テトラポットに行くには砂浜を何キロも歩かにゃならんかったもんで、とにかくしんどかった。

 

それでもエバが釣りたくて釣りたくて、オジさん達がぶっといタイヤで柔い砂浜をもろともせず走り抜ける姿を、てくてく歩きながら羨望の眼差しで見ていたものです。

 

でも、もう40年前のことだから、そのオジさん達はこの世にもういないかもね?

 

それでアルバイトのお金が貯まりめでたくバンバンが買えて、早速一ツ葉の砂浜で試験走行。

 

あのオジさん達と同じように、砂をもろともせずズンズン走るはずだった・・・。

 

が、オジさん達のバンバンは90ccか125ccの排気量があり、自分のは50cc。

 

タイヤは太くて問題なかったが何せパワーが無さ過ぎて、砂浜では全く前に進まなかったのであります。

 

愕然とし、呆然としたのは当然でありますが、そんなショックな出来事が後々の自分がエンジンに深く関わるきっかけになるとは、勿論その当時知る由もなかったんですね。

 

「何でやろう?何で力が無いんやろか?」

 

せっかくお金貯めて購入できたのに目的を果たすことができなかった悔しさが、自然にそんな「何故」 の考えに向かわせたのでしょうかね?

 

  

その後キャブレターの空気量を調整するスクリューのセッティングの不具合で、スロットルを全開にするとストールする症状が出て、「何でやろか?」 と、いじくっているうちに何となくその理屈を会得して、バイク屋へ修理に出すことなく直してしまった出来事も、現在の何が何でも自分で修理しちゃうスピリットを築く契機になったのかも。

 

そのバンバンで福岡まで10時間以上かけてツーリングする途中、加久藤峠でオーバーヒートして湧水をぶっかけて冷やされながら走らされたり、ガソリン代がもったいないので灯油をどの位混入したら不具合が出るか試されたり、とにかく過酷な使われ方をされた後、10数年後哀れにも廃車とあいなりました。

 

次に手に入れたのはいきなり中型バイクのカワサキZ400B1でありました。

 

次回に続く。

 

 

 

カレンダーについて、明後日30日に変更が出ました。

 

良かったらチェックして下さいな。

 

出漁できるかできんか微妙だけどね。

 

 

 


2015-09-28 02:59:00
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このホームページは自分の日記の代わりとして勝手に立ち上げているから、基本何を書いても構わんと思うが(社会規範を逸脱しない限り)、ただ政治的なお話は出来るだけしないようにと思ってますし、そもそも自分に政治を堂々と語る知識も資格もないと自認しております。

 

でもね、今の安倍さん、経済の立て直しを前面に押し出して選挙に大勝したと思ったら、手のひらを返したように秘密保護法や集団的自衛権関連の法律を政治学者や国民が反対する中次々と強行採決し、支持率下がってマズイと判断したら、直ちに経済立て直しの第2ステージとかGDP600兆円を目標にするなど、耳心地のよい言葉や実現不可能な数字を掲げて、国民の関心の矛先を変えるようなえげつないやり口を繰り返しているように自分には見える。

 

その手法(やり口)に、さすがのお人好しの日本人も何となく 「これチト、マズイんじゃないやろか?」 と、感じ始めてきたのであろうと思い、拙い言葉ではありますが自分なりの考えをチトだけ喋らせていただきたいと思います。

 

その前にこの小島晋三なる合成写真だが、夢の中でふと思いついて先ほどフォトショップで作ってみたけど、こんな風刺の写真や文章書いてネット上に流しでもしたら、直ちに秘密警察にしょっ引かれる時代が油断するとそのうち来るかもね。

 

今の安倍さんの勢いだと。ああ、怖いね。

 

 

 

個人的な見解と最初にお断りした上で自分の考えをお話しますが、あのお方ってもう少し謙虚に人の意見に耳を傾けることはできんのやろかね?

 

「国民の皆様の声に耳を傾けながら」 のフレーズをよく耳にするけど、ホントに耳傾けてるんやろか?

 

おっしゃってる事と、なされている事の乖離があまりにも大き過ぎるため、昨日の朝のサンデーモーニングで毎日新聞の岸井さんから、「確かに言葉は綺麗だが血の通った言葉がまったく見当たらん」 と切り捨てられていた。

 

別のコメンテーターからも 「ご本人の考えは全然無くて、ずる賢い中央の官僚達にコントロールされてるように思える」 とも言われていた。

 

なんとはなしに皆そんな感じがし始めたんじゃないかな?

 

超一流の家系の中に育ち、周りにほだされていつの間にか自分の信念や考えが絶対で間違いないと勘違いし、さらに自分の祖父や父親を尊敬し盲信しているようなことを軽々に公言するような単純なお人が、まかり間違って国の指導者にでもなった暁にはその国民は大変不幸なことになるのでありますが、これが今の日本の現実であります。

 

日本は北朝鮮と違うんやから止めてよね、そんな血筋が第一の政治手法は。考えただけで気持ちが悪いわ。

 

飴とムチを携えていれば国民を操つれるのは簡単とお考えになっているのかも知れないが、安倍さんが考えているほど日本人はアホとちゃいますよ。

 

米国に行ってわざわざ国内で法律を通す時期まで明言し、集団的自衛権関連法案を通すことを勝手にお約束してくる、あまりにも米国に律儀な指導者だから、この先何かあった時日本人をちゃっちゃと切り捨てて自分を守る行動に出るかもしれないね。

 

鳩山さんや菅さんがあまりにもアホ過ぎたからみんなが民主党に幻滅にした結果、現政権に新味を感じ期待した国民や経済界だったのかも知れないが、さすがにこの暴走はやばいんじゃないかと最近警戒し始めたんだろうと思う。

 

民主党はアホの2人で潰れてしまったが、今考えてみると次の野田さんが一生懸命 「社会保険と税の一体改革」 と訴えていたひたむきだったお姿と、今の安倍さんの傲慢なお姿とに、共通する部分を見出すことができない。

 

 

 

でもでも心配ないよ。

 

バカな法律が間違って出来てしまっても、良識のある法律を改めて作り直し悪法を葬り去ること出来るんだから。

 

まずはあの自信に満ちた現政権に対して支持出来んと思えば、明確なる反対の意思を示す意味において次の選挙でNO!を突きつければ良いのですよ。

 

だって皆に選挙権があるんだもん。

 

それに叶う受け皿の政党ががあるかないかは今のところ分からんが、少なくともNO!の意思は何らかの形で伝えられるはず。 

 

 

どんなに美味しそうな飴を見せびらかされても、少しでもおかしい・怪しいと感じたらひょろひょろついて行かんようにするのが大事だよね。

 

知らんうちに悪行の片棒を担がされんように、皆で気を付けましょう。

  

そんなことをきちんと子供に教えるのも、我々大人の責任やよ。

 

 

 

ちょっぴり頭は良いかも知れんが、心がズルい政治屋や官僚連中に簡単に騙されん力を身につけましょうね。

 

多分彼らは公人として日本国の将来の心配をそんなにしていないと思うよ。

 

だってみんな自分の老後の行く末が一番の関心事だろうからね。

 

ひょとすると政治屋さんも官僚さん達も、現役終えたら毎年豪華客船での海外旅行を夢見て、日々切磋琢磨して今を頑張っていらっしゃるだけもしれないよ。

 

ホントのことは分からんけど。


2015-09-27 08:25:00
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今朝も5時過ぎに堀切峠に向かい、道の駅フェニックスから海を臨む。

 

「今日はダメやわ」 

 

はい、北東からの風が吹いておりましてフェニックスのデカイ葉っぱが揺れているのでありまして、暗くてまだ波の状態は判別出来なかったけど即中止決定!

 

今までに何度この風のパターンに痛い思いをしたことか。

 

台風からのうねりが来ているので、それに風波が加算されてそれはそれは恐ろしい状態になりますわ。

 

結局本日の釣行中止で今月の打率3割台が決まりまして、失意の中365つり具えさ店を訪問することに。

 

 

 

失意の反動からかベラベラと2時間も喋りたくって、いつも相手してくれる店主に気の毒だとは思うが、いつの間にか時間が経ってしまう。

 

ああ、気の毒で思い出したが、今日の中止で4回連続のアウトのチームさんがいらっしゃいまして、気の毒というか不幸というか、多分不運度N0.1でありましょう。

 

でもまあ、そのうち皆が羨むようなラッキーチームに変貌を遂げられるのではないでしょうかね?

 

分からんけど。

 

 

 

で、お喋りしているそのうちにサビキの話になりまして、365つり具えさ店オリジナルサビキのことについて熱く議論が展開されることになりました。

 

内容については、① サビキとしての性能  ② コストパフォーマンス  ③ クオリティー  ④ 製品の見栄え と4つに区分けして議論したのでありますが、結論としては 「こりゃ、積極的に皆さんにお知らせしましょうよ」 と言うことになりまして、これからのご紹介となる訳ですが、ただし支出にこだわりの無いお方には、ここから先を見られても全く無意味な内容なのであしからず。

 

 

 

自分は何も考えず通常このサビキばかり使っておりますが、と言いますかこれしか使いませんが、船中でこのサビキが使われている感じがあまりしないのであります。

 

手作りのサビキもたまに見かけますが、残されたサビキのパッケージを見るとほとんどハヤブサ製品か別のつり具店のオリジナルだったり、それなりに結構な値段がいたします。 

 

最近良型マサバが良く釣れておりまして、これがサビキに食いついてきたらそれは悲惨な状態になりまして、一発でサビキがお釈迦となります。

 

そして、自分はもつれたサビキをほどくお仕事をありがたく賜るのであります。

 

おかげさまでまだ老眼じゃないから、最近仕掛けの解き方が随分上手になりましたね。

 

中学生のサバを最近見かけんごとなったけど、この前そのサバと1日中格闘して、確か5~6枚全部ほかしたお方もいらっしゃいましたなあ。

 

 

 

で、あくまでも自分の評価でありますが、

 

 ① 性能 についてはまるで変わるところありませんね。いわゆるミックスタイプでウーリーやスキンや魚皮で構成されているからどんな潮の時でも対応できますね。食い渋りの時はむしろ針が小さくハリスが細めのサビキに変えた方が効果的であります。

 

② コストパフォーマンス については語りようがないくらい抜群であります。1枚価格税込190円。10枚まとめて購入すると1500円。1枚150だよ。信じられる?メーカー品の3枚分で10枚買える計算になりますね。凄いよね。

 

③ クオリティー このサビキは365つり具えさ店が商社を通して中の国で作らせているのでチト落ちる。まず針やサルカンの金属がプアでありまして、洗って再使用出来んことはないがすぐ錆びる。でもまあ、何度も再使用するようなお方は自分以外あまりおらんやろうから問題ないやろうけどね。そして笑えるのが2~3回振ると必ずと言って良いくらい針が1本抜けて無くなる。あれって何でやろうね?愛嬌といえば愛嬌だが、全部の針が無くなったことはないから安心して良いかと思う。(笑) やはりメイドイン中の国であります。

 

④ 見栄え こりゃいかん、メーカー品と比べようが無いわい。魚の絵なんぞ描かれとらんし文字ばかりなのでとてもじゃないが釣れるようには見えない。メーカー品は躍動するアジの絵が描かれてデザイン的に綺麗なのでイメージとして良く釣れるサビキに見える。でもさ、そんなとこにコストかかっているとすると無駄といえば無駄だわな。

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 これオリジナルのサビキ。なんか貧相ですがね。

 

 

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こちらハヤブサの立派なサビキですが、530円なり。

 

 

 

遊びでの船釣りはあくまでも楽しむことに徹するべきでありますが、それでも1匹でもお魚を多く釣って家に持ち帰りたいと思うのは至極当然のことであります。

 

それを満たすためには、仕掛けと針に付いた餌が狙った棚で長くその状態を維持することが大事でして、要するに手返しが機敏に出来て、餌の付いてない空針状態を極力なくす事に尽きるんですよね。

 

ですから、もつれたりしてトラブった仕掛けはちゃっちゃと放して、新しい仕掛けに取り替えるのが絶対得策なのであります。

 

もし今度365つり具えさ店に行かれることがありましたら、ハヤブサのサビキを3枚買ったつもりでこのサビキを10枚買われてはいかがですか。

 

「せいゆう丸に聞いたよー」 とおっしゃって頂いたら、また違った面白い情報をくれるかも?です。

 

 

 

 

 


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