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せいゆう丸釣行記

2015-09-11 15:48:00
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孫が遊びに来てまとわりついてるから、簡単にご報告。

 

冷凍していた黒木さんのカステラをほおばりながらカキカキしていたら隣の孫二人がお出ましになり、慌てて午前中の大波について画像をアップ致します。

 

午前中は内海から日向に向かい、日向のお船のチトした整備とエンジンかけ。

 

帰りにJAの百姓市によってヘベズを5袋購入。

 

写真は帰る途中の道の駅日向から撮った波の状況であります。

 

あんなに遠くに位置する台風でありますが、そのエネルギーは半端ないようで、軽く4mはありますなあ。

 

この写真は内海で戯れている、今朝の波乗りオットセイ付近の波の状況です。

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これは堀切峠下の今朝の波の状況。

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明日は出られるかなあ?


2015-09-10 09:54:00
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今日も休漁でありました。

 

まだうす暗い堀切峠から見えた海況は、それはそれは恐ろしいほどの大波でありました。

 

台風18号が通り過ぎ日本海に抜けたので、ひょとすると出れるかもと思ったのが大間違いでありました。

 

勢力の強い17号のうねりが押し寄せて来ていて、とてもじゃないが漁をするような状況ではないのですが、何と底引き網漁船が沖合で漁をしているではないか。

 

底引き網漁船は結構大きなお船でありまして、うねりの時は底物の魚やイカ類が底から少し浮き上がるため漁があるそうだが、それにしてもあの波の中で操業するとは恐れ入りました。

 

帰港するときに港の入口でかなり怖い思いをすると、先日その爺さん漁師が言っておられましたね。

 

自分だったら出た途端にゲーゲー吐きまくるでしょうなあ。

 

港の出口の様子を見に行くと人が沢山いらっしゃるから何だろうかと海を覗いてみると、波乗りオットセイがキャッキャと波と戯れておりました。

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休漁が続くと体が疲れんので眠りが浅く、今朝も1時前に目が覚めてもう眠れんのであります。

 

まあ、夕方の7時頃には寝てるから6時間は睡眠とってる訳で大したことではなく、時間潰しで色々勉強できますね。

 

先ほど内海から帰ってきて、以前この欄で紹介した黒木さんのカステラをほおばりながらカキカキしております。

 

冷凍庫で保存し自然解凍したものですが、しっとりしてまことに美味しいですなあ。

 

スイーツはこんなもので十分だね。ゴテゴテしとらんで実に美味い。

 

 

 

そんな中、今朝感動したことがありまして、それがアトキンソンサイクルと言われる内燃機関の仕組みを知るに至った事であります。

 

自分は特に内燃機関を専門的に学んだことはないのですが、何故か小さい時からエンジンに興味があったからそれなりの知識を持ってるつもりであります。

 

しかしこのアトキンソンサイクルというものには接したことなく、本当に今朝知ることになったのです。

 

そしてそれはオットーサイクル(4サイクルエンジン)の亜種で、およそ130年も前に考案された内燃機関なのでありました。

 

http://pichori.net/Run/engines/atkinson.html

 

イギリス人のアトキンソンが発明したそうですが、130年前って1880年頃で、あの坂本龍馬が暗殺された15年後らしい。

 

その当時アメリカから黒船がやってきて幕府は右往左往し、結果大政奉還の道を歩んだ頃に既にこの技術が考案されたことに驚きを覚えずにはおられません。

 

この技術は1940年代にアメリカ人のミラーによって、吸気バルブを閉じる開けるのタイミングをずらすことでアトキンソンサイクルと同じ効果を出すことに成功したそうな。

 

そしてその技術が最近の低燃費車(MAZDA スカイアクティブ等)に多く取り入れられているミラーサイクルエンジンに繋がる訳であります。

 

吸気ストロークと排気ストロークを変化させて排気にまだ残っているエネルギーを回収する発想を、複雑なリンケージを介して実現したことはすんごい事だと素直に感動しましたね。

 

出力や高回転域や信頼性などが、あまりに複雑な構造のためデメリットとなりレシプロエンジンの主流にならなかったみたいですが、内燃機関の黎明期の当時からエネルギー回収の研究がなされていたことに頭が下がる思いであります。

 

純粋なアトキンソンサイクルエンジンを最近HONDAがコジェネレーション用のエンジンとして開発したみたいだが、これ以外には存在しない模様。

 

面白そうなことはなんでもやってみたいHONDAらしいなあと、思わずウフフっと笑えますね。

 

http://www.honda.co.jp/tech/power/exlink/

 

 

 

紹介したこんな技術って普通の人は特に知らんでよい無駄な知識ではありますが、自分は何故かこんなことに感動してしまうんだなあ。

 

 

明日は出漁できるかなあ?


2015-09-09 14:37:00
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恨めしや、今日も休漁を余儀なくされました。

 

愛知や静岡あたりでは浸水被害が出ているみたいで、フジテレビのグッデイで特集しております。

 

なんとも迷惑な台風でありまして、明日もチト怪しい感じであります。

 

 

 

そんなことで気分転換のため、えびの市までかあちゃんとドライブしてまいりました。

 

我が家では長年、えびの市の村田椎茸本舗にマイタケを直接購入のため、年に数回通っております。

 

ご存知の通りマイタケなんぞそこらのスーパーでいくらでも売っておりますが、自分たちは決してそこらで買うことはありません。

 

マイタケをえびのまで購入するため燃料炊いて走るのは、採りたての超新鮮なマイタケが手に入るからであります。

 

村田椎茸本舗の工場内にお店がありまして、注文すると担当者が工場内に向かい栽培されているマイタケを収穫して持って来てくれます。

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採りたてのマイタケの香りは絶品で、お店に売ってあるホクトのそれとは大違いでありまして、今夜はマイタケの天ぷらのご馳走にありつけるのです。

 

香りの表現は難しいのですが、封を開けると 「フワー」 っとすんごく良い香りが部屋中に広がるのであります。

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新しいうちに日清製粉の 「まかせて粉」 で天ぷらにすると、天ぷら専門店より美味しく飽きが来るほど楽しめますよ。

 

「まかせて粉」 はAプライスやハピネスで購入できます。

 

ちなみにマイタケは1袋500グラム以上入ってて消費税込540円でありまして、親や子供達の家庭に配らねばならないので4袋購入してきました。

 

それぞれの家庭で秋を感じてくれることでしょう。

 

お吸い物・マイタケご飯・鍋物・バター焼きなど、いろいろ料理に使えますね。

 

最近良く釣れるニベの料理にこのマイタケを使うとすんごく美味しいよ。作り方は・・・

 

 

 

ニベの切り身に塩コショウして小麦粉まぶしtげオリーブオイルでソテーする。少しキツネ色にするのがコツ。

 

刻んだにんにくと刻んだネギとマイタケを入れてオリーブオイルでちゃっちゃと炒め、生クリームと牛乳入れてコンソメの素入れて少しコトコトさせて、塩コショウで味を整えてソテーしたニベの切り身にかけて盛り付けます。

 

ネギの緑がホワイトソースに映えて、マイタケの香りがすんばらしく食欲をそそりますよ。

 

料理に自信ある方は試してみると良いですよ。ニベの身は自分を主張しない味だから、どんな味にも染まりますね。

 

 

 

ニベって体の粘液に独特の臭いがあるため奥方達から敬遠されがちですが、身切れそのものには一切臭いはないので、釣り上げて 「ありゃー、ニベかあ」 と嫌わんでくださいね。

 

料理次第では高級魚なのですよ。

 

特にこれから寒くなると鍋の季節になりますが、ニベの身切れを入れて食べてご覧よ。

 

フンワリ・ホクホクしていて、多分鍋には最高の魚だと思います。

 

火を通しすぎると崩れてしまうので、火が通ったら早めに取り上げて食するのが良いでしょう。

 

水炊きより味鍋のほうが向いてるかもね。

 

 

 

ところで昨日365つり具えさ店にサビキや吹流しが入荷した事を書き込みましたが、今朝早速確認のため立ち寄りましたが、写真の通りどっちゃり入荷されてましたよ。

 

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これくらいがあれば、せいゆう丸では十分じゃないかな?


2015-09-08 14:36:00
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休漁で暇なもので本日2本目のアップです。

 

365つり具えさ店に仕掛けを注文しておりましたが、本日入荷したみたいです。

 

「ケイムラー吹流しハリス3号」 「グルクンハリス10号」 他にも入っているかもしれないけど、自分はこれで満足であります。

 

宮崎界隈ではサビキ釣り師が圧倒的に多いみたいで、アジ釣り場ではども船のお方も一生懸命竿を振っておられる。

 

天秤仕掛けで釣りをするお方はタイかイサキ狙いが多いのですが、何が何がデカチンアジには絶対天秤が有利なのであります。

 

勿論サビキの方が数を釣るには圧倒的に有利でありますが、せいゆう丸では市場に出す訳じゃなく、数日食べる分が釣れれば良いのだから、多分天秤の方が面白く楽だと思いますね。

 

決してサビキを否定しているのではなく、多彩な釣りを楽しむのもこの船釣りの妙味と感じるのであります。

 

40cmを超えるようなデカチンアジが食いつくと、竿先をひったくっていくから凄くエキサイティングでして、口が切れやすいから船中に取り込むまでハラハラドキドキがまた面白い。

 

どんなお魚が釣れても嬉しいものですが、デカチンアジが釣れたら本当に嬉しいのであります。

 

お刺身・タタキ・なめろう・フライ・天ぷら・干物等等、色んな料理方法が頭に浮かんできまして、焼酎が飲みたくなるのであります。

 

ああそうだ、フライの時にマヨネーズとチリソースを使うとすんごく旨いよ。

 

マヨネーズとチリソースを混ぜずに別々にフライにかけて、お箸で少し混ぜ混ぜしながら食べてごらんよ。うんまいよー。

 

 

 

このデカチンアジを釣るときに威力を発揮するのがケイムラー吹流しの3号でして、ダブル・トリプルで食ってきたあかつきにはエライなことになりますなあ。

 

難点はサバが食ってくちゃくちゃにしてくれるとハリスによれが生じてあまりよろしくない。

 

4号よりも消耗が激しいけど、たった1号の差だけど全然違うんだなあ。なぜか。

 

おそらくドヒャーっと入荷してあるはずだから在庫切れの心配は当面無さそうです。

 

 

 

それから 「グルクン10号」 ですが、沖縄のグルクン(タカサゴ?)釣りに使うサビキのようですが、詳しくは知りません。

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これがグルクンらしい。

 

しかしね、30cm位のこのお魚釣るのに10号のハリスは要らんやろう。

 

でも何故か10号ハリスで小さめで太い針が結わえてあって、これが青物を釣るのに好都合なのであります。

 

カンパチやブリやヒラメを釣るのに、いわゆる落とし込み釣りをやるのですが、中層でアジ子やイワシをサビキに食わせてそのまま海底近くまで落としてやって大物に食わせるという、小さな魚にとってはそれはそれは恐ろしい釣りなのであります。

 

かかった小魚は大物に食われるか船中に取り込まれて唐揚げの材料になるか、いずれにしても食われる運命であります。

 

落とし込み釣りで大事なことは、とにかく小魚にサビキを食わせることなのですが、細仕掛けでは大物に対応できないし、逆に太仕掛けにすると小魚が食いつく確率がガクリと落ちて釣りとして成立しないのです。

 

その点この 「グルクン」 はハリス10号で針小っちゃくケイムラなもんで、落とし込み釣りに最適と思っております。

 

グルクンに食いついたアジ子は逃げようとして一生懸命ブルブル・プルプル振動波を出しまして、大物魚はその振動に 「何だなんだ?」 と集まってきてガブりと咥えて逃げようとするのであります。

 

その振動波が大事でありまして、元気で大暴れしている時は食ってくれるチャンスがありますが、疲れ果ててぐったりすると大物は興味を持たないみたいです。

 

だからある程度ブルブルさせているうちに疲れてきたら、巻き上げてアジ子を生簀に入れて再度アジ子釣りをするのです。

 

これ大事なことでして、竿先を観察して海中の様子を想像しながら釣りをすることが肝心かな?

 

この「グルクン」 仕掛けだったら10kgクラスのブリでも十分捕れますね。

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勿論ドラグ調整をきちんとしておかないと青物の瞬発力でプツンですけどね。

 

 

 

最近電動リールを購入される方が増えてきてます。

 

水深50mともなると手巻きではチトしんどいものがありまして、「ウイーン・ウイーン」 と近くで楽チンで巻いてる様子を見るとどうしても欲しくなっちゃいますよね、当然のことですが。

 

ああそう言えば、この前面白いお兄ちゃんが手巻きのリールを手で一生懸命巻きながら 「ウイーン・ウイーン」 と大きな声で電動リール気分でしたなあ。てっげ面白かったなあ。

 

 

 

安い買い物ではないから簡単に購入できるものではありませんが、もし財務大臣の許可が出たら365つり具えさ店に相談すると良いですよ。

 

店主は量販店の価格を知り尽くされてますので、ラインを巻いてもらって量販店の価格より安く提供しており、購入された方々は喜んでおられましたよ。

 

釣倶楽部せいゆう丸で使うのであればシマノのプレイズかプレミオで十分。

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1000番でも3000番でも別に構わないと思います。

 

偉そうなこと言ってるけど、ボンビーな自分は人様から恵んでもらった壊れた電動リールを修理して使っているので、新品買ったことないのであります。

 

 

 

カンパチがいつもより早く潟に来ているので、今シーズンは面白いかも。


2015-09-08 11:54:00
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今日は、昨日強く吹いていた北東からの風で生じた波が比較的高い状態でした。

 

朝のうちは西からの風だったので一応出てみましたが、外に出ると北風に変わっておりまして波が立ち始めたので帰港することにしました。

 

台風がまた2個も近づいて来てまして、しばらく漁に出るのは難しいかなあ。

 

 

 

さて昨日は当初2.5mの波だったのが、朝になると波浪注意報も解除され2mの予報に変わったため急遽出漁することにしました。

 

それにしてもどこに行ってもお魚がいない。

 

十数箇所探し回るもまるで魚のお姿がなく、流浪の旅が延々と続いたのであります。

 

最後の最後にたどり着いた南限にはアジ子の群れがビッチリ。

 

しかし潮の流れが無茶苦茶早く、どうやってもイカリが掛からんのでエンジンかけっぱなしの微速前進でアシストしながら釣る羽目に。

 

でも仕掛けを投入するといきなり 「ドギューン」 の強烈な引きがありまして、上がってきたのは中型のカンパチ君でありました。

 

その後何度も強烈な当たりがあるものの、ハリス切れや道糸切れで結局確保出来たのは最初の1匹だけでしたが、あたりはカンパチがウロウロしているみたいでした。

 

その後ニベ君の猛攻に合いクーラーボックスはニベだらけになったため、帰港することにしました。

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それにしてもアジがおらん。

 

天秤に希にデカアジが釣れるものの何か続かん。

 

何でか知らんがアジがおらん。

 

でも出られればしつこく毎日漁に出ますよ。こうなりゃ執念じゃわ。

 

 

 

 


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