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せいゆう丸釣行記
昨日も苦しい展開でありました。
指標としてるポイントにまったくお魚が居ついてなくて、チョイ沖でクロエバが数匹釣れたのみだったのでずっと沖に走ってみました。
期待とは裏腹にどこにもまったくお魚が居なくてイライラしていた時に、例の三半規管が壊れてる世界の冒険王さんから電話が入りまして、 「船長!北浦の巾着船団が一切合切沖の魚をかっさらって、市場の魚価が暴落したらしいよ。」 とのご連絡いただいた。
詳しく聞いてみたら冒険王さんの知り合いさんのところに 「アジが捕れたから取りにおいでよ。」 と巾着船団の方から連絡があって取りに行ったら、なんと30kgもの大量のアジを貰ったそうな。
なんでも取れすぎて市場に溢れんばかりに卸したら、市場が処理しきれずに1kg100円の値だったらしい。
乱獲のつけはそのうち自分達に降りかかってくるだろうが、一網打尽で大量のお魚を捕獲してしまう巾着網漁を認めている行政に問題はないのだろうか?
そんなことで沖にはお魚が居ないと結論づけて、遠かったけど南限の潟に大きく移動しましたが到着したのは午後1時過ぎておりました。
幸いなことに魚影はチラホラだったけど、餌を撒いていたらわらわら集まってきたのかパラパラ釣れるようになり、2時間ほどでひと晩のお刺身を楽しめる程度には釣れてくれました。
ああ、本当にしんどかったですわ。(笑)
明日は急遽親父殿のご用でお休みにしましたが、久し振りにしばらく良い日が続きそうです。
あとはお魚が戻って来てくれるのを願うだけですなあ。
昨日は40日前に生まれた孫娘のお宮参りでした。
1ヶ月早く生まれ未熟児だった孫娘ですが、一生懸命お乳を吸って随分と大きくなり無事お参りの日を迎えることができました。
自分達が結婚して親になった時に、それぞれの親たちが祝ってくれて喜んでくれたであろうとの思いを馳せ、やっとその気持ちが理解出来るようになりましたねえ。
人というのは頭と心とは別個のものであり、経験を通さないと絶対に理解できないものがあるのだと改めて感じた次第であります。
嬉しすぎて晩酌の量が多くなって寝過ごしてしまったので書くのをやめますが、今日も凪ぎのようなので沖に出て頑張ってお刺身を確保したいと思います。
昨日はまつかさ丸に乗って同窓の重ちゃんが沖に出て行きました。
朝一から重ちゃん得意の場所をデカい遊漁船が乗っ取ってたので仕方なくせいゆう丸の近くで釣りをしてたが、ほどなくしてその遊漁船が離れたのに気が付いたので重ちゃんに教えてあげたら、早速急いで走って行った。
それが良かったのかデカいアジがひと晩食べる分釣れたので、重ちゃんご満悦でありました。
先日完全坊主の屈辱をごく最近味わった自分なので、この釣果でも 「良かったなあ」 と思った次第であります。
あの日は海の神様が 「いつも釣れて当たり前と思うなよ!」 とお叱りになったのかも知れませんねえ。
「多分今日も駄目だろうなあ」 とほとんど諦めてた昨日の沖行きでしたが、朝一からデカい遊漁船に場所を乗っ取られてて気分悪いスタートとなりまして、仕方ないのでとりあえず野島のチョイ沖のポイントを探してみることに。
すると完全坊主の日にはまったく映らなかったお魚の群れがチラホラしてるが、大して大きくはなかったからどうしようかと迷ったけど、ダメ元でイカリをドボンしてみました。
大きなアジは居なかったけど、アジ子がポツポツ釣れたりオキアジ(クロエバ)がたまに釣れたりして、おかげさまで完全坊主を脱することができました。
時折 「あれー?切られた。」 のお声がしてたので青物がアジ子にアタックしてきてたと思われるけど、ドラグ調整が多分まずかったと思われ、取り込めたのは1匹だけでした。
午後になって場所を変えてみると大きなアジが数匹喰って来てくれて、まあひと切れのお刺身が楽しめる程度には釣れてくれてホッとした次第です。
今日は孫娘のお宮参りなのでお休みにしましたが、今日は雨が降ってるみたいなので丁度良かったかも知れないです。
明日から数日は海況が良さそうなので頑張って沖に出ることにしましょうかねえ。
昨日は、一昨日の屈辱的な完全坊主を引きずって失意の一日になるかと思いきや、伸びるだけ伸びた頭を散髪してもらった後は特に御用もなかったので 「イヒヒ!こりゃインフレータブルボートで遊べるぞ」 ということで、早速ボートを保管している田野の親宅にレッツゴー。(笑)
ゴムボートにおいて自分はおよそ40年のブランクがあるので、まずは空気を出し入れするバルブの構造から観察することにしました。
バルブの口は大きいけど中央に何か見慣れぬ赤い突起物があり、恐る恐る押してみるとエアーが 「プシュー」 と出てきた。
ほほう、どうやらその突起物は弁の構造になってるみたいで、40年前のバルブとは全然違ってましたわ。
ちなみに40年前のバルブはこんな感じでしたわよ。
なんか妙に懐かしさを感じますがね。(笑)
実はまだ電動エアポンプを準備してなかったので、ボート本体に空気を入れるのが出来なかったため、とりあえずエアーフロアーと呼ばれる人や荷物が直接乗る底板の部品に口で空気を入れてみました。
エアーフロアーは名前からしてふにゃふにゃしているイメージでしたが、なにがなにが、口で空気を入れただけの空気圧でもパンパンになって強度が凄いことになったが、規定の500ミリバールまで圧を上げて空気を入れると 「カッチン・カッチン」 状態になるそうな。
で、とりあえずエアー漏れを見つけるために石鹸水をスプレーして注意深く観察すると、4箇所の接着継ぎ目からごく僅かなエアー漏れを発見。
マジックで丸く印をしたところからプツプツと小さな泡が出ておりました。
修理キットがあればすぐに修理したのですが、注文してはいるけどまだ届いてないので、次回のお楽しみということになりました。
それにしても40年前は情報を入手するにはショップに行って専門の店員さんに聞くしか方法は無かったけど、今やスマホやタブレットでひょいひょいと写真や動画で簡単に手に入れることが出来るので、本当に良い時代になったものだと思いますが、いやいやゴムボートで海に出たらですねえ、面白いことばかりでなくゾッとするような怖いことも沢山ありまして、こればっかりは経験してみないと分かりませんがね。
荒天で沖に出られない時に、暇つぶしであちこちの湾内に出かけてキス釣りが出来るようになるまでどれだけの時間が掛かるか分かりませんが、なにせ自由人なもので時間だけはたっぷりあるから、ぼちぼち楽しみながらゆっくりとカスタマイズすることにしますわね。
さてと、一昨日の完全坊主を受けて今日はとりあえず沖に行って、深場でアジやチダイでも狙ってみることにしますが、果たしてお刺身を手に入れることが出来るでしょうかねえ。