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せいゆう丸釣行記

2019-10-28 02:50:00

昨日は、一昨日の屈辱的な完全坊主を引きずって失意の一日になるかと思いきや、伸びるだけ伸びた頭を散髪してもらった後は特に御用もなかったので 「イヒヒ!こりゃインフレータブルボートで遊べるぞ」 ということで、早速ボートを保管している田野の親宅にレッツゴー。(笑)

 

 

 

ゴムボートにおいて自分はおよそ40年のブランクがあるので、まずは空気を出し入れするバルブの構造から観察することにしました。

 

 

IMG48531.jpg

 

 

バルブの口は大きいけど中央に何か見慣れぬ赤い突起物があり、恐る恐る押してみるとエアーが 「プシュー」 と出てきた。

 

ほほう、どうやらその突起物は弁の構造になってるみたいで、40年前のバルブとは全然違ってましたわ。

 

ちなみに40年前のバルブはこんな感じでしたわよ。

 

 

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なんか妙に懐かしさを感じますがね。(笑)

 

 

 

実はまだ電動エアポンプを準備してなかったので、ボート本体に空気を入れるのが出来なかったため、とりあえずエアーフロアーと呼ばれる人や荷物が直接乗る底板の部品に口で空気を入れてみました。

 

 

DSC02650.JPG

 

 

エアーフロアーは名前からしてふにゃふにゃしているイメージでしたが、なにがなにが、口で空気を入れただけの空気圧でもパンパンになって強度が凄いことになったが、規定の500ミリバールまで圧を上げて空気を入れると 「カッチン・カッチン」 状態になるそうな。

 

で、とりあえずエアー漏れを見つけるために石鹸水をスプレーして注意深く観察すると、4箇所の接着継ぎ目からごく僅かなエアー漏れを発見。

 

 

DSC02651.JPG

 

 

マジックで丸く印をしたところからプツプツと小さな泡が出ておりました。

 

修理キットがあればすぐに修理したのですが、注文してはいるけどまだ届いてないので、次回のお楽しみということになりました。

 

 

 

それにしても40年前は情報を入手するにはショップに行って専門の店員さんに聞くしか方法は無かったけど、今やスマホやタブレットでひょいひょいと写真や動画で簡単に手に入れることが出来るので、本当に良い時代になったものだと思いますが、いやいやゴムボートで海に出たらですねえ、面白いことばかりでなくゾッとするような怖いことも沢山ありまして、こればっかりは経験してみないと分かりませんがね。

 

荒天で沖に出られない時に、暇つぶしであちこちの湾内に出かけてキス釣りが出来るようになるまでどれだけの時間が掛かるか分かりませんが、なにせ自由人なもので時間だけはたっぷりあるから、ぼちぼち楽しみながらゆっくりとカスタマイズすることにしますわね。

 

 

 

さてと、一昨日の完全坊主を受けて今日はとりあえず沖に行って、深場でアジやチダイでも狙ってみることにしますが、果たしてお刺身を手に入れることが出来るでしょうかねえ。