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せいゆう丸釣行記

2018-08-31 02:26:00

昨日は無駄な汽笛を鳴らすことで有名な 「ポッポ屋のKちゃん」 チームが、はたはた君で沖に出て行った。

 

そもそも彼らは純粋な餌釣り指向では無いので、道具を見ているとどちらかと言うと 「マキ・シャカ」 っぽいのだが、撒き餌はちゃんと積んでるので、どうやらアジ子プルプルのカンパチ狙いを考えておられるようだ。

 

ただ経験上分かっていることだが、カンパチは本当に旅人で同じ場所にずっと居ることはまず無いので 「狙う」 ことは叶わぬお魚なんだけど、意外性もあるから面白いのかも知れない。

 

まあ 「出会い系」 のお魚なんだと思って、2の手・3の手を準備した上で、朝一だけ狙うのは悪くは無い。

 

 

 

昨日は残念ながら 「出会い」 は無かったようですが、アジ・サバ・シイラが釣れたみたいでタンパク質的には十分に確保できたようです。

 

 

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お昼頃になると南風でイカリが外れて釣りにならず帰港したらしいが、それなりに楽しめたのじゃ無かろうかね。

 

お船の免許を持っていると、自由気ままに釣りが楽しめるから良いよね。

 

県北のようにキスが釣れる場所があると1日中ユラユラと揺られながら遊べるけど、県央にはそんな場所が少ないのが難点かもな。


2018-08-31 02:25:00

最近どうしてあんなに南風が吹くのだろうかねえ?

 

昨日なんかもう朝から怪しげにそよそよ南風が吹いてて、海面が南東からの波でゆさゆさしておりました。

 

10日振りに沖に出られて4日になるけどずっと南風に悩まされ続けていて、気の休まる時間がなくて疲れがドッと溜まってる感じがいたします。

 

また、いつも朝一でその日の海の感触を確かめるべく潟でイカリを落とすのですが、最近入れ代わり立ち代わりでよそのお船が早朝から着けてるから調子が狂いがちになり、なおさらストレスが溜まるのであります。

 

 

 

昨日の出港時間は午前7時。

 

潟にはやはり1隻和船が着けていたけど、どうやら潮がほとんど動いて無くてお魚の活性が悪そうだったので沖のアジの巣床に行ってみることに。

 

 

 

沖のアジの巣床にはアジが居るにはいるけど潮がほとんど動いてないからだろうか、一昨日もそうだったけど喰っては来るが途中で口切れでバラすことが多く、サイズはデカイが大体3割確保出来れば良いような状態で、数が全然稼げないうちにいつの間にか群れが散って釣れなくなってしまった。

 

てなことで退屈な時間が訪れたのですが、 「船長、沖磯で天秤したい。」 とのリクエストがあったので、そこから少し離れた沖磯で天秤釣りをすることにしました。

 

 

 

時期的にイサキやメジナの可能性はあまりないだろうと思ってましたが、やはりその通りで デカサバやツムブリやシイラやホシフエダイがぽちぽち釣れた程度でしたけど、まあそれなりにクーラーの中身は賑やかになりましたわ。

 

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お昼頃になると猛烈な南風が吹き始め、船がドッタンバッタン状態になったので引き上げましたが、横波喰らいながらスプレー浴びながらの帰港となりました。

 

 

 

さてと、週末のお天気が悪いとの予報が少し変わって明日までは何とかなりそうですが、日曜日あたりから台風のウネリが入って来そうな気配ですので、ウネリ+南風となるともう完全にアウトになるので慎重に見極めたいですなあ。


2018-08-30 03:19:00

恐らくほとんどのお方は、船に乗って行って釣りをすればお魚が釣れないはずは絶対に無いとお思いでしょうが、ところがどっこいお魚釣りはそんな単純なお遊びじゃございませんで、どんなに頑張ってお魚の居場所を探し回っても、お魚にしか分からん何らかの事情があって、食欲無くて全然釣れない時があります。

 

昨日がそんな日でありました。

 

 

 

出港時間は午前7時。

 

コテコテにキャラが立ってチョイと面倒くさいF爺のお守り役として、タコ釣り名人さんと、昔からの腐れ縁らしい谷爺のお二人を起用して 「いざ出陣」 と臨んだが、どこの船か知らないが最近やけに自分のフィールドに朝早くから陣取るお船が昨日の朝にも来てて、まずいことにイカリを打ちたい場所にそのお船が居るものだから、結局断念せざるを得なかったけど、あの船本当にどこから来るのだろうかね?

 

仕方ないので一昨日好漁したポイントに行ってみると一昨日と変わらぬ魚影が出てたので 「今日のお仕事は終わったな。」 とほくそ笑んだのも束の間、全くアタリが無くて沈黙状態。

 

間違いなくアジの群れが船の真下に居るのだけど、全く口を使う気配が無く、延々と餌を撒く作業を行うけどまるで喰ってくる気配のケの字も無い。

 

そう言えば、お友達の漁師が近くで漁をしてたので聞いてみたら、やはりお魚に食い気が無くて話にならんと言ってたなあ。

 

 

 

虚しい餌撒きの時間だけが容赦なく経過するのだけど、クーラーの中にはアジが数匹だけと信じられない状態だったのでそんな状況を打開すべく、意を決して沖のアジの巣床に移動する決断をしたのであります。

 

 

 

沖に行くのに何か大袈裟だと思われるかも知れませんが、ここ最近お昼頃になると南寄りの強烈な風が連日吹き始めピッチの短い尖った波が押し寄せてくるので油断ならないのと、もし上りの激流が来てたら釣りにならないという二重のリスクがあるから 「ホイホイ」 と簡単に沖に行けない事情があるのですわ。

 

だが昨日の状況ではF爺が満足するはずも無く、 「おおい船頭、こりゃどうなっとるんかい? わしゃ釣れる所に行って釣れれば文句は言わんとよ!」 との例の恐ろしいお言葉がそろそろ出てくる頃だろうと思い、沖行きという苦渋の選択を余儀なくされたのであります。

 

 

ところが行ってみるとまだ風は出てないし、潮もほとんど動いて無い状態で魚影も出てたので 「やっとこれで今日の仕事は終わったわい。」 と安心してデカアジが釣れ始めた様子を見届けてお休みしてたのですが、しばらくしたら何故かリールの音がしなくなった。

 

このポイントは上り潮の時は絶好調で釣れるけど、一旦下りになると三々五々とお魚が散ってしまう傾向にあるのですが、どうやら止まってた潮が下りに転じたらしくお魚が全く居なくなってしまったみたいです。

 

お魚がデカイので口切れが多くて、F爺のサポート役の谷爺は4~5回ほどお魚をかけるけど途中で逃がしてしまうものだから、残念な結果に終わってしまいました。

 

 

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結局タコ釣り名人さんがいつものように竿頭でしたが、それでもデカアジとチダイとで10匹程度の極貧漁となっちまったが、どんなに頑張っても努力しても報われない時もありますわな。

 

到底叶わぬ夢ではありますが、自分のポイントの潮の流速がタイムリーに分かるようになれば、効率的なポイントの組み立てが出来てより安定した釣りに貢献することになるのでしょうが、今の時点ではそれこそ 「勘」 しかないので、毎日沖に行ってその 「勘」 を鍛えて研ぎ澄ますことしか無さそうですねえ。

 

 

 

さてと、昨日の大貧漁を引きずってても仕方ないので、今日は気を取り直してお刺身を確保しに出掛けないといけませんわな。


2018-08-29 03:23:00

一昨日、夕方に帰宅する途中に堀切峠から日向灘を観察すると沖合にはっきりと潮目が見え、潟の方は緑茶色してたけど潮目の向こうは真っ青なグランブルーの色をしてたので、 「黒潮の本流が来とるわい」 と判断出来ました。

 

黒潮が近づいてくれるのは凄く嬉しいのですが、問題はその流速でありまして、一昨日ムルギに行ってた遊漁船の情報によると潮が速すぎて釣りにならなかったらしいので、かなり速い潮が近くに来ていることになるので要注意なのであります。

 

 

 

昨日の出港時間は午前7時。

 

早いもので夏至からもう2ヶ月が過ぎてしまいましたが、夜明けが1時間遅くなりましたねえ。

 

準備万端に整えて爺っちゃま達をお迎えして、さあ沖にレッツゴー。

 

ところがところが、潟付近は完全に潮が止まってて、風の向きで船の位置があちらこちらしてポジションが全く定まらない状況でしたので、早々に諦めて沖に向かってみました。

 

が、そんなに沖に出ないうちに海の色が真っ青になり、方向を真南に向けて走ってみると船速がガクンと2km毎時くらい落ちたのでかなり速い黒潮が来てると判断して沖行きを断念して、南のアジ釣り場に行くことにしました。

 

 

 

途中あちこち見て回りましたが 「これ」 といった決定的な居付きの場所を見つけることが出来ず 「やばいよ、ヤバイよ!」 出川哲朗てな感じで探しまくりましたが、良く良く観察するとあれほどの速い上り潮にも関わらず下の潮は下ってたようで、どの場所でも瀬の北側にお魚が居たため極めて厄介な状況でした。

 

と言いますのも、そういう場合船を止める位置取りに難しいものがありまして、あれ程の速い潮ともなると100号の錘でさえ投入するとたちまち北に凄い勢いで流れてしまうけど、仕掛けが海底に近づくと今度は仕掛けが下り潮に押し戻されるから、実際のサビキの仕掛けがどこらへんに位置してるのか想像出来ないのであります。

 

道糸にかかる水圧は相当なもので、多分弓のような形で仕掛けが落ちていくのでしょうねえ。

 

やっとのことでベストポジションに着けられたのも束の間、最近お昼前になると南風が強く吹くものだから、潮と風の力がお船に加わって今度は砂イカリが外れてしまったんだなあ。

 

「もう今日はダメやわ!」 と諦めかけたとき、奇跡的にイカリの爪が小岩を捉えたようで、ベストポジションとまでは言えなかったけど位置取り出来たから、何とか一晩のお刺身が楽しめる程度には釣れてくれましたわ。

 

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中には35cm超えのようなデカチンアジも含まれてましたわよ。

 

 

 

一昨日カンパチが釣れたので少し期待してたけど 「カンパチさんは旅人」 のとおり、残念ながらカンパチとの出会いはありませんでした。

 

 

 

さあて、今日はコテコテに強烈にキャラの立った 「F爺」 の登場予定になってるが、 「おおい!船頭、こりゃ釣れんがどうなっとるんや? わしゃ釣れる所に連れて行ってくれれば、おとなしく黙って釣るんよ!」 と滅茶苦茶なことを言い出すのは目に見えてるので、海の神様お願いですからどうぞ今日だけはよろしくお頼みします。

 

こりゃ、とてつもなく長い長い1日になりそうだなあ。(笑)


2018-08-28 02:06:00
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シケ明けの釣りほど心細いものは無い。

 

なにせ 「シケ明けに釣れた試しは無い」 の、釣り師匠のお言葉が刷り込まれているものだから、シケ明けには 「釣れるかも?」 の期待をすることなく義務的に沖に出ていくのですが、昨日はシケ明けの割には釣れたほうかも知れん。

 

 

 

出港時間は日の出が遅くなったこともあり午前7時。

 

出港すると予想以上に凪ぎで、ウネリは少しあるけど風波はほとんど無くてコンディションとしては上々。

 

とりあえず潟に船をとめてサビキをしていると、先に来ていた見慣れぬ先客船の竿先が揺れてアジが釣れてる模様で、通常のポイントよりかなり東側なので不思議に思ってましたが、どうやら下の潮が沖からの差込み上り潮だったらしく、その関係でいつものポイントより東側にお魚が集まっていたと分かり、やっと納得することが出来ました。

 

そうと分かれば得意のロープワークでじわりじわりと東側に船の位置をずらし、次第にこちらのペースに持ち込む作戦に打って出たところ企みが功を奏し、中アジが中心でしたが中には40cmに近いデカアジも混じり、とりあえず一晩のお刺身をゲットすることが出来ました。

 

「はい、今日のお仕事は終わりだわ!」 と安心してたら、なんと3人同時にカンパチのアタリがあって、奇跡的に3匹とも確保出来ましたが、サイズも2週間前の頃からすると少しデカくなってて、全部2kgオーバーのようでした。

 

 

 

お昼前になると南風が強くなり始め、午後1時過ぎには白波が立ち始めたので早仕舞いしましたが、もう1匹カンパチを追加した 「T爺」 の頬が緩みっぱなしだったのは言うまでもありませんでした。

 

 

 

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そういえば 「T爺」 のクーラーの中身の撮影するの忘れてましたが、釣り師の欲の深さと釣果とは比例するという仮説を証明するかのごとく、一番釣れてたと思いますわ。(笑)

 

カンパチが2匹も釣れて良かったね、T爺!。

 

 

 

さてさて、明後日までは何とか近場での釣りは出来そうな雰囲気なので、爺っちゃま達の晩酌のお供のお刺身確保のお手伝いしないといけませんねえ。

 

 

ああそうだ、そろそろコテコテにキャラの際立つ 「F爺」 の順番が廻ってくる頃のような気がするけど、 「おおい船頭!全く釣れんけど、早く釣れる所に連れて行かんかのう(怒)」 のお言葉を頂戴するのにビクビクせんといかんかなあ?(笑) 


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