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せいゆう丸釣行記
ただいま午前7時過ぎで、先ほど目が覚めました。
今日は雨模様の予報でお休みを決めてましたので気が緩んでいたのもありますが、昨日の大貧漁で精神的にヘロヘロになっていたのに加え、義母と嫁さんの合同お誕生会でアホみたいに焼酎飲んだため、なんと4時間以上の大寝坊となりました。
でもたまには夜明け頃の、普通の起床も悪くないね。
昨日は丁度良いくらいの上り潮でありましたが、17.5度と微妙に水温が上がらず、お魚の喰いがまるで良くなかったですね。
沖の瀬が不発だったので南限まで足を伸ばすも、中アジを多少追加したのみでそのうち沈黙。
それからあちらこちらを探すけど魚影はあるけどお魚がまったく反応してくれず、遂に天然養殖場まで戻ってきてしまいました。
到着した時には別のお船が付いていたのでしばらく潟で待機。
ご帰還されたのを確認して探索すると南東側に魚影がビッチリ。
仕掛けを投入するとパクリ、パクパクでしたが、そのうちまた沈黙。
夕方まで頑張ったけど、痛恨の大貧漁となりました。
先輩漁師や漁友の情報では黄金の瀬から鵜戸沖まで全滅状態だったそうで、お魚になにか不都合なことがあったのかも。
今日・明日とお休みして週末に備えるつもりですが、お天気がチト微妙ですね。
一昨日の貧漁を反省して昨日は天然養殖場からスタートすることにしましたが、残念ながらスカでありました。
適度な上り潮で魚影もモワッと出ていて内心 「ウヒヒ!」 でありましたが、なんのことはない完全にスカを喰らいまして、サビキにも天秤にもまるであたりがないので早々に南限の地に向かうことにしました。
一昨日南限ではサビキ仕掛けに中アジがパクパク喰って来ましたが、突然お魚の姿が消えて一瞬にして東京砂漠化したのをなぜだろうと不思議に感じておりましたが、犯人はどうやらブリ様の仕業だったようです。
と言いますのも、先に南限に来られていたクラブの会長からお電話があり、ルアーで6~7kgのブリを仕留められたとのこと。
一昨日突然にお魚が姿を消したのは、大魚に追いかけられて逃げてしまったみたいですね。
南限では期待に応えてくれて、中アジではあるものの結構釣れてくれたのはよかったけど、特定のサビキにしか反応してくれなかったですね。
サビキ釣りってすんごく面白いことがありまして、当たる品と当たらない品の差があまりにも激しい時がございまして、どれに好んでアジが喰ってくるかまるで予想がつかないのであります。
ウーリー系・スキン系・蓄光系・魚皮系・三味系・カブラ系と様々なサビキがありますが、どれが当たるかは投入してみらんと分からないのが現実なのですねえ。
とりあえず南限でお刺身程度を確保したところで、先発で沖に行かれたSI氏に連絡してみると、数は出ないが型が良いアジが天秤で喰ってきたとのこと。
南限では天秤にはまるで見向きもしなかったのに、沖では天秤にしか反応しないみたいだが、お魚ってホントに不思議だよね。
沖に到着してSI氏と入れ替わる形で漁を開始しましたが、情報通り天秤仕掛けのみにデカアジが喰って来ました。
天秤仕掛けは今まで底から8~10m上げた深さがベストでしたが、昨日は5m以下でしかアタリがなかったみたいで、冬場の行動パターンと随分変わってきたのを肌で感じましたね。
40cmオーバーのデカチンアジも数匹確保できて、昨日もかろうじてお刺身程度のお魚を釣ることが出来ましたよ。
釣り雑誌や釣り船のHPを拝見すると、そりゃ華々しい写真や文言が目に飛び込んでなんかワクワクしちゃいますが、せいゆう丸では毎回お刺身程度にしかお魚が釣れてないので、このHPを見に来られるお方も 「また釣れちょらんわ、この船は!」 とお思いになっておられると存じますが、残念ながらこれが厳しい現実でございます。
たまには 「入れ食い止まらず!」 とか 「クーラーの容量追いつかず!」 とか 「釣果の一部!」 とか書きたいところですが、どう逆立ちしたってそんな文言が出るはずもなく、年に数回少し釣れたら好漁とか豊漁と書ける程度がせいぜいかも。
チト綺麗なお魚が釣れたらアップで写真撮ってごまかすくらいしかできませんで、お船に持ってこられるクーラーだって最近皆さんピクニックに持って行くより小さな物に変わってきましたなあ。
皆さんホントに釣れてないお船だってことが随分分かってきたんだね。
少し自虐的になりましたが、それでも忙しいお仕事の合間に、ゆったりまったり海の遊びを何度でも楽しむことが出来れば、そんなものでも良いかなあと心密かに感じております。
さあて今度の週末もどうやらお天気悪くて怪しい感じですが、カレンダーを見てみますと過去に不幸な歴史をお持ちのお方の名がズラズラと連ねてございました。
おそらく今週末は 「ジュニアくん」 の整備や 「せいゆう丸」 のメンテナンスをやることになるでしょうなあ。
残念!
お刺身が食べられる程度と、自ら目標のハードル下げて毎日漁に臨んでおりますが、そんな低い設定も叶わぬ時がたまにありまして、昨日がそんな日でありました。
お魚探して走りまくるものだから昼寝どころではないので、すっかり寝坊してしまいました。
とにかくお魚はいらっしゃるのだけどサビキや天秤の餌に見向きもしてくれず、ようやく確保できたのがこのお写真であります。
昨日はお魚にとってなんか不都合があったんだろうね。
今から出立いたします。
ここ最近10日連続、割と喰いが良い方だったけど、昨日は全然あかんかった。
出港は午前7時。
朝のうちはベタベタ凪ぎでしたが、やたら風の向きが変わって苦労しました。
最初は北西の風で南に変わり、東になって西の強い風となり、どんどん変化してました。
おかげで何回イカリをかけ直したか分からんで、今朝は腕と肩がパンパンに張ってる感じ。
さらに魚影はあるけど、どこの場所に行っても口を使ってくれず、久々の大貧漁となってしまいました。
午後には西の風がビュンビュン吹いて危ないので、お久しぶりの天然養殖場に船を付けてみるも、こちらも魚影たっぷりなのに口をつかってくれず、中アジとマダイを追加したのみで終わってしまいました。
なんか消化不良の1日でしたが、でもまあいつもいつも釣れ続けたらお魚が居なくなりますわな。
数日分のお刺身やお料理する分は釣れたので、まあ良しとしてちょうだいな。
まもなく内海に出立しますが、これからしばらくはサビキの種類と様々な条件との関係について注目していきたいと思います。
と言いますのも、ここ最近サビキにアジが良く釣れるようになりましたが、その日によって釣れるサビキとそうでないサビキに大きな差があることに気づきまして、しかも 「絶対にこれ!」 というのが無いのですなあ。
潮の澄み具合や日光の量や時間や水温など色々な条件があるのでしょうが、とにかく毎日日替わりで釣れるサビキが変わるのですわ。
対応策としては数種類のサビキを用意しておくことと、周りを観察してあたっているサビキに近いのに素早く変えることでしょうかね。
自分の思い入れのサビキを 「いつかは喰ってくれるはず」 と延々と投入し続けても、人様のそんな思いと、お魚が 「食べたい!」 の感覚はまるで無縁だから、良い結果が得られないことになりがちですがね。
傾向的には釣れているサビキがありますのでとりあえずそれを使っていて、別のお方のサビキにガンガン当たっていたらすかさずそれにチェンジする柔軟性は必要かもね。
自分はそこら辺を昼寝しながらも観察しておりますので、できるだけ適切なご案内ができるように心がけております。
しばらくお天気が安定するみたいで、出漁できる日が続きそうですね。
恐怖の月末もなんとか乗り越えられそうですわ。
メルケル首相の顔色うかがわんで良さそうなのが、自分にとって安寧なる月末の日々を過ごせることになるのでございます。
なんか綱渡り人生を楽しんでるみたいだね。
最近船舶免許についてのお問い合わせが多くなりましたので、少しその辺りのお話から。
この免許の正式名称は、「小型船舶操縦士免許」でありまして、1級と2級と特殊に分かれております。
特殊は水上オートバイの免許だから割愛しますが、1級と2級の違いは航行区域が無制限か、5海里(約9km)以内かの違いぐらいかな。
5海里以内とは、内海界隈であれば黄金の瀬周辺はセーフですが、キチマンとか野島沖60m付近はアウトでございます。
自分は1級免許ですが、あんまり沖は好きじゃないからまず5海里を超える沖には行かないですね。
それから自動車免許と違って生涯免許ですから、免許更新しなくとも失効することはありませんで、講習を受けて再び免許証を手にすることが出来ますよ。
費用と試験会場と日程については、「船舶免許 宮崎」 あたりの検索でいろいろ出てきますのでそちらで確認されるのが良いと思いますが、免許取得で12万円弱 更新講習で1万5000円位みたいでしたよ。
自分の親父殿も50歳過ぎてから免許を取得して、80歳過ぎまで自分で船を操縦して遊びまくってましたが、ライセンスってものすごく大事だね。
人によって釣りスタイルに違いがあるのは当然でして、人に連れて行ってもらってゆっくり釣り糸垂れるのがお好きな方もいらっしゃれば、自分で漁場を探して釣りがしたいお方もいらっしゃる。
もし自分で操縦して、鯛ラバやジギングやカカリ釣り等々、アクティブにいろんな釣りがしたいと思うお方は、是非ライセンス取得を検討されると良いですね。
釣りの幅が広がるのは言うまでもないですよ。
ところで昨日はおとといの北東からの風波が結構残ってましたが、波自体の形が丸みを帯びていたため出漁を決定しました。
出港して探索することおよそ1時間、水温は17度に低下しているし、潮の流れは軽い下り気味でありまして、魚影を見る限り活性があまりないように思えました。
先行して沖に陣取っておられたSI氏に電話で確認すると、「あまり魚影出てないよー」 とのことでありました。
迷いに迷った末、過去に実績のあった場所からスタートすることにしましたが、魚探には魚影があまり写ってないのにポツリポツリ食ってきてくれて一安心でありました。
その後場所をあちこち変えながら、食ったり止まったりを繰り返して、退屈せん程度に1日を過ごすことが出来ましたよ。
面白かったのはメジナやクロダイやイサキやイシガキダイなどの磯魚が結構釣れてきたことで、磯釣り経験者のお話によると 「磯でこれだけの磯魚が釣れるのは滅多にないですよ」 とのことでした。
沖のメジナは臭みがゼロで高級食材になりますから、お刺身や湯引き・焼き切りも美味しいでしょうね。
昨日もなんとかお刺身程度の漁はできちゃいました。
ここ数日間は海は穏やかのようですので、美味しいお魚求めて一生懸命探しましょうかね。
ああ忘れとったけど、年度末でお仕事が皆さんお忙しいようで、カレンダーが頻繁に変更になってます。
時々チェックしとってね。
変更し損ねて時々ポカをやらかすかも知れないけど、その時は許してね。