Welcome
Information
せいゆう丸釣行記
昨日はピッチの短い北からの風波が押し寄せていたのでやむなく休漁としましたが、最近何でか知らんが土日祭日に出られん日が多いんだよね。
毎日のお仕事で身体と心をクタクタにされ、たまのお休みに海に出てひと時の憩いの場とされるお方もいらっしゃるであろうが、どうして海の神様は邪魔されるんやろうかね?
確かもう4週続けて週末は荒天であまり出てない気がするけど・・・。
そんなことで昨日はせいゆう丸ジュニアの整備を1日中しておりました。
まずは橋の下の天然ドックに移動してロープで船を固定して、潮が引くのを待つ間に陸揚げして保管している旧せいゆう丸の部品外しに取り掛かりました。
ジュニアには船首のレールがなくてすっぽんぽんなもので、イカリ揚げで船首に立つ場合掴む物がないから見た目にも危なっかしい感じがするため装着することにしたのですが、旧せいゆう丸から外してみてJrに合うかどうかチェックするとこれが見事にピッタンコ。
ビフォー
アフター
なんせ一人でやる仕事なのでボルト・ナットを緩めるにも手が届かないとか、いろいろ大変なんですが少しずつ進捗しております。
次にローラーの交換。
ジュニアには工進ってメーカーの横置きローラーが付いてましたが今のところ故障して不動であることと、巻き上げスピードが極端に遅いため、旧せいゆう丸に載ってたヤングローラーミニに交換することにしました。
バウレールの関係で巻き上げる側を左から右に変更したりと結構手間がかかりますが、そのうち出来るでしょう。
それから一番の課題であったシフトケーブルの交換でありますが、長期間ほっぽらかしにしていたためシフトケーブルが腐食で全然摺動しなくなっていたので交換を余儀なくされておりました。
交換自体はそんなに難しい作業ではないのですが、問題はケーブルのお値段でありまして、1本が確か1万円弱はするはず。
ボンビーな自分にとっては1万円の支出は超苦痛でありまして、半額の食材を1万円分買えるとするとどれだけの量になるかなどと考えますと、気が遠くなるのであります。
こんな時の船屋さん頼みなのでありまして、お昼に伺って廃材置き場に捨ててあるケーブルないか探そうと思ったら、船屋の社長さんが哀れに思われたのか、ほとんど新品に近い上等ケーブルを2本も頂くことになりました。
予備のケーブルまで頂くことになりましたが、この場を借りて深くお礼申し上げます。
また今度いらないものがあったらくださいな。
とりあえずここまで出来たので試運転で数回走ってみたものの、水温上昇でブザーが鳴り始めたのでテスト走行は中止しましたが、多分キングストンにゴミが溜まっているものと思われます。
また狭いエンジンルームに頭突っ込んで修理しないといけないですね。
やれやれでございます。
今から堀切峠に向かいますが、なにやら今日も駄目っぽい感じがするなあ。
昨日タコ釣り名人さんのクーラーボックスの紹介しましたが、昨日の午前8時に早くも連絡頂き、お嫁入りが決定しました。
その後直接連絡取り合ってもらい、自分が品物を預かりお届けする手はずとなっております。
お問い合わせ多数もらいましたが、なんか自分はこんなことするのが好きですがね。
ご自宅に眠っているお宝を発見して、欲しいお方にお届けできるとみんながハッピーって感じしません?
昨日一緒に釣り糸垂れた中学・高校時代の同級生浜ちゃんから、「10年前のカーナビのゴリラを使わなくなったけど・・・」 とのことでしたので、そのうち預かったらこの欄で紹介してみようかな。
ただ古い情報だから赤江大橋が無いそうですけど。(笑)
ほとんど諦めていた昨日の釣行ですが、ダメ元で夜明け前に堀切峠から日向灘を臨むと、何とうねりはあるものの波が丸くなって釣りが出来る状況でありました。
急いで連絡とって午前8時に出港しました。
水温は19℃を超えてましたが、潮が全く動いていないのでお魚が居るにはいるが、魚探に映し出されるお魚はドヨーンとした感じでまるで活性が無さそう。
仕掛けを入れてみるとたまに口を使ってくるも、後がなかなか続かない状況でありました。
潮が動かんのでお船は風の影響だけで振られるから、クルクル風向きが変わった昨日はイカリの打ち替えを10数回やった気がする。
最後はローラー用のバッテリーがへこたれてしまい、仕方ないのでほとんど腕で揚げんといかん始末でありました。
でもまあ、あちこち拾い釣りした結果、お刺身食べる程度には釣れちゃったので良しとしましょう。
面白かったのは今まであれだけ天秤で釣れていたアジ様は、何故か天秤仕掛けを見向きもしなくなり、サビキばっかりに反応するようになりました。
しかもサビキはその日によって好みが変わるようでして、昨日はガツン・ミジュンのツイストウイリーが一番でしたが、その前の日はケイムラーレインボーだったことを考えると、お魚には「 これが一番! 」ってのはなくて、色々揃えて柔軟に変えた方が良いかもですね。
特に手作りのお方には仕掛けに強い思い入れがあるでしょうが、お魚にはそんな思いは関係ないみたいだから、市販品もちょこっと用意しておいたほうが良いみたいですがね。
小物釣り師の自分は防波堤用のアジ子サビキ仕掛けを2種類連結して使ってますが、その日の好みがウイリー系なのかケイムラ系なのかはたまた魚皮系なのか傾向を知るようにしてます。
ただ防波堤用にデカチンアジが食ってくると、針が伸びるわハリスは切れちゃうわで超スリリングなのですけど、自分はそれを楽しんでおります。
5~6匹も釣れちゃうとかあちゃんと食べる分を確保したことになり、十分ノルマ達成なのであります。
今日はお天気良さそうですがスパコン予想では北の風がやや強い表現していたので、今から堀切に向かって直接確認したいと思います。
昨日は天気予報によると南からの風と波で大シケになるとのことで、漁を中止いたしました。
かあちゃんと 「あさが来た」 を見て、その後 「とくダネ」 を見ていたら、もうすぐ桜の開花となりそうなことを報道しておりました。
早いものですねえ、ついこの前お正月だったような気がするが、もう入学式シーズンなんだね。
ここ最近海の中にも春の兆しが見られて、苦しみに苦しんだ貧漁の時期をようやく脱しつつあるように思えます。
この間、天然の養殖場と天秤仕掛けに助けられて何とか完全ボーズをやらかさずに済みましたが、お刺身程度のお魚は確保できたものの、釣れない時間が長かったのがしんどかったですわ。
でもこれからも水温が何度か上がったり下がったりして波はあるでしょうが、そのうちイサキがパクパク食ってくる時期がやって来ますよね。
去年は台風にことごとくやられて一番釣れる時期を逃してしまったけど、今年はイサキの数釣りを楽しみたいものです。
クーラー一杯になるまで釣らんで良いけど、10匹も釣れれば隣近所にもおすそ分けできますわな。
イサキが釣れる時期はどうしても船が黄金の瀬に押し寄せますが、上り潮が早い時はむしろ潟の20mくらいの場所で大型のイサキを狙うと良いですよ。
漁場マップにそんな場所を何箇所も載っけてるのですぐ行けますが、数は出ないけど1kgオーバーの真っ黒のドデカイ迫力満点のイサキがダブルで食ってきたりすると、そりゃ竿がグニャリと曲がってリールを巻くのに力がたいそういりますがね。
一方沖のイサキは小振りの個体が多いけど数が出るので、お料理しやすさとおすそ分けを考えると黄金の瀬でのイサキ釣りもなかなか面白いです。
そして黄金の瀬では、時折りシマアジやメジナが混じってくれるから、彩り良くて楽しい釣りが楽しめますね。
ところでスーパー爺っちゃまのタコ釣り名人さんからの情報ですが、爺っちゃまが以前ブリかカンパチを釣られた時に持って行かれたクーラーボックスが小さくて入らなかったため、新たに大きなクーラーボックスを購入されたそうですが、結局その後大型魚を釣りに行く機会がなくなったので、場所を取るだけなので欲しいお方にお分けしたいそうです。
全くの未使用品で、写真を撮らせてもらいましたが完璧に新品でありまして、定価の半分以下のお値段でお分けしたいそうな。
しかし本当にでかいから、もし購入されてもせいゆう丸には絶対持って込んでね。
小物しか釣れないせいゆう丸ではクーラーの底でお魚が泳ぐことになりますし、第一場所を取って人の居場所が無くなりますよ。
シマノのホームページに載ってたのでこちらを参考になさってください。
http://fishing.shimano.co.jp/product/goods/1547
興味のあるお方は自分にショートメールかお電話、もしくはこのHPのお問い合わせ欄に連絡くださいね。
自分がタコ釣り名人さんにお取次ぎしますわよ。
さあて、昨日ようやく日向のお船を内海に移動することができました。
長いことほっぽらかしにしていたため、前後進のシフトケーブルが固着して動かなかったトラブルもありましたが、あいにくの雨の中夕方遅くに無事陸送で内海港に係留することができました。
これから橋の下のドックで船底のフジツボを落としたり、メカニカルステアリングを油圧に変えたり、色々整備をしなければなりませんが、切れている検査を早めに受けたいと思っております。
今から堀切峠に向かって波が落ちてるか確認に行きますわ。
ここ数日沖合の水温が上昇する気配がありましたが、今日遂に待ちに待った流れ藻が内海沿岸に流れてまいりました。
不思議なもので流れ藻は水温がぐっと上昇しないとやって来ませんで、ここ数日上り潮が続いたのでそろそろやって来るかもと思っていたので、昨日今年最初の流れ藻を見つけた時は嬉しかったですね。
昨日は海水温が遂に19度を越えて結構早い上り潮でしたが、風が北寄りのため風速が変わると数10メートルも船の位置が変わるので非常に厄介でありました。
沖の瀬は数日前からしますとやはり密度が薄くなってまして、イカリを打つか打たないか迷った末にとりあえずドボン。
反応はそこそこあるものの何となく海底に張り付いたような魚影でしたが、やはり中層では食って来ずに、かなり底に近いところでパラパラと食ってきました。
ならばとサビキを投入してみるとあっさりと短時間に数匹釣れちゃいまして、早々と昨日のノルマ達成でありました。
何のノルマかと言いますと、かあちゃんが一番慕っている福岡のいとこにデカアジを宅急便で送りたいそうで、沢山はいらないけどデカアジを食べてもらいたいから釣ってきなさいとのことでした。
良型のチダイと最近珍しいマサバも釣れたので、彩り良くて立派なお土産が確保できたのであります。
しばらくするとその場所の喰いが止まりかけたので、一昨日と同様に数百メートル離れたポイントに移動することを決断したのですが、それが良かった。
早朝そのポイントを通過した時には大した魚影ではなかったのですが、到着して探索してみるとワンサと魚影が盛り上がっておりまして、その時お刺身のアジを十分以上確保出来ることを確信したのであります。
予想通りサビキにパクパク良く食ってきまして、ついこの前までアジはサビキを見たふりもしなかったのに、環境が変わるとこんなに違ってくるのですが不思議ですよね。
お刺身となるお魚を十分確保できたので、超早い午後1時30分の納竿としました。
お腹の中は真子と白子でパンパンで、面白いことに中アジ以下が全然いなくて全部デカアジ以上なもので、数はそこまでないけどボリュームはかなりのものになりました。
一番でかかったのは定規が無かったので分からんが、多分47~48cmはあったでしょうね。
スーパーデカチンアジでありました。
皆さん夕べは美味しいお刺身と焼酎が美味かったでしょうね。
良かったよかった。
シケでない限り毎日海に出ている自分ですが、2日も出られないと海の状況が分からなくなり不安になります。
前線や低気圧の通過が頻繁になるこの時期は長引かないものの休漁を余儀なくされる日が多くなりまして、脈絡と言いましょうか、続いていた海の中の情報が途絶えてしまうので、一から出直しの探索を始めなければなりません。
昨日は数日前まで結構釣れていた沖の瀬を探してみましたが、お魚の姿がかなりまばらで密度が薄くなっておりまして、餌の力でおびき寄せて釣れる様子ではないと判断しましたが、とりあえず仕掛けを投入してみることにしました。
予想通りポツリポツリとたまに食ってくるものの数日前の状況には程遠く、次第に当たりが遠のいてしまいました。
ここを離れて戻りながら探すか、それともここに留まり粘るか、難しい判断でしたけど、魚探で見る限りあまりにも密度が薄くなってきたので、戻りながら探索して拾い釣りをすることにしました。
この判断が良かった。
上り潮で水温が19度近くに上がってきたのでお魚はあちこちのポイントの南側に居着いていて、拾い釣りで結構釣れちゃいましたね。
イサキのダブルであったり、サゴシであったり、デカチンアジも数匹混じってお刺身程度以上の好漁となりました。
自分はアジ科・サバ科のお魚が大好きでありまして、特にアジ科だったら何でも良く、エバも種類は多いけどそれぞれみんな美味い魚だよね。
お店に出しますと最初に奥方が手にするのはアジでして、ああサゴシもよく売れますが、最後まで売れずに残ってガックリしながら回収せねばならないのが黒いお魚であります。
赤いお魚も正月前だとあっという間に売れちゃいますが、それを過ぎるととたんに売れなくなっちゃうのですよね。
奥方に人気ナンバーワンのお魚は間違いなくアジでありまして、アジを釣ってきて奥方に嫌な顔をされたお方はいないはず。
最近のデカアジには真子や白子が入っていて、水温上昇もあって積極的に食ってきているのかもね。
今週出られるのは今日までで、明日から2~3日は休漁になるでしょう。
この間、娘の車の車検と日向のお船の移動などに費やそうかと思もちょります。
今日もデカチンアジが釣れてくれるかなあ?