釣倶楽部　せいゆう丸　

昨日ははたはた君の改造工事後初めての出漁でした。

沖の浅磯場に行かれたようですが、２ｋｇにはチト届かないけどものすごく美味しそうなオナガメジナが釣れてました。

イサキが釣りたかったみたいですが、残念ながら今は浅い場所にはあまり居ないようで釣れなかったけど、帰港して他の皆さんと談笑しながら物々交換でイサキをゲットされてました。

こんな感じで、釣倶楽部では足りないものを物々交換して補うのも結構おもしろそうですなあ。

はたはた君の改造後の印象についてお聞きしたら、なかなか良くなった印象のようで、竿がテントの支柱に当たることなく、またコンソールが付いて安心感が増したそうな。

是非々燃費の良いはたはた君も利用してくださいね。

昨日は久しぶりに海賊さんが来られて沖に出て行かれました。

同じ場所に粘って釣っていたようですが、型の良いイサキを結構釣っておられました。

これくらい釣れると嬉しいよね。

レンタルボートは、何と言っても気ままに自分の考えで好きなだけ自由に行動できるところが良いよね。

来週はお天気かなり悪いから全滅かもよ。

荒天で３日お休みしてて、海の状況が分からなくなったので昨日は不安をかかえての出港でしたが、あちこち拾い釣りをして少しは釣れたので安堵した１日でした。

昨日はいつものようにトンビとカラスには餌を食べさせられたけど、レンタルボートのスズキくんとはたはた君が出て行く関係で燃料入れとか色々準備に追われてチヌの餌やりまでは手が回りませんでした。

ところが早めに来られたお方が自分に代わって餌をやってくれたので安心していたけど、良く〃見ると餌をやりながら手には天秤仕掛けの吹流しに餌を付けて落としているではないか。

餌やりではなく、真剣モードの釣りを港の中でなさってたのですなあ。

「僕のお友達釣らないでね！」　とお願いしたけど止める気配がなかったから、エンジン掛けて急いで出港いたしました。

チヌの親分と若頭には　「あの方が来られた時は危ないから岸から離れておきなさいね。」　と注意しておくことにしました。

さてと沖に向かいながら先日アジ子が居た場所を探索したけど残念ながらもぬけの殻だったので、いつものアジ釣り場に舵を向け探索するけど何処にも魚影が無く、ようやくチョロリと魚影を見つけた場所にイカリを打ってみたがほとんど潮が動いいていない模様。

それでもサバの中学生が多かったものの中アジが各自１０匹前後は釣れたので、とりあえず夜のお刺身にはありつけた模様。

しかし１０時頃になると魚影がさっぱりなくなり、あちこち探索しても発見できなかったので、沖の深場に移動してイサキを狙うことにしました。

イサキは放卵すると深い場所に移動するみたいで、今年は型の良いイサキが深場でチョロリと釣れてるから助かってますが、昨日もお腹はぺしゃんこなんですが、かなり型の良いイサキが少しだけ釣れてくれました。

ということで、おかげさまで昨日もお刺身食べられる程度に少しだけ釣れちゃいました。

今日は北風が吹く予想になっているのでどうなるか分かりませんが、とりあえず堀切峠から観察して判断するとしましょう。

昨日みたいな日が、出るか出ないかを判断するのに一番悩ましい状況だったかも知れませんねえ。

堀切峠から夜明け前の日向灘を眺めること凡そ３０分。

沖には漁船の姿が見られず、天気予報では強風注意報も出されたので意を決して中止の連絡をすることにしましたが、目の前の海は釣りを拒むような状況には無く、北東からゆらりとしたウネリがある程度だったので判断を随分躊躇しましたわ。

こんな時に口ずさむ歌がありまして、それは坂本九さんの　「明日がある」　なんですが、これを歌うと随分気が楽になりますね。

今頃道具の準備をされて、ひょとすると車に積み込まれてるかもなあと、皆さんのお姿を想像すると気の毒で中止の連絡には勇気が要るのですが、この歌には助けられるのであります。

さてさて、昨日も橋の下の天然ドックで一心不乱にお昼ご飯を食べるのも忘れて作業をしていましたが、はたはた君の細部の整備がようやく完成となりました。

要らなくなった屋根のテントを利用して船の側舷にレールを設けましたが、前後ろに移動するとき体を保持してくれるから、安心感が全然違うようになりましたよ。

以前はすっぽんぽんだったフロントにもクリヤーなアクリル板があるから、雨・風を少しは防いでくれるはずです。

今日はたはた君はレンタルボートで沖の瀬に餌釣りで出て行くから、帰ってきた時の感想が楽しみであります。

朝は随分寒くなって急に秋めいてきた感じですが、季節の変わり目とあって長続きしないのもこの季節の特徴であります。

そして秋は魚種も増えて来て魅力的なお魚も回遊して来るけど、自分は決して一定のお魚を狙うことはいたしません。

なぜならば、沖に行くのは美味しいお刺身を確保するのが目的だからでして、他のお魚に一切目もくれず、釣れない時間がいくら長かろうが坊主に終わろうが、目的のお魚を釣るまでは諦めないといった強い信念を自分は持ち合わせてないからなんですなあ。

結果として予想外なお魚をゲットすることはあるけど、それはホントにたまたまでして決して狙ったわけじゃないのです。

逆に言えば特定のお魚を狙うのであれば、何度も完全坊主になることを覚悟して釣りに臨まないと、決して達成できないということなんですねえ。

ご存知のとおり自分のお船は足が遅いのでそこら辺での釣りしか出来ないから、アジ・サバ・チダイ・イサキ程度の小魚しか釣ることが出来ないので、夢々デカイお魚を釣ることは考えてないです。

とにかくお刺身を食べることが目的だから、大きなこと考えずにひたすら　「安定」　のみを追求した釣りを続けたいと考えております。

どれどれ、そろそろ出立して内海に向かいましょうかね。

久しぶりに１日中雨が降り続いた日でしたね。

雨の日は半額ハンティングの狙い目でして、雨で前日の客足が伸びないこともあってか、半額物が多く出る傾向にあります。

目的の品は納豆とお肉でして、在庫の量と賞味期限を勘案して売れ残って賞味期限を迎えそうな品に目星をつけてハンティングする訳ですが、昨日は納豆はハズレでしたがお肉はビンゴでした。

隣に住んでる長男家族や、一人住まいの義母にも食べさせてやりたいのでかなり多めに購入するけど、あっという間に消費して無駄には決してならない。

半額だと牛肉でも豚肉でもグラム１００円するかしないかの程度になるから、多少購入しても金額は大したことないので結構な量を購入することになりますねえ。

買い物した足でそのまま内海に向かい、船の中で朝食を作り朝ごはんをいただくのですが、カセットコンロと発電機による電子レンジがあれば、大概のお料理はできますわよ。

昨日は鶏のササミのバジル風味のオリーブオイルソテーに、白菜たっぷりのコーンスープ煮に、焼きおにぎりというメニューでありました。

お腹いっぱいになったので早速橋の下の天然ドックで、はたはた君のテント取り付け作業を行いましたが、こんな感じに仕上がりつつあります。

 こんな感じになったけど、　「根絶やし系のコーちゃん」　さんからのリクエストに、何とか応えられたかも知れませんね。

ちなみにこのお写真がはたはた君が内海にやって来て、両舷にワイヤーのレールを取り付けた頃の様子です。

ついでに以前から両舷にワイヤーでなく、パイプを加工してレールを取り付けたかったのですが、まともにマリン用の部品を揃えると目ん玉が飛び出るくらい高くつくのでどうするものかと考えあぐねてましたが、昨日なんとなく元々はたはた君に装着していた日除けテントの支柱を眺めていてピンと閃いた。

グラインダーでカットして、こんな感じでレールが取り付けられることになりそうです。

Uボルトで数箇所固定すればグラグラすることなく、前後に移動する際に体を保持してくれて安心出来ると思いますよ。

細部の仕上げが残ってますが、ここまでの整備に掛けた金額は限りなくゼロ円に近く、代わりにジュニアくんが裸ん坊になっちまったけど、上手いこと２個イチの工事完了の目処が立ちました。

こんなことを毎日やってるから、面白すぎてたまりませんがね。

さあて今日は海上で北の風がやや強く吹くとの予報がでていましたが、堀切峠から海況を観察して、午前中でけでも良ければ出てみるかも知れません。

どりゃどりゃ、そろそろ半額ハンティングしながら内海に向かいましょうかね。