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せいゆう丸釣行記
最近船舶免許についてのお問い合わせが多くなりましたので、少しその辺りのお話から。
この免許の正式名称は、「小型船舶操縦士免許」でありまして、1級と2級と特殊に分かれております。
特殊は水上オートバイの免許だから割愛しますが、1級と2級の違いは航行区域が無制限か、5海里(約9km)以内かの違いぐらいかな。
5海里以内とは、内海界隈であれば黄金の瀬周辺はセーフですが、キチマンとか野島沖60m付近はアウトでございます。
自分は1級免許ですが、あんまり沖は好きじゃないからまず5海里を超える沖には行かないですね。
それから自動車免許と違って生涯免許ですから、免許更新しなくとも失効することはありませんで、講習を受けて再び免許証を手にすることが出来ますよ。
費用と試験会場と日程については、「船舶免許 宮崎」 あたりの検索でいろいろ出てきますのでそちらで確認されるのが良いと思いますが、免許取得で12万円弱 更新講習で1万5000円位みたいでしたよ。
自分の親父殿も50歳過ぎてから免許を取得して、80歳過ぎまで自分で船を操縦して遊びまくってましたが、ライセンスってものすごく大事だね。
人によって釣りスタイルに違いがあるのは当然でして、人に連れて行ってもらってゆっくり釣り糸垂れるのがお好きな方もいらっしゃれば、自分で漁場を探して釣りがしたいお方もいらっしゃる。
もし自分で操縦して、鯛ラバやジギングやカカリ釣り等々、アクティブにいろんな釣りがしたいと思うお方は、是非ライセンス取得を検討されると良いですね。
釣りの幅が広がるのは言うまでもないですよ。
ところで昨日はおとといの北東からの風波が結構残ってましたが、波自体の形が丸みを帯びていたため出漁を決定しました。
出港して探索することおよそ1時間、水温は17度に低下しているし、潮の流れは軽い下り気味でありまして、魚影を見る限り活性があまりないように思えました。
先行して沖に陣取っておられたSI氏に電話で確認すると、「あまり魚影出てないよー」 とのことでありました。
迷いに迷った末、過去に実績のあった場所からスタートすることにしましたが、魚探には魚影があまり写ってないのにポツリポツリ食ってきてくれて一安心でありました。
その後場所をあちこち変えながら、食ったり止まったりを繰り返して、退屈せん程度に1日を過ごすことが出来ましたよ。
面白かったのはメジナやクロダイやイサキやイシガキダイなどの磯魚が結構釣れてきたことで、磯釣り経験者のお話によると 「磯でこれだけの磯魚が釣れるのは滅多にないですよ」 とのことでした。
沖のメジナは臭みがゼロで高級食材になりますから、お刺身や湯引き・焼き切りも美味しいでしょうね。
昨日もなんとかお刺身程度の漁はできちゃいました。
ここ数日間は海は穏やかのようですので、美味しいお魚求めて一生懸命探しましょうかね。
ああ忘れとったけど、年度末でお仕事が皆さんお忙しいようで、カレンダーが頻繁に変更になってます。
時々チェックしとってね。
変更し損ねて時々ポカをやらかすかも知れないけど、その時は許してね。