Welcome

Information

せいゆう丸釣行記

2019-10-12 03:20:00

「溺死」 

 

この文字が頭から離れません。

 

 

 

台風19号は凄まじいエネルギーを保ったまま関東のすぐそこまで来ているが、よりによって全く台風慣れしてない都会人がたくさん住んでる地域の真ん中に、どストライクで上陸するのは確実みたいです。

 

 

gsm_wa_w_46.09Z12OCT2019.png

 

 

 

東京は標高の低い場所の面積が相当広くあるらしく、しかも地下の施設が多いので、河川の水が一気に溢れ出して浸水し、溺れ死ぬ人が多数出るのではないかと懸念しております。

 

都会の真ん中で溺れ死ぬなんて想像も出来ないだろうが、都会の快適な生活に慣れきっていると 「まさかこんな風になるとは思わなかった」 みたいなことに往々としてなっちまうもので、ひょとすると河川沿いの住宅密集地で大規模に家ごと流されてしまうような最悪の事態が起きるかも知れぬ。

 

 

 

毎日自然とお付き合いしてる自分においても、去年の台風においてまさか高潮で隣の船が駐車場に乗り上げることになるとは思いませんでしたけど、人の想像力なんて全く大したことないからね。

 

「想定外だった」 と、事が起きたあとにそんなコメント良く聞くけど、自然災害の前では人の力は成す術べはありませんで、特に都会人に自然災害の恐ろしさを想定することなんて所詮できるはずもないのだから、とにかく安全な場所に一刻も早く逃げて 「やり過ごす」 ことが大事だろうねえ。

 

ここ宮崎でこんなブログ書いてても都会のお方が見るはずもないでしょうが、悪いことは言わないからとにかく今日の明るいうちに自動車で風の当たらない高い場所に移動して避難して、台風をやり過ごすべきだと思いますわよ。

 

命さえあれば家なんかあとでどうでもなるのだから、そんなものさっさと諦めて命だけは守って欲しいものですねえ。

 

 

 

ところで台風が通り過ぎてもしばらくは北東からの強風が吹き続けるみたいなので、少なくとも向こう10日間近くは沖行きはお休みになるでしょうから、こうなったらじだばたしても仕方ないので、そのうち迎えることになるであろう隠居生活の練習でもしておきましょうかね。(笑)


2019-10-11 03:18:00
gsm_wa_w_42.05Z12OCT2019.png

 

 

 

とにかくでかくて、猛烈な勢力の台風19号が中部地方・東海・関東に近づいております。

 

アメリカのカテゴリーに当てはめると最強の 「5」 だそうで、今まで経験したことのない災害が起こることが懸念されてます。

 

とにかく家とか家財はどうでも、命だけは守って欲しいものですねえ。

 

 

 

 

日本という国はかくも自然災害と向き合わねばならない国なのかとやりきれない思いがする一方、日本人のご先祖様達は自然災害の現実を受け入れて、でも決して屈することなく何度も何度もやり直してきたのだろうが、その姿はなんとなくアリの世界を想像させてくれる。

 

外敵から巣を襲われると、アリは巣を守るために反撃したり巣の修復をしたりと、役割分担を決めて必死に巣を守るそうだが、アリの種類によっては大雨の増水で巣ごと流された時にはなんと無数のアリが手足を繋いでひとつの塊(ボート状)となって、浮いて流れ着いた所で新たな巣を作るらしいが、もうここまで来ると何でもアリ?って感じですわな。(笑)

 

でもさ、そんな自然災害に悩まされながらもひるむことなくしっかり立ち上がって、復旧・復興してきた日本人だからこそ、謙虚で粘り強い国民性が備わったのではないでしょうかねえ。

 

 

 

維新後まもなくして明治政府は基礎科学への研究に投資し始め、およそ80年後に湯川博士が日本人初めてのノーベル賞を受賞したのですが、いかに積み上げ積み重ねが大事であるか分かるような気がしますねえ。

 

日本人の粘り強くて謙虚にコツコツと取り組む国民性が、アジアにおけるノーベル賞大国に押し上げたのは疑う余地はないけど、隣国の韓国では過去に金大中さんがノーベル平和賞を受賞したのみで科学分野ではゼロスコアなので、さすがに無駄に声が大きいコリアの人々もこのノーベル週間だけは 「反日・克日」 と叫ぶことは控えてるように思える。

 

 

 

日本人はこんな具合でちょうど良いのかも知れませんなあ。

 

確実に毎年やって来る自然災害にじっと耐えて、過ぎ去ればまたコツコツと作り直すことをこれからも永遠にやらなければならないが、自然災害に育まれたとも言える 「耐え忍ぶ」 という素晴らしい国民性を持ち続ける限り、ささやかな繁栄を維持することは不可能ではないでしょうよ。

 

 

 

さてと、昨日は涼しいこともあって船の書斎?でずっと読書してましたが、目的は自分の知識の中に存在しない 「日露戦争後から敗戦までの日本の40年の真実」 を知るためであります。

 

子供の頃から遊んでばかりでろくに勉強してこなかったからだろうが、日本の歴史においてのこの短い期間だけが教育の場で敢えて遠ざけられてたみたいで、 「なんでこんな素晴らしい日本があのような無謀な戦争を行って、たくさんの尊い命を失うことになったのか?」 という素朴な疑問に教育現場がまともに答えず、いつまで経ってもモヤモヤとした気持ちが残ってるのは自分だけでは無いでしょう。

 

その理由を今まで教育現場がただ単に 「軍の暴走」 だけで片付けて来たとすれば、国民の大部分が真実を知らないが故にあの忌まわしい時代の出来事をいつまでも引きずることになり、 「近隣諸国に負い目を永遠に持たなければならないならないのか?」 という、を戦後日本の教育側が重ねてきたと言わざるを得ない。

 

残念ながら自分は元来勉強嫌いで、その手の本を何度読んでも頭に入らないので果たして頭の中で整理がつくかどうか分からないけど、どうせこの先10日以上お休みになるだろうから、頑張って納得できるまで調べてみたいと思います。

 

この部分を解き明かさなければ負い目を払拭することは出来ないかもです。

 

 

 

さてとそろそろ出立して、半額ハンティングしながら海に浮かぶ我が書斎に向かうことにしましょうかねえ。


2019-10-10 03:00:00

10月1日から消費税率が8%から10%に引き上げられましたが、最近税率引き上げに便乗した値上げが特に飲食店で良く見られます。

 

 

 

外食をほとんどしない自分が偉そうなことは言えないけれど、身近なところではラーメンマンの朝ラーが440円から480円に9%の値上げ。

 

和みうどんのたぬきうどんが290円から340円に17%の値上げ。

 

お弁当のマロの日替わり弁当の南蛮丼が400円から440円に10%の値上げと、概ね1割も便乗値上げしてるようです。

 

まあ、商品価格は提供者の自由だから文句を言う必要はないけど、 「へー!あそこはそんなことするんだ?」 てな印象を消費者に与えてしまうのを覚悟の上でやってるかどうかは分かりませんが、消費者は間違いなく心の中に深く記憶するものであります。

 

 

 

特に意味不明な理由で値上げした場合は 「二度と来るものか!」 ということになりますが、自分的に端的な例がえびの市の村田しいたけ農園のマイタケ。

 

最近行かなくなったので現状の値段がどうなってるか知りませんが、もう随分前のお知り合いの情報によると、マスコミに取り上げられて大幅な出荷増となったので値上げしたらしく、その話を聞いただけで足が完全に遠のきましたがね。(笑)

 

「さもしい」 結局この一言に尽きると思いまして、なぜ企業努力で価格を維持しようとしないのか自分には不思議でならない。

 

原材料が何らかの影響で高騰したとか、より良い商品を提供するために人材育成するためとか、正当な理由があっての値上げなら消費者も 「そうだわね」 と納得すると思うけど、手前勝手な理由なら消費者はあっという間に離れてしまいますわな。

 

そして更に怖いのは、値上げしたことによって客足が遠のいてしまい、結果経営的に苦しくなり元の価格に戻して客を呼び戻そうと値下げしたくても、それが出来ないジレンマに陥ることでありましょう。

 

なぜなら、値上げの理由が 「実は嘘だった」 と、あっさりバレてしまうからなんですねえ。

 

 

 

消費税増税のタイミングに 「皆で値上げすれば怖くない」 てな調子でにわか組合を作って談合して一斉に値上げした業界もあるようだが、果たして消費者が値上げの大義に納得するかどうか、非常に興味があるところであります。

 

ジャブジャブお金が自動的に入って経済的に何の心配もない幸せなお方なら気にも留めないお話なんだろうが、年金だけが頼りの爺っちゃま達や、子育て世代のサラリーのお父さん達はそもそも小遣い銭が多くはないので、値上げの情報には特に敏感にならざるを得ないと思いますけどねえ。

 

商売は売り手と買い手の信頼関係で成り立ってる訳だが、それは売り手と買い手が直接顔を合わせる合わせないに関わらず心のつながりで成立すると思ってますが、信頼関係を構築するには相当な時間がかかるものの、崩れる時は一瞬であることを肝に銘じておなないといけないでしょうなあ。

 

 

 

自分的に 「凄いなあ!」 と思ってる企業が”コスモス薬品”。

 

最近流行りの何とかペイとか、ポイントとか一切関係無く扱うのは現金のみ。

 

そして価格が全くブレない、そして安い。

 

さらに凄いのはアルコール類とか日用品とか、10月1日から消費税が2%上がった商品の価格が据え置かれているところでありまして、結局増税分を自社で被っていることになりますわな。

 

社是が 「純情」 らしいから、なるほどねえと納得してしまいますが、自分は半額ハンティングで買えない商品のほぼ全てをコスモス薬品で調達しております。

 

安定して安い商品を末永く提供していきたいというこの会社のポリシーには、絶対学ぶべきものがあると思いますわよ。

 

 

 

さあて 「この機を逃してなるものか!」 と便乗値上げされた 「さもしい」 お方達は、この 「純情」 という美しい言葉の前でどんなお顔が出来るか見てみたいものだねえ。(笑)

 

 

 

ところで心配だった台風19号は九州直撃はまぬがれたけど、関東にまっしぐらに向かっているようです。

 

台風15号で被害を受けたお家はさらに深いダメージを受けるかも知れないけど、とりあえず命だけは捨てないようにして欲しいものですなあ。

 

台風が去ってもしばらく北東からの風(青北)が吹き続けるみたいなので、これから10日先までお休みが続きそうですわ。

 

いよいよせいゆう丸廃業の日が来るかも知れませんねえ、(笑)


2019-10-09 05:24:00

急に涼しくなって肌持ちが良くなったからか、昨日の親宅の車庫の屋根の修理で疲れていたのか、11時間眠り続けておりました。

 

「台風が来るから車庫の屋根の修理をしてくれ」 と親から依頼がありまして、行って確認すると屋根の透明波板を留めるフックボルトのナットが緩んでて波板が風でバタバタしている状態だったので、早速屋根の上に登り修理開始。

 

始めたのは良かったけどフックボルトの全てが緩んでて、結局2時間ぶっ通しでナットを締め続けましたが、作業を終えて数えてみるとなんとその数150本もありまして、同じ体勢で腰をかがめてやる作業だったのでもう足がプルプル腰はジンジンで、多分相当疲れてたのでしょうねえ。

 

とてもじゃないけど自分には持ち家は無理だと再認識した次第であります。

 

 

 

ところで昨日は午前10時過ぎからものすごい風が吹きましたねえ。

 

陸上では西の風でしたが海上では北の風だったらしく、 「今日はやっぱり出なくて良かった」 と思った次第であります。(笑)

 

 

 

今朝は寝坊したこともあって特別なネタが無いので書くのをもう止めますが、今日は親父の病院の日なので午前中病院に連れて行って買い物させてお昼ご飯食べさせての1日仕事になるでしょう。

 

 

 

明日は便乗値上げについて、最近感じたことを書いてみる予定です。


2019-10-08 04:48:00

昨日は同窓の重ちゃんがまつかさ丸に乗って出撃しました。

 

海況があまりに悪いので 「無理っぽいと判断したなら引き返しなさいよ」 とアドバイスしたが、なんとかなりそうと出てこられた。

 

下り潮があまりに速くてイカリが掛かり難いため、こちららから誘導してやってドンピシャ良い場所に着けられました。

 

自分達は入れ替わりで別の場所に移動しましたが、重ちゃんはずっと同じ場所に夕方まで居たようだ。

 

ほとんど何も釣れない状態が続いたけど最後の最後に時合いが来たらしく、何とかひと切れのお刺身を釣ることが出来たみたいです。

 

 

DSC02617.JPG

 

DSC02619.JPG

 

DSC02618.JPG

 

 

 

でもまあ、あの悪いコンディションの中でこれだけ釣れたから 「よく辛抱して頑張りました!」 の二重丸をつけてあげたいね。(笑)


1 2 3 4 5 6 7