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せいゆう丸釣行記

2019-10-17 05:02:00

急に寒くなったからか今朝寒気がして、頭が痛いです。

 

今日のブログはお休みしますわ。


2019-10-16 03:17:00

 

まともにドックに船を上げて船底を洗って船底塗料を塗ったのは、もう10年近く前になるだろうか。

 

それからずっと橋の下の天然ドックで砂地にゴロリとさせてお腹をゴシゴシするようになりまして、当然船底塗料は塗れないけど特に何の支障もなく現在に至っております。

 

係留している避難港は川の中にあるので海水濃度が低いためにフジツボが付き難く、海苔みたいな海藻が付く程度なので1年に1度ゴシゴシすれば良いくらいなのであります。

 

しかもせいゆう丸の船足が時速12km程度と極端に遅いので、フジツボが付着してもあまり速度に関係しないので随分と無頓着になってしまいますが、さすがに2年もゴシゴシしてなかったので一昨日と昨日で左右半分ずつ除去作業いたしました。

 

 

DSC02637.JPG

 

 

これで多分時速1kmくらいは違うと思いますので、燃費も少しは向上することでしょう。

 

 

 

さてさて、いわゆる 「軍の暴走」 が原因で引き起こされたと教えられてきた太平洋戦争について、調べていくうちに腑に落ちないことが続々出て来てあれこれ調べてましたが、 「こりゃ、明治維新の頃までさかのぼって改めてこの国の成り立ちを理解しなければいけないなあ」 と気づき、明治の憲法である 「大日本帝国憲法」 を中心に今一度お勉強をしているところであります。

 

さかのぼるなら大和朝廷の時代まで調べる必要があるのでしょうが、海に出られなくて最近暇な自分でありますがさすがにそこまでさかのぼるとなると途中でくじけて心折れそうになるので、とりあえず明治維新から取り上げてみたいと思います。

 

歴史がお好きでたくさん勉強されて来られたお方にとってはつまらない内容でしょうが、まあ我慢して目を通してくださいな。

 

 

 

明治維新の初期の頃を時系列に並べてみますと次のようになります。

 

 

① 1867年11月9日に15代将軍徳川慶喜が明治天皇に統治権の返還を表明し、天皇がこれを勅許して大政奉還が行われた。

 

② 同年12月9日に江戸幕府を廃止し、新たに明治政府が設立され王政復古が実現した。

 

③ 明治2年版籍奉還が行われ、藩主は土地と人民の統治権を全て天皇に奉還したが、これは天皇の下にある中央政府が直接に土地と人民を支配し、統治権(三権分立の立法権・行政権・立法権)を行使することになった。

 

④ 明治4年には「廃藩置県」が行われ、藩が名実ともに消滅し国家権力が中央政府に集中することになった。

 

⑤ 公家や諸侯は華族に、武士は士族に、その他は平民という形に改組し、士族には農業・工業・商業に就くことの自由を与えた。

 

 

 

この後に急激な世の変化に対応しきれない士族の不満が噴出して、佐賀の乱や西南戦争が勃発して混乱を極めることになるけれど、結局政府軍が鎮圧して日本国内の内戦は以後起きていない。

 

 

 

もう出立の時間になったので中途半端ではありますが今日は終わりにしますが、何回続くか分かりませんが頑張って書いてみることにしますわ。

 

今月は北東の風がずっと続くみたいで、自分の中では10月は既に終わってしまいました。

 

来月には出港率が上がってくれないと、本当に廃業に追い込まれるかも知れませんわ。(笑)


2019-10-15 02:57:00

まずは台風19号の被害について。

 

ついに死者・行方不明者合わせて50人を超えたみたいですねえ。

 

死因はほとんどが溺死でありましょう。

 

山が崩れて土砂の下敷きになって圧死の例もあるでしょうが、溺れて亡くなった件数が圧倒的に多いのではないでしょうか。

 

車が濁流に流されて閉じ込められて溺死した事例もあったようですが、早めに移動して安全な高い場所で嵐をやり過ごしておられたらと思うと、とても哀れでなりませんがね。

 

 

 

次にお隣の韓国の話題。

 

その昔、リンチ殺人事件やあさま山荘事件やクアラルンプール事件を引き起こした、左翼運動家集団の連合赤軍が政権をとったような韓国の文政権ですが、ついに内部崩壊を始めたようですなあ。

 

「玉ねぎ男」 と疑惑の総合商社だと猛烈な批判を受けていた曹法相が、3日の大規模なデモを受けてついに耐え切れずに昨日辞任したが、いよいよ怒りの矛先が任命権者の文大統領に集中して向けられることになりそうです。

 

アメリカと決別してどんな形であれ北と統一国家を樹立することが悲願だと言われている文大統領ですが、政権内部をかつての左翼活動家で固めてその悲願を達成したかったようだけど、国際・国内・経済の全てにおいて失敗を重ねるだけ重ね、道半ばにして既にレームダック状態に陥っているように見えますが、これからどんな事が起きるのかまったく目が離せませんねえ。

 

軍によるクーデターが起きるのか、文大統領が弾劾になって與敵罪(よてきざい)で死刑になるのか、アメリカが軍の基地を撤収して北から攻め込まれるか等々考えられますが、朝鮮戦争の時に4万人のアメリカ兵が血を流したことをアメリカ国民は忘れてないでしょうから、むざむざ38度線を対馬沖に変更することにはならないと思うけど、本当に何が起こるか分かりませんわな。

 

 

 

まあ冷静に考えてみるとコリアの人々の気質を端的に表している事象と言えばそうなんでしょうが、 「とにかく危なっかしい」 と言えば本当にそうだと思いますねえ。

 

 

 

本当は今朝のブログでは明治憲法(大日本帝国憲法)について書くつもりでしたが、台風災害やお隣の国のゴタゴタがやおら聞こえてきたので心落ち着かずやめましたが、明日からは明治維新後にどのようにしてアジア初の憲法が制定されたかを本腰入れて考えてみたいと思います。

 

 

今日も午前中は橋の下の天然ドックで、せいゆう丸の船底をゴシゴシしてフジツボを取り除く作業をいたします。


2019-10-14 03:26:00

台風19号に被害を被った東海・関東・甲信・東北のほとんどのお方達には 「想定外」 の威力だったに違いないでしょう。

 

この欄で何度も書いてますが人間の想像力なんて全然大したことなくて、衛星情報やレーダー情報やスパコン予想が発達した現代においても、自動車が水没して溺死したりマンションの1階部分が水没して溺死したりと、 「あらかじめ高い場所に逃げれば良いものを」 と、亡くなった方には気の毒だけどそう思いますがね。

 

 

 

ヤフーニュースを開く度に死者行方不明者の犠牲者の数がコロコロ変わっているので、未だに被害の全体像が見えてないのでありましょう。

 

どこぞの老人の施設では200人余の入所者が救出されてたけど、一歩間違えたら全員溺死ということも有り得た訳だから、死と隣り合わせの本当に紙一重の救出劇だったのかも知れませんねえ。

 

 

 

一方、ラグビーワールドカップでは日本がスコットランドを破って実力がまぐれでないことを証明してくれたようだが、海外のメディアからは日本人の 「リスペクト=尊敬」 の日本文化を褒め称える声が上がっているみたいです。

 

 

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相手のことを思いやり尊敬して称え合う精神や、 「公」 を重んじて人に迷惑をかけないといった、日本人なら極く当たり前のことが、海外では驚愕の形容で紹介されてるらしいよ。

 

ということは、日本人には人として世界に誇れる文化や思想がきちんと備わっていることになりますが、おそらく明治後半から昭和初期にかけての過ちが原因なんでしょうが、自分を含めてほとんどの日本人がどこか世界に対してうつむきがちで自虐的な感情を持っているのは実に不幸なことでなんですねえ。

 

ところが滑稽なことに、その過ちの時代の歴史の実態を日本人のほぼ誰もが知らないという、実にいびつで 「どうやら海外で悪いことをしたらしい」 という抽象的なイメージしか持ち合わせてないのが現実なんだろうと思います。

 

 

 

事実、大正に生まれて青年期に終戦を迎えた御年93歳の親父殿に 「なんで日本は無謀な侵略戦争を起こしたのかな?」 と聞いても明確な答えを得ることは出来ない。

 

辛かったことや死ぬ目に何度も遭遇したことは明確に覚えておられるけど、どうしてそんな目に遭ったかのかは本当に知らされてなかったみたいだ。

 

 

 

そんな訳で、自分は海外から日本の文化や日本人の精神の質の高さを礼讃されればされるほど、 「なんでそんな質の高い日本人が侵略戦争を起こし、今だに近隣諸国から ”謝れ・謝れ” と蔑まれるのか」 との素朴な疑問を持つようになりまして、台風や荒天で出来た暇な時間を利用してあれこれ調べているところであります。

 

明日から、とりあえず 「大日本帝国憲法」 とはなんぞや? というところから始めてみることにしますわ。

 

 

 

朝夕めっきり涼しくなって、整備のお仕事がはかどる絶好の季節になってまいりましたので、今日は橋の下の天然ドックにせいゆう丸を移動して、干潮時にゴロリとさせて船のお腹をゴシゴシお掃除いたします。


2019-10-13 02:31:00

現在午前2時30分。

 

我が家に娘と生まれたばかりの孫がやって来て、早や2週間経ちました。

 

未熟児だったからなのか、やけにおとなしくてあまり泣かなかったのですが、おっぱいたくさん飲んで成長するに伴ってうるさくなってまいりました。

 

夜と昼が逆転してるみたいで、先ほどから 「ギャオー・ギャオー!」 と泣くものだから起こされてしもた。

 

あと2週間は滞在するみたいなので、睡眠不足の日々が続くことでしょうなあ。(笑)

 

 

 

さてと今年最強クラスの台風19号が東海地方に上陸して経験したことのないような大雨を降らして、現在東北地方を荒らしまわってるようだが、夜が明けて果たしてどうなってるでしょうかねえ。

 

おそらく各地で目を覆いたくなるような惨状が映し出されるのではないでしょうか。

 

救助を待ってるお方もおられるでしょうが、希望を捨てずに消防が来るまでじっと待ってて欲しいものですなあ。

 

 

 

後ろから孫の吠える声が響いて集中できないので、今朝は書くのを諦めて超早いけど港に出立しますわ。


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