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せいゆう丸釣行記

2017-04-05 04:28:00

昨日は通夜で串間に行ってて特にネタがありませんので、今日は操船技術についての解説をしましょうかね。

 

 

前回、シフトレバーが中立(ニュートラル)にならないとエンジン始動しない事を書きましたが、そもそもお船における前進・後進・中立がどのような仕組みでそうなるのか、メカの解説も交えてお話します。

 

ここを先に書きたかったのは、実はドライブ廻りのトラブル回避や、離着岸時の衝突予防のための基礎知識として是非覚えておいて欲しいからです。

 

エンジンを始動して色々準備を整えて 「さあて出港するか!」 となって次に起こすアクションは、離岸のために後進(バック)にギヤを入れることですよね。

 

お船を岸壁に係留する時、ほとんどの場合船首を岸壁に向けて泊めますが、それはドライブを壊さないためという大きな理由がありまして、船尾を岸壁に向けて係留していると、波や風や潮の干満で船が上下前後してドライブを岸壁でガリガリとやり、確実に一晩でお釈迦になっちゃうんだよねえ。

 

船首には防舷材なるタイヤやフェンダーを取り付けているから、例え岸壁でガリガリやってもどうってことないけど、ドライブやペラをガリガリと痛めた日には、そりゃ大きなダメージとなり莫大な修理費用がかかっちゃうから、気をつけなければなりません。

 

 

 

で、バックにギヤを入れる際、特に気を付けなければならないのは船外機のシフトの仕方であります。

 

 

 

船外機のギヤケースは構造上コンパクトに作らなきゃいけないので、動力をプロペラで前後の推進力に変えるために、ドッグクラッチと呼ばれる継手が使われております。

 

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名前の由来は知りませんが、多分犬のようにガブっと噛み付くからだと勝手に思っております。

 

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この溝が相手の溝にガブっと噛む構造になってて、ダイレクトに動力が伝わりコンパクトに作れるのが利点なんですが、噛み付く瞬間に 「ガリガリガリ」 と金属と金属が擦れる現象が避けられず、長い時間使っていると次の写真のように歯の特定の部分が擦れて摩耗してシフトが困難になり、最後はギヤが全く入らなくなります。

 

 

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 この現象を 「舐める」 と良く表現しますが、要するに角が無くなったため噛み付けず、ニュートラルのままギヤが全く入らなくなるのですわ。

 

ギヤを入れる時に慎重にそろっと入れて 「ガガガ」 と長いことギヤケースから音を出してシフトされるお方をたまに見ますが、確かに激しく操作して岸壁に激突させるよりマシではありますが、それってドッグクラッチをいたずらに摩滅させていることなんだと知っておかなきゃいけませんね。

 

船外機のシフトの操作はあくまで 「スッ」 と素早くして、出来るだけ 「ガガガ」 を少なくしてやることを心がけるようにしましょうね。

 

 

 

次に船内外機のドライブのクラッチはコーンクラッチと呼ばれる全く違う構造をしてまして、船内外機の場合ドライブの大きさにさほど制約がないから、ドッグクラッチより耐久性のある構造となってます。

 

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これがコーンクラッチのお写真ですが、ドッグクラッチは噛ませて継なぐけど、コーンクラッチは円錐形したマントルを臼で受け止める仕組みでギヤオイルが内部を潤滑して焼けないようになっております。

 

 

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溝が無数に入ってますが、潤滑油がここを通って焼き付きをふせいでおります。

 

要するにガブっと噛むのではなく、臼に押し付けて摩擦で継なぐ構造なんですね。

 

このあたりオートバイの湿式多板クラッチとチト似てるかも。

 

前進・後進はこのコーン(円錐状)を上下に動かすことで変化させます。

 

ですからシフトの際決して 「ガガガ」 の音はしませんで、スムーズに音を立てることなくエンジンの動力がプロペラに伝達されるスグレモノなんですわ。

 

ただ長い時間使い続けると摩擦であたり面が磨り減ってきてギヤが入りにくい現象が起こってきますが、摺り合わせという作業でまた元の状態に戻せるそうですが、このあたりになるとヤンマーなどのメーカーのプロのお仕事のようです。

 

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船内外機でもジュニアくんのように低馬力のドライブの中にはドッグクラッチのものがあるから、出来るだけ 「ガガガ」 は避けるようにして欲しいものです。

 

 

 

さてと、本葬が11時からだから、串間まで海岸通って1時間30分で行けたので、8時過ぎには家を出ないといけないから、今日は半額ハンティングもせずに時間が来るのを静かに待ちましょうかね。

 

明日は内海港から外海に出ていく時のコース取りなどの解説をする予定ですが、読んで頂いて自分が操船しているようなイメージを膨らませてもらえると嬉しいなあ。

 

天気予報やスパコン予想では向こう1週間はかなり悪そうなので、お船の整備や新たなレンタル船の艤装をしたり、宮崎港でのキス釣りしたりして過ごしましょうかね。

 

出られる頃には水温が上がってきてお魚が戻ってきているかもよ。

 

 

 

 


2017-04-04 04:26:00

初めにお断りしないといけませんが、串間のおばが老衰のため他界したので、今日・明日と通夜・葬儀のためお休みすることになりました。

 

自分の両親を串間に連れて行ったり胡蝶蘭を運んだりと、相当な距離を走り回らなきゃいけないので、結構忙しいだろうなあ。

 

 

 

さあて昨日は普段の2倍は移動したはず。

 

潟からスタートして沖の瀬に行ったけどやはり駄目で、凪ぎだったから最近行けなかったもっと遠くの沖を目指したが上りの激流が凄まじくて駄目で、やけくそで黄金の南近くまで走ってしばらく釣って、南風が強くなったので再度潟に戻るという、周遊コースを走破してまいりました。

 

昨日も撃沈でまるでダメでしたが、何故かミラクルなお魚が釣れて、超美味いお刺身が楽しめたはず。

 

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 この2匹のシマアジはデカかったよ。

 

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撤収するのにイカリを揚げていたら、外れているのにやたら重くて、500Wの強力ウインチが音を上げるほどの重さでしたが、何とか船べりまで揚がってきたのでロープを掴んで引き上げようとしたけど、これがまた重すぎてかなり難儀したもののどうにか回収できました。

 

それがこれ。

 

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ロープがぐじゃぐじゃに巻きついて良く分からないでしょうが、かなり重い漁師イカリでありました。

 

 

 

最近上りの激流が多くなってきたため、イカリが掛からない事態が発生してきたので砂をガッチリ掴むイカリを買わないといけないなあと思ってましたので、海の神様からのプレゼントをありがたく頂戴することにしました。

 

こういう漁具は信じられない位のお値段がしますので、拾ったことで無駄な出費を抑えられたので、嬉し過ぎて感動しまくりましたなあ。

 

 

 

さてと、とりあえず今から内海に向かって夜明けの焼肉&焼き野菜&チャンポン食べて、串間に走ることにいたします。

 

時間がないので操船技術の解説はお休みしますね。


2017-04-03 03:00:00

昨日の状況はあまりにひど過ぎて、結局痛み分けの早上がりにしました。

 

 

 

強風・低水温・潮が動かないの悪条件3つが重なると、今の時期もうアウトだね。

 

昼前にはやや強い西風が出る予報だったので、潟は探索しただけでイカリを打たずに沖の瀬に向かったけど、海の色は緑かかった下り潮っぽい感じで水温は16度チョイでして、途中探索しながらお魚探したけどどこに行ってもお魚の姿がまるで無い。

 

祈る思いで沖の瀬の探索を丹念にしてみたけど、残念ながらどこの瀬にもお魚1匹確認できませんでした。

 

ならばと南限にと向かい始めた頃から西風が強く吹き始め、南限にイカリを打って仕掛けを投入したけど、真西でなく北西っぽい風向きだったので波が出来る距離が長くなって結構揺さぶられ始めました。

 

ここ最近、不漁の時でもメジナ等の磯魚が釣れてた頼りの南限に、最近まるでお魚が居なくなったのが相当痛い。

 

 

 

この時点まででお魚はゼロ。

 

あまりに強い風のため半分帰港する覚悟で北上始めましたが、途中浅い場所で過去に助けられた瀬があったので、ダメ元で着けてみました。

 

小一時間ほどやってみましたが、結局数匹のお魚が釣れただけで残念な結果となりました。

 

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頑張り甲斐のない悪条件での釣りほど釣り人に気の毒なものはないから、痛み分けの早上がりを決断して帰港することにしました。

 

 

 

帰港して 「海に出られて少しはストレス解消になりましたか?」 とお聞きしたら 「釣れなさ過ぎて、逆にストレス溜まったわ!」 と笑いながらおっしゃってた。

 

ですわな。

 

でもまあ、自然での遊びはこんなことも大いにあることでして、そのうち海の中にも春が訪れれば海全体の活性が上がってそれなりに釣れ始めるから、その頃まで待ってておくんなさいませ。

 

 

 

 

ということで特にネタもないので、操船技術について少しずつ解説してみたいと思います。

 

 

 

最初はお船に乗って道具を積み込んで準備が整い、エンジンを掛けるところから始めます。

 

船外機の場合、最初にしなきゃいけないのがチルトダウンであります。

 

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チルトダウンというのは、跳ね上げた船外機をプロペラが水中に浸かって走れる状態まで降ろしてやることで、これをせずにエンジンの始動スイッチひねったらとんでもないことになります。

 

船外機のプロペラの上の部分を通常 「足」 と呼んでますが、その足の中に 「インペラ」 と呼ばれる冷却水を汲み上げるゴム製の 「羽根」 が入ってて、エンジンが回るとインペラも回転始めます。

 

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ところが水に浸かった状態で回さないと、インペラが納まってるケーシングと呼ばれる金属製の筒との間に摩擦が起きて、あっという間に焼けてちぎれてとんでもないことになっちゃいます。

 

特に長いこと動かさず、ケーシングの中に水分が完全に無くなってた場合、ほんの瞬間のカラ回しで羽根が飛んじゃいますね。

 

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それを知らずにエンジン掛けて、大きなエンジン音にびっくりして気が付いて、慌ててチルトダウンしても時既に遅しで、エンジン内部に満足な冷却水が上がらずに、最後はオーバーヒートの憂き目に遭うわけなんです。

 

ですから船外機艇に乗ったらメイン電源入れて、必ず一番最初にチルトダウンスイッチを 「ウイイイーーーン」 と入れてやる癖をつけたらそんな失敗は無くなりますね。

 

 

 

それからもう一つ、最近のエンジンは船外機だろうが船内機だろうが、シフトがニュートラルに入ってなければセルが回らないように出来てますが、これが時々パニックの原因になるのでして、沖でシケて来たからさあ帰ろうと始動キーをひねるけどウンともスンとも言わなくて慌ててしまうことがあります。

 

頭の中は焦ってるから 「バッテリーが上がったのだろうか?」 を一番に疑ってしまいますが、大概シフトレバーが少しニュートラルから外れているだけで、レバーをチョイと動かしてニュートラルの位置にしてやると、すんなりエンジンは掛かってくれますね。

 

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ニュートラルのポジションでないとエンジンが掛からないのは自動車と同じで、始動直後に動き出すと大変危険で、スロットルを上げた状態でもしエンジンが掛かったら急激に発進して乗ってる人はいっぺんに後ろに倒れてしまうし、港の中だと岸壁に激突してしまうでしょう。

 

だからニュートラルでしかエンジンが掛からないようにしてあるけど、それを忘れて慌てまくって 「助けてくれー」 となる訳です。

 

大げさな話しに聞こえるかも知れませんが、実際本当のお話であります。

 

 

 

そろそろ出立の時間になりましたので、半額ハンティングしながら内海に向かいますね。

 


2017-04-02 02:27:00

昨日は低気圧が南海上を通過した関係で沖には当然出られないし、宮崎港のキス釣りのリクエストあったけど大淀川の濁りと北東からの波で駄目だろうと、一昨日のうちに中止を決めてましましたが、堀切峠から見た日向灘はやっぱり凄く荒れてましたなあ。

 

波状岩に打ち付ける波が砕け散って、辺りは茶色いあぶくと濁って汚れまくった潮で、とても見られたものじゃありませんでした。

 

よほど北東からの強烈な風が吹いたんだろうね。

 

 

 

ということで、昨日の朝も夜明けの焼肉と焼き野菜を楽しんだあと、ベッドでゴロリとして雨音聞きながら続きの週刊文春を読んだり、うつらうつらして休日の朝を楽しんでおりました。

 

それから365つり具えさ店で店主とおしゃべりした後、四天王の一角を張る 「レレレのおじさん」 の紹介で、お友達のガンちゃん所有のシェルターを訪問して取材させてもらうことにしました。

 

具体的な場所は言えないけど、海岸に近いとある場所にシェルターが2基並んでて、ガンちゃんはほぼ毎日自宅から通って、1日中ここで過ごしておられるらしい。

 

取材の興味の中心は、あちこちから貰った廃木材を燃料としたエコなロケットボイラーでほとんどの熱源を賄っておられることでして、先日伺ったお話では、使えなくなった灯油ボイラーの熱交換の心臓部を取り出して、ロケットボイラーと合体して、その熱でお風呂を沸かしておられるとのこと。

 

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灯油ボイラーの熱交換率は90パーセントを超えるスグレモノだから、廃木材が燃焼するエネルギーをほとんどお風呂のお湯に変わる訳だから、全くのタダでゆっくりたっぷりのお湯でお風呂に入れる幸せな生活を送られていることになる。

 

事実このシェルターにはプロパンガスのボンベは見当たらず、全て廃木材を熱源としたロケットボイラーで料理したりお湯を沸かしたりして、ヤカンなどの調理器具の外見は皆真っ黒けでありました。

 

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シェルター上部に露天風呂も構えておられ、ホタルの光を楽しみながらお風呂に入ったり、あちこちに備えてある焼き肉や海鮮焼き用するためのバーベキューグリルがあったり、お部屋の中には囲炉裏があったり、はたまたカラオケするための大きなモニターがあったりと、チョイと異次元の世界に迷い込んだ感じでありました。

 

 

 

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お話伺いますと、ガンちゃんは定年されてから本格的にシェルター造りにのめり込まれたそうですが、沢山のお仲間さんたちと力を合わせて井戸を掘ったり、隣の畑で農作業したり海岸で岩牡蠣採ったりして、それらのお仕事が終わったら当然お約束の盛大な夜宴が始まるそうな。

 

 

 

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 このお写真が皆で力を合わせて人力で掘った井戸で、保健所の水質鑑定書を見せてもらったが完璧に基準をクリアーしてました。

 

 

 

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部屋には何故か泉谷しげるの直筆サインの入った似顔絵が飾ってあったが、ガンちゃんのお友達に絵心ある方がいらしゃって、書いてもらった似顔絵に 「水平線の花火と音楽FINAL」 で泉谷しげる本人から直接サインしてもらった宝物げな。

 

 

そんな楽し過ぎるシェルター生活ですが、こっそり聞いてみたけど、時として奥様から避難するための駆け込み寺的施設になることもあるらしい。

 

最初 「レレレのおじさん」 からオモロイシェルターがあるよと聞いた時ピンと来なかったが、シェルターはやっぱりシェルター(避難所)本来の機能を持っていたんだね。

 

 

 

ああ、やはり古今東西を問わず、夫婦の力関係は年を経るうちに逆転してしもて、定年迎える頃には既に形勢逆転が不可能な程、気力・体力・知力に差がついてしまうみたいだなあ。

 

自分もとりあえずかあちゃんから一時的に避難出来る、シェルター的せいゆう丸があって本当に良かったですわ。

 

何と言っても、ほとぼり冷ますにゃ時間が一番だからねえ。

 

そうそう、色々かあちゃんの悪口書いてるけど、うちのかあちゃんにはスマホとか持たしてないから、この釣行記に何を書いてるか知らないから、どんなこと書いても平気なんだわ。

 

 

 

もうすぐ出立の時間になりますが、天気予報によると昼過ぎから西風が強くなるみたいで、朝から沖に出て帰りに潟で粘る作戦にしようかな。

 

ひさしぶりにジュニアくんも出撃するから楽しみだけど、まだ水温が低いので釣果は期待出来ないけど、それでもレンタル船だと気楽に海の遊びが出来るから良いよね。

 

 

 

ああそうだ、近いうちにこの欄で操船テクニックやイカリの打ち方などの技術解説なるものを書いてみますわ。

 

船のお仕事はほとんど勘に頼ってるから、どこまで正確に且つ分かりやすく文章化出来るか分かりませんが、免許は持ってるけど動かす自信がないと思ってるお方でも、何となくイメージ出来るくらいに解り易く解説してみたいと思います。

 

さあ、勇気を出して今年の夏から海で遊びましょうや。

 


2017-04-01 03:09:00

昨日は朝から雨だったけど、少し寝坊をしたもののお船の中で週刊文春を読んだりお昼寝したりして、まったりと過ごしておりました。

 

普通のお方はお家でゆっくりとテレビでも見て過ごすのでしょうが、自分はやっぱり船の中がイイですね。

 

別にかあちゃんからクドクド怒られるから家に居たくないのではありませんで、居心地が実に良いのであります。

 

良く良く考えてみると、年間通じてかあちゃんと1日中一緒に過ごすことはほとんどなくて、1日のうち寝ている時間を除くと顔付き合わせているのは2時間程度かな?

 

それでも夫婦関係を維持できているのはミラクルなことなんだろうか?

 

 

 

そんな我が家の夫婦関係を書いたとて何の足しにもならないので、季節的な話題を一つ。

 

桜前線というのは普通北上するものと思ってたら、今年は南下傾向にあるらしい。

 

全国で東京での開花が一番早かったのがニュースになってましたが、九州でも福岡が一番早く次第に南下するそうな。

 

 

我が市営マンション(?)に植えられてる桜に5輪の桜が昨日の夕方に咲いていたから、夜明けにはもっと多くの花が咲いていることでしょう。

 

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いつの間にか季節は移り、今日から4月なんですね。

 

今日風が無ければキス釣りする予定でしたが、どう調べても北西の風が強いのと北東からの波、それと雨で大淀川の水が濁っているであろうということで、残念ながら中止しました。

 

あちこちで聞いてみると結構キス釣りファンは多いようで、波が無いから船酔いの心配もないし、道具も簡単だからコアな餌での船釣りよりハードル低いので、気軽に手軽に楽しめるところが良い。

 

ところがお船を1船チャーターしたあかつきには、とんでもない金額が掛かるから、おいそれとキス釣りが楽しめないのが現実であります。

 

キスごときにウン万円もお金をかけるバカはおりませんで、それこそ1枚のキスの天ぷらが何千円についてしまうことも有り得ない話ではない。

 

そんなんじゃなく、お安くて気軽にキス釣りを楽しめる環境をも、これから徐々に作り上げていく考えであります。

 

とにかく生まれつきしみったれで、お金をかけることが大っ嫌いな自分しか出来ない発想かも知れないね。

 

やろうと思えば結構出来るものでして、 「割が合わない」 の思いがあったら絶対に出来ないわな。

 

沖に出る合間にやることだからチョイと時間かかるかも知れないが、あてにしないで待っててもらえると嬉しいな。

 

 

 

 

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ところでこのお写真は借り物ですが、これと同じ型のお船を準備中であります。

 

沖に行く合間に作り上げるから時間かかると思うけど、そのうちジュニアくんのお隣に並ぶかもね。

 

本格的に水温が上がってくるゴールデンウイークには間に合わせるつもりなので、マキ・シャカファンには期待してもらって良いかもよ。

 

本人もしくはお友達でも船の免許持ってれば、1日遊び倒して燃料代含んで一般的なマキ・シャカ船の4分の1程度のお値段で楽しめるんだから、実に気軽で気楽だわね。

 

それに長年かけて積み重ねたアジ・イサキ・チダイ等のお魚のポイント情報を、積載しているGPSにせいゆうと同じ情報を入力してるから、初めて自力で海に出ていきなりお魚と出会える確立は高い。

 

 

 

それから免許は持ってるけど、操船やイカリ打ちなどに自信がないお方も割と多いようですが、そんなお方のために技術レッスンを考えてます。

 

沖から帰ってからにはなるけれど、リクエストあれば一緒に乗って色々と教えてあげるから、トコトン練習すると良いね。

 

前も書いた気がするけど、使った燃料を元のように入れて貰えればそれだけでオッケーであります。

 

自信つくまで練習出来たらあとは自分でお魚を捕まえに行けば良いけど、今の季節は毎日沖に出ている自分でも頭が巻き切れる位お魚居ないから、連休の後のイサキのシーズンから始めると良いかもね。

 

せっかくマキ・シャカブームが起こったのだから、1回こっきりで終わるのではなく、しっかりと定着出来るようにググッと価格のハードル下がる努力するから、是非〃期待して欲しいなあ。

 

とにかくたくさんの若いお方達が、海の遊びに定着してくれることを期待したいね。

 

 

 

今日は先日この欄で書いた謎のシェルターを訪問して、取材してくる予定です。

 

明日の書き込みを、乞うご期待!

 

 

 

 


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