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せいゆう丸釣行記
おとといの夜、プチ同窓会を佐土原町の鬼灯で開きました。
このお方が店主の矢野さん。
このお方がホールも担当している浮島さんであります。
このお二人でお店をまかなっておりまして、お席は20人程度ですが特に週末はいつも満席だそうで、予約がなかなか取れないみたいです。
掘りごたつのテーブル。
カウンターも掘りごたつ形式。
たった3人の中学・高校時代の同級生と、かあちゃん2人が参加して5人の本当のプチ同窓会でしたが、鬼灯のお料理は以前に増してもの凄く美味くなって、メニューの数もかなり増えておりました。
焼酎は当然日向木挽ブルー。
自分的にはこのお店の看板メニューと絶対に思っている、熊本から取り寄せている馬刺しの2皿分。
クオリティーも量もお値段も最高と思もちょります。
これは5kgくらいあったらしいヤイトカツオの炙り刺身。
浮島さんがテーブルに持ってきてくれてバーナーで豪快に炙ってくれたけど、フツーのカツオより断然に美味かったよ。
自分達は外食をほとんどしないし、ましてや今獲れのお魚をいつも食べられるからお刺身を頼むことは絶対に有り得ないが、このお刺身を注文して大成功でしたなあ。
若い女性に人気のチーズフォンデュで、チーズは竹筒に入っていて、別の器に黒蜜が添えてありました。
これは明太チーズ磯べ揚げ。
白い部分はお魚のすり身と思われるが、かあちゃんが今度作ってみると言ってた。
うちのかあちゃんはお魚料理を中心に色々とお料理作りますが、このお店に行くといつも新しい発見があるみたいで、このお店での外食の誘いには喜んでついてきてくれますが、他のお店での外食には 「もったいない」 と全く興味を示しませんがね。
それにしてもこのお二人はお若いのですが、お料理の技術と知識の深さは素直にすごいと思う。
頭の中にあるレシピの引き出しはどれくらいあるのか知りたいものですが、外食するならこんなお店を選びたいと思うね。
支払うお金が絶対に活きると思いますよ。
駅から降りて歩いて1分かからないから、電車利用できるお方は車より便利だよ。
せいゆう丸と伝えてもらえば、少しサービスしてもらえるかもよ。
今日はシケ明けでどれだけ波が取れるかわかりませんが、例によって堀切峠からこの目で見て確認します。
もし出漁できない時にはジュニアくんの整備を行い、午後になってもし波が落ち着いたら沖に走ってシイラでも捕まえに行ってみようかな?
ジュニアくんの操船特性を身体で覚えておかないと、使うお方に説明できませんからね。
それにしても毎日〃やらんといかんことばっかりで、忙しいわい。
忙しいといえば、今年のクリスマスイブも出漁せんといかんごとなった。
その時自分は果たして生きとるんじゃろうかね?
自分の好まない言葉に 「入れ食い」 ってのがありまして、自分はたまに良く釣れても 「入れパク」 程度にしか表現しないようにしています。
なぜならばそれはお魚に対して極めて失礼と思っているからでして、お魚をどことなく馬鹿にしているように感じられるからなんですね。
もちろん仕掛けを入れたらパクって食ってくるそんな時もありますが、反面長い時間美味しそうな餌に一切見向きもしない時もあり、当たり前ですが食欲あったりなかったり、お魚も人間様と同じ生き物なんですわな。
だからそんなお魚の行動のほんの一端だけ捉えて 「入れ食い」 といった表現することは、厳に慎まねばと常に思もちょります。
「船長!ムルギはイサキの入れ食いだよー。すぐにこっちに来なよ!」
この欄で最近ちょくちょく登場する、三半規管の機能が既に停止してしまったあの爺さま釣り師から先日電話がありまして、「釣れない時はそうしますわ」 と適当に答えておきました。
最近は午後になると南東からの強い風が吹くから、沖に行ったら帰りがエライことになるので絶対この時期沖には行かないが、この爺様は多分家人に優しくされてないから、自分が海で比較的親切に対応しているからだろうが、しょうもないことを毎日電話してくる。
自分はいわゆる 「入れ食い」 の経験がないのでそれがどんなものか皆目見当もつかんが、おそらく釣れ続けて短時間にクーラーが一杯になるような状態を示すのでしょうが、そんな状況がしょっちゅうあることを少々懐疑的に思ちょります。
と言いますのも、最近のようにお魚の群れが小さくて密度が小さい時は餌を蒔き続けるとお魚はすぐに食べ飽きて口を使わなくなりますし、そもそもお魚には食欲のある時間とそうでない時間があるみたいでして、終日餌を食べ続けることは有り得ないと考えております。
だから毎日お魚のお腹が空いてる朝早い時間に釣りを開始するようにしてまして、朝一番でせめてその日のお刺身程度が釣れれば良いがなあと思っております。
それにしても昨日はあまりにも釣れなさ過ぎました。
近頃には珍しい下り潮のいわゆる 「ドブ潮」 だったので、とりあえず天然の養殖場に船を付けて仕掛けをドボン。
最近カタクチイワシやサバ子やアジ子の群れが魚探の画面全体に現れますが、お目当てのデカアジの姿はまばらにしかなく、数匹ゲットできたものの8時過ぎるとお約束の沈黙モードに突入。
沖の瀬に向かってあちこち探すも小魚はいやと言うほど見かけるが、アジのお姿がなかなか発見できず、先発で出ていたお馴染みのSI氏の隣にお船を付けて仕掛けを入れると、たまに食ってくるけど長続きしない。
結局南限まで流浪の旅の末、ようやくお刺身程度のお魚を手に入れることができましたが、釣れない時間が長すぎて結構しんどかったですね。
自分は思うのだが、「入れ食い」 とか 「クーラー1杯」 を口にされるお方は、多分釣りとパチンコのフィーバーを同じ次元で捉えておられるんじゃないだろうか。
頭の中には常にBGMの軍艦マーチが流れ、それ行けドンドンのノリで竿を振り、たまに釣れると 「入れ食いだあ!」 と大はしゃぎされて、ご丁寧にそれを他人にご披露される。
一方、魚が釣れなかったり大金つぎ込んで大負けした時のことはご都合よくお忘れになられ、黙っておられるあたりが共通点かな?
ちなみに、沖で入れ食いさせて帰ってきた爺さま釣り師のクーラーの中を拝見させてもらったら、6匹のイサキと2匹のイラだけ寂しく横たわっておりました。
豪語ってそんなものだよ。
自宅のPCの調子が悪くて、知人のPCお借りしてパチパチ打っております。
よって簡便に。
沖の瀬は潮が早すぎてダメ。
午後から南東の風が吹くから、北やムルギもダメ。
南限はお魚いなくなり、ダメ。
流浪の旅の末やっとこれだけ釣れました。
明日から2日は悪天候で駄目かもね。
一昨日イサキが釣れた場所で、まるで釣れないとの情報を一足先に出て行かれた漁友のSI氏から頂き、急遽作戦変更することに。
とりあえず船酔いの有無を確かめるため、天然の養殖場に船を付け様子を見ることにしましたが、海の中は魚探の画面を埋め尽くすくらいの小魚が湧いていて、いよいよ海の中も春めいてきた感じでしたね。
小魚はサバ子・アジ子・カタクチイワシ・ネンブツダイあたりで、水深5mまで上がってきてましたので、最近ミズナギドリが増えてきたのは海面近くまで上がってきている小魚を狙っているのかもしれませんなあ。
釣れない情報の通りゆっくりとした上り潮で、20度まで水温上昇しているのに口を使ってくれない。
時折ニベが小魚に噛み付いて上がってくるも、肝心要のアジがなかなか釣れませんでした。
気分転換のため1級ポイントを離脱して小さな岩があるポイントに移動して仕掛けを落としてみると、そのうちサビキにパクパク喰ってくるようになりましたが安心していたのも束の間でして、南東からの爆風が吹き始めてイカリがはずれてその場所はおしまいに。
岩場の多い場所に移動してイカリを打って様子を見ていましたが、さらに風が強くなってイカリの爪が伸びてしまうありさま。
諦めて3時過ぎに撤収となりました。
まるで釣れないことはまず無いけど、もう少し活性が高ければ面白かったがなあと思うが、魚には魚の事情があるのだと諦めんとしょうがないわな。
それにしても南東の爆風は怖いねえ。