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せいゆう丸釣行記

2019-12-26 04:01:00
執念が実ったぜよ!

 

 

 

 

昨日は前日よりお魚がいらっしゃらなくて、探し始めたら群れを見つけることが出来ずに、いつの間にか南限まで到達してしまいました。

 

チョイ沖に行きたかったけど北北西の風がキツくて危ないから行けず、結局戻るしかありませんでした。

 

風がさらに強くなり、仕方ないので以前まつかさ丸がイシダイやメジナを釣った潟の浅い場所で磯魚釣りをしてみたけどイシダイが釣れたのみで、あとはウリ坊が数匹という悲惨な状況でお昼を迎えてしもた。

 

 

 

「帰りながらもう一度探索して帰港しますわ。」 と皆さんに撃沈宣言した上で、朝一に探した場所をもう一度探索しながら北上したら、執念が実ったようで朝には全くお魚が居なかった場所にボワリとした魚影が出て、仕掛けを投入すると竿先がピクピクしてリールを巻き上げると 「どうも今日はご面倒をおかけしました。お待ちかねのデカアジです。よろしくお願いします。」 てな調子でサビキに天秤に釣れてくれましたわ。

 

 

 

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喰いが止まりかけた時いよいよ雨が落ちてきそうだったので2時で納竿しましたが、やっとのことでひと切れのお刺身程度釣れてくれましたわ。

 

デジカメの電池切れで撮影出来なかったクーラーもありますが、皆さんデカアジを10~20匹程度釣ってたのでガイドの仕事としてはギリギリセーフだったかもです。(笑)

 

 

 

さあて今日は低気圧の通過で雨模様なのでお休みしましたが、明日も西風が午前中強くて釣りにならなさそうなので多分お休みになるでしょう。

 

28日と29日は大丈夫っぽいけど、30日は怪しい感じだね。


2019-12-25 03:22:00

一昨日お友達の漁師が言ってたように、お魚がまるで居ませんでしたわ。

 

いつものように手前から探索するけど、お魚が居ないので上り潮なのか下り潮なのか全然分からず、いつの間にか南限まで来てしまった。

 

しかしおかげなことにそこでようやく魚探にお魚が映ったのでイカリをドボンしたら、数匹のアジが釣れたのでとりあえずクリスマスのお刺身は確保できました。

 

でもほどなくしてアタリが無くなったのでイカリを揚げて探索すると、そこには既にお魚の姿が無くなっておりました。

 

理由は分かりませんが、最近のお魚の群れは移動が激しくてあっという間にどこかに行ってしまうので、非常に困るのであります。

 

 

 

仕方ないので来た道を戻りながら探索すると、朝見た時に居なかったポイントに居ついていたので仕掛けを投入すると竿先がプルプルして、中アジが中心でしたがひと晩のお刺身が楽しめる程度に釣れちゃいました。

 

 

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体が曲がってるのを写したので頭でっかちの変な魚に見えますが、これはデカいヘダイでして、実に美味しそうでありましたわよ。

 

 

 

さあて、明日は低気圧が通過するので荒れた天気になりそうで多分中止になるでしょうが、その時はGPSのデータの記入をしたり、親の夜のご飯のおかず作りなどしましょうかねえ。


2019-12-24 02:59:00

昨日は風はそれほどでもなかったけど、波はまだまだ残っていたようです。

 

お友達の漁師だけが沖に出て行きましたが、相変わらず下の潮が動いてなくて 「全く釣れない」 ということでした。

 

久しぶりに今日は沖に出てみますが、おそらく坊主の確率が高いでしょうねえ。

 

 

 

最近船上荒らしが各港で頻発していて、犯人はまだ捕まっていないみたいなので用心のためにGPSや魚探はその都度持って帰るようにしてますが、この際GPSが故障しても困らないように紙に書き留めることにしました。

 

釣り師匠から譲り受けた膨大なデータや、自分で見つけたポイントや、岩礁の範囲を示すマークなど、自分でなければ分からない図形などを完璧に書き写すには相当な時間と労力を必要とするでしょうが、この作業さえしていれば何かあった時にも慌てることがないので昨日から取り掛かることにしました。

 

ところがところが、釣り師匠が記録し始めてからおよそ20年分のデータの蓄積は半端な量でなくて、昨日1日かけて600点の緯度・経度をノートに記入したけど、それでもまだ10分の1程度なものだから、しばらくはこの終わりが無いような作業を延々と続けなければならないのであります。

 

でもノートに書き込みしながら思うことは、記録するそれぞれの場所に記憶や経験が詰まっておりまして、いつのことだったかまでは覚えてないけど 「こんなことがあったなあ。そうそうそんなこともあったっけ。」 と鮮明に蘇ってくるのであります。

 

長年同じことを繰り返していると何か得るものがあるらしく、自分の場合毎日安定した釣果を目指しているけど、少しはそんな経験が生きてくるかも知れませんねえ。

 

 

 

さてとそろそろ出立して、1匹でも良いからクリスマスイブのお刺身が釣れるよう一生懸命頑張らんといけないわな。


2019-12-23 03:15:00

昨日でお休み3日目。

 

朝から大粒の雨が降り、寒いし外での作業が出来なかったので早々に帰宅して、一昨日完成した自作ボイラーで風呂を沸かしてゆず湯を楽しみました。

 

たっぷりのお湯の中にゆずがプカプカ浮いて、柑橘系の香りがたまりませんでしたわ。

 

 

 

そうそう、いつも懇意にしてもらってる田野の農家さんからお電話をいただいて沢山のネギをもらったけど、今日から主食を米からネギに変えないといけないかもなあ。(笑)

 

 

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これをお店で購入したらいったいいくらになるのだろうかと、玄関先の寒いところに保管した大量のネギを見ながら、ケチが唯一の共通点のかあちゃんと、夫婦してニヤニヤしておりました。

 

鍋もよし、焼いて塩しても美味しいし、きざんで各種のお料理に使っても良いし、天ぷらに使っても良いので、こりゃしばらくはお野菜を買わなくて良いですわ。

 

 

 

さてさて話は変わりますが、最近暇なものだからタブレットであれこれ調べていたら興味深い商品に出くわして、早速アマゾンで取り寄せたのがこれ。

 

 

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ブルーフィクスという商品名の接着剤ですが、なんとジェル状の基剤に紫外線を5秒ほど照射すると、あれま不思議なことにカチカチのプラスチックに変わるという代物であります。

 

 

 

自分は仕事柄、接着剤を使う頻度が高いのですが、特にゼファーボートを購入してからは専用接着剤を多量に扱ってましたし、船の防水加工にコーキング剤や水中ボンドも使用するし、瞬間接着剤もバッグの中にいつも忍ばせております。

 

しかし硬化するのに時間がかかったり、素材との相性でくっつかなかったり、瞬間に硬化するがために慌ててつまらぬ失敗をしたりで、接着剤を使うのって結構むずかしいものです。

 

ところが紫外線を照射して初めて硬化するという画期的な接着剤がこの世の中に存在することを知り、現在いろいろな利用方法を考えているところであります。

 

 

 

どうやら歯科医療の分野では随分と昔から使われてたらしいし、ネイルの世界では現在ごく普通に使用されているみたいですが、面白いものにすぐに飛びつく癖のある自分だけど、こればっかりは全然知りませんでしたわ。

 

使ってみると接着剤としてより、むしろパテみたいな盛り上げる作業のほうが適してるかも知れませんが、もちろん接着剤として十分に活用できますねえ。

 

紫外線を当てると一気に硬化するけど、それまではジェル状を保っているので慌てる必要が無く、落ち着いて作業が出来るのが良いみたいです。

 

もし面白い利用方法をご存知の方は、是非教えてくださいませんでしょうか。

 

 

 

さあて今日は朝からお天気良さそうなので、お船の整備とGPSデータの記録などを目一杯やって、明日以降に備えることにしましょうかね。


2019-12-22 04:15:00

生まれつきのしみったれで、外にお金を無駄に出すのが大っ嫌いな自分でありますが、この冬の時期に楽しみにしてるたっぷりお湯のお風呂のエネルギー源が公営住宅であるが故に都市ガスに限られてるのが我慢ならないところなのであります。

 

以前も書いたことがありますが、東京の都市ガスと宮崎のそれとは同じ熱量でほぼ2倍の価格差がありまして、多分使用者数が全然違うからだとは思いますけど、独占企業で競争相手がないことと県の認可という蓑に隠れることが出来て、結果高い単価設定が出来るのだろうと思っております。

 

調べる気はさらさら無いけど、都市ガス会社には県からの天下りがうじゃうじゃ居るのじゃなかろうか。

 

 

 

ということで無駄な支出が大嫌いで理不尽なことには徹底して抗うということで、今年も寒い時期に入り入手可能なエネルギー源として一番安価な灯油の手作りボイラーを稼働させ始めましたが、なにせ外に置いたままなので基盤やセンサーが2~3年でいかれてしまい、ほぼ毎年ファンヒーターをヤフオクで調達して分解して燃焼筒を取り出す作業が必要となるのであります。

 

今年も燃焼筒として一番適したトヨトミの2004年までに製造されたファンヒーターをヤフオクで購入し、昨日お休みを利用して解体作業を行った次第であります。

 

 

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ファンヒーターの前面です。

 

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ファンヒーターの後面です。

 

 

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外側のケースは外すと燃焼筒が見えてきました。

 

 

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これがコントロール基盤です。

 

 

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燃料タンクの底分が現れて

 

 

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全部外して必要なパーツはこれだけです。

 

 

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要らない部品がこれだけ出たので、近くエコクリーンに持って行って処分してもらいます。

 

 

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はなはだ不格好ではありますが、ファンヒーターの燃焼筒2基と、ガス瞬間湯沸かし器の熱交換器を合体させて、洗濯機にお風呂の水を汲み上げるポンプを利用して水を循環させてお風呂の水を沸かすのであります。

 

もちろんカバーをして不細工な姿が見えないようにはしてますが。(笑)

 

 

 

お風呂の追い焚きの能力が約9000kwに対し、このボイラーはおよそ7000kwとあまり遜色なく、満杯の水を約50分でお湯にしちゃうし、燃料費が都市ガスの約3分の1なので、たっぷりのお湯のお風呂を楽しめる訳であります。

 

その代わりポンプをセットしたり燃焼筒の電源入れたりの作業を必要として、皆さんのお家のように蛇口ひねればすぐにお湯が出てくる訳ではありませんが、無駄なお金を使わないのであればそのくらいのことは全然問題ありませんねえ。

 

 

 

さてと明日までは荒天でお休みになりますが、年末まで低気圧が次々と通過する予報になってるので、沖に出られる日はかなり限られるでしょうねえ。

 

今から港に出立して、いよいよGPSの全データをノートに書きとめることにしますわ。

 

これを終えれば何かあっても廃業せずに済みますわな。(笑)


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