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せいゆう丸釣行記

2019-12-03 02:52:00

民主化運動で内戦に近い状態になってる香港に、随分と昔(約40年前)行ったことがありますが、建築現場の足場が竹でこしらえてるのには驚愕したものの、平和で活気に満ちた街だったことを鮮明に覚えております。

 

ところが最近中国共産党が 「一国二制度」 を掲げながらも、民主化された香港をジワリと本国に飲み込もうとしていることに反対する市民のデモ隊と警官隊が衝突して、命を落とす市民まで出てきた。

 

 

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警官隊も家に帰れば普通のお父さん達なんでしょうが、同じ民族で同じ国民の警官が市民を挑発して催涙弾やゴム弾を発射したり、時には実弾を発砲して重傷者を出したりと、平和な日本では考えられない状況に陥っているようです。

 

 

 

日本が90年以上前に一部の軍の幕僚達が統帥権を拡大解釈して軍部が暴走し、国内の反対勢力を封じ込めるために 「特高」 特別高等警察なるものを創設し、共産主義者を対象にして取り締まりを強化した結果、小林多喜二らを過酷な尋問で死に至らしめたり、戦時中は国内を統制するため国民にかなり激しい弾圧を繰り返したとされるが、今の香港はあの時代の日本を彷彿させられる気がしますがね。

 

 

 

ところでところで、昨日例の船上荒らしの件でおまわりさんが来られて被害にあったお方から事情を聞いておられたのでその様子を傍から伺っておりましたけれど、まさに 「やさしい日本のおまわりさん」 でしたなあ。

 

幸いにも、自分は過去に警察のお世話になることが無かったので警察のお方を真近で長々と拝見する機会がありませんでしたが、当然のことながらピシッときちんとした制服姿でおられたが(見えなかったが拳銃も携えてただろう)、状況を聞き取る時の言葉がとにかく優しくて一つ一つの内容を全部丁寧にペンで記録されてたが、まさに日本のおまわりさんでありました。

 

政治・経済が安定ししっかり治安が保たれて、何かあったらすぐに警察に相談できる日本という国は世界の中でも稀有なのかも知れませんですわよ。

 

国民の生命と財産が守られてることが当たり前の日本でありますが、世界を見渡したらそれが当たり前ではないことに気が付かされることでしょう。

 

やさしい日本のおまわりさんが居てくれる限りは、私たちは安心して生活できるでしょうなあ。

 

 

 

さあて今日は昨日の西風でベタ凪ぎになってるでしょうから一応出てみることにしますが、少し北寄りの風っぽいのが気になるけど、夜明けの堀切で判断することにしましょうかねえ。

 

確か20日振りに近い沖行きだよね。

 

1匹でもお刺身になるお魚が釣れると良いけどなあ。


2019-12-02 03:15:00

数日前の話。

 

 

 

「あれ!天井のハッチの紐が無くなってるわ。なんで?」 

 

そうなんですよ、運転席の真上にハッチがありまして暑い時にはこれを開けて風を取り入れるのですが、鍵がないから丈夫な紐でくくって開かないようにしてるのに、なぜか紐が無くなっててハッチが開けられるようになってたのですわ。

 

しかも紐をくくるための金具もなくなってたので 「自分は最近なんかしたっけ?」 と思い出そうとするが全然思い出せない。

 

ついに自分も認知の兆候が出てきたのかと心配したが、はたと気がついて屋根に登ってみると紐が落ちてた。

 

「これって船上荒らしかよ?」

 

いつのことだったのかは分からんが、どうやら誰かが屋根に登ってハッチを力任せに開けたものと推測された。

 

それから船の中の道具類を調べてみたけど特に取られたものはなかったので安心しましたが、まあGPSと魚探は帰る時にはいつも外して車に積み込んでるから問題ないけど、自分的には 「せいゆう丸には全く金目の物がなかったのかい?」 と少々ガッカリもしましたがね。(笑)

 

 

それから他の船の様子を見て回ったけど、ガラスが割られたりとかの状況はなかったのでそれ以上あまり考えませんでした。

 

 

ところが昨日避難港のクラブのお方からメールが入って来て 「泥棒に入られました!」 とのことで、電話で状況を聞いてみると竿やリールをごっそり盗まれてたそうだ。

 

数十万円と相当な被害金額らしいけど、夕方になって別のお船も盗難被害にあってたことが判明し、警察に被害届けを出したそうな。

 

盗まれたのはいずれもマキ・シャカ用の竿やリールだったらしく、最近流行りのマキ・シャカの道具に目を付けてネット出品して換金する目的の犯行なんだろうが、それにしても取られたお方は気の毒でならん。

 

せいゆう丸はマキ・シャカに全く無縁のお船なので犯人がハッチを開けて中に入ってまで物色したかどうかは分からないけど、恐らく 「チェ!この船には金目のもの何もないわ。」 と舌打ちしたことでありましょう。

 

帰宅してかあちゃんにこの話をしたら、 「多分中には入ってないはず。ハッチを開けて中を覗いたら汚れ腐った部屋を見てすぐにハッチを閉めたと思うよ。」 と笑い転げておりました。

 

 

 

ところで昨日宮崎港でゼファーでキス釣りする予定でしたが、波が真東から来てて河口から波がバシャバシャとスロープを洗ってたので断念し、南郷まで足を伸ばしてみました。

 

南郷のスロープは割と穏やかでしたが、スロープに車を直に入られないので道具を抱えて運ばなければならないのが難点ですが、テスト釣行にお付き合いしてくれたYさんが屈強な体力の持ち主だったので、荷物をどんどん運んでくれて随分と助かりました。

 

おふくろの郷でもある南郷の贄波の浜に来るのは実に20数年ぶりのことで、海から見える光景が本当に懐かしかったですわ。

 

 

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ところが予想外の雨が降り出すしアタリが1度もないので諦めて早々に引き上げましたが、雰囲気的に昔からするとお魚が相当少なくなった感じがしますがね。

 

一昨日の門川でもそう感じましたが、全体的にお魚さんの密度が激減しているのかも知れませんねえ。

 

 

 

さてさて、今日は朝まで雨が降り西風が強く吹く予想になってますので当然お休み続行となりますが、ひょとすると明日から3日間は出られるかも知れませんわ。

 

明日の午前中の北風が少し怪しいけどね。


2019-12-01 05:44:00

昨日門川に行って、ゼファーを組立て、出港して釣りをして、帰港して収納して帰宅したら、ヘロヘロになったみたいで爆睡して超寝坊してしもた。(笑)

 

残念ながら釣果のほうは潮の濁りがきつくて数匹にとどまり駄目でしたが、肝心のスロープの使用は全く問題なくて、地元の方とおしゃべりしてたら夏のキスのシーズンには10艇くらいやって来るらしいことが分かりました。

 

自宅から65kmで時間にして1時間チョイだし、高鍋から美々津近くまで海岸道路が伸びたから、それを走ると信号ゼロで安全だなのでオススメかも。

 

とりあえずお写真だけ。

 

 

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こんなに素晴らしいスロープでした。

 

 

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船検ステッカーです。

 

 

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救命胴衣やイカリを置くためのネットを考えてみた。

 

 

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奥の島はひょっこりひょうたん島のモデルとなった乙島です。

 

 

 

今日は大淀川のスロープを教えてくれたYさんと、宮崎港でキス釣りをしてみますわ。


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