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せいゆう丸釣行記
昨日は久しぶりに自宅でまったりの時間を過ごせました。
お昼はゼータクにもラーメンマンで、かあちゃんとお食事が出来ましたよ。
レディースセットとミニラーメンで1000円ちょっと。
二人でレディースセットを分けあって、お腹パンパンでありました。
夜のご飯はほとんど頂き物で作った豚汁でありました。
先日豚の軟骨を沢山頂いたので、なにか面白い料理にしましょうかと、かあちゃんと話し合って出来たのが豚汁でありました。
豚の軟骨・人参・カボチャ・サツマイモがいただき物でして、大根・里芋はかあちゃん農園で作ったもの。
玉ねぎと深ネギはまともな購入品で、アゲは半額品。
お味噌はかあちゃんが手作りしたもの。
ひるおびなどの番組では軽減税率の問題でワイワイ・ガヤガヤやってましたが、そもそも消費するから消費税が発生する訳でして、自分のように自給自足且つ托鉢和尚的生活をしている人間には大した問題でないのであります。
こんなくだらん事書いとるうちに朝ごはんが用意されましたが、ありゃりゃ夕べの内容と全く同じではないか。
そこら辺は我慢せんといかんのでありますわ。(笑)
昨日は、波が高いわ、寒いわ、水温下がってるわで、記憶にないくらいの大貧漁でありました。
午前5時、多分ダメだろうなあと堀切峠から海を見てみると、なんと漁船の灯りが沖でチラチラと見えた。
意外なことですが本職の漁師は危ない事はしないもので、荒れそうな時はまず出漁しないのであります。
怖さを知らないプレジャーボートのほうがよっぽど危ないのでありまして、沖が荒れて漁師が帰って来る時は自分も戻るようにしております。
6時過ぎにもう一度確認のため堀切に行きますと、うねりは残っていたものの尖った波は無いので、出漁することに決定。
いつものポイントに付けてみると下り潮が早いうえに、北北西からの風がプラスされ南にグイグイ船が押されてイカリが外れてしまう。
イカリが砂地に深く入り込むように微速前進でアシストしてやるも、なかなか上手くいかず、何回か繰り返してようやくピタリと目的の場所に位置取りできました。
ところが昨日は上潮は早い下りで、下潮はほとんど動いていないようでして、しかも水温計を見てみると19℃と、3日前からしますと1度近く下がっておりました。
「今日は無理かも・・・」
不安は的中して無言の時間が延々と続きまして、お昼頃になってやっとサバが食いついてからアジを数匹ゲット。
その後風が北から北東に変わり始めたので、早めの納竿としました。
アジ・サバ・チダイ・チヌ・ツバメウオなど釣れましたが、物凄い貧漁でありました。
今日・明日は低気圧と前線で大荒れみたい。
土曜日から出漁できるかなあ?
どうやら今週はほとんど出漁できんごとありますね。
北風の波や低気圧接近で土曜日まで出られんかも知れません。
でも一昨日・昨日とお休みしたから、そろそろ休み疲れが出てまいりました。と
やっぱり海の上で過ごさないと、1日が終わらない体になってしまっているのでしょうかね。
この文章は今朝の2時頃から書いてましたが、サーバーのメンテナンスでアップできませんでした。
チト遅めのアップになりましたが、最後まで見てね。
さてと、先日バックアップ艇のお話しましたが、相手さんと日程が合わず未だ譲り受け出来てないのでありますが、来週には書類用意されて引渡しの運びとなりそうです。
で、引渡し受けた後の問題はどうやってお船を内海まで移動するかでありまして、自動車だったら特に考えることないのですが、お船の場合チト大変なのであります。
自動車の場合動けば自走すればよいし、もし車検切れてても仮ナンバーで走行可能ですが、このお船の場合クリアーせねばならない問題がとにかく多すぎる。
今回の場合、動かすまでに整備・修理しなきゃいけないところがいくつもあります。
分かっているだけでも、まずインペラがツルツル坊主で要交換。
次にターボラインのオイルパイピングに腐食によるピンホールがあり、これまた要交換。
ターボの軸が固着しているので専門の修理工場に出して直してもらわんといかん。
ドライブのチルトシリンダーのオイルシールがやられているようで、これまた分解・オーバーホールせにゃならん。
前進後進のクラッチ操作のケーブルと、エンジン回転数増減速のケーブルも固着してびくともしない。
ドライブ内部がまともかどうかわからん。
結構手ごわいお船のようでありまして、自分で修理しても部品代だけでかなり金額が張りそうであります。
長期にわたり放ったらかしのお船はだいたいこんな感じになるのでして、復旧するのにとにかく時間とお金がかかるのであります。
さて今回の場合そんな修理をどこでやるかでありまして、お金のこと考えんけりゃ 「お願いしまーす」 とプロのボートショップに依頼すれば良いだけなのでしょうが、ボンビーな自分はそんな恐ろしい依頼は逆立ちしても出来ん。
かなり重いお船だから上げ下ろしで吊り上げる時のクレーンを用意してやらんといかんし、運搬用の台車も当然必要であります。
もうその時点で、既に自分の支払い能力を越えております。
多分いじればいじるほど悪い箇所が出てくるはずだから、「ここ悪いのですけど、どうされますかあ?」 のお電話をいただくことになると思う。
結局自分で何もかもやらんといかん訳で、とにかく橋の下の天然ドッグに移動する手だてを、今考え中であります。
天然ドッグにさえ持ってこられれば何とでもできるから、さあて如何にお金かけず移動させるかが思案のし所なのです。
恐らく年内の移動は出来んので、出来れば1月中に移動の運びとなるよう進めたいと考えておりますが、その時天候の関係で突然休漁することになるかも知れませんので、あらかじめ了解頂きたいと思います。
自分自身、何でわざわざそんな大変なことをせんといかんのか分かりませんが、でもとにかく好きなんだなあ、こんな馬鹿馬鹿しいことをやるのが。
それとこのお船(ヤンマー FZ27)が大好きなんですね。
ドライブ船なのにエンジンルームがデッキの中央にあり、後方のスペースが広いので釣りやすい。
キャビンが少し前に位置しているから風で振られるけど、キャビンスペースが広くてしかも天井高いから居住空間として快適である。
キャビンの屋根のひさしが出てるので、多少の雨でウインドウガラスに水滴がかからない。
大昔のお船だから必要以上にハル(艇体)の厚みがあり、頑丈で何年経ってもヤレがない。
4LMーHTZというエンジンはチトうるさいけど、出力上げなければ燃費が極めて良く、現在ラインナップから外れたが部品が全部揃う。
気が付けば自分も残りの人生はあまり沢山じゃなくなったようだが、多分このお船以外に興味の触手を伸ばすことはもうなかろう。
実際どんな新しくて格好いいお船を目の当たりにしても 「いいなあ」 と思わないし乗ってみたいとも思わないのですね。
若かりし頃は30ノット(時速50数キロ)の文字に憧れたものだが、今や時速12kmの世界でトコトコ走りに落ち着いてしまった。
ところで最近出たばっかりのヤンマーEX30Bって船の形が、Z27に少し似ているような気がするのだが、どうやろか?
今からとりあえず内海に向かいますが、昨日1.5m後2mと言ってた予報が、先ほど確認したらいきなり2mになっておりました。
夜明けが段々遅くなってきてるので、波の状態を確認できるのは6時半頃かな?
悪くなる方向だから無理はせんでおこうと思う。
もう何年続けているだろうか、盆前と正月前には必ず佐伯にいってイリコを買いに行くことになっております。
佐伯はにぎり寿司が有名な街でありますが、イリコなどの海産物が豊富でして、佐伯湾の海の豊かさがそれをもたらしております。
随分前に佐伯湾に船を係留していたこともあり、佐伯周辺の海底地形図を取り寄せて地形を調べたことがありますが、この湾の奥は相当入り組んだくぼみのような地形を成しておりまして、いかにもお魚が生息しやすい環境であることが伺い知れるのであります。
その図面を見れば佐伯に寿司店があちこちにあるのも納得できますし、種類豊富で沢山のお魚が捕れるのも容易に想像できますね。
昔は小さなお店でしたが、最近は随分大きな店構えとなった 「まる(〇)」 という海産物を扱うお店に、昨日イリコを買いにかあちゃんと車を走らせたのでありました。
良質で深い味わいのある佐伯のイリコでありますが、今年は大不漁だったそうで随分と値段が跳ね上がっておりました。
今まで1袋500gだったのが400gへと減量となってましたが、価格は据え置かれてたので一応購入して参りました。
これでまた、かあちゃん得意の冷や汁や煮付けなどの美味しいお料理が食べらると思うと、往復300km近くの移動も報われるってものです。
それにしても高速道路が開通すると便利というか早く目的地に着いちゃいますね。
有料道路の利用を絶対に使わないことを決めてる自分でありますが、延岡から佐伯までは国交省管轄の高速道路で無料のため当然利用するのであります。
自宅から延岡までは国道10号線を走り、延岡から高速道路を使い北川の道の駅 「はゆま」 でおトイレタイム。
佐伯の手前の堅田で降りて佐伯港まで15分くらいかな、港の市場の正面にお店があります。
でも大きくなり過ぎて観光バスがジャカスカ乗り付けて来るようになったからなのか、全体的に観光客目当てのお高い商品ばかりになってしまい、自分たちはイリコ以外興味ないのでイリコ買ったらさっさと退店。
お昼ご飯のお弁当を車中で食べたら、つり具の河野へ。
餌がお安いことで有名なお店ですが、ここもまた大きくなり過ぎてなんか面白みが無くなってしまいましたね。
以前は店の前に売れ残った商品を叩き売りみたいにしてダンボールに詰めて売っておりましたが、最近すっかり見かけなくなった。
自分は訳あり品とかジャンク品的な商品を探すのが好きなもので、大きいだけでフツーのお店だったら面白みを感じることが出来ず、自然と足が遠のくのであります。
撒き餌も安いには安いが、見ただけで水分量が多いと分かるカッチカチの品物でして、普段使っているヒロキューの特選とは品物が全然違いましたね。
さあて、今日はプライベートな釣りをする予定でしたが、昨日から北風吹いて波高いようなので中止することに。
どうも今週は出られない日のほうが多い感じですね。
予定を立ててるお方はこちらをご覧あれ。
このサイトをご存知の方多いと思いますが、気象庁発表より細かい情報なので結構あてにしてます。
「雨で寒いから無理せんでくださいねー」 のメールに
「了解でーす」 の明るいご返事が・・・。
むむ、やっぱり行くんかい。
シトシトと降る雨の音が気になって港に到着したのは、いつもよりチト早い午前5時頃でありました。
ストーブ炊いて発電機をかけてお湯沸かして、キャビンの中はポッカポカになりまして、ファミマで買ってきた冷凍食品の焼き飯を電子レンジでチンして、カップ麺にお湯入れて朝食の準備オッケー。
ほとんどボートピープルの世界でありますなあ。
かあちゃんに怒られた時の駆け込み寺みたいなキャビンの存在でありますが、電波が届かずテレビが見れないことを除いては実に快適な空間でありまして、落ち着くのであります。
考えてみれば毎日この空間で10数時間過ごす訳でして、トーゼン快適でなけりゃ辛いわな。
さて昨日は終日小雨模様でありまして、とにかく寒かったですね。
百戦錬磨のお方達だから心配はしなかったのですが、時間とともに辛くなるはず。
お茶やコーヒーで少しでも温まってもらおうと思うが、日が照らんのでそんなものでは間に合わんと思うくらい寒いのでありました。
風が今までのように激しくなく、一定の方向からだったので船は安定して止まってくれてたので、ロープワークだけで位置の保持が出来たので楽でありました。
よく釣れてた時みたいに最近お魚の密度が濃くないようですが、それでもデカアジ20匹前後、デカサバ10匹程度は釣れましたよ。
とにかく1匹1匹がでかいので、このくらい釣れたらしばらくはお魚三昧だね。
他にチヌやサンチャンやヒダリマキなんぞも釣れてたなあ。
中には人に見られんごとツバメウオをリリースするお姿もしっかり観察できましたよ。(笑)
昨日もそうでしたがやっぱり柔い竿にのみアジは食ってきますね。
サビキ用の硬い竿にはほとんどあたりがなくて、たいそう辛うございました。
今度磯竿の2号の4.2mを注文したので、そのうち船首の竿掛けにセットして試してみようと思います。
なんでそこまで硬い竿を嫌うのか分からんが、傾向的には間違いない事実と存じます。
波の動きに合わせて大きく上下する竿に良く食ってくるのですが、釣り座の違いもありますけどシマノの海春の50号の3.9mが良く釣れる竿の代表かな?
昔の竿の30号・3.9mの岬や潮流も良かよ。
柔い竿は取り込みがチト難しいけどね。
倉庫なんぞに昔の柔い竿が眠ってたら、持って来て試してみる価値はあると思いますよ。
今日と明日は北風が強いようなので、お休みして佐伯にイリコ買いに行ってきますわ。
久しぶりにかあちゃんとドライブだわ。