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せいゆう丸釣行記

2018-10-11 03:31:00

一昨日の大貧漁のダメージを残しつつ暗いムードの出港でありましたが、昨日起こしの皆さんはこの釣行記を読んで来られたみたいで、お話を伺うとほとんど釣果を期待しておられなかったようです。

 

そりゃそうだわな、1日走りまわって数匹のお魚しか釣れないとなると期待するほうがどうかしてるということになりますが、しかし海というのは分からんものですなあ。

 

 

 

出港時間は予定通りの午前7時。

 

昨日はこの欄で何度か紹介したゴッドハンド整体師 「健康の家」 の堀川さんが来られたが、このお方とにかくデカイから座る位置を考えて配置しないと船が1日中傾いた状態になっちまうけど、潮が引いてペラが海底に当たりそうな時には彼だけ前に移動してもらうだけで前が沈み込みペラが浮き上がるから、随分重宝することもあります。

 

そんでもって一昨日の上り潮の大激流の際に見つけてた沖の瀬のアジの群れをめがけて走ってみると、これが何と上り潮が一晩で下り潮に変わっておりまして、期待してたそのポイントは完全にもぬけの殻状態でありました。

 

 

 

さすがに焦りましたなあ。

 

夏ならイサキのポイントに移動して狙えば良いけど、今の時期はイサキはまず期待できないし、最近の内海界隈の潟のお魚の密度の薄さは話にならないので、沖にとどまってどうにかしてお魚をゲットしなければならないから、もう頭の中はパニックパニックになっていました。

 

そして探せど探せど魚影は出ずに 「皆さんに謝ってノーゲームにしちゃおうかなあ?」 と考え始めた時、ふと思い出したことがありまして、それは下り潮の時にチダイが昔釣れた記憶でした。

 

 

 

チダイはどちらかと言うとそれほど好まれるお魚ではありませんが、こんな状況の時にはそんなこと言っておられないから何年か振りにそのポイントに行ってみたけど魚影が出てる訳では無かったものの、とりあえずイカリをドボン。

 

出港してからほとんど仕掛けを落とすことなく2時間近く走りっぱなしだったので小休止するためにイカリを打ってみたのですが、釣れなくても仕掛けを落としてもらいながら次の場所を考えるつもりだったのだが、何故かチダイがポツリポツリ釣れ始めたのであります。

 

魚探には何も写っていなかったのにどうした訳かそのうち良型のイサキが喰い始め、あれれ?皆さん何か忙しそうに仕掛けを上げ下げ始められた。

 

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運が良かったとしか言い様がありませんが、どうにかこうにか一晩のお刺身が楽しめる程度にチョロリと釣れちゃいましたわ。

 

 

 

今日は前線が通過するらしく風と波と雨模様なのでお休みにしましたが、明日もなんか微妙だね。


2018-10-10 03:29:00

昨日のはたはた君の船長は、無駄な汽笛を鳴らすことで有名な 「ポッポ屋のKちゃん」 さんでしたが、同じ場所にずっと居続けて粘り倒して、せいゆう丸の釣果を圧倒する形で帰港されましたわ。

 

 

 

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釣りのガイドしてると 「退屈」 を一番避けたいものだから無駄な動きをすることがままありますが、じっくり構えて釣りを続けると結果として良い場合がありますがね。

 

気軽に気楽に釣りを楽しめたようで、良かったですわ。

 


2018-10-10 03:28:00

昨日のメンバーは、コテコテにキャラの立ったお方達ばかりだったのでいつもより緊張感漂う出港でしたが、 「おおい!船頭!全く釣れんがどうなっとるんか? 釣れる場所に連れて行ってくれさえすれば、ワシはおとなしく黙っとるんだけどなあ!」 のF爺のあの滅茶苦茶な声がいつ飛んでくるかヒヤヒヤしながらの1日でありました。

 

 

 

出港時間は午前7時でしたが、6時過ぎには眠れぬ爺ちゃま達はわらわらお集まりになり、お船にどんどこ荷物を載せておられる。

 

気がつけば結局予定より30分早くの出港でしたが、昨日は最近よくやって来るよその港からやって来るお邪魔なプレジャーボートも居ないようで、はたはた君と並んでゆっくりと釣りをスタートさせました。

 

潮は表面はかなり早い下り潮でしたが、肝心の下の潮はあまり動いていない模様。

 

パラパラと大きめなアジが釣れるには釣れるが、一昨日と比べるとあまり感触が良さそうになかったけど、 「今日は1日ここで粘り倒しますよ。」 と宣言するも、午前10時前になるとピタリとアタリが無くなりF爺の 「おおい!船頭!全く釣れんが」 のテレパシーがビンビン伝わって来る。

 

ここ数日お昼頃になると北東の風が強くなり、船がドッタンバッタンになって釣りにならなくなったので沖行きはしないつもりでしたが、コテコテにキャラの立ったお方達の無言の圧力に屈する形で 「駄目もとで沖に行きましょうか?」 の一言を発してしもた。

 

そしたら爺っちゃま達の仕掛けを回収するのが早いことはやいこと。

 

「そろそろ帰りましょうか?」 の時にはいかにも嫌そうにグズグズ仕掛けを回収されるのですが、瀬変わりとなるとあっという間に仕掛けを回収しなさってルンルン顔になっておられる。

 

 

 

ところが昨日の失敗は爺達に屈したその判断でありまして、2時間半の流浪の旅をしただけで、結局もとの位置に戻って来ただけとなりました。

 

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早い話がずっと粘ってたはたはた君に完敗した訳で、爺っちゃま達の無言の圧力に耐え切れず屈してしもた自分が情けなかった1日でありました。(笑)

 

 

 

さあて、今日はお昼頃まではなんとかなるかも知れませんが、どんどん悪くなる傾向にあるようです。

 

残念ながら明日からしばらくまたお休みになりそうですわい。

 

 

 


2018-10-09 02:51:00
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最近自分的に注目しているお船が 「あさぎり」。

 

マダイの餌釣りに特化したお船なんですが、毎回概ねこの程度釣って来るので最近流行りで且つ釣れなくて当たり前のタイラバするより断然マダイが釣れる確率が高いようですわ。

 

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釣り方は天秤仕掛けまでは教えてくれたけど、あとはシークレットみたいで教えてくれなんだが、このお船の船長のS氏は実にソフトタイプのお優しそうなお方で、近々正式に遊漁船業始めたいお考えのようなので、とにかくマダイを釣りたいとお考えの方にとっては朗報だと思いますよ。

 

朝はゆっくり出て夕方まで釣るスタイルみたいで、最近流行りのマキ・シャカの船のように稼ぐために便と称して時間を小切ることしないから、消化不良の釣りには決してならないと思うので、安心してゆったりまったり釣りが出来るでしょうねえ。

 

もし今度港でお会いして釣果を見ることが出来た時は、こうしてご紹介しますわね。

 

釣り人のためになると思われる情報は、今後もどんどん発信していきますわよ。


2018-10-09 02:47:00

昨日は同窓の 「重ちゃん」 が、はたはた君に乗って沖に言ったが、最後までどこで釣ったか口を割らなかったけど、粘り倒して結構デカアジを釣って来てましたわ。

 

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今度どこで釣ったかこっそりと教えてもらおうかなあ。


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