Welcome
Information
せいゆう丸釣行記
今までに釣れない時は何度も経験して来てはいるが、昨日や一昨日みたいにお魚さんが旅行に出たのか疎開したのか分からないけど、本当に内海沖から姿を消してしまいましたわい。
特にメインターゲットのアジさんが全く釣れないと、いい加減探す気力がなくなりますがな。
フカセ仕掛けにフエフキダイが釣れた程度で、あとはカスリもしませんでした。
いつになったらお魚さん達は戻って来るのでしょうかねえ?
いい加減胃がチクチクしますがね。
昨日は1週間振りのお魚捕まえでしたが、何処にも居てくれませんでした。
結局アジは1匹も釣れずじまいで、チダイとサバがチラホラな程度でしたわ。
とまあ、こんな具合で餌撒いて終わりでしたが、遠くのマキ・シャカ船を見てたらジグを落としてマキマキ・シャカシャカするたびに必ずどデカい青物を釣り上げてまして、なんか餌釣りするのがバカバカしくなりますがね。
マキ・シャカ船はスパンカーをおっ立てて、いかにも「プロ中のプロ」って感じでカッコイイですわ。(笑)
そんなことで、最近餌釣り船がめっきり減ってきた理由が分かる気がした一日でした。
昨日は今日からの沖行きの準備のため、燃料や水を補給したり、発電機でバッテリーの充電を行ったりする合間にタブレットでピコピコ情報を集めていたところ、今まで目にしたことなかった「第七鉱区」という文字が目に入り、早速調べてみることにしました。
あれこれ調べてみると、ここにはどうやら莫大な天然ガスや原油が埋蔵されているらしく、例によってお隣のムンちゃん家と領有争いになったものの、1978年に「共同開発しましょう」という妥協案で手打ちになったげな。
ところが、貧しかった頃のムンちゃん家の経済状態や技術的問題があって開発は進まず、現在に至ってるとのこと。
共同開発が前提なので日本独自の開発は出来なかったそうで、その共同開発協定の期限が2028年に迎えるらしいですわ。
この間、1985年に国際司法裁判所がリビア・マルタ大陸棚問題で等距離の中間線を境界線にすると判決したことから、2028年の協定期限が過ぎると日本の排他的経済水域になる可能性が高くなるみたいで、そうなると日本が堂々と開発出来ることになるらしい。
ところがところが、当然のことながら「第七鉱区は歴史的に中国のものアルね!」と習の親分が乗っ取りにかかるだろうし、「独島と第七鉱区は韓国起源ニダ!」とムンちゃん家が大騒ぎするだろう。(笑)
まあ、日本が考えるようには決してならないだろうが、政治家と外務省の官僚さん達には是非とも毅然とした態度で「ノー」と言って欲しいものですなあ。
そんなことより今日のお刺身が取れるかどうかが問題でありまして、久しぶりに凪ぎになるみたいなので、じっくり探して今夜のお刺身が食べられるように、頑張らんといけませんですなあ。
とりあえず手前から探してみるとしましょうかね。
船の中の書斎で過ごすのが大好きな自分にとって、一番楽しみな季節になりました。
夏は暑くてたまらなくて、対策としては扇風機を回すことくらいしかないが、寒い時期はFFヒーターを炊いてポカポカになり、カセットコンロで鍋焼きうどんを作って食べて暖まり、コーヒー飲みながら読書したりタブレットをいじったりと、船の中は小さい時に憧れた自分だけの秘密基地みたいになっちょります。
超小型発電機も積んでるし、最近タブレットと携帯電話を充電するためのモバイルバッテリーを使い始めたので、電池切れの心配も無い。
かあちゃんの機嫌を損ねて家を追われても、とりあえず生活出来る空間があるのはありがたいのであります。
ところで、ここ最近話題になってる政府が打ち出し始めたコロナ関連経済対策の給付金案だけど、子供世帯とか大学生とかへの給付ばかりで、自分には全くカスリもしないので既に諦めてるものの、でもまあ孫たちに何らかの給付があるだけでもありがたいと思わなくてはならないでしょうなあ。
ああ、去年の一人あたり10万円が懐かしいですわい。(笑)
話しは変わるけど、昨日のこの欄で尿素水のことを書いたが、あれこれ調べてみると尿素水のみならずマグネシウムとかソーラーパネルの原料とか、とにかく中国から輸入されるありとあらゆる原材料の価格がうなぎのぼりに上昇し始めて、ムンちゃん家はそれはそれは大変な事態に直面してるらしいですわ。
日本と違って中国に原材料のかなりの部分で依存してるから、それこそ首を締められた状態らしいのだけど、不思議なことに宗主国の中国にはやはり頭が上がらないみたいで、「お願い、お願いですから原料を分けて欲しいニダ!」と涙目で中国に出掛け、入れ代わり立ち代わりで懇願してるらしいわ。(笑)
「日本には二度と負けない!」と威勢の良いこと言って日本製品不買運動をねちっこく展開してきたムンちゃん家だが、相手が宗主国の中国様になるとヘビに睨まれたカエルのようにピタっと動けなくなるみたいだ。
何千年も属国に甘んじてきたから、多分宗主国には決して逆らってはならない記憶がDNAに刻みこまれてるのかも知れないね。
電力・石炭不足による中国の景気減速は、戦後急速に経済発展を遂げてきたムンちゃん家最大のピンチになるかも知れないよ。
さあてとそんなことはどうでも良くて、明日から数日は風がやんで凪ぎになりそうなので、頑張ってお刺身捕まえに出かけるとしましょうかね。
ボヤボヤしてるとアッという間に月末がやって来て、支払いが出来ずに涙目になってしまいますからねぇ。(笑)
昨日の西風は凄まじかったですなあ。
山を後ろに抱えている内海港でも時折物凄い西の突風が吹きまいて、ロープで繋いである船が右に左に大きく揺さぶられてましたわ。
昨日も引き続きFFヒーターの修理を行いまして、結局燃料ホースを新品に換えたことで、今まで通りに運転することが出来ました。
ついでに「コツコツ」音がうるさかった電磁燃料ポンプを発泡スチロールの箱で覆うことで、あまり音が気にならなくなりました。
発泡スチロールの箱をカッターで切って、コーキングで同じ型を貼り付けて箱状にしてポンプを閉じ込めた訳ですが、なかなかの防音効果がありましたわよ。
当然のことながら全て廃材利用で、工作費用はゼロ円でした。(笑)
さてさて話は変わりますが、ついこの前までワクチンが足りないと大騒ぎしてたムンちゃん家では、今度はディーゼルエンジン用の尿素水が足りなくなって物流に大きな支障が出てるらしいねぇ。
大型トラックが信号で止まって横に並んだ時に燃料タンクの近くを見てみると分かるけど、青いキャップの小さなタンクが見つかるはずです。
それが尿素水のタンクで、ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる窒素酸化物を除去する働きがあるらしく、世界的に排ガス対策の主流になってるらしい。
それがムンちゃん家ではオーストラリアと中国の対立のあおりを喰らって、中国国内の石炭と電力不足を理由に尿素水が輸出規制されることになり、一気に品薄になって価格も10倍近くになってるらしい。
なにやらムンちゃん家では採算性の関係で尿素水の原料のアンモニアを全く生産しておらず、97パーセントを中国から輸入しているから、「分けてあげないよ!」と、宗主国の中国からいじわるされたら一発アウトみたいだわ。
日本は国内の必要量の8割を生産しているから問題ないらしいが、ムンちゃん家では年末の物流がストップするのではないかと、かなり緊迫した状態になってるげなよ。
ワクチン乞食の次は尿素水乞食しなくちゃならないみたいで、官民あげてNOジャパン運動をしてきたから、さすがに日本には物乞いしないとは思うけど、恥を知らない民族だから分からんわな。(笑)
さあてこの風は明日まで吹くみたいなのでお休みしますが、土曜日から数日はお刺身捕まえに行けそうです。
アジかクロエバが釣れてくれると嬉しいですけどねぇ。