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せいゆう丸釣行記
昨日も凪ぎ予想だったため沖に船を出してみたがものの見事に大撃沈で、お昼まで船中1匹のお魚も釣れず最悪の展開に。
遠目で良く分からなかったが、マキ・シャカと思しき船では1投毎に何か釣れて大騒ぎしてたので、時代はやはりルアー釣りなんだろうなあと思った次第です、ハイ！。（笑）
てなことで、午後になると「完全坊主」の文字が頭をチラチラし始め、胃が痛くなり吐き気までもようす状態に追い込まれたものの、とにかくお魚がどこにも居ないので対策のしようがない。
連日のヤケクソ根性で、一昨日全く駄目だった浅場に船を付けて仕掛けを投入してみると、意外や意外、最近めっきり姿を見なくなったチダイとクロエバとハゴイタハゲとデカサバがポツポツ釣れてくれて、嬉しいことにデカアジも数匹混じってくれましたわ。
これでようやく責任果たせたと安堵しましたが、毎日毎日の苦しい展開に少々気が滅入ってきております。
ただ、今日から青北が吹くみたいでまた向こう一週間は駄目っぽいけど、正直言いましてホッとしちょります。
最近あまりにお魚が居なくなってるので、かえって諦めがつきますもんね。
さあて、再来週あたりに海が凪ぎになり、かろうじて自分が廃業してなければ、餌釣り大好きな爺ちゃまの皆さん、またお会いしましょうね。
それまで皆さんお元気になさっててくださいよ。（笑）
昨日は久しぶりにお刺身捕まえに出られたけどお魚がどこ探しても居らっしゃらず、ただ走るだけただ餌を撒くだけの１日でした。
普段行かないような沖にも行ってみたものの竿先がピクリともせず、気が付きゃ既に帰港時間が迫ってたのでヤケのやんぱちで潟の13mに付けてみて仕掛けを投入すると、あれま不思議なことにカンパチさんとクロエバさんとチダイさんがチョロリと喰って来てくれて、やっとのことでお刺身を確保することが出来ましたわい。
結局昨日はアジの一匹釣れなくて、外道さんのみの釣果でありました。
と言う訳で、内海沖では餌釣りしててもお刺身確保が困難になっておりまして、どうしても釣りがしたいなら百発百中のマキ・シャカ釣りをお薦めしますわ。
餌釣りしてても、この界隈に釣れるお魚は居ないみたいです。
今日まで凪ぎみたいなので出てみますが、明日からは青北が吹くのでしばらくお休みになるでしょう。
こんなに釣れなきゃ、出てもまあ無駄ってものですわな。（笑）
ジモ・ミヤ・タビで親の面倒見から開放され、心身ともにリフレッシュすることができましたわい。
考えてみると、かあちゃんと泊りがけの旅行したのは10年前の北海道旅行以来で、時の流れの早さを感じますがね。
今回の旅行で支払った金額は、宿泊費の10800円とガソリン代の2500円くらいで、二人で夕食の高千穂牛の焼肉をたらふく食べて、ブッフェの美味しい朝食をいただいてたったこれだけで済んだので、ホント大満足でしたわよ。
延岡から高千穂までは相当の区間で無料の高速道路が出来てるので、非常に楽して行けるようになりました。
また今日から両親の面倒見で田野で生活しなくちゃならないけど、また旅行に行ける日を楽しみに仕事も頑張らなくちゃね。
今日と明日は凪ぎみたいなので、手前から探してお刺身捕まえするとしましょうかね。
ハイハイ商法の続きですが、昨日の朝一で宮崎県消費者生活センターに行き相談して来ました。
クーリングオフの手続きの仕方とか、その書類を特定記録郵便で送付することとか、相手の会社にクーリングオフの手続きをした旨を電話で連絡することなど細かく指導してもらいました。
ただ義母の場合、既に現金を支払ってるので返金に至るまで時間がかかるかも知れませんよとのことでしたが、早速手続きして電話で連絡したところ、「今からお金を返しに伺います。」ということで、意外にもあっさりと返金に応じてくれました。
商品の封を開けてなかったから良かったようで、「封を開けてませんか？」と聞いてきたので、もし開けてたら難癖やいちゃもんつけて支払いに応じなかったかも知れないので、義母が使う前に訪問して事情を聞いて商品を回収したのが良かったですわ。
こうしたトラブルに遭遇した時は、とにかく一刻も早く公的機関に相談して、素早く対処することでしょうなあ。
そしてどうしても不安が拭えない時は躊躇せず警察に相談すると良いでしょうよ。
警察のお方はホント親切に話を聞いてくれるし、受け付けしてもらったら何かあった時に「警察に届けてますよ」と言えるので心強いですわな。
とまあ、そんな具合で一軒落着となった訳ですが、ああしたハイハイ商法の連中はクーリング・オフの期間が過ぎてしまえば「ラッキー」的に考えてるようで、解約率は最初から織り込み済みのようですねえ。
義母には今後こうした怪しい集まりには絶対に参加しないように諭しましたので、もうトラブルに巻き込まれることは無いでしょうよ。
さてと、現在ソレスト高千穂ホテルにお泊りして、ベッドの中でタブレットをピコピコしながら書き込みしてます。
オーブンして２年くらいの真新しい立派なホテルで、部屋は広いし浴室には洗い場もあるしで大満足であります。
しかも昨夜はＪＡ直営のレストランで焼肉三昧でしたし、しかも平日クーポンでご馳走になった次第で、本当にボッタクリの旅になりましたわい。（笑）
一応観光も少しだけしてまして、天安河原は凄かったですわよ。
ポッカリ空いた岩の中の空間が素晴らしかったですわ。
明日はお魚捕まえに行けそうなので、朝ごはんを食べたらゆっくりゆっくり帰宅の途に付き、午後は明日の準備でもしましょうかね。
スパコン気象予想によると、明日と明後日は大丈夫みたいだけど、その後はまた風が出て駄目っぽいみたいだね。
下手すると今年の出港率は、２割を切るかもなあ。
「廃業」の二文字がチラチラし始めましたわよ。（笑）
普段から質素につましく暮らしているかあちゃんのおふくろさん（義母）においては、若い時から苦労に苦労を重ね、想像を絶するような厳しい労働と貧困を味わってきたらしく、その質素な生き様には尊敬すべきところが多々あり今の自分の生き方に大いに影響を与えてくれてると思っております。
義母は今年89歳で、義父は十数年前に他界してて一人で市営住宅に住んでいるけど、それはそれはしっかりなさってて今までに心配かけるようなことは一切なかったですわ。
その義母が昨日の午前中、いわゆる「ハイハイ商法」に引っかかったらしく、急いで義母宅に行ってみると商品の敷マットとティッシュなどのオマケが入った大きな袋が置いてありました。
想像してたのは「騙された！」とさめざめ泣いてる義母の姿でしたが、意に図らずケロリとなさっておられ「何しに来たん？」てな感じでありました。
色々話を聞いてみて分かったことだが、訪問販売に一番警戒してて引っかかりそうもなかった義母が見事に罠にハマったのは、日本人特有のご近所さんとの集団心理だったようだ。
「皆んな買ってたよ」とサラリと言ってたが、敷マットが20数万円もするはずが無いと思わせない商法には、ただただ頭が下がりますわ。
もう5年くらい前になりますが、お知り合いの爺っちゃまに誘われて「ハイハイ商法」の会場に社会見学がてらに行ってみたことあるが、もうそれはそれは高齢者の集団心理を掻き立てるように若いお兄ちゃんが「おかあさんといっしょ」的な身振り手振りで気持ちを高揚させ、オマケを奮発して最終的には高額商品を買わせるのだが、その時気が付いたのはスタッフの中に引っかかりそうな高齢者をひたすらウォッチしている人物が居たことでしたねえ。
その人物は自分のように懐疑的な目をした人間には一切目もくれず、引っかかりそうな高齢者を見つ出そうとしてて、多分その道のプロなんだろうなあ。
とにかくヒット率を上げるのがあの商法のキモみたいで、恐らく緻密な確率論で行動しているものと思われる。
地域性とか季節とか曜日とか人口数とか、事前に入念に調査した上で会場を確保して開催すると思われるが、今回の義母のケースでは何と同じ市営住宅の棟の一室を使ってハイハイ商法してたみたいだ。
しかもその玄関には「○○班長」の張り紙が。
最初はエレベーター横のフロアーで人を集め、次にその一室に誘導して「ハイハイ商法」を展開したみたいで、集まったのは皆お知り合いのご近所さんってことになりますわな。
「皆んな買ってたよ」とか「○○さんも買ったよ」と義母がしきりに言ってたところを見ると、彼らは高齢者の集団心理を巧みに突いて、不当な価格だとすぐには気が付かせない巧妙な手法（手口）でヒット率を上げてるみたいだ。
しかも「この敷マットの効果が出るまで時間がかかるので、最低でも一週間は使ってくださいな」と言ってたらしいので、これは明らかにクーリングオフの8日間を回避するためのものでありましょう。
さらに義母から現金を下ろさせるために車でATMに連れて行く念の入れようだから、今日早速宮崎県消費生活センターに赴き情報を流し、クーリングオフの手続きを行いますわ。
今回の件について懇意にさせてもらってるお方から警察に届けておいたほうが良いよとの助言に従い北警察署に届けたが、あとあと何かあった時には「警察に届けてますよ」で済むから、本当に安心ですよね。
ご助言ありがとうございました。
さあて今日は朝早くからジモ・ミヤ・タビでボッタクリの旅行に行く予定でしたが、そんな訳でクーリングオフの手続きしてから出て行くことにしますわね。
老人を抱えてると、本当に何が起きるか分かりませんわい！（笑）
