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せいゆう丸釣行記

2017-07-20 02:03:00

昨日の朝スパコン予報を見てたら、午前8時頃に雨雲が日南方面に東進する予想を示していたので、急遽皆さんに雨カッパを準備するようメールでご案内しました。

 

予想通り出港してしばらくはパラパラ雨が振り、遠くで雷鳴が聞こえたけど分厚い雲はこちらには来ないと判断して、釣りを続行しました。

 

昨日は海賊さんが 「ひろ屋」 のヒロさんとスズキくんで出撃してましたが、チョイと離れた場所でフカセ釣してましたがイサキをホイホイ釣っておられたので、浅い磯場で潮がゆるい時にはフカセ釣りが効果てきめんのようですね。

 

 

 

せいゆう丸は昨日、船の天秤釣り初挑戦のお方が2人だったので少し心配でしたが、タコ釣り名人さんが一緒だったので教育係をお願いして、昨日もゆっくりとくつろげました。

 

ところがいざ釣りを始めると肝心の餌を持ってくるの忘れてたり、天秤に吹流しでなく何故かサビキ仕掛けを装着してたりと、結構おもろいことがありましたが、親切丁寧なタコ釣り名人さんのレクチャーで何とかお刺身ひと切れ食べられる程度には釣れてましたよ。

 

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タコ釣り名人さんは、レクチャーしながらご自分もチャッチャとイサキやメジナやシマアジやヒラソウダなどを次々に釣っておられたが、腕もそうなんですが竿の違いでここまで差が出るかという事実を目の当たりにした1日でしたね。

 

とにかく硬いサビキ用の竿にはお魚は見向きもしませんでした。

 

硬い竿の竿先見てると、ほんの瞬間餌を咥えるようなんですが違和感あるのかすぐに口から離してしまい、とにかく全く釣れない。

 

タコ釣り名人さんの柔い竿を観察してると、竿先がユラユラ大きく上下動をしてるうちに、 「ヒュー」 と竿先が海中に引き込まれて釣れてしまう。

 

この差はいかんともしがたくて、どんなに棚を変えても仕掛けを変えても、まったく状況が変わることなかったですね。

 

お魚に聞いてみないとその明確な理由は分かりませんが、毎日〃同じような光景を見ているので硬い竿は天秤仕掛けでの釣りには不向きだと断定できます。

 

多分硬い竿だと波による上下動を吸収できないから、天秤や仕掛けがピコピコ動いてお魚に警戒されてると想像してますが、フカセ釣りのように撒き餌と仕掛けが同調して潮に乗って移動するとお魚は全く警戒せずに 「パクリ」 と咥えるのだろうと思ってます。

 

ですから釣り座の関係でフカセができない場合は、出来るだけ長くて柔い竿で天秤されることをお勧めします。

 

自分で釣りしてた時の愛用の竿は中通し磯竿の2号の4.2mでしたが、重い錘をぶら下げられないので専ら浅い沖磯でのイサキ釣り使用してました。

 

ちなみに富山のフカセの達人さんやタコ釣り名人さんが使っておられるのは 「海春」 の50号の3.9mですが、船竿としてはベストでしょう。

 

長くてボヨンボヨンしてるから取り回しが難しいけど、慣れたら気になりませんがね。

 

価格が高いのが難点ですが、オークションでたまに出るそうなのでチェックしておくと良いですね。

 

同じ 「海春」 であっても、それより硬かったり短いのを新たに購入することはお勧めしません。

 

バランスが絶妙なんですわ。

 

 

 

昨日のスズキくんの釣果は、釣り飽きて先に帰っちゃったから写真撮れなかったけど、 「入りきれない」 と言ってたのでそれなりだったのでしょうね。

 

 

 

さてと今日もスズキくんが餌釣りするらしく準備があるので、チョイと早いけど出立しましょうかね。

 

お天気と凪ぎの日が続いているので、しばらく沖に出る日が続くでしょうね。

 

イサキがまだまだ釣れてくれるので、頑張って沖に出ないといけないなあ。


2017-07-19 02:11:00

昨日は最近餌釣りの技術も習得しないといけないと、餌釣りに少し目覚めたスズキくん達でありました。

 

 

 

餌釣りはイカリを打つという作業が欠かせないのですが、洋上に漂ってユラユラしてる釣りのお方には面倒なものと映っているかは知りませんが、どうしても避けて通れない作業であります。

 

厄介なことに磯場での揚錨の際は抜けないトラブルがままありまして、船の上で慌てたり冷や汗かいたりすることもあるけど、そんな問題を一つ一つ解決していくうちに、いつの間にか良い経験を積むことになりますがね。

 

餌釣りの場合何と言っても場数を踏むことが一番でありまして、GPSの画面と魚探のイメージが頭の中で合体して初めてお魚が居るポイントにドンピシャお船を着けられるようになるのですわ。

 

でも自分はシケでなければ毎日沖に出るので、たいがい横に着けてあれこれアドバイスが出来るから、こんな形のレンタルだったら技術を習得するのに結構早道なのかも知れないね。

 

 

 

さてさて、昨日のスズキくんは位置取りが的確だったから何もアドバイスすること無かったけど、下り潮で喰いがイマイチだったようでしたが、それなりに十分お刺身食べる程度には釣れてましたね。

 

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餌釣りの場合、釣れてる場所と傾向さえ把握できてたら 「スカ」 の確率がかなり低いのが特徴で、最近流行りのマキ・シャカのように毎日大きくて見栄えの良い魚がこれでもかと言うくらいガンガン釣れる訳じゃないものの、ガックリ肩を落として帰ることはほとんど無いですねえ。

 

餌釣りでも落とし込み釣法などやれば、季節によっては青物が良く釣れることがありますが、自分の場合とにかく毎晩お刺身を食べたいだけなので、どうしても確率の高い小物狙いの餌釣りになっちゃうんだよな。

 

是非〃、餌釣りも得意だしマキ・シャカも大丈夫な船長目指して経験積んで欲しいものですね。

 

自分はしんどいことは大嫌いなので、1匹か2匹お魚を貰うのが何と言っても一番好きであります。


2017-07-19 01:59:00

今年は異変続きの夏の海ですが、沖の磯場でイサキが居続けてくれてるから随分助かっていまして、去年は60mの深場に留まって不調だったことを考えるとありがたく思わないといけない。

 

しかしながら1尾でも多くのお魚を釣りたいのが釣り師の性であるから、 「今日はこれで満足!」 てなことには、なかなかならないけど、その気持ちがあるから 「次こそは!」 の欲が湧いてくるものなんですねえ。

 

 

 

 

昨日もアジが居ないかチョイと寄り道して仕掛けを落としてみたけどスカだったので、すぐに沖の磯場に移動しましたが、既にスズキくんがピタリと良いポジションに着けていたところを見ると、船長はGPSの見方が結構分かってると思われましたね。

 

そこには何箇所もポイントはあるからせいゆう丸は少し離れた場所にイカリを打ったけど、撤収するまで移動はしませんでした。

 

 

 

潮は上りの激流を危惧してましたが意外にも軽い下り潮で、下の潮はあまり動いていない感じでした。

 

一昨日は黒潮到来を感じさせるグランブルーの色をしてましたが、昨日は一転して緑色掛かったひと目で下りと解る色をしちょりましたわ。

 

天秤したりフカセをしたり、手を変え品を変えながら楽しんでおられたが、棚の取り方が難しかったみたいでなかなか思うように相手をしてくれなかったようでしたが、とりあえず一晩のお刺身が楽しめる程度には釣れましたね。

 

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昨日もシマアジが来なかったので、残念ながらそろそろどこかに行かれたみたいですねえ。

 

 

 

暑いけど今日も沖に行ってイサキを釣りに行きましょうかね。

 

 


2017-07-18 02:23:00

この欄で何度も書いてますが、今年は黒潮が蛇行して日向灘沖を完全にスルーして紀伊沖にぶつかり、反転流が四国沖を西進して九州東海岸を南下するという、異例づくしの初夏の海流でありました。

 

でもここに来て黒潮がようやくこちらに近づいてきたみたいで、昨日は一昨日と全く色の違うグランブルーの海の色をしてました。

 

ただ水温が赤道付近から日本近海まで例年より1~2度高く、すぐそこまで30度の水温の海水が来てるから、いつどこで台風が発生してもおかしくないんだわ。

 

今年は大型台風でエライな目に会わなきゃ良いがなあ。

 

 

 

さてさて昨日も暑い中、沖の磯場にイサキ狙いで出てみましたが、昨日はシマアジが遂に出ませんでしたね。

 

沖の磯場に向かう途中でアジ釣り場に立ち寄って仕掛けを入れてみたけど、まだ大きなアジは居ついていませんでした。

 

数匹のアジを釣ったらすぐに諦めてイサキ釣りにしましたが、まあそうだねえ、数はそこそこ出たのでお刺身楽しめるくらいは釣れたかも。

 

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ところで昨日は 「宮崎で釣り。たまには遠征したい!」 の筆者の あららさんチームと一緒だった。

 

一昨日は佐土原の居酒屋鬼灯チームでしたが、鬼灯チームは全員がまるで違う行動をして、フカセあり天秤ありマキ・シャカありと、前に行ったり後ろに行ったりとドタバタうるさかった。

 

うるさいの代表と言えば小林の嵐を呼ぶ男さんチームでして、熱帯魚が釣れただけでも上よ下よの大騒ぎになるけど、あららさんチームは時折 「ボソボソ」 と何か簡単な会話をするだけなもので、釣れてるのか釣れてないのか後ろの様子がまるで掴めなかった。

 

確かにピチピチとお魚の音はしてるけど、手巻きリールもあったので様子が分からない。

 

 

 

そんな中、学者肌のH氏が 「うおおおー、俺はこの魚をまってたんだあーーーー!」 と突然絶叫されたので急いで確認にデッキに行くと、はいこのお魚を待っていらっしゃったそうな。

 

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普通のコバンザメで、その辺りにサメがやって来て餌に誘われてサメの体からチョロっと離れて針を咥えちゃったドジなコバンザメだったのですが、H氏は嬉々としてそれから釣りはそっちのけで写真撮影に没頭されてた。

 

そういえばどんな味がするのか持って帰って食べてみるそうだけど、子供のようにワクワクされてたなあ。

 

世の中には自分の常識では到底理解不能なお方が、結構いらっしゃいますがね。

 

でもこのお方は、あららさんによると爬虫類の権威ある研究者らしく、爬虫類を研究し尽くしたので今は魚類にのめり込んでいらっしゃるそうですわ。

 

 

 

今日も凪ぎみたいなので沖に出ますが、昨日スズキくんは病気でお休みされたけど、今日は別のお方が餌釣りで自分の横でフカセや天秤するみたいです。

 

 

 


2017-07-17 03:32:00

昨日のスズキくんは、50の手習いじゃないけど最近船舶免許を取得されたお方と、過去に免許取得してたけどそのままにしてたお方の、超でこぼこコンビで沖の磯場に向かって行かれた。

 

自分の近くに船を泊めて仕掛けを落としていたけど、来たのが自分達よりチョイと後だったので喰いが少し落ちてきた時だったのか、天秤仕掛けにあんまりアタリが無かった感じでした。

 

 

 

その後自分達が場所を移動したからどうしてたか分かりませんが、夕方近くになって少し喰いが立ってきたらしく、結果お刺身楽しめる程度には釣れたようです。

 

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次回は是非フカセ釣りに挑戦すると良いですね。

 

帰り際には2人で次回の予定を打ち合わせしておられたけど、土日祝のせいゆう丸にあぶれた場合はレンタルを利用すれば便利かもなあ。

 

好きな時間に出て行って好きなだけ遊んで帰ってくれば良いので、結構自由に遊べて良いかも知れませんよ。


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