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2017-02-17 11:57:00

2017/02/14(火)

餃子の王将、台湾1号店は高雄

中華料理チェーン「餃子の王将」を展開する王将フードサービスは13日、台湾1号店の出店場所として、高雄市左営区のショッピングセンター(SC)「漢神巨蛋購物広場」を選定したと発表した。4月中旬にも開業する。

同社は昨年9月の取締役会で台湾進出を決議。今年1月に台北市で子会社の王将餐飲服務を設立し、出店場所のリサーチを続けていた。

漢神巨蛋購物広場の4階で、座席数72席の店舗を開設する。同社は高雄での出店について、「日本で独自に深化した『和食としての中華料理』を提供する当社のメニューが受け入れられると判断した」などとしている。高雄の店舗では焼きギョーザをはじめとする餃子の王将のメニューを提供するほか、高雄限定のメニューも提供する予定。同社の広報担当者はNNAに対し「メニューの価格や客単価については調整中」と話した。

1967年創業の王将フードサービスは16年3月末現在、日本で「餃子の王将」直営店473店、フランチャイズ店233店を展開している。


2017-02-17 11:50:00

米国農務省は、2月9日(現地時間)、2016/17年度の10回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関す
る需給見通しを発表しました。その概要は以下のとおりです。
-2016/17年度の穀物及び大豆の生産量は消費量を上回る見込み-

1.世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量
25億5,740万トン(対前年度比 4.1%増)
(2)消費量
25億4,341万トン(対前年度比 4.6%増)
(3)期末在庫量
6億1,724万トン(対前年度比 2.3%増)
(4)期末在庫率
24.3%(対前年度差 0.5ポイント減)

《主な品目別の動向》
〈小麦〉
 生産量は、EUで多雨(フランス)により減少するものの、ロシアで良好な作柄と高単収に恵まれ増
加、豪州で単収の上昇から増加、米国で冬小麦の単収が史上最高となり増加すること等から、世界全体
では史上最高となる見込み。また、消費量は、インド、中国、カナダ、ロシア等で増加することから史
上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回るものの、期末在庫率は前年度より低下。
(1)生産量
7億4,824万トン(対前年度比 1.7%増)
・ロシア、豪州、米国、カナダ等で増加、EU等で減少(前月に比べ、インド等で下方修正)
(2)消費量
7億4,040万トン(対前年度比 3.9%増)
・インド、中国、カナダ、ロシア等で増加
(3)期末在庫量
2億4,861万トン(対前年度比 3.3%増)
・中国、ロシア、米国等で増加、インド、EU等で減少
(4)期末在庫率
33.6%(対前年度差 0.2ポイント減)

〈とうもろこし〉
 生産量は、中国で国家備蓄政策廃止及び国内価格低下に伴う播種面積減により減少するものの、米国
で単収の上昇、ブラジルで収穫面積の増加が見込まれること等から、世界全体では史上最高となる見込
み。また、消費量は、米国、中国等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消
費量を上回るものの、期末在庫率は前年度より低下。
(1)生産量
10億4,021万トン(対前年度比 8.3%増)
・米国、ブラジル、アルゼンチン等で増加、中国等で減少
(2)消費量
10億3,303万トン(対前年度比  7.6%増)
・米国、中国等で増加(前月に比べ、中国等で上方修正)
(3)期末在庫量
2億1,756万トン(対前年度比 3.4%増)
・米国等で増加、中国等で減少(前月に比べ、中国等で下方修正)
(4)期末在庫率
21.1%(対前年度差 0.9ポイント減)

〈米(精米)〉
 生産量は、タイで降雨により乾季米の灌漑用水量が十分確保され作付面積が拡大、インドでは収穫面
積が増加、米国でも長粒種米の生産量が2010/11年以来最高となることから、世界全体では前年度を上
回り史上最高となる見込み。また、消費量は、インド等で増加することから史上最高となる見込み。世
界全体の生産量は消費量を上回るものの、期末在庫率は前年度より低下。
(1)生産量
4億8,013万トン(対前年度比 1.7%増)
・タイ、インド等で増加
(2)消費量
4億7,863万トン(対前年度比 1.7%増)
・インド等で増加
(3)期末在庫量
1億1,796万トン(対前年度比 1.3%増)
・中国等で増加
(4)期末在庫率
24.6%(対前年度差 0.1ポイント減)

2.世界の大豆需給の概要(見込み)
 生産量は、米国で単収の上昇から増加、ブラジルでは適期の降雨による単収の上昇から増加、中国で
は政策変更によりとうもろこしから大豆への播種転換の促進等から、世界全体では前年度を上回り史上
最高となる見込み。また、消費量は、中国等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生
産量は消費量を上回るものの、期末在庫率は前年度より低下。
 なお、アルゼンチンの生産量は、多雨により前月から150万トン下方修正された。
(1)生産量
3億3,662万トン(対前年度比 7.6%増)
・米国、ブラジル等で増加
(2)消費量
3億3,075万トン(対前年度比 5.0%増)
・中国、アルゼンチン等で増加
(3)期末在庫量
8,038万トン(対前年度比 4.1%増)
・米国等で増加、アルゼンチン、中国等で減少(前月に比べ、アルゼンチン等で下方修正)
(4)期末在庫率
24.3%(対前年度差 0.2ポイント減)



2017-02-11 16:12:00

ロワールワイン品評会「リジェ・コンクール」
23eme concours de Ligers
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フランスソムリエ連盟とロワールワイン委員会の主催で1995年から毎年開催さ
れているロワールワイン品評会「リジェ・コンクール」の審査が、2月4日にア
ンジェで行われ、金賞(Ligers d'Or)は149点、銀賞(Liger d'Argent)242点、
銅賞(Liger de Bronze)248点、合計639点のワインが受賞した。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2017/mm0210.html#committee-1

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Ecophyto計画:殺菌殺虫剤の使用量削減への動きを継続する
Ecophyto : continuer la mobilisation pour reduire l’utilisation des
produits phytopharmaceutiques
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フランスで、農業における殺菌殺虫剤の販売量が2014年から2015年の間に2.7%
減少した。農水省が、殺菌殺虫剤の使用量の削減を目指したEcophyto計画を
2008年に導入して以来、初めてである。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2017/mm0210.html#committee-2

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ラクレット・ド・サヴォワがIGPを取得
La < Raclette de Savoie > obtient l’IGP
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チーズの「ラクレット・ド・サヴォワ(Raclette de Savoie)」がIGP(地理
的表示保護)を取得した。1月27日のEU官報に掲載された。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2017/mm0210.html#committee-3


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◆フランス情報◇◇
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コンクール「チャレンジ・ミレジム・ビオ」 2017
Challenge Millesime Bio 2017
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有機栽培のぶどうから造ったワインを対象とした品評会「チャレンジ・ミレジ
ム・ビオ」の審査が、1月17日にモンペリエ近郊で行なわれた。今年で10回目。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2017/mm0210.html#france-1

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フランスのスペインワインの輸入量が2年で40%増加
Les importations de vin espagnol en France en hausse de 40% sur deux
ans
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南フランスの生産者たちの非難の的となっているスペインからのワインの輸入
が、2年間で40%増加していることがわかった。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2017/mm0210.html#france-2

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ヴァン・ド・ペイ・ドックの生産者とネゴシアンの「歴史的」な合議
Concertation <historique> entre producteurs et negociants de vins de
Pays d'Oc
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ヴァン・ド・ペイ・ドックの生産者とネゴシアンは、フランスの大規模小売業
でスペインワインとの競合に立ち向かうための「歴史的」といえる合議を行っ
た。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2017/mm0210.html#france-3



2017-02-11 16:09:00

英国で野菜不足が深刻化、ズッキーニはどこだ

「野菜も食べなさい」と子供に言いたくても手に入らず

 
 
 
 
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スペインの天候不順を原因とする欧州北部の野菜不足が深刻になっている(英語音声、英語字幕あり)Photo: Laura Valdez

 スコットランドの小さな町ラナークに住む「専業主夫」のスコット・パジェットさん(40)は、地元にあるスーパーマーケット3店舗すべてを訪れた後、ツイッターで「SOS」を発した。「ズッキーニがある方、連絡ください」

 ズッキーニは先月初め、英国の食料品店の棚から姿を消し始めた。ブロッコリー、カリフラワー、ナス、ピーマン、キャベツといった野菜もあったりなかったりの状態が続いている。英国のほか、フランス、デンマーク、そしてオランダでもそうだ。

 アイルランドのコーク市に住むブライアン・ケーシーさん(30)は先月、市内にある6つのスーパーを訪れてホウレンソウを探したが見つからず、最終的に冷凍のホウレンソウに落ち着いた。「こんなものがあることさえ知らなかった」

 

 何世紀も前の大飢饉とは違い、この冬に欧州北部を襲っている野菜不足で誰かが飢え死にするわけではない。野菜不足の原因は、戦争でも、干ばつでも、疫病でもなく、スペインの天候不順だ。比較的寒い時期に欧州の大半の地域にこれらの野菜を供給しているのがスペインなのだ。

ロンドン市内のスーパーで売られるレタス
 
ロンドン市内のスーパーで売られるレタス PHOTO: PETER NICHOLLS/REUTERS

 今回の危機をきっかけに欧州の多くの人々は、最も感謝されていない食品群と言われる野菜を見直している。中には、隠れていた野菜への情熱を掘り起こす人々もいる。

 英国葉物サラダ協会の広報担当者、ディーター・ロイド氏は、「サラダ用の葉物野菜はかつてないほど魅力的になっている」と話す。最近の野菜不足が起きるまで、同氏はテレビ出演を依頼されたことなどなかった。それが今は見かけない日はないほどだ。

 「人は『もう手に入らないですよ』と言われて初めて、『いや、どうしても欲しい』と言い出すのだ」とロイド氏は述べる。

 英国の4大スーパーは今や、レタスを制限販売するようになった。

 前出のパジェットさんにとっては、レタスの制限販売は生活にそれほど影響しなかった。「レタスは腹の足しにならない」からだ。だが、ズッキーニ不足は別の問題だという。

 バジェットさんと妻は青果コーナーに足繁く通ってズッキーニを探している。ズッキーニは子どもたちが食べる数少ない野菜の1つだからだ。「子どもたちは野菜が好きじゃない。野菜の少ない食事をせざるを得ないのだが、その摂取量は一層減り始めている」と話す。

ズッキーニの出荷を監視するガードマン
 
ズッキーニの出荷を監視するガードマン PHOTO: NICK MATTHEWS

 1週間をズッキーニなしで乗り切った後、先週には妻が2本見つけた。その後は1本も見つかっていない。子どもたちからは当然のように文句は出ていないという。

 この間、野菜不足に関する報道などによって需要が余計に喚起され、悪循環が生じた。英国野菜生産者協会の代表を務めるジャック・ワード氏は、「明日はそこにないかもしれないという思いが、普段より多く買う行動につながっている」と述べる。英国人は1年中レタスを食べるが、ズッキーニは通常、夏の食べ物だ。同氏は今冬のズッキーニ騒ぎは「奇妙な現象だ」と述べた。

生鮮農作物の流通会社レイノルズの広報担当者、アンディ・ウィア氏は、今回の野菜危機について、消費者が複雑なサプライチェーンに感謝するきっかけになるかもしれないと語る。同氏は「消費者はあらゆる野菜が1年365日入手可能だと考えている」と語った。

 野菜不足が買い物客に打撃を与え始めたのは、昨年の終わり頃だった。スペイン南東部の地中海沿いに位置するムルシア地方が、12月に深刻な洪水と雪に見舞われたのだ。これにより、作物が被害を受けたほか、農家の作付けが阻まれた。アイルランド最大の袋入りサラダ加工業者、ウィローブルック・フーズのジョン・マッキャン社長は、季節外れの寒さにより、野菜不足があと何週間か続く可能性があると指摘する。食品業界の専門家は、今回の欧州の野菜不足が過去数十年で最悪だと話している。

 特に打撃を受けているのが英国だ。政府統計によれば、英国は新鮮な果物と野菜の65%を他の欧州連合(EU)加盟国から輸入。その単独で最大の供給元がスペインとなっている。


2017-02-11 16:05:00

廃棄処分された食品のみを扱うスーパーマーケットが4日、西部ケルンにドイツ国内で初めてオープンした。浪費ゼロ社会を目指す取り組みで、欧州連合(EU)域内でこうした店は3店舗目となる。ドイチェ・ウェレが伝えた。
店舗名は「ザ・グッド・フード」。通常のスーパーと同様、野菜からビールまで様々な商品を取り扱う。異なる点は、全ての商品が一度は廃棄処分されたものであることと、値段がついていないこと。値段は買う人が判断して決める。
国際連合食糧農業機関(FAO)によると、毎年世界で生産された食品の3分の1が廃棄処分されており、そのうちの4分の1だけでも飢えに苦しむ9億人を救える量だという。
EUでは食品廃棄問題が深刻化しており、フランスでは昨年4月からスーパーの食品廃棄を禁止する法律が施行されている。イタリアでは昨年8月に、食料品店が売れ残り商品を寄付する際の手続きを緩和し、寄付量に応じて税金を免除する内容の法案が可決された。オランダでも食品廃棄の20%削減達成に向け、賞味期限の規制緩和が可能かを検討するなど、各国で問題意識が高まっている。[環境ニュース]


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