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2017-02-19 10:44:00

2017/02/17(金)

ジェトロが食品商談会、継続的な商流構築へ

日本貿易振興機構(ジェトロ)は16日、香港で日本産の農水産物と食品の輸出商談会を開催した。昨年8月に開かれたアジア最大級の食品見本市「フード・エキスポ2016」や前回の輸出商談会に参加した出展者を含め、継続的な商流の構築と一層の販路拡大に向けて38社が商談に臨んだ。

会場にはかきや梅干し、アイスクリームなど日本産の商品100点以上が並んだ。

こんにゃくを製造販売する上野屋(三重県松阪市)はこの商談会に3回目の出展で、夏向けの商品としてなめらかな食感が特徴のさしみこんにゃく、香港のシティースーパーと共同開発したこんにゃくのスイーツパックを出品した。

同社は既に香港のレストランやスーパーマーケットとの取引実績があるが、スポットでの取引だったため、今回は継続的な販路を見つける狙いだ。佐々木幸太郎・専務は、香港にはこんにゃくがヘルシーな食材という認識はあるとの見方を示すとともに、「昨年のフード・エキスポでは来場者から食感がよいと好感触を得ている」と説明。ブースではこんにゃくの特徴や製法を図解するボードを設置し、バイヤーの食材への理解深化と食べ方のイメージを分かりやすく提案した。ブースを訪れたバイヤーからは食感を評価する声が聞かれた。

和菓子の製造販売、北九食品(福岡県鞍手町)は、初めて参加した昨年のフード・エキスポでの反応がよかったことから、輸出商談会への参加を決めた。それまでは間接輸出を行っていたが、見本市やスーパーでの催事を通じて香港消費者の実際の声を確認。一層の販路拡大を狙い、特別に開発したという香港向けの商品も並べた。

福田広平・営業課長によると、香港人に好まれる白桃やメロン味の和菓子のほか、固いとの意見からよりやわらかさを増したわらび餅を用意した。OEM(相手先ブランドによる生産)の対応も可能という。

同社の海外売り上げ比率は現在、全体の3%。日本市場が飽和状態となる中、今後も海外輸出に力を入れる方針だ。

ジェトロは香港の輸出商談会を年1回開催しており、今回は香港やマカオなどから昨年と同規模となる約200人のバイヤーらが来場した。昨年8月のフード・エキスポではジャパンパビリオンを設置するなど日本産品の海外輸出を支援し、その後のフォローアップも続けている。

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香港向けに食感をアレンジしたという北九食品=16日、尖沙咀(NNA撮影)

 


2017-02-17 12:05:00
Photo courtesy of Beaming, Facebook

 

L.A.は全米で最も健康に対しての意識が高い都市だといわれており、それゆえに街の至る所にジュースバーがあります。今回は、内側からキレイになれるおすすめの青汁や新鮮なプレスジュースのお店を3回に分けて特集致します!

JUICE CRAFTERS

Photo courtesy of Juice Crafters, Facebook

Juice Craftersは、オールナチュラル(天然)の素材を使ってフレッシュなプレスジュースを提供する人気のジュースバーです。家族経営のお店で、数店舗展開しています。一本のボトルにおよそ2.3リットルの天然ジュースが入っています。バラエティー豊かなグリーンジュースに根菜を使ったルートジュース、身体のコンディションに合わせてブレンドしたクレンジングジュース(アフタージムやエネルギー補充、メモリー回復、集中力向上など目的別にブレンド)やトニックジュースなども販売しています。

THE PUNCHBOWL

Wonder Greens at The Punchbowl | Photo by Evelyn Lorena, courtesy of The Punchbowl, Facebook

Loz Feliz にあるThe Punchbowlは、「お客様が深呼吸し、良い音楽を聴きながら、栄養満点の美味しいジュースとお食事で満たされることのできる平和な場所」を目指し、リラックスした環境を提供する、人気のお店です。ジュースメニューは旬の素材を用いて作られるため、季節ごとに変わります。フレッシュジュースの他にも、ジュースが濃縮されたshotや青汁シェイクなども人気があります。

PRESSED JUICERY

Freeze at Pressed Juicery | Photo by @shaylaquinn, courtesy of The Grove, Facebook

Pressed Juiceryは、2010年創業のジュースバーです。オープン当初から人気が高く、現在も多くの人を魅了し続けています。プレスジュースのオプションに加え、クレンジング・パッケージに季節限定のジュースと、幅広いラインアップが人気の理由だといっても過言ではないでしょう。6種のグリーンジュース、3種のルートベースジュース、おなじく3種のシトラス系ジュース、フルーツオンリーのジュース、コーヒー入りのジュースに加え、抹茶、アーモンド、ココナッツなどがブレンドされた濃厚なフレーバーオプションもあります。まるでデザートを飲んでいるような、ヴァニラ・アーモンドミルクは最高に美味しいのでぜひおためしください!The Grove、そしてThe Americana at Brandにある店舗ではフルーツ、ナッツ、野菜のみを使用して作られた、ソフトクリームに似た、Freezeというメニューを提供しています。こちらも一度食べたら忘れられない美味しさなので要チェックですよ!

 

L.A.でおすすめのジュースバー特集、パート1はいかがでしたか?パート2でも魅力的なお店が多数登場しますのでお楽しみに!

 

 


2017-02-17 12:02:00

2017/02/16(木)

本土の火鍋チェーン大手、香港に進出

中国本土の大手火鍋チェーン「海底撈火鍋」を運営する四川海底撈餐飲(北京市昌平区、海底撈)が香港市場に進出する。九龍・油麻地にある商業ビル「九龍行」の3フロアを月額55万HKドル(約800万円)で賃貸契約した。下半期(7~12月)にも24時間営業で開業するようだ。15日付明報などが伝えた。

3フロアは以前、77万HKドルで貸し出されており、四川海底撈餐飲は28.6%安で契約したことになる。店舗面積は計約1万7,000平方フィート(約1,580平方メートル)で、1平方フィート当たりの賃料は32HKドル。香港では1人当たり消費額を250HKドル以上に想定しているとみられる。

四川海底撈餐飲は1994年に開業し、本土を中心に168店を展開。2012年には海外1号店としてシンガポールに出店した。現在海外では台湾や米国、韓国にも店舗を持つ。本土での1人当たりの消費額は150~200人民元(約2,500~3,300円)。


2017-02-17 12:01:00

-中南米フランチャイズ業界の動向-(ペルー)

リマ発

2017年02月08日

 ペルーでフランチャイズビジネスが最も多く展開されている分野は外食産業だ。1980年代初頭に米国のファストフードチェーンの展開から始まったフランチャイズビジネスは急成長を遂げ、2016年には業界全体の売り上げが約13億ドルに達したとみられ、フランチャイザー企業も国内系が初めて海外系を上回った。この分野への国内投資家の関心は高く、今後も市場は拡大する見通しだ。

通商弘報 3f890705a50fd526


2017-02-17 11:59:00

-広州で消費者啓発活動を実施-(中国)

ジェトロは2016年12月3~4日、広州市で開催された「第6回広東ジャパンブランド展」に消費者啓発ブースを出展した。日系企業各社の協力を得て、模倣品不買を訴えるため、現地消費者に対し真贋(しんがん)判別の方法を説明した。同時に消費者アンケート調査を実施したところ、日本商品の模倣品を購入したことのある人の6割強が、模倣品だと知らずに購入していることが明らかになった。

通商弘報 7ac6c654e9494367


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