インフォメーション
タイ 2014/10/10(金曜日)
コメの輸出量、インドを抜き再びトップへ[農水]
市場調査会社の米IHSは9日、2014~15年のタイのコメ輸出量が、インドを抜き再びトップとなるとの見通しを明らかにした。バンコクポスト電子版が伝えた。
IHSによると、2014~15年のタイの米の輸出量は1,000万トンに達する見通しで、インドの840万トン、ベトナムの660万トンを抜き再び首位となるという。インドでモンスーンの時期が遅れていることやインラック前政権が実施した「コメ担保融資制度」による米価上昇が和らいできたことなどが背景にある。タイ政府は現在、大量の備蓄米放出に向けた解決策を模索中で、今後輸出は増加する見通しだ。
タイとインドはコメの輸出量をめぐり毎年トップの座を争ってきた。IHSによると、来年のコメの需要は中国での伸びが大きいが、長期的にはアフリカ諸国が世界のコメ輸入をけん引していくと予測している。
インド 2014/10/10(金曜日)
印のコメ輸出量、15年も世界最大の見通し[食品]
インドは2015年にバスマティ米(香り米)、非バスマティ米ともに世界最大の輸出国になりそうだ。アフリカや中東からの需要増や高い価格競争力が追い風になるとみている。エコノミック・タイムズ(電子版)が8日に伝えた。
全インドコメ輸出業者協会によると、前年度(2013年4月~14年3月)の輸出量はバスマティ米が375万7,000トン、非バスマティ米が713万3,000トンだった。今年はバスマティ米で最低でも5%増えるとみている。10月に入って収穫期を迎え、サウジアラビアや欧州からの受注が増加しているという。
非バスマティ系の輸出最大手パッタビ・アグロ・フーズのクリシュナ・ラオ社長によると、非バスマティ系のパーボイルドライス(もみの状態で蒸し、乾燥させた後に精米したコメ)は1トン当たり約400米ドル(約4万3,000円)と、タイ産より10~15米ドル安く、白米もパキスタンやベトナム産のものより低価格だという。
備蓄量が需要量を大きく上回っている上に、コメの収穫が始まったことで、価格は今後さらに下落すると予想されている。ラオ社長はバスマティ米(香り米)を含んだ来年のコメ輸出量を1,000万~1,100万トンと見込んでいる。
インドが初めて世界最大のコメ輸出国になったのは11/12年度で、輸出量は1,025万トンだった(全インドコメ輸出業者協会)。次いでタイが800万トン、ベトナムが740万トンで続いた。
秋田—上海、新コンテナ航路開設へ 韓国大手、既存ルートを延伸
※写真クリックで拡大表示します |
韓国大手の海運会社・シーケーライン(ソウル)は6日、秋田港と中国・上海港を結ぶコンテナ航路を同業のシノコーマーチャントマリン(同)と共同で開設すると明らかにした。シノコー社が秋田港—韓国・釜山港間で運航している既存の航路を上海まで延伸することで新たな需要掘り起こしを狙う。上海への定期コンテナ船は、東日本大震災により太平洋側の代替ルートとして開設された2011年3〜8月以来、3年ぶり。
新航路は、秋田港から苫小牧、韓国・蔚山(ウルサン)、釜山を経由して、中国・寧波、上海へ向かうルート。上海からは釜山経由で新潟港に寄港し、秋田港に入る。シーケー、シノコー両社が貨物船を1隻ずつ投入し、週1便体制とする。コンテナ800本(20フィート換算)規模の貨物船が運航される見込み。シーケー社は「秋田は日本海側の拠点港の一つであり、需要が見込めると判断した」と話す。
秋田港への寄港は毎週水曜日。上海への輸出にかかる日数は8日間、上海からの輸入は7日間を見込む。初寄港は29日の予定。
フランス/リヨン特派員ブログ AKINO
フランス・リヨン特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。
フランスのCaféメニューとイタリアのcaffèとちがうところ
今年イタリア旅行へ行って、フランス人も言う「本場イタリアのエスプレッソ」を飲んできました。
フランスでもエスプレッソは出てきますが、”味の濃さ”や”量”が確かに違う。
量はフランスの方が少し多め。
イタリアで小さなカップに出てきたのが、カップの半分もなくて驚きました。
(写真:イタリアのCaffè)
アルファベットのつづりは”仏:Café”、”伊:Caffè”。
イタリアでもフランスでも「カフェ」と言えばエスプレッソが出てきます。
ローマでお会いした地球の歩き方・ローマ特派員さんからイタリア人のコーヒーの飲み方を教わり、フランス人のコーヒーの飲み方はどうなんだろうとふと思い、違いを書いてました。
フランスのコーヒーは白砂糖のスティックシュガー1本か長方形の角砂糖が1個のってきます。私は砂糖を入れないのでいつもお土産(?)に持ち帰っています。
パッケージが可愛らしいのもあるので、いろんなお店のが集まるとカラフルでおもしろいです。
イタリアのテーブルには白砂糖ときび砂糖が2種類だいたいいつもあって、きび砂糖を好んで飲む方が多いそうです。しかもあのちょっとしか入ってないエスプレッソにたっぷり、たっぷり、た~っぷり砂糖を入れて飲み、最後に残った砂糖をスプーンですくって食べるのを楽しむ人もいるそうな。(byローマ特派員さん)
砂糖はいくつ?
フランス人は男性も女性もみんな付いてくる砂糖1つを全部入れます。
日本人女性だと半分だけという人が多いですが、こちらではあまり見たことがありません。
甘いのが好きな人は2本頼む場合もありますが、だいたい皆さん1本です。
フランスはコーヒー&チョコレート
フランスのコーヒーには砂糖と一緒にチョコレートやビスケットなど必ず小さなお菓子が1つ付いてきます。
チョコレートはミルクチョコよりビターチョコがよくでます。包み紙に入ったアーモンドチョコだったり、手作りチョコだったり、いろいろ。ビスケットならベルギーの代表的なお菓子「スペキュロスspéculoos」が定番。シナモンの香りがするスパイスの効いてカリッとちょっと固めのビスケット、そのまま食べてもいいですが、コーヒーに軽くひたして口溶けを楽しんで食べます。
フランス人はバゲットやクロワッサンまでコーヒーにひたして食べるのが好きです。
イタリア旅行中は、とあるカフェ・バーで地元の名物と言うビスキュイが出されたのですが、そこ以外他のお店やレストランではコーヒーだけが提供されました。
ちょっとだけお得なフランスです。
でもそのチョコレート、ボリュームたっぷりの食事やデザートを食べた後は欲しくない時もあるので、やっぱり持って帰ったりしてます。(私は)
今年の夏はかばんのポケットに入れてたことをうっかり忘れて 丸かったアーモンドチョコレートが平たくなってるのを発見しました。
(写真:フランスのCafé)
フランスのお隣ドイツやベルギー、スペイン、スイスはどんなコーヒーでてくるんでしょうね。
呼び名やご当地コーヒ(?)など、いつか旅行に行けたときの楽しみです。
オーストラリアの食とワインの魅力 |
旅の醍醐味の一つ、美味しい食事は良いレストラン選びから。オーストラリアのミシュラン的存在のグルメガイドブック「グッド・フード・ガイド」は、レストラン選びには欠かせない1冊です。オーストラリアの新聞社フェアファクスグループがシドニー、メルボルンを中心に発行しているもので、グルメスポットを厳しい評価基準で審査しています。レストランに関しては、調査員が実際に店を訪問し「食事」、「サービス」、「雰囲気」などの観点から20点満点で採点。 15点以上を獲得した上位のレストランはシェフの帽子にちなんで「1ハット」、「2ハット」、「3ハット」に格付けされ、毎年シェフハット獲得の行方は大注目されます。ハットのついたレストランへは、是非事前にご予約のお電話を! |