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2013-02-01 16:48:00

イオンクレジットサービス(マレーシア)は30日、日本の居酒屋チェーン「和民」をフランチャイズ方式で運営する地場の外食企業チャスウッド・リソーシズとの提携クレジットカードの発行を正式に開始したと発表した。このような提携カードを発行するのは日本、香港、台湾に続きマレーシアが4カ国・地域目となる。海外でも利用できる割引特典などを付け、拡大する中間所得層の需要を取り込む狙い。3~5年内に4万~5万枚の発行を目指す。

新たに発行を開始する提携カードの名称は「イオン・ワタミ・ビザ・クレジットカード」。提携する国内外の和民の全店舗で会計時に5%の割引を受けられるほか、誕生日には30リンギ(約880円)分の引換券を贈呈するなどの特典が付く。カードに積算されるイオンクレジットのポイント数は、提携する4カ国・地域の和民の店舗で決済すると2倍になる。

マレーシアだけの特典としては、和民以外での3カ月間の累積利用額が3,000リンギを超えると3%、和民での1回の消費額が100リンギ以上になると10%をそれぞれ払い戻すなどがある。

今回発行するカードの申し込み手続きはイオンクレジットや和民の店舗で受け付ける。受け取りは郵送かイオンクレジットの店舗かを選択できる。入会金は必要なく、年会費は初年度が無料。その後は35リンギを徴収するが、年12回の利用で支払う必要がなくなる。

和民の客層は中間所得層以上が大半を占めている。イオンクレジットの関係者は「マレーシア国内では所得向上で中間層が拡大しており、これらの層を取り込んで顧客数を伸ばしたい」と強調した。同社が発行するクレジットカードは全体で約16万5,000枚。今回の提携カード発行で加入者数の2~3割増を見込む。

このほか、和民を利用する消費者のクレジットカード決済を増やすことで消費動向を分析する。チャスウッドはこれらの結果を活用してキャンペーンの時期や店舗運営に生かす。

イオンクレジットは和民を運営する居酒屋チェーンのワタミと2002年に香港で提携カードの発行を開始した。日本や台湾で同様の取り組みをはじめ、東アジアでノウハウを蓄積していた。今後もワタミのアジア事業拡大に沿って提携カードを発行し、域内展開を加速したい考えだ。


2013-02-01 16:45:00
  1.  米国産牛肉及び牛肉製品の輸入について,日米両国政府は,2月1日から新たな輸入条件に基づき実施することで一致し,1月25日,米国のワシントンにおいて,佐々江賢一郎駐米大使と,ロン・カーク米国通商代表及びトーマス・ヴィルサック米国農務長官との間でその旨の書簡を交換しました。
  2.  本輸入条件の見直しは,厚生労働省において,牛海綿状脳症(BSE)対策見直しに係る食品安全委員会の答申(2012年10月)を踏まえ,米国との二国間協議等を経て取りまとめられたものです。
 

 

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/25/1/0128_07.html

 


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