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せいゆう丸釣行記

2019-05-04 02:45:00

ゴールデンウイークだから 「このチャンスを逃してなるものか」 と、書き入れ時をあてにされてるお船は必死なんでしょうが、我がせいゆう丸はそんなことまるで関係無く、いつもと変わらず毎日コツコツと沖に出ておりますが、国道220号線の渋滞が激しいのでいい加減ゴールデンウイークは終わってくれないだろうかと願っておるところであります。

 

とにかく午後3時頃になると船着場から見える橋の上は車が渋滞し始め、帰宅するのにとんでもない時間がかかってしまい、国民の最重要義務的行為である 「晩酌」 に間に合わなくなるから大変なことになるのであります。

 

ということで、ゴールデンウイークが終わるまでは帰港時間を早めることもありますので、そこのところご理解のうえどうぞ宜しくおねがいしますわ。

 

 

 

そんでもって昨日も相変わらずお魚が口を使ってくれなくて苦労の連続でありましたが、過去の記憶を必死に呼び起こして探索から探索をしまくって、やっとこさこれだけのお刺身を獲ることが出来ました。

 

ここ最近連続して6~7回も貧漁にあえぎ、一時期アニサキスを体内に同居させてたお優しい 「K氏」 は、エクソシストのカラス神父に悪魔祓いしてもらったらしく、久し振りにまとまったお魚を手に入れられてご満悦のご様子でしたわ。(笑)

 

 

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最近の傾向としては 「確か以前この時期にはイサキが釣れtれたよな」 的なことが全く通用せず、行ってみないとまるで分からないのが現実で、イサキを待ち焦がれてるお方も多いと存じますが、黒潮の本流が劇的にやって来なければ、何度沖磯に出かけて狙って頑張ってみても、ただの餌撒きに終わってしまいますわよ。

 

たまにどこかでイサキが釣れたという噂話を聞くことがありますが、まあパチンコで大当たりした程度の確率のお話だから、市場価格でイサキの値段が1,000円程度に下がったら狙ってみても良いかもなあ。

 

去年まではメジナやハゴイタハゲが釣れて救ってくれたけど、今季はそれらが全く釣れないので、何度沖磯に行っても坊主を繰り返すだけですわよ。

 

自分の場合、今の段階ではアジ釣りが出来ないくらいの上りの激流がやって来た時にだけ、沖磯に行って狙ってみる程度ですがね。

 

「黄金の瀬」 という立派過ぎる名前に惑わされないようにしないと、撃沈してがっかりする結果になりますわよ。

 

あそこはお魚が居ない時は、本当に何も居ないからね。


2019-05-03 03:25:00

昨日のはたはた君は、以前はマキ・シャカ専門だったのが最近何故か餌釣りに目覚めたコンビさんでしたが、南の潟からチョイ沖のアジのポイントで遊んでたようで、結構お刺身楽しめる程度に釣れたようですわ。

 

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帰港時間が違うのでメールでお写真送ってもらいましたがまた近々はたはた君で出撃されるそうな。

 

餌釣りでもマキ・シャカでも楽しければ良いですわな。


2019-05-03 02:48:00

「あちゃー!潮が全く動かんわい。」 

 

とりあえず昨日も潟から釣りを開始してみましたが、本当に全く潮が止まった状態で、錘が不要なほど淀んでおりました。

 

潮の色は相変わらず緑系の菜っ葉潮で、イカリを揚げる時にロープがヌルヌルしてたので目に見えないプランクトンが大量に発生しているのかも知れぬ。

 

前日は中アジの小さめが結構釣れてたし、その中に大きめなアジが混じるパターンでしたが、昨日は小振りのアジすら釣れなくて最悪の条件となりました。

 

昨日は前回ほぼ完全試合を達成してしまったメル友の 「レレレのおじさん」 とご一緒だったので、何とかリベンジをしなくちゃ思ってましたが、再び完全試合の予感が脳裏にチラチラし始めたので、潟を諦めて前日全くもぬけの殻だった沖のアジの巣床へ向かうことにしました。

 

南に行く選択肢もありましたが、情報では南の潟も全く動いてないとのことでしたので仕方なく沖に行った次第です。

 

 

 

沖に船を進めても水温はやはり19度台で低いままでしたが、巣床に到着する直前から船速がガクンと落ちたので潮が動いていることは分かってましたが、到着して探索すると幸いなことにボワリとした魚影を発見。

 

ところが上の潮は結構速い下り潮でしたが、下の潮は僅かに上っているみたいで岩礁の南側にお魚が居たようでありました。

 

仕掛けを投入してみるけどこれがなかなか喰わないし、喰ってもすぐに針ハズレするしで思ったように数を増やせなくて、風の向きが刻一刻と変化してイカリの打ち換えが忙しいわで、頭の中は沸騰しまくりでクタクタに疲れてしもたですわ。

 

 

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午後を過ぎると南風が出てきたのでさっさと潟に戻って数匹追加して、やっとやっとこれだけの釣果でしたわ。

 

 

 

残念ながら 「レレレのおじさん」 の完全リベンジとまではいきませんでしたが、陸に上がりお片づけして帰り際には悪友さん達に電話をかけて居酒屋放浪の段取りをされてたみたいだから、まあ目的は達成できたのではないでしょうかねえ。(笑)

 

 

 

今日は微妙に北風が出る予想になってるので、帰りのことを考えて南には行かず潟中心で組み立てることにしますが、どうやら連休最終日まで沖行き出来そうだけど、連日あまりに釣れないのでいい加減疲れてきましたわ。

 

そろそろお休みが欲しくなってきましたわよ。


2019-05-02 03:17:00

予報では昨日は朝のうちに雨が上がり次第に晴れてくる予測でしたが、蓋を開けてみると夕方までずっとシトシトと雨模様でした。

 

しかも悪いことに黒潮が沿岸から遠ざかってしまったようで、かなり沖まで下り潮で19度台の低水温、さらに緑色した菜っ葉潮でお魚にほとんど喰い気がなくて、あちこちさまよいながら拾い釣りして、やっとこれだけでした。

 

 

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中アジより少し小さめなアジは割りと釣れたけど、ジェントルM爺からちょびっとおすそ分けしてもらいお刺身で食べたけど、身のなめらかさ・脂の乗り・アジの濃さ等々において絶品でしたわ。

 

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天気予報が刻々と変化して、今のところ連休最後の日まで沖に出られそうですが、確実に釣れるお魚を狙って釣りの組み立てをしますわ。

 

黒潮が離れ水温が低下したので、イサキの時期はまだまだ先になりそうですなあ。


2019-05-01 04:10:00

この書き込みのタイトルに 「reiwa」 とアルファベットで打ち込んだけど 「令和」 と素直に出てこなかった。

 

PCにとっても(正確に言えばOS内のJWORDかな?)が 「令和」 という新しい年号を認識してないのは無理もないですわな。

 

 

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さてさて遂に 「平成」 の時代が終わり 「令和」 の時代になりましたが、不肖の身ではありますが私 「昭和」 の中頃にこの世に生まれ、 「昭和」 の終わり頃にかあちゃんと結婚して 「平成」 で3人の子供を育て上げたごく普通の初老の男でございます。

 

60年余の人生を通して今の年代が一番幸せだと断言できる幸せ者でありますが、毎日大好きな海にこれまた大好きな船で繰り出して、美味しいお刺身をとっ捕まえるガイドとして毎日を過ごしております。

 

どうして海と船が大好きなのかは自分でもはっきりとは分かりませんが、おふくろの里が南郷の栄松で、おふくろの親兄弟さらに親戚のほとんど職業漁師だったから、自分の体の中のDNAがむずむずと海と船を好むのかも知れませんわ。

 

サラリーとして長年ローカル企業に勤め、それなりに苦労もしたし努力もしてきたという自負が自由人成りたての頃は多少あったけど、それも年々薄れて来て、今ではサラリー時代のことをほとんど思い出すことが無くなりましたなあ。

 

それでもたまに辛かった時期のことが夢に出てきたりするところをみると、人というのは長年身に染み付いた自尊心とかプライドを捨て去るのはなかなか難しいのかも知れませんねえ。

 

 

 

さてと、自分と同い年で中学や高校時代を過ごした同級生の皆さん方は、今年の3月末でほとんどのお方が現役をご卒業なさり、新たな職場に移られたり、中には現役での疲れを癒すために一時的にお休みされてるお方もおられるでありましょう。

 

家業を継いだり、自分で起業したりして己の職を手に入れ定年が無いお方を除いて、多分大勢の皆さん方が定年という人生の大きな節目に 「令和」 の新時代を迎えたことになる訳ですが、皆さんそれぞれの思いを抱いて 「令和」 の時代を生きて行かれるのだろうねぇ。  

 

「人生100年時代」 と最近良く聞かされる言葉でありますが、まあ大きな病気をしなければ長生き出来る時代なんでしょうが、生き方の質も問われる時代でもこれまたありましょう。

 

 

 

人によっては現役時代の蓄えや年金で全く経済的に心配ない余裕のお方もいらっしゃれば、どうやって老後を過ごしていけばよいか不安だらけのお方もいらっしゃることでしょうが、どなた様におかれても働ける間は働いておいたほうが良い気がしますがね。

 

だってさ、たった10日のゴールデンウイークをどうやって過ごせば良いか分からんと悩んでるお父さんが多いと聞くけど、リタイヤしてしまうと30年・40年の長きにわたり延々とゴールデンウイークが続いちゃうんだよ。

 

嫌でたまらない仕事を続けなさいとまでは言わないけど、待遇面等で多少不満があったとしてもどうにか堪えて続けられる仕事だったら是非続けるべきでしょうなあ。

 

そして仕事と並行しながら自分探しをして、自分が好きでたまらない何かを見つけることが出来たら、そりゃ上等だろうね。

 

 

 

人様より5年ほど早く自由人の道を選んでしまった自分でありますが、おかげさまでこの5年間に色々なことを経験・体験させていただきましたが、学んだことの中に 「知識は絶対に経験を超えることは出来ない」 ということがありまして、机上で学んだことはあまり役に立たないってことかな。

 

自分の場合、毎日〃が経験・体験の連続でありまして、ありがたいことに沢山のお方と毎日お話させていただくから知識も増えるし、なにより 「今夜の美味しいお刺身を釣って食べていただこう!」 的な、実に単純明快な目的で行動してるから、そりゃ一生懸命にガイドという仕事に打ち込むことができますわな。

 

たまたまこうなっただけで、若い頃から予定したり目指して来た道では決してありませんが、自分の性格に丁度合ってるお仕事だと思いますので、続けられる間はずっと続けたいものだと思ちょります。

 

 

 

さあてと、予想より1日早くシケがおさまったようで、今日から4~5日は沖に出られそうな気配なので、美味しいお魚のお刺身を食べるために頑張りましょうかねえ。

 

あれれ、午前4時を回ったのでそろそろ内海に向けて出立するとしましょうか。


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