Welcome

Information

せいゆう丸釣行記

2019-05-07 03:26:00

別に釣果を競ってる訳ではないけど、昨日はあってはならないことが起こりまして、釣果で完全に 「はたはた君」 に負けてしまいました。

 

 

 

「はたはた君」 は前回この連休中に従兄弟さんを連れて黄金の瀬に勇んでいかれたものの、ほとんど坊主を喰らって意気消沈されてたようですが、リベンジを目指した昨日は自分のオススメに従われて潟に張り付いておられたのが良かったみたいで、良型のアジを結構釣っておられました。

 

翻ってせいゆう丸は前日の好漁のイメージを残しつつ沖に向かいましたが、船の下にはお魚がビッチリいらっしゃるけど何故か全く口を使ってくれず、どこに行っても何をやってもサビキも天秤も全然役に立ちませんでした。

 

場所とか仕掛けとか腕とかの問題では全く無くて、一晩でお魚の環境に何か大きな異変が生じたとしか思えないけど、それが何であるかは分かるはずはありませんわな。

 

 

DSC02252.JPG

 

DSC02255.JPG

 

DSC02254.JPG

 

 

一昨日釣れた場所を全部回って全然ダメで、最後の最後に潟に張り付いてみたものの、既に時合いが終わった後だったようで、辛うじてチヌやヒダリマキを追加して連休最後の釣りを終えることになりました。

 

 

 

釣りガイドとしてはお魚が居るけど喰わない時は強烈なストレスが溜まるものでして、昨日は頭の中がグツグツ沸騰しっ放しでありました。(笑)

 

 

 

さてさて、そんな訳で疲れ果ててお休みしたいなあと思ってましたら、今日は丁度良いあんばいに豊後水道からの強烈な青北が吹いて荒れるようなのでお休みにしましたが、明日と明後日はどうにかなりそうです。

 

スパコン予想では来週は全滅っぽいので、お休みの間の修理や整備の計画をしっかり立てて、せっかくのお休みを有効活用したいと思います。


2019-05-06 02:20:00

昨日の内海沖は完全に潮が止まってました。

 

お魚の群れは次第に増えて来てますが、仕掛けが真下に落ちて行くような止まった潮ではお魚は口を使わないから、全く釣れないのであります。

 

お魚が居るのに喰わない時がガイドとしては一番イライラするのでありまして、船上で踊って見せて釣れるものならなんぼでも踊ってやるけど、残念ながらお魚が口を使わない時に喰わせる手立てが全くないのですわ。

 

 

 

ということで潟から始まり沖のアジの巣床に向かったが、数匹の中アジが釣れたのみでお話にならない。

 

ならばと最近行ってなかった深場を探索してみると、お久し振りのボワリとした魚影が出たのでニンマリしたのも束の間、良型のアジが1匹喰ったのみ。

 

それならば最後の場所としてチョイ沖のアジのポイントに行ってみたら、下の潮が適当に上っててお魚さん達の機嫌が良かったみたいで、それなりに釣れてくれましたわ。

 

ああ、走りに走って本当にしんどかったけど、最後の最後にやっとまとめることが出来ましたなあ。

 

DSC02249.JPG

 

DSC02251.JPG

 

DSC02250.JPG

 

 

土台、自然相手のお遊びに安定を求めること自体が無理なことだとは分かってますが、とにかく一晩のお刺身程度でも楽しめるように頑張らんといかんわね。

 

もうこうなってきたら技術力と精神力とをフル稼働させて、その日その日のお魚の居場所を特定して釣れる確率を上げて行くしかないですわな。

 

でもね、「何がなんでも」 の気力が続いてる限りは、割りと安定してお刺身食べられるものですがね。

 

 

 

さてさて、ようやく長かったゴールデンウイークも今日で終わりになりましたが、釣果の程は別にして流行りに乗じて荒稼ぎをされたお方もいらっしゃることでしょうが、それも今日まで。

 

明日からいつもの普段の生活が戻るから、皆さん家庭内で連休中の出費が割に合うお遊びだったかどうかを冷静に考えることになろうかと存じますが、流行りの遊びを続けられるか、それとも控えておくか微妙な時期になりそうだね。

 

イサキやハガツオが釣れ始めるとお若い方が好んで乗りに来るのだろうが、年々お魚が少なくなりつつあるのは間違いないので 「ただ巻くだけで、なんぼでも釣れる」 のキャッチフレーズが次第に通用しなくなると思うけどなあ。

 

まあブログに顔出ししてドヤ顔見せるのが乗船の目的ならばまだしばらくは続くかも知れんけど、他に面白いお遊びが流行りだしたら多分一気にしぼんでしまうやろね。

 

おかげなことに長年のサラリー生活で、「消費者のコスパ意識を侮っているとそのうちひどい目に遭う」 ということを嫌というほど経験してきてるので、いろいろな意味でさらにたゆまぬ努力をし続けなければいけないなあと思ってる、今日この頃であります。

 

 

 

どれどれ、連休の渋滞も随分緩和されてきたようなので、ようやく落ち着いて毎日を送れそうですなあ。

 

明日は豊後水道からの 「青北」 が吹いてお休みになりますが、明後日は大丈夫みたいです。

 

さあて、半額ハンティングしながらお刺身捕まえに出立しましょうかね。


2019-05-05 02:43:00

昨日のマダイ餌釣り船の 「あさぎり」 は、ジェントルM爺を乗せて沖に出て行ったけど、2kgクラスのマダイが2匹釣れたようです。

 

905C9ABD-B1A2-470F-8F21-F1C3D76B9E65.jpeg

 

 

前日は完全スカで船長さんガックリされておられたが、潮が動いてくれるとなにかしらの獲物が釣れるみたいだね。

 

でもまあ10数人がかりでマキ・シャカしての釣果ではなくて、お一人の釣果だと考えると、季節が良くなるに連れてこれからが面白くなりそうだわな。

 

餌釣りが残るのか、はたまたマキ・シャカに席捲されてしまうのか、マダイ釣りからも目が離せませんなあ。(笑)


2019-05-05 02:38:00

昨日のはたはた君は、小学生の息子さんと親子のキス釣りでしたが、風も波も無くて美味しそうなキスがパラパラ釣れてたようです。

 

DSC02248.JPG

 

 

キス釣りもかなり難しい釣りだと思ってますが、この時期にしては結構居るものだと感心した次第であります。

 

時間があれば大好きなキス釣りをして天ぷらを食べたいものですが、カレンダーを見ると当面そんな時間は無さそうですなあ。


2019-05-05 02:37:00

最近の内海沖の水温は少し上昇してきて20度前後になってきまして、ムラがあるものの連日一晩のお刺身程度は安定して釣れてくれてるようです。

 

 

 

昨日の出港時間は午前7時。

 

夜明けがいつの間にか午前5時くらい早くなりましたが、冷却水・燃料等の補給やはたはた君の準備などバタバタしてると、あっという間に出港時間を迎えるのであります。

 

新しい船だとあまり手は掛からないのでしょうが、日露戦争の頃に造られたらしいせいゆう丸は水漏れ・海水の侵入・オイル消費がひどくて、とにかく毎日手を掛けてやらねば直ちに動かなくなるのですなあ。

 

あれこれ準備をしている間に野良猫のノラとカラスの夫婦に餌を与えてやったり、カラスとトンビの空中戦を眺めたりと、自然を満喫しながら過ごす朝の時間は大好きですがね。

 

 

 

昨日は概ね下り潮で、割りと潮が動いてくれてたのであちらこちらで魚影を見つけることが出来ましたが、長続きしないのが今の時期なんでしょうかねえ。

 

いつもの潟 → チョイ沖のアジのポイント → 沖のアジの巣床と移動しながら拾い釣りをしてきましたが、サビキに結構喰って来てましたが、最近全体的に魚体が小さくなってきて中アジが主体となってますわ。

 

ときたまデカアジも混じったりするけどね。

 

 

DSC02245.JPG

 

DSC02246.JPG

 

DSC02244.JPG

 

DSC02247.JPG

 

 

1年以上振りに登場されたクーラーだけ持って来られる 「クーラー王子」 さんは、長いブランクの影響か全く精彩を欠いていて残念な結果になりましたが、釣り方次第でこれだけの違いが出るから釣りって結構難しいものなんでしょうねえ。

 

次回は自分の近くに座らせて指導しながら釣らせないと、家人から 「あんた何しに行ってたの?」 と言われかねませんわな。(笑)

 

 

 

さてさてゴールデンウイークとやらも残り2日になりましたが、県外からの車が多くてどこに行っても混雑してまして、早く日常に戻ってもらわないと一番大事な日課の晩酌に間に合わないのではないかと、ドキドキ・ハラハラしますがね。


1 2 3 4 5 6 7 8