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せいゆう丸釣行記

2017-10-21 03:33:00

今日はよもやま話を少しだけ。

 

 

 

お休みは充電期間になると聞きますが、充電時間をかけ過ぎて充電過多でバッテリーが損傷受けるのと同じように、こうも休みが続くと生活リズムまで狂いがちであります。

 

荒天になってから雨がずっと降り続いているのと、避難港に漁船が早々係留してきたので橋の下に行けなかったため、計画していた外のお仕事の整備や手入れが全くできなかった。

 

GPSのデータの抜き取りと他のGPSに移行するという、超手間の掛かる仕事はしっかり出来たけど、体を使うお仕事が何一つできなかったので体がなまってきたのかも知れませんね。

 

お休み疲れがピークに達した感じで、自分にしては珍しくやる気が失せかけております。

 

 

 

GPSのデータと言えば、探索候補地の評価についても昨日実施しましたが、30箇所の候補地の重要度を A・B・C の3段階に評価して、探索の優先度を決定しました。

 

これに基づいて優先度の高いポイントから探索を始めますが、自分でお魚を捕まえながら全箇所を探索し尽くし全てを網羅するには相当な時間がかかるので、ヨットの達人さんや漁友のSI氏にも協力願って今後早急に探索作業を進めたいと思ってます。

 

候補地の中の10箇所程度で良いから有望な漁場であって欲しいものですが、さてさて喜びとなるか落胆となるか楽しみですわ。

 

 

 

昨日のGPSのお話しのなかで日本版GPSについて語りましたが、そこら辺を少し解説しましょう。

 

 

 

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日本版GPSというのは 「みちびき衛星」 4機のうち常に日本の真上付近に1機を留め、アメリカが運営しているGPS衛星を補完する形で精度をあげるシステムらしい。

 

 

 

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来年度から運用が開始されるそうなのですが、自動車自動運転とか農業用機械の無人化とかドローンの運行とか防犯とか、精度の高さを生かしての活用に期待が高まっているそうな。

 

 

 

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詳しいことは分かりませんが従来のGPSの受信方法に準じてるので、日本版GPSを受信するのに多くの経費はあまりかからないそうですが、船で使用する分には従来のGPSでの誤差5メートル程度で十分なので、特に日本版GPSの活用の必要はなさそうです。

 

 

 

ある雑誌に載っていた興味深いお話で嘘か誠かは知りませんけど、国産のICBMとか巡航ミサイルなどは日本の技術をもってすればそれ程難しいものではないそうで、その気になれば開発期間数年程度で実用にこぎつけられるみたいなんですなあ。

 

そりゃそうだわな、三菱の技術でロケット打ち上げ成功率がかなり上がり信頼性は世界でもかなり評価されているらしいが、あれって色や頭の部分を変えてやればそのまま立派なICBMになりますわな。

 

ICBMにしろ巡航ミサイルにしろ、日本版GPSの技術を用いて数センチ単位の誤差の位置情報を使用すれば、ピンポイントで攻撃出来ることになるらしい。

 

お隣の国の太ったロケットマンが威嚇の行動を加速していて国際的に緊張が高まっているが、日本という国の総合的工業技術は彼らより遥かに高い位置にあるのは明白なんだけど、そんな物騒なことに最新技術を使って貰いたくないよね。

 

 

 

頭のネジがチョイと外れてる隣の国指導者と、取り引き大好きで予測不能なビジネスマン大統領の暴走によって、万が一毎晩の美味しいお刺身が食べられなくなる事態になると大変なことになるので、頼むから静かにしててよね、お魚が逃げちゃうからさ。

 

 

 

さあてお時間となったので内海に向かいますが、台風21号の被害が出ないことを祈るだけだが、もう一度ロープの固定を確認して台風が通り過ぎるのを待ちましょうかね。


2017-10-20 02:29:00

それにしても雨が続きますなあ。

 

今年の6月の本当の梅雨時期より雨が長く続いて海はシケっぱなしだが、漁業関係者は頭が痛いだろうねえ。

 

 

 

この魚探とGPSのお話しも10回に迫ろうとしているけど、それだけ長くお休みしていることの証であり、その間何の仕事をしてたのか?と問われても大したことはしてないけど、GPSのデータの整理だけは進んだと思ちょります。

 

 

 

今やお魚を捕まえるにはGPSは絶対に離せない機器なんですが、実用的になったのは2000年のクリントン大統領によるSA(故意に誤差データを加える操作)の解除がなされてからでして、それまではSAの影響で最大で100メートル程度の誤差があったため使い物にならなかったけど、SAが実施されると5メートル程度と実用的な誤差になり、現在のように当たり前に使われるようになりました。

 

つまり漁業用として我々がGPSを本格的に使えれるようになったのは今世紀に入ってからで、その後もっと誤差を小さくするためのデファレンシャルGPSも登場してさらに誤差が少なくなったけど、自分は今は無き20数年前製造のロイヤルブランドのブラウン管式GPS魚探もサブで普通に使っております。

 

噂によると近いうちに日本独自のGPSが運用されるようで、その誤差たるや数センチメートルらしいけど、海ではそこまでの誤差は必要ありませんわな。

 

 

 

で、今や海の上では誤差よりもGPSをどのように使いこなすかがお魚を釣る際の重要なポイントになるのですが、残念ながら具体的な解説の書物を目にすることはありませんね。

 

自分が思うに、ポイントという語句のとおりGPS上では点で位置を示されてされてますが、それを面として把握出来るようになると随分釣果が変わってまいります。

 

昨日格子状に探索することをお話しましたが、面倒で時間のかかる作業ではありますが、これをやる・やらないで、面での釣りが出来るか、点の釣りに終わってしまうかの分かれ道になりますね。

 

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これは以前アジがよく釣れる釣り場のイメージとして書いた絵ですが、実際にGPSの画面ではこんな感じでなく、単に点が7個ポツンと打ってあるだけなんですけど、自分の頭の中にはこんな感じで描かれてます。

 

潮の流れによって紫色のアジの群れは横に広がったり縦に伸びたりと刻一刻変化してまして、釣れ具合や魚探の画像を勘案して変化のイメージを膨らませてますが、イサキのような磯魚の場合には喰いが立つと浮いてくるので3次元のイメージも必要になってまいります。

 

 

 

チョイと前までは水中カメラで海の中を覗いてみたいと強く思ってた時期もありましたが、いつの間にかそんな欲求が無くなってしまいましたわ。

 

魚探とGPSがあれば頭の中に海の中の映像が浮かび上がるようになったからなんでしょうねえ。

 

 

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この海底地形図はずいぶん昔に苦労して測量CADを駆使して作り上げたものですが、今ではニューペックという名称で最新のGPS魚探に最初から搭載されるようになり、この分野の技術の進歩には驚かされますが、それでも安定してお刺身を食べるためにはとにかく各ポイントに経験を刷り込むことが重要で、そして毎日沖に行くことなんですねえ。

 

ですからこれから免許を取得してレンタルボートで沖に行かれようとしているお方は、何度かせいゆう丸で釣りをして操舵室で見学してると随分違うと思いますよ。

 

「船で沖に出れば魚は釣れるものさ!」 と大きな勘違いをなさって、決して安くはないお船を購入されて沖に出て釣りをしてみたもののサッパリ釣れず、いつの間にか港にそのお姿を見なくなることは繰り返される普通の光景でして、自分の知る限り内海界隈で苦難を乗り越えエキスパートの域に達してるお方はほんの数名程度であります。

 

それでも今年のようにお魚が居ない年には、何度行っても釣れずに心折れて暫くお休みされてるセミプロもおられるくらいなんですねえ。

 

自分にできることはレンタルボートで出て行かれても、必ずお刺身を楽しめる程度にお魚が釣れるための情報を提供することぐらいなんですが、それでも日々探索を続けてることで結構新しい漁場を発見出来たりしてるので、情報量は増えつつあると言えるでしょう。

 

 

 

そろそろパチパチするのが疲れてしんどくなったので、ひきわり納豆の半額物が出てないか立ち寄って、それから内海に向かうことにしましょうかね。


2017-10-19 07:00:00

昨日は娘の自家用車の整備騒動で時間を食われて、いつもより遅くまで起きてたので完全に寝坊しちまった。

 

 

 

先日娘夫婦が自宅近くのガソリンスタンドで足廻りを点検してもらったところ、 「ドライブシャフトブーツとステアリングラックブーツを交換する必要がありますよ。」 とのことで見積もり依頼すると目ん玉飛び出るような金額が提示され、早速娘からもっとお安くならないかの相談がありました。

 

そんな時の 「困った時の吉園さん」 に相談すると、 「これはめちゃくちゃ高いですね。ぼったくりの類ですよ。」 ということで、彼が経営するトライムス・ファクトリーで修理してもらうことになりました。

 

その程度の修理であれば自分でも出来ないことはないけど、お話し伺うと彼は特殊工具でシャフトを抜くから安価な社外品のブーツが使えるそうで、自分がしようとすると分割式ブーツのかなり値段の張る部品でしか対応出来ないので、結果依頼したほうが安くなる結論に達したわけです。

 

1日で仕事を終えてくれて即日対応でしたが、請求書の金額はガソリンスタンドの見積もり価格の4割以下の金額に収まりました。

 

技術があるということはこういうことでありまして、やれないことが許せない気質の技術者は凄いよね。

 

 

 

それにしても何故か朝から西都の娘夫婦宅まで車を取りに行く羽目になり、吉園さんが用意してくれた代車を娘に渡して工場に持って行き、内海で仕事をしてたら 「出来ましたよー。」 のご連絡を受けて工場に受け取りに行き、自宅に戻って娘が取りに来るのを待ってたけど、夜遅く来てなかなか帰らず寝る時間がいつもより随分遅くなり、寝坊してしまったわけであります。

 

 

 

最近更新がちょっと遅くなると 「更新されてないけど、どうかされたのですか?」 と、確認のメールを頂くようになったので、そこでまた説明のお返事書くとなるとなるとえらく大変なので、出来るだけ毎朝4時までにはパチパチし終えるようにしてますが、そんな訳で今日は更新が遅れたのですわ。

 

 

 

さてさて本題の魚探とGPSのお話しですが、昨日ポッポ屋のK氏からメールをいただき、 「群れの大きさを判断するのはどうしているのですか? また群れの端を通過した時小さな群れと判断してしまいませんか?」 のご質問を頂戴しました。

 

絵で説明すると分かりやすいのですが、以前魚探には50kヘルツと200kヘルツの周波数の音波があって、それぞれの特性を利用しているお話ししましたが、まさにそれを利用して群れの大きさとか位置を特定しているのであります。

 

50kヘルツの周波数ではボンヤリではあるけどかなり広範囲の群れを映し出します。

 

ああそうだ、50kヘルツに映らず200kヘルツにいきなり映った魚影は、まずプランクトン類と思って良いと思います。

 

50kヘルツで魚影を捉えてそのまま200kヘルツに映らなかったら、群れの端をかすめただけと言うことになります。

 

消えたところですかさず船を反転させ、反応があった場所の右側か左側かを同じ方向で通過してみて、200kヘルツに捉えられた側にお魚が居るということになりますね。

 

自分は群れの大きさとか範囲を確認するために20m位の間隔で格子状に船を走らせ丹念に探索して、GPSプロッター画面上にお魚の分布状態をイメージするようにしてるから、なんとなく分かりますがね。

 

せいゆう丸は足は遅いけど、探索する時にタグボートのようにその場反転が出来るから、お魚の群れを見つけるのには適したお船だと思ってます。

 

言葉で表現するのはなかな難しいけど、興味のあるお方はせいゆう丸で釣りをする時に操舵室でお勉強すると分かりやすいと思います。

 

 

 

さてと出立の時間が遅くなったけど、かあちゃんがこさえた朝ごはんを食べて、今日も内海に向かいましょうかね。


2017-10-18 04:02:00

沖は真剣モードの大シケになってきました。

 

こんな海況の時に走れるお船は大型カーフェリーぐらいだろうから、沖には船の姿を全く見ることが出来ません。

 

 

 

台風21号が発生して日本に近づく予報が出されたので、我が避難港に漁船がぞくぞく係留し始めました。

 

もうこうなると入りも出も出来なくなり身動きが取れなくなるから、港の中で台風が通りすぎるのをじっと待つしかないのであります。

 

スパコン気象予報士の登場で、まだ生まれてない台風の進路をずいぶん先まで予想してくれるから、海で生活している自分らにとって先の計画を早々立てられるようになったので、便利な時代になったことを実感いたしてます。

 

だから最近では天気予報は野田さんの天気情報くらいしか見ることがありませんで、電話で聞く気象庁の天気予報は念のための参考程度にしか使わなくなりました。

 

「時々」 「一時」 「ところによっては」 「やや」 「のち」 などの抽象的な表現が多いからあてにならないし、判断を誤ることが今までに何度もあったので、いまではスパコン予想をメインの情報源にしております。

 

ただ自分はスマホを持ってないのでスパコン予想を確認できるのはこうしてパチパチしている時間帯だけに限られ、リアルタイムに情報を得ることが出来ないので、早朝のこの時間の情報収集は真剣そのものなんですなあ。

 

 

 

さてと、ネタが切れかかってるので魚探とGPSの解説でもしようかと思いますが、その前にこちらのお店の紹介をしてみますわ。

 

http://xn--u9j257gmyh33c.com/

 

 

このHPの左側に 「メニュー」 とか 「症状別質問と答え」 とかありまして、よくもまあここまで詳しく説明が出来るものだと感心するけど、このお方のプロとしてのプライドと、悩んでるお方の症状を緩和してさしあげたいという思いが、ここにギッシリ凝縮してる感じがしますがね。

 

 

 

この店主さんは長年せいゆう丸で海のお遊びに来られてますが、釣りに関しては不器用と言いますかたどたどしいと申しますか、最初の頃はどうなることやらと思ってましたが、最近は徐々に落ち着いて魚の取り込みが出来るようになりつつあるので、進化しているのは間違いなさそうです。

 

中村町でこのお店をやっておられるのですが、自分が長年お付き合い出来てる中のお一人でありまして、身体は相当デカイがとにかく優しいお方なんですわ。

 

東京でかなり苦労して整体の修行してこられたみたいで、今や25年の経験を持つ立派なプロの整体師さんであります。

 

自分とは時々メールのやり取りする間柄なんですが、仕事に取り組む姿勢に年上のこちらが敬服することも多々ありまして、自分も老化で身体が言うこと聞かんごとなったら、お世話になりたいと思ってます。

 

このお方とのの話しの中で、最近にわかに増えてきたいわゆる 「揉みほぐしの店」 についてひどく嘆いておられたが、やってることが未熟でめちゃくちゃらしく、かえって症状を悪くするケースが多いげな。

 

お体のことでなにかしら悩みがあったら、最初から 「本物」 のお店を選ばれるのが良いですよ。

 

ただ完全予約制で診てもらうのがずいぶん先になるみたいだけど、まずはメールでお問い合わせしてみることだね。

 

 

 

今日も前置きが長くなったけど、今日はイベントマークと目的地について説明しましょうかね。

 

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「イベントマーク2」 と 「目的地3」 のボタンがありますが、数字は無視してもらいますが、イベントマークとは例えば走行中に魚影を発見したとか小岩を発見したりして気になった時に、後でそこに戻れるようにマークを打つことで、● とか ◎ とかの色付き表示がされます。

 

不要な時にはカーソルボタンを押して不要となったマークのところにカーソルを合わせ、消去ボタンを押すことで簡単に消すことが出来ます。

 

次に目的地ですが、自分の場合完全にポイントとして認定した箇所の代表的な位置に設定するようにしてます。

 

機種によって違う場合がありますが、一般的にマークと違うところは位置情報(緯度経度)が一覧表示されることと、 「オウゴンイサキ」 などの名前を付けられ、プロッター画面に表示されることであります。

 

さらに目的地番号を入力して 「実行」 ボタンを入力すると、目的地まで方向示す赤いベクトル線と距離と所要時間が表示され、画面に慣れてないお方は真っ直ぐ目的の場所に到着できることになります。

 

例えばレンタルボートに乗ってどこに行こうかと迷った時、 「船長今日はアジが釣りたいけど、どこに行ったら良いでしょうか?」 と電話でお尋ねあった場合、 「昨日釣れたから50番が良いかもよ。」 とお返事したとする。

 

そうしたら 「目的地呼出6」 のボタンを押し、 「50」 と入力して実行ボタンを押すと目的地に誘ってくれる訳ですわ。

 

自分の場合画面が頭の中に全部入ってるからそんなことしないけど、慣れてないお方はこの機能を使うと便利だと思いますよ。

 

 

 

今日は娘の車の修理・整備を 「困った時の吉園さん」 に依頼するため車を工場に持って行くけど、吉園さんはとにかく出来ないことは無いから何でもしてくれるが、 「出来ないことの存在が我慢ならない魂」 的な数少ない職人のお人だから、いろいろお話してて飽きることがありませんわ。

 

 

 

どりゃどりゃ、良い時間になったから半額ハンティングしに出掛けるが、きょうはどんな半額物が自分を待ってくれてるだろうか、こりゃ楽しみだね。


2017-10-17 02:59:00

今回のシケは長引きますねえ。

 

イセエビ漁が全く出来ないから、そろそろ料理店のエビの在庫が尽きてくるんじゃないかな?

 

昨日は台風21号が発生したからだと思うけど、早速我が避難港に漁船が1隻入港して係留しておりました。

 

先日ようやく漁船が全部出て行ってロープをかいくぐったりしなくて済むようになったのに、今度の台風が通り過ぎてもまた数隻は留まり続けるのじゃないかな。

 

内海の漁船でまともにお仕事してるのはほんの数隻だけで、ここにも漁師の高齢化と後継者不足の影響が深刻化しちょりますがね。

 

 

 

ということで、荒天のためお休みの連続になってますが、昨日もお船の中でGPSのデータの整理をしておりました。

 

データの整理と申しますか、正確にはプロッタ画面のイメージと、その場所の実際の地形とか過去に釣れた記憶とかの頭の中のイメージを同化させる作業なんですが、陸上では超がつくほどの方向音痴の自分でありますが、海の上となると頭の中の記憶媒体がしっかり機能してて、ほとんどすべてのポイントのイメージを保持しております。

 

しかしながら2台のGPSとここ数日にらめっこしてたら、これまでにしっかりと探索出来てないポイントが30箇所近くあることが判明して、今後探索し忘れないようにデジカメでプロッター画面を撮影しておきました。

 

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これをコンビニのプリンターで写真印刷してファイリングして船に載せておけば、近くを通る時にチョイと寄り道して探索する中に、新規のポイントが開拓できるかも知れませんねえ。

 

遠い所では青島沖の鉄塔よりまだ先とか、鵜戸沖や立石付近の情報もあるけれど、足の遅いせいゆう丸にとっては西遊記の天竺ぐらい遠い場所だから、今回は外しておきました。

 

船釣り師の心理には遠い所に行くと何となく釣れる気がするものでありまして、割と遠くに行きたがるお方が多いのも事実なんですが、自分は時間と燃料コストを考えると近場でしっかり釣ってた方が良い気がしております。

 

 

 

 

さてさて、レンタルボートで沖に行かれるお方の参考になるだろうと、魚探やGPSのことについて解説してますが、今日はGPSのリモコンについて説明してみます。

 

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この写真はせいゆう丸とはたはた君共通の、GPS魚探のリモコンの上半分の写真ですが、左側の青のボタンが画面切り替え用で、魚探だけ・魚探とプロッター・プロッターのみの3種類選べます。

 

オレンジ色のボタンは電源のオンとオフ。

 

メニューボタンは各種設定する時に使いますが、これは自分でないと触らない方が良いです。

 

カーソルボタンはプロッター上にカーソルが出てきてその緯度経度を表示してくれますが、普段はほぼ使うことはないけど、自分のように探索ポイントの緯度経度を掴む時には重宝します。

 

また何らかのトラブルでレスキューする時に現在位置の緯度経度を教えてもらうと、このカーソルを動かして位置を特定して救助に向かえることが出来ます。

 

 

 

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これはリモコンの下半分ですが、丸い薄青色のボタンはジョイスティックです。

 

その下が画面の拡大・縮小になります。

 

 

 

あ、半額ハンティングの時間が来たので今日はここまでですが、次回はイベントマークとか目的地などについて説明します。


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