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せいゆう丸釣行記

2017-10-19 07:00:00

昨日は娘の自家用車の整備騒動で時間を食われて、いつもより遅くまで起きてたので完全に寝坊しちまった。

 

 

 

先日娘夫婦が自宅近くのガソリンスタンドで足廻りを点検してもらったところ、 「ドライブシャフトブーツとステアリングラックブーツを交換する必要がありますよ。」 とのことで見積もり依頼すると目ん玉飛び出るような金額が提示され、早速娘からもっとお安くならないかの相談がありました。

 

そんな時の 「困った時の吉園さん」 に相談すると、 「これはめちゃくちゃ高いですね。ぼったくりの類ですよ。」 ということで、彼が経営するトライムス・ファクトリーで修理してもらうことになりました。

 

その程度の修理であれば自分でも出来ないことはないけど、お話し伺うと彼は特殊工具でシャフトを抜くから安価な社外品のブーツが使えるそうで、自分がしようとすると分割式ブーツのかなり値段の張る部品でしか対応出来ないので、結果依頼したほうが安くなる結論に達したわけです。

 

1日で仕事を終えてくれて即日対応でしたが、請求書の金額はガソリンスタンドの見積もり価格の4割以下の金額に収まりました。

 

技術があるということはこういうことでありまして、やれないことが許せない気質の技術者は凄いよね。

 

 

 

それにしても何故か朝から西都の娘夫婦宅まで車を取りに行く羽目になり、吉園さんが用意してくれた代車を娘に渡して工場に持って行き、内海で仕事をしてたら 「出来ましたよー。」 のご連絡を受けて工場に受け取りに行き、自宅に戻って娘が取りに来るのを待ってたけど、夜遅く来てなかなか帰らず寝る時間がいつもより随分遅くなり、寝坊してしまったわけであります。

 

 

 

最近更新がちょっと遅くなると 「更新されてないけど、どうかされたのですか?」 と、確認のメールを頂くようになったので、そこでまた説明のお返事書くとなるとなるとえらく大変なので、出来るだけ毎朝4時までにはパチパチし終えるようにしてますが、そんな訳で今日は更新が遅れたのですわ。

 

 

 

さてさて本題の魚探とGPSのお話しですが、昨日ポッポ屋のK氏からメールをいただき、 「群れの大きさを判断するのはどうしているのですか? また群れの端を通過した時小さな群れと判断してしまいませんか?」 のご質問を頂戴しました。

 

絵で説明すると分かりやすいのですが、以前魚探には50kヘルツと200kヘルツの周波数の音波があって、それぞれの特性を利用しているお話ししましたが、まさにそれを利用して群れの大きさとか位置を特定しているのであります。

 

50kヘルツの周波数ではボンヤリではあるけどかなり広範囲の群れを映し出します。

 

ああそうだ、50kヘルツに映らず200kヘルツにいきなり映った魚影は、まずプランクトン類と思って良いと思います。

 

50kヘルツで魚影を捉えてそのまま200kヘルツに映らなかったら、群れの端をかすめただけと言うことになります。

 

消えたところですかさず船を反転させ、反応があった場所の右側か左側かを同じ方向で通過してみて、200kヘルツに捉えられた側にお魚が居るということになりますね。

 

自分は群れの大きさとか範囲を確認するために20m位の間隔で格子状に船を走らせ丹念に探索して、GPSプロッター画面上にお魚の分布状態をイメージするようにしてるから、なんとなく分かりますがね。

 

せいゆう丸は足は遅いけど、探索する時にタグボートのようにその場反転が出来るから、お魚の群れを見つけるのには適したお船だと思ってます。

 

言葉で表現するのはなかな難しいけど、興味のあるお方はせいゆう丸で釣りをする時に操舵室でお勉強すると分かりやすいと思います。

 

 

 

さてと出立の時間が遅くなったけど、かあちゃんがこさえた朝ごはんを食べて、今日も内海に向かいましょうかね。