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せいゆう丸釣行記

2017-10-17 02:59:00

今回のシケは長引きますねえ。

 

イセエビ漁が全く出来ないから、そろそろ料理店のエビの在庫が尽きてくるんじゃないかな?

 

昨日は台風21号が発生したからだと思うけど、早速我が避難港に漁船が1隻入港して係留しておりました。

 

先日ようやく漁船が全部出て行ってロープをかいくぐったりしなくて済むようになったのに、今度の台風が通り過ぎてもまた数隻は留まり続けるのじゃないかな。

 

内海の漁船でまともにお仕事してるのはほんの数隻だけで、ここにも漁師の高齢化と後継者不足の影響が深刻化しちょりますがね。

 

 

 

ということで、荒天のためお休みの連続になってますが、昨日もお船の中でGPSのデータの整理をしておりました。

 

データの整理と申しますか、正確にはプロッタ画面のイメージと、その場所の実際の地形とか過去に釣れた記憶とかの頭の中のイメージを同化させる作業なんですが、陸上では超がつくほどの方向音痴の自分でありますが、海の上となると頭の中の記憶媒体がしっかり機能してて、ほとんどすべてのポイントのイメージを保持しております。

 

しかしながら2台のGPSとここ数日にらめっこしてたら、これまでにしっかりと探索出来てないポイントが30箇所近くあることが判明して、今後探索し忘れないようにデジカメでプロッター画面を撮影しておきました。

 

CIMG0416.JPG

 

 

これをコンビニのプリンターで写真印刷してファイリングして船に載せておけば、近くを通る時にチョイと寄り道して探索する中に、新規のポイントが開拓できるかも知れませんねえ。

 

遠い所では青島沖の鉄塔よりまだ先とか、鵜戸沖や立石付近の情報もあるけれど、足の遅いせいゆう丸にとっては西遊記の天竺ぐらい遠い場所だから、今回は外しておきました。

 

船釣り師の心理には遠い所に行くと何となく釣れる気がするものでありまして、割と遠くに行きたがるお方が多いのも事実なんですが、自分は時間と燃料コストを考えると近場でしっかり釣ってた方が良い気がしております。

 

 

 

 

さてさて、レンタルボートで沖に行かれるお方の参考になるだろうと、魚探やGPSのことについて解説してますが、今日はGPSのリモコンについて説明してみます。

 

CIMG0427.JPG

 

この写真はせいゆう丸とはたはた君共通の、GPS魚探のリモコンの上半分の写真ですが、左側の青のボタンが画面切り替え用で、魚探だけ・魚探とプロッター・プロッターのみの3種類選べます。

 

オレンジ色のボタンは電源のオンとオフ。

 

メニューボタンは各種設定する時に使いますが、これは自分でないと触らない方が良いです。

 

カーソルボタンはプロッター上にカーソルが出てきてその緯度経度を表示してくれますが、普段はほぼ使うことはないけど、自分のように探索ポイントの緯度経度を掴む時には重宝します。

 

また何らかのトラブルでレスキューする時に現在位置の緯度経度を教えてもらうと、このカーソルを動かして位置を特定して救助に向かえることが出来ます。

 

 

 

CIMG0428.JPG

 

 

これはリモコンの下半分ですが、丸い薄青色のボタンはジョイスティックです。

 

その下が画面の拡大・縮小になります。

 

 

 

あ、半額ハンティングの時間が来たので今日はここまでですが、次回はイベントマークとか目的地などについて説明します。