インフォメーション
「1歳の誕生日おめでとう!」。とあるファミリーレストランの一室、紅白の一升餅を背負った子供を、満面の笑顔を浮かべた両親やおじいちゃん・おばあちゃんが囲む。
別の部屋では、赤いちゃんちゃんこを着たおばあちゃんの還暦祝いに家族が集まる。店内はくつろいだ笑顔にあふれており、雰囲気はまるで家族の集まる居間のようだ。
茨城県古河市。おじいちゃん・おばあちゃんから両親、孫まで3世代の家族が人生の節目にこぞって訪れる異質なファミレスチェーンがある。
そのチェーンとは、北関東を中心に複数の業態で計68店の飲食店を展開する坂東太郎が手掛けた和食レストラン、「家族レストラン坂東太郎」だ。
「家族のだんらん」がコンセプト
2010年12月に開業した1号店「古河総本店」は、人口15万人の茨城県古河市において、開店からわずか8カ月で来店客数が10万人を突破する盛況ぶりで、今なお客足が絶えない。同チェーンは、3月中旬にオープンした新店舗を合わせて、現在4店舗を構える。
「目指したのは、日本のだんらん風景の伝承」。坂東太郎の青谷洋治社長は、コンセプトをこう語る。
3月初旬の週末、古河総本店を訪ねた。駐車場から店に向かうと、まず目に留まったのが日本庭園のようなエントランスだ。さらに門をくぐると、たくさんの木々や草花が出迎える。街道沿いにあるとは思えない、田舎の里山に迷い込んだような錯覚にとらわれた。その後、池に架かる橋を渡ると、日本旅館のような趣の店舗が現れた。
プロヴァンスのロゼの近年の動向
Le vin rose en 2013:tendences et fait marquants
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3月17日にパリで開催された「プロヴァンスの日」のイベントに合わせ、プロ
ヴァンスワイン委員会(CIVP)が、プロヴァンスのロゼワインの近年の動向を
発表した。
続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2014/mm0410.html#committee-1
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プロヴァンスワイン コンクール 2014
Concours des vins de Provence Edition 2014
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プロヴァンスワイン委員会(CIVP)が主催する、プロヴァンスワインの品評会
「プロヴァンスワイン・コンクール」が3月31日に開催された。
続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2014/mm0410.html#committee-2
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◆フランス情報◇◇
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春のタストヴィナージュ 2014
Tastevinage de Printemps 2014
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3月22日(土)、93回目となる春のタストヴィナージュが、ブルゴーニュのシャ
トー・ド・クロ・ド・ヴジョで行われた。
続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2014/mm0410.html#france-1
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ヴランケン・ポメリー・モノポール 2013年の純利益30%増
Vranken-Pommery Monopole Resultat net 2013 en hausse de 30 %
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シャンパーニュのヴランケン・ポメリー・モノポールの2013年の純利益は、対
前年33%増の800万ユーロとなった。
続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2014/mm0410.html#france-2
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2013年 グループ・ランソン・BCC 利益維持
Lanson-Bcc Resultat maintenu malgre le contexte europeen difficile
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シャンパーニュのグループ・ランソン・BCCの2013年の純利益は、上半期に落
ち込んだものの、第4四半期に持ち直し、対前年3.4%減の1,700万ユーロとな
った。
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http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2014/mm0410.html#france-3
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ボルドーとブルゴーニュがワイン産地名を守る共同憲章に署名
Protection de l’origine : les regions viticoles s’unissent a
travers le monde
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原産地の名称を守るべく、2005年にアメリカのナパ・ヴァレーや、シャンパー
ニュ、シェリーなど複数の産地が署名した「Joint Declaration to Protect
Wine Place Names&Origin」(ワイン産地名を守る共同憲章)にこのほど、ボ
ルドーとブルゴーニュ/シャブリが参加した。
続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2014/mm0410.html#france-4
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中国とEU間のワインの反ダンピング問題が終結
Cloture de l'enquete anti-dumping sur les vins europeens
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中国政府は、2013年7月から開始していたEUワインの輸出の反ダンピング(不
当廉売)についての調査を正式に終了することを表明した。
続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2014/mm0410.html#france-5
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ヴランケン・ポメリー・モノポールとカステルの合弁会社 当局が承認
Feu vert pour la coentreprise de vins roses entre Vranken et Castel
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シャンパーニュのヴランケン・ポメリー・モノポール社と、ボルドーのカステ
ル社が50%ずつ出資して立ち上げる計画のロゼワインに特化した新会社「リス
テル株式会社」が、競争監視局から承認された。
「リステル株式会社」については、フランス食の広場417号参照 ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2013/mm1210.html#france-2
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(訃報)
シャトー・トロロン・モンドのオーナー クリスティーヌ・ヴァレット氏
Troplong-Mondot en deuil
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ボルドー、サン・テミリオンのシャトー・トロロン・モンドのオーナー クリ
スティーヌ・ヴァレット=パリエント氏が3月29日、約2年にわたるガンとの闘
病の末、亡くなった。58歳。
1869年にクリスティーヌ氏の曾祖父がシャトー・トロロン・モンドを取得。ク
リスティーヌ氏は、シャトーを売却しようと考えていた父に反対し、1980年代
初頭、22歳の若さでシャトー・トロロン・モンドを継いだ。夫君ザヴィエル・
パリエント氏と、醸造コンサルタントのミシェル・ロラン氏の助けを借りて再
建に成功し、2006年にプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(B)に昇格した。
(agrisalon.com(出典AFP)、4/1)
(観光・サービス)【 三重県のうどん店、台北に第1号店 】
食肉輸出は今後10年間増加する。世界経済の成長、ドル安の継続、国外需要の強まりの中で、米国の大規模な生産力の中から特定のカットを求める傾向が強まる。牛肉輸出は穀物肥育による高品質が支持され、日本や韓国など輸入再開市場で回復傾向が続いており、引き続きメキシコ、カナダ、環太平洋の諸国に輸出される。一方で、経産牛のと畜が少ないことを反映して、加工用主体に豪州、NZおよびNAFTA加盟国からの輸入も増加する。 豚肉輸出は向こう10年間にわたって増加する。米国の豚肉産業の生産効率の高さは他国との競争力に有利だ。輸出先は環太平洋諸国とメキシコが重要な市場。ロシアは国内産業の保護を含めて貿易政策面で制限を続行するだろう。 | ||