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せいゆう丸釣行記
昨日はお昼近くになってもほぼゼロ匹状態で、どこを探してもお魚を見つけることが出来ずにイライラがつのり、吐き気までしてきた。
おまけに超高級魚を連日わんさか釣ってくるらしいマキ・シャカのお船が帰って来る頃になると、東京豊洲から大型トレーラーが大挙して買い付けにやって来て、港の駐車場が混雑でごった返しているとの情報(フェイク?)まで入って来るものだから、焦燥感がマックスに達して心が折れてしまい、本日予定の皆さんに 「まるで釣れないから明日の釣行を中止にしましょうか?」 とメールすれば、 「釣りに出ないと生活のリズムが崩れるから行きますよー!」 とか 「ゴーンさんでも苦戦しているくらいだから、坊主でも大丈夫ですよー!」 と来たもんだ。(笑)
そのこうしているうちに、過去の出来事を頭の中で振り返っていたらピン!と閃いて南の潟に行ってみると、待ちに待ったボワりとした魚影が出てくれて、その時やっと心が安らいだ瞬間でありました。
ところが、前の座に座っておられた、最近お越しになるようになったY親子さんにはコンスタントにアジやイシガキダイなどが釣れてクーラーがかなり賑わってたけど、ご常連のジェントルM爺とHおじさんにはどうした訳かアタリがなかなか来なかったようで、お二人さんにとっては思わぬ激貧漁になってしまったようです。
時にはそんな信じられないような不可解なこともあるものだと思いましたが、まあそれも釣りの楽しみになるのかもしれませんねえ。
さてと、釣りに出られるのも今週も今日までで、多分今月沖に出られる日はほとんど無いと思いますが、合間にチョロリと出られそうな日があれば出てみましょうか。
なんとなく今月が終わった気がしますなあ。
昨日は東京地検特捜部に拘留されてる根絶やし系のゴーンさんが、釣りのため密かに仮釈放されたみたいで、朝一で特捜のお方に両腕を抱えられて港にやって来られた。
根絶やし系のゴーンさんは、長い拘留期間にも関わらず結構お元気なご様子で、 「最近釣れる魚がアジばかりなので、家の者から少し飽きがきたと言われてるので、他の種類のお魚が欲しいなあと思ってるところでしてねえ、へへへ!」 と少し控え目ではあるもののかなり贅沢なことをおっしゃってましたが、 「それなら坊主で帰るのが一番でしょう。」 と少し突き放すようにお答えしたら 「それは困ります!」 と真顔でおっしゃってました。
昨日はまさにそのやり取りを再現したかのような、まさかの極貧漁でありました。
出港時間は少し遅らせて午前8時丁度。
土曜日で西の風が強いとなると潟に決まって現れる大型の遊漁船を警戒していましたが、予想通り潟に朝早くから来て陣取っておられたようだが、付近を探索するとお魚の姿がほとんど見られなかったのでイカリを打たずに南下しましたが、海底付近は下り潮のような止まってるようなの微妙な潮で、やっと数匹アジが釣れたところで潟のほうに目をやるとその遊漁船が潟から姿を消したのが確認できたので戻ってみましたが、やはり活性がほとんど無い状態の中でようやく釣れたのがイシダイでありました。
姿を現すまで大型のサンノジサンちゃんと思ってましたが、実に美味しそうなイシダイが姿を現してくれました。
そしてさらにせいゆう丸では実に珍しいハコフグみたいなのが釣れたので、帰港して 「宮崎で釣り、たまには遠征したい!」 の筆者のあららさんに鑑定してもらったら、 「イシガキフグ」 とのことでした。
あららさんによりますとさほど珍しいお魚ではないものの、最近このお魚が釣れた投稿を結構目にされてるようで、傾向的にこのお魚が多く出没しているのかも知れませんねえ。
午後に入っても潟に活性が戻る雰囲気では無かったので、相変わらず強い西風の中ではありましたが再度南に下って探索すると、午前中には全く居なかった上り潮のポイントにボワリとした魚影を発見したのでイカリを打ってみたけど、吹いてくる西風の方向が40度前後変化するものだから南北に20~30メートルも位置がずれまくる関係で、群れの上を通過した時だけしか釣れず、やっとひと切れのお刺身しか釣ることが出来ませんでした。
数は少なかったけど大きいアジは40cmを超えていたと思いますよ。
帰港したら待ち構えてた東京地検のお方達が嫌々しているゴーンさんの両腕を抱えて連れて帰って行かれたが、ゴーンさんは毛糸の帽子まで餌のアミだらけになってたので、地検のお方達は臭くてたまらんかったでしょうなあ。(笑)
スパコンの天気予想を確認しますと火曜日は完全に雨模様で、かなりの確率でお休みになるでしょう。
多分今日と明日だけ釣りが出来そうで、後は日曜日まで全滅の気配であります。
よって火曜日からかあちゃんとチョイと旅行に行こうかとも考えております。
介護保険は誰でも知っててるけど、誰もあまり中身を知らない保険制度だろうと思いますので、介護保険についてチョイとおさらいを。
介護保険は少子高齢化に伴い、寝たきり老人の増加等で医療費が増大したことをきっかけとして、2000年に施行された保険制度でありまして、40歳以上の国民に加入が義務付けられ、介護が必要となった高齢者を社会全体で支え合う制度であります。
まあ、元気で仕事が出来て毎日美味しいご飯を食べられる間は考える必要の無い制度なのかも知れませんが、人は必ず年老いて将来自分で自分のことが出来なくなる時が必ずやってまいります。
自分もそんな知らない一人でありましたが、おふくろが高齢化に伴って高齢者特有の病気になったり、ついこの前まで車を運転して元気バリバリだった親父が起き上がるのがしんどくなったと言い始めたので、否が応でも制度の内容を知らなくてはならなくなったのであります。
幸いにして自分の両親は二人でまだ自活出来てるから、施設への入居とか訪問介護サービスを受けるまでには至っていないけど、心配だったのが 「転んで骨を折って寝たきりになるかも知れない」 ことでありまして、そうなる前に自宅を手すり等を設置してバリアフリー化して予防出来ないかと考えたのであります。
おふくろは高齢者特有の病気を患っていて、要支援1の認定を受けてるものの足腰は比較的しっかりしてるので、手すり設置の申請に無理があったので、今年93歳になる親父を対象として要支援の認定を受けることから始めてみました。
介護保険における要支援と要介護の定義については、またの機会に書くかも知れませんが、要支援1というのは介護の基準で一番軽い段階で、生活する上で多少の支障があるから支援してやらなければならない感じかな?
最初の手続きとして市役所内の包括支援センターに出向いて相談をすることから始めますが、とにかく親切に親身になって話を聞いてくれるので、安心して相談されることをお薦めします。
そこで高齢者の日常の状態を聞かれた上で、後日ケアマネージャーさんが自宅を訪問されて色々な質問や、動きのチェックをしてくださり、約1月後に要支援1の認定がおりる手はずになっております。
親父の場合高血圧等の持病があり、病院に確認したりされたようで無事要支援1の認定がおりたので、包括支援センターに相談して自宅のバリアフリー化として手すりの設置を、センター通しで業者さんに依頼し工事完了した次第であります。
これは玄関の手すりであります。
これはトイレの手すりなんですが、親父がトイレから立ち上がるのが楽になったと喜んでおりました。
この他に浴室と勝手口とにそれぞれ手すりを付けてもらって、総額8万チョットの工事費でしたが個人負担は所得に応じて1~2割なので、本当に助かる制度であります。
こうした自宅のバリアフリー化の上限額は20万円までなので、今後何が必要なのか親の様子を見ながら考えたいと思います。
さてと今日から3日間は沖に出られそうなので今から出立しますが、漁師の話だとどこに行ってもお魚が居なくなったらしいので、移動に時間を費やさずに 「潟から離れま宣言」 して、じっくり釣り糸を垂れて楽しんでいただぎましょうかね。
昨日馴染みの釣り師さんから問い合わせの電話を頂きまして、バッテリーが不調でエンジン始動出来なかったからなのか、無料点検でバッテリーの劣化を指摘されたのかは知りませんが、1500cc程度のコンパクトカーのバッテリーをディーラーで交換依頼したら40,000円と言われたらしく、バッテリーってそんなに高いのですか?という内容でありました。
「ナフコで買えば2,980円+消費税ですよ。」 とお答えしたら 「やっぱりそうですか。ディーラーにキャンセルの連絡したら載せ換えしたからキャンセル出来ませんと言われました。」 と意気消沈しておられました。
しかし、昨夜のうちにそのお方からメールが入ってまして、「ディーラーの上司さんがキャンセル扱いしてくれたそうです。良かったです。」 ということでしたので、バッテリーについてチョイと書いてみますわ。
最近は燃費を向上させるために自動アイドリングストップ機能が付いた車種が増えて来ましたが、自分なんか大昔から信号待ちが長くなりそうな時はキーをひねってエンジンを止めて、反対の信号の右折進行の表示が出たらキーをひねってエンジン始動するようにしてるから、マニュアルアイドリングストップ車なのであります。
で、色々調べてみますと、自動アイドリングストップ車は発電機(オルタネーター)の稼働をこまめに制御しているそうで、そのためバッテリーには高い充電受入性が必要なそうで、バッテリーに高い性能が求められるそうな。
従来のバッテリーと構造的にどんな違いがあるかまでは調べられませんでしたが、専用バッテリーを装着しないとどんな不具合が生じるかを調べてみますと、頻繁にアイドリングストップして再始動を繰り返すとバッテリーの蓄電容量が減ってしまい再始動しなくなる恐れがあると書いてありましたが、実際はバッテリーが一定の電圧まで低下するとアイドリングストップしなくなるから心配は無いと思われます。
ここまで書いてふと思ったのですが、最近流行りのなんちゃら自動うんぬんというのに問題があって、自動車メーカーの燃費競争の結果、燃費を稼ぐために小難しい装置やコストの高い部品を取り付けることになった結果、バッテリー交換に4万円もかかるとすれば、それってガソリンに換算すると約300リットル分にもなるから、アイドリングストップでそれほど燃料を節約することは到底出来まい。
さらにアイドリングストップ専用のバッテリー単体の値段を調べてみますと大体18,000円程度なので、ディーラーで依頼する値段の半分以下で済むことになりますわな。
まあ、バッテリーくらい自分で交換出来るようにならないと、いくらお金があっても追いつかないことになりますよね。
さらにアイドリングストップ専用バッテリーの寿命は、一般のそれと比べて半分との情報もありますわよ。
そんでもって自分ならこうするけど
① ナフコの格安のバッテリーに交換する。(3,000円チョイ)
② アイドリングストップ機能をOFFにして、バッテリーの消耗しないようにする。
③ 冬場にエアコンのコンプレッサーを動かさず、送風だけにする。
④ 念のため、ブースターケーブルかジャンプスターターを社内に用意しておく。
そんなところかな。
ところで、冬場にもエアコンのコンプレッサーを動かしているアンポンタンが結構居るけど、あれって何も考えてないのだろうねえ。
夏場の暑くて湿度が高い時にコンプレッサーを稼働させて快適にするのがエアコンの大きな目的なのですが、気温が低くて湿度が低いこの冬場にわざわざ電力消費して燃料もバカ食いするコンプレッサーを動かす意味が分かりませんですがね。
自動に慣らされた人間は、かくも考える能力を失うものかと、嘆かわしい思いになりますなあ。
ついでに、日常的にバイクで移動される 「ゴッドハンド整体師の堀川さん」 から教えてもらったのですが、ジャンプスターターってのは凄く便利だそうな。
3,000円チョイから通販で売ってあるけど、小さい割にはリチウム電池なので容量がでかくて、バッテリーが上がってエンジン始動出来なくなった普通車くらい簡単に始動出来る上、USB端子が付いているのでスマホの充電にも重宝するらしいよ。
自分は教えて貰ったばかりなので使ったことないけど、バッテリー上がりが心配なお方は試してみるのも良いかもね。
今日は親宅の介護用手すりを設置することになったので、海は穏やかですがお休みにさせてもらいました。
今日予定されてたお方はガッカリされたでしょうが、ごめんなさいねえ。
昨日は朝から小雨模様で、前日のスパコンの降雨予想が少し長くなりそうだったので出港時間を1時間遅らせて、午前8時30分にしました。
気象庁発表の波の高さは1mと言ってましたが、北風が吹いていればそんなものじゃないだろうと思ってましたが、やはり港を出てみると北東からの波がドンぶらこっこと押し寄せておりました。
風が強くなかったので潟周辺を探索してみると、軽い下り潮だったからか魚影がポワリと見えたのでイカリをドボンして仕掛けを投入すると、天秤仕掛けにアジが喰って来てくれました。
数日前の流浪の旅で得るものが全く無かったことを反省して、昨日は潟に張り付いて絶対に動かない 「動きま宣言」 を皆さんに事前にしていたから南に下ることをしませんでしたが、あれで南に下っていたら帰りは波をまともに喰らってなかなか帰って来られなかったでしょうねえ。
一度だけイカリの打ち換えをしましたが、キャビンが波に揺さぶられて少し気分が芳しくなかった以外は、ひと晩のお刺身が確保できたので 「動きま宣言」 は一応成功だったかも知れませんなあ。
今日は北風が強く吹くし、明日は雨模様なのでお休みにしましたが、今週は目まぐるしくお天気が変わるので、予報とにらめっこと堀切峠からの観察が忙し過ぎますわい。