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せいゆう丸釣行記

2019-02-15 04:07:00

昨日馴染みの釣り師さんから問い合わせの電話を頂きまして、バッテリーが不調でエンジン始動出来なかったからなのか、無料点検でバッテリーの劣化を指摘されたのかは知りませんが、1500cc程度のコンパクトカーのバッテリーをディーラーで交換依頼したら40,000円と言われたらしく、バッテリーってそんなに高いのですか?という内容でありました。

 

「ナフコで買えば2,980円+消費税ですよ。」 とお答えしたら 「やっぱりそうですか。ディーラーにキャンセルの連絡したら載せ換えしたからキャンセル出来ませんと言われました。」 と意気消沈しておられました。

 

しかし、昨夜のうちにそのお方からメールが入ってまして、「ディーラーの上司さんがキャンセル扱いしてくれたそうです。良かったです。」 ということでしたので、バッテリーについてチョイと書いてみますわ。

 

 

 

最近は燃費を向上させるために自動アイドリングストップ機能が付いた車種が増えて来ましたが、自分なんか大昔から信号待ちが長くなりそうな時はキーをひねってエンジンを止めて、反対の信号の右折進行の表示が出たらキーをひねってエンジン始動するようにしてるから、マニュアルアイドリングストップ車なのであります。

 

で、色々調べてみますと、自動アイドリングストップ車は発電機(オルタネーター)の稼働をこまめに制御しているそうで、そのためバッテリーには高い充電受入性が必要なそうで、バッテリーに高い性能が求められるそうな。

 

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従来のバッテリーと構造的にどんな違いがあるかまでは調べられませんでしたが、専用バッテリーを装着しないとどんな不具合が生じるかを調べてみますと、頻繁にアイドリングストップして再始動を繰り返すとバッテリーの蓄電容量が減ってしまい再始動しなくなる恐れがあると書いてありましたが、実際はバッテリーが一定の電圧まで低下するとアイドリングストップしなくなるから心配は無いと思われます。

 

ここまで書いてふと思ったのですが、最近流行りのなんちゃら自動うんぬんというのに問題があって、自動車メーカーの燃費競争の結果、燃費を稼ぐために小難しい装置やコストの高い部品を取り付けることになった結果、バッテリー交換に4万円もかかるとすれば、それってガソリンに換算すると約300リットル分にもなるから、アイドリングストップでそれほど燃料を節約することは到底出来まい。

 

さらにアイドリングストップ専用のバッテリー単体の値段を調べてみますと大体18,000円程度なので、ディーラーで依頼する値段の半分以下で済むことになりますわな。

 

まあ、バッテリーくらい自分で交換出来るようにならないと、いくらお金があっても追いつかないことになりますよね。

 

さらにアイドリングストップ専用バッテリーの寿命は、一般のそれと比べて半分との情報もありますわよ。

 

 

 

そんでもって自分ならこうするけど

 

① ナフコの格安のバッテリーに交換する。(3,000円チョイ)

 

② アイドリングストップ機能をOFFにして、バッテリーの消耗しないようにする。

 

③ 冬場にエアコンのコンプレッサーを動かさず、送風だけにする。

 

④ 念のため、ブースターケーブルかジャンプスターターを社内に用意しておく。

 

 

そんなところかな。

 

ところで、冬場にもエアコンのコンプレッサーを動かしているアンポンタンが結構居るけど、あれって何も考えてないのだろうねえ。

 

夏場の暑くて湿度が高い時にコンプレッサーを稼働させて快適にするのがエアコンの大きな目的なのですが、気温が低くて湿度が低いこの冬場にわざわざ電力消費して燃料もバカ食いするコンプレッサーを動かす意味が分かりませんですがね。

 

自動に慣らされた人間は、かくも考える能力を失うものかと、嘆かわしい思いになりますなあ。

 

 

ついでに、日常的にバイクで移動される 「ゴッドハンド整体師の堀川さん」 から教えてもらったのですが、ジャンプスターターってのは凄く便利だそうな。

 

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3,000円チョイから通販で売ってあるけど、小さい割にはリチウム電池なので容量がでかくて、バッテリーが上がってエンジン始動出来なくなった普通車くらい簡単に始動出来る上、USB端子が付いているのでスマホの充電にも重宝するらしいよ。

 

自分は教えて貰ったばかりなので使ったことないけど、バッテリー上がりが心配なお方は試してみるのも良いかもね。

 

 

 

今日は親宅の介護用手すりを設置することになったので、海は穏やかですがお休みにさせてもらいました。

 

今日予定されてたお方はガッカリされたでしょうが、ごめんなさいねえ。