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せいゆう丸釣行記

2018-12-14 03:01:00

昨日の夜明け頃に港に行ってドライブのオイル交換をする予定にしてましたが、お座りしているはずのせいゆう丸が遠目でなんとなく動いているように見えたので 「まさか!」 と思いながら橋の下に降りて行くと、なんと潮が既に上がってきててせいゆう丸はプカプカ浮いているではないか。

 

完全に潮の読み違いをしてまして、早朝に凄く引いたけど一気に潮が込んで来たみたいで、ドライブのオイル交換どころの騒ぎではありませんでした。

 

仕方ないので普段やらなければならない事をゴソゴソやって、定位置に船を戻して昼頃には帰宅して、例の手作りボイラーで風呂を沸かして午後2時頃にお風呂に入って気持ち良かったですわ。

 

 

 

これといってネタが無いので最近話題の改正出入国管理法について考えてみますが、先日強行採決で既に決まってしまったようですが、安倍さんは一体なにをそんなに急いでおられるのだろうかねえ。

 

どうもこのお方は数の力でグイグイ強行するのがお好きなようですが、拙速で結果ありきの政策を推し進めると日本の社会がとんでもないことになっちまうのじゃないかと、将来を憂いてしまいますがね。

 

もし自分がこの世から居なくなった頃に 「日本を駄目にした総理大臣ランキング」 てなテレビ番組があるとしたら(その頃にテレビがまだ存在するかどうかは分かりませんが) ひょとすると東条英機や鳩山由紀夫を抑えてダントツの1位を飾るんじゃないだろうかねえ。(笑)

 

テレビで彼の姿を見ると 「なぜ急ぐ?何を急ぐ?」 という素朴な疑問が湧いてしますが、皆さんはどんな感想をお持ちでしょうか。

 

「人手不足で地方の中小企業が悲鳴をあげてる!」 とか 「宅配や引越しの手が足りなくて現場ではパニックになってる!」 とかの危機を煽るような文言が飛び交ってるように思えますが、本当にそうなんだろうか?

 

 

 

そりゃこの国は、いつの間にか老人ばっかりになって労働者人口が激減している訳だから、そんな現状になることくらいとっくの昔に分かってたはずで、今更国民に危機を煽って 「大変だ、たいへんだ!」 と空騒ぎするほうがどうかしてると思いますがね。

 

安直に外国人労働者を受け入れて人手不足解消したいのでしょうが、言葉の問題とか文化の問題とか悪質な過重労働を強いたりするとか、とにかく問題が多すぎて今後どう展開していくか予断を許さない状況になりはしないだろうかねえ。

 

以前この欄で定年にまつわる事をつらつら書いたことがありますが、組織の歯車として長年組織で働いた人は誰でも定年に憧れるもので、やって来るであろう悠々自適な生活を夢見るのも当然のことでしょうが、ところがどっこい定年迎えただの人になっちまうと、自分の名前を読んでくれるのは病院ぐらいという現実に気が付かされ、途端に生き甲斐を感じなくなり退屈な毎日を送らなければならなくなるんだわ。

 

だからね、望むならば一定期間 「定年後」 を味わう時間を与えてやって、そして再度雇用するような仕組みを作れば良いのじゃないかな。

 

 

 

一応サラリーをしてたからその辺りの感情は分かるつもりでして、 「ハイ、定年おめでとうございます。明日からはヒラで頑張ってください。給料は当然半分になりますが、ご不満ならいつでもおやめいただいて結構ですよ。」 的な今のあり方だと区切りがつかないというか、 「まだ働かないといけないのかよ?」 と、むなしい感情しか湧かないから複雑で憂鬱なお顔になっちまうんだよね。

 

外国人労働者を招き入れる安直な政策に舵を切る前に、働きやすい環境を整えてやることで一旦第一線を退いた有能なお方達に気持ちよく戻って来てもらい、フルではなくても労働力の一端をを担ってもらう仕組みを作るほうが先だと思いますがね。

 

 

 

ところで無駄な汽笛を鳴らすことで有名な 「ポッポ屋のKちゃん」 さんが、何処でか知らないが珍しいお魚を釣ったらしく、 「魚の名前が分からんから教えてください。」 とメールが来まして写真が添付されてました。

 

 

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多分フエフキダイの仲間だと思いますが、アジも釣れてて結構な釣果だったようですなあ。

 

 

 

さあて今日と明日は沖に出られそうですが、これだけ出港率が悪いと正月が迎えられそうにも無いですわ。(笑)


2018-12-13 03:56:00

北風が予報に反してさほど吹かなかったみたいで、今日は時間を追うごとに凪いで来る感じになりましたが、今日は最近前進後進のシフトの調子が芳しくない状態を解消するために、橋の下の天然ドックでドライブのギヤオイル交換やシフトリンケージの調整をしなくちゃいけないのでお休みにしました。

 

ペラにハリスや道糸が絡まって軸のシールを損傷したみたいで、ギヤオイルに海水が混じり乳化して粘度が高くなってコーンクラッチが入り難くなったのが原因と思われますが、今回はとりあえずオイルだけ交換して後日シール類を取り寄せて時間がある時に再度修理をしたいと思います。

 

 

 

さてさて、昨日燃料がタイムラグを理由になかなか下がらないことを書きましたが、今朝は自分が理想としているエネルギーの利用についてチョイと書いてみますわ。

 

 

 

一般生活で使えるエネルギーには普通、電気・ガス・燃油・太陽光が挙げられますが、最近オール電化とかで全部電気でスマートに生活しましょう的な流れが強くなっている傾向に、自分としては随分違和感を持っております。

 

太陽光発電で自宅で使う電気を全部賄い、その上売電してソーラーパネル等の設置費用を支払う仕組みらしいが、最近その先行きが不透明になってる気がしております。

 

それは原子力発電の復活でありまして、原子力規制委員会がオッケーを出し周辺自治体が承認すれば再稼働出来る訳だから、国策として徐々に徐々に再稼働して行くでありましょう。

 

そうなってくると電力会社にとって邪魔になるのが、昼間しか送って来られずお天気によって常に変動する太陽光発電の電気でありまして、買取単価を下げたり買取拒否の流れになるのは極自然なことだと考えられます。

 

となれば、大きな投資をしながら設備費を回収出来ない事態に陥る心配もありますし、自然災害等で停電の事態になり電気の供給が止まってしまうとお湯も沸かせないし料理も出来ないことにもなりますわな。

 

それと最近流行りのエコキュートですが、冷媒にフロンでなく二酸化炭素を使用してて、100気圧まで加圧して熱交換をしているらしいので、もし故障した時にはどエライ修理代になる気がいたします。

 

 

 

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電気エネルギー 1 に対して 3 の熱を生み出すから省エネと言えばそうなのですが、タンクに貯めてる間に放出され失われる熱量も相当あるでしょうし、まだ実績が浅いからどんな故障やトラブルが起きるか分からないのが怖い気がいたします。

 

 

 

と言うことで自分が理想としているエネルギーの使い方は、

 

 

 

1、ソーラーパネルでなく、太陽風呂を屋根に設置して湯を沸かす。

 

2、そのお湯を灯油ボイラーに導いて台所やお風呂に供給する。

 

3、今では田舎でも無理かも知れないが、マキを燃やして下から沸かすいわゆる五右衛門風呂にする。

 

4、調理はガスのコンロを使用する。

 

5、冷房はエアコンで電気を使い、暖房はファンヒーターで灯油を使う。

 

 

 

こんな感じかな。

 

お湯を沸かすのに太陽風呂を用いるのは熱交換効率でありまして、凡そ50パーセントの効率があるから真冬でも結構ぬるま湯くらいにはなるし、夏だと熱すぎて水をうめないと風呂には入れませんねえ。

 

そのお湯を燃油で一番安い灯油を熱源にする灯油ボイラーに導いて加熱することで、さらに安価にたっぷりのお湯が使えることになるのですわ。

 

ガスはプロパンだと災害の時でも調理は出来るから安定して使用出来ますよね。

 

早い話がエネルギー源を偏って使うのでなく、分散してあれこれ想定して使い分けるのが良いと思いますわよ。

 

五右衛門風呂が使えたら、海岸に台風で漂着した材木だってエネルギー源になるのだから、山を持ってなくても別に困りはしませんわね。

 

 

 

流行りに流されない賢い生き方をしたいと思いますわ。


2018-12-12 03:09:00
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昨日は朝のうちに散髪に行き、帰宅して手作り風呂のボイラーの燃料電磁ポンプの不具合箇所の問題解決をして、午後は5年に1度の小型船舶操縦士免許の更新講習会を受けておりました。

 

ボイラーの燃料を送る電磁ポンプは、経年劣化が原因だと思われますが燃料を吸い上げる力が無くなってきたみたいで、燃料タンクの油面からポンプまでの僅か15cmの高さを吸い上げきれなくて、最近2基のバーナーのうち1基が使えなくなり片肺運転を余儀なくされてましたが、昨日の夕方の風呂沸かしでは2基とも元気に燃焼してくれて、たっぷりのお湯で温泉気分を満喫出来ましたわ。

 

 

午後の免許更新講習会は宮崎港のサンマリンの事務所で開かれまして、1時間の講習で9,000円は完全なぼったくりと思いましたが、免許がないとガイドの仕事を廃業しないといけなくなるので、渋々受講してまいりました。

 

 

 ところで知ってるお方は知っておられるでしょうが、今年の10月の頭をピークに原油の値段が下落し続け、1バレル75ドルだったのが今現在は50ドルちょいとなりまして、凡そ35パーセントも下落したことになりますが、市販のガソリン価格は僅かに10円程度しか下がってないので、油屋いつものお得意のやり口である 「タイムラグ」 を理由にグズグズして下げないみたいですが、不思議なことに価格を上げるときにはほとんど 「タイムラグ」 が無いのに、下げなきゃいけない時には執拗に 「タイムラグ」 にこだわりますがね。(笑)

 

 

このグラフの2017年の8月頃と今現在の1バレルあたりの原油の価格が同じくらいで約50ドルであることが分かりますが、調べてみるとその時のガソリン単価は全国平均130円程度でしたが、今現在のガソリン価格は150円程度に高止まりしております。

 

今が油屋にとって稼ぎ時のようで、安いガソリンを仕入れていかに踏ん張って値段を下げずに売るかが儲けのテクニックなんだろうが、リッターあたり20円も高値でいつまで売り続けられるか、見ものと言えば見ものですなあ。

 

 

 

今日も荒天でお休みにしましたが、田野の親宅をバリアフリー化するため、手すりなどを設置する業者さんが見積もりに来られるので立ち会いをしてきます。

 

先日の介護の調査の結果、多分両親とも要支援1の認定を受けられるでしょうから、ほとんど本人達が負担することなく安心して生活出来るようになるでしょうなあ。


2018-12-11 02:50:00

ここ数日 「海上では北の風がやや強く・・」 の予報が出てたけど、一昨日までは耐えられないほどの風波が出てた訳ではなかったものの、昨日は徐々に波が太り始め白波も立ち始めたのでお久しぶりにノーゲームになりましたわ。

 

 

 

出港時間は7時30分。

 

夜明けが次第に遅くなりつつあるので、燃料入れたりオイルや水を点検したりの時間がなくて準備作業が忙しい。

 

特に最近ドライブのクラッチオイルに水が混入して硬くなっているようで、クラッチの繋ぎが随分悪くなってたり、充電ゲーブルが断線しかかってるみたいでウインチを動かす専用のバッテリーへの電気供給が悪くなってたりと、不具合箇所が増えてきているのが随分気がかりだけど、とりあえず昨日も沖に出てみました。

 

港を出ると北東からのチョイと大きめな風波が来ていましたが、釣りにならないほどでは無かったのでいつもの潟から釣り始めることにしました。

 

上の潮はいい感じで下ってましたが下の潮はあまり動いてないようで、数匹のアジが釣れたものの次第に沈黙状態に。

 

仕方ないのでそこを断念して野島沖に船を進めてみると、着けたい場所には既に数隻のお船が鎮座されてたので諦めてさらに南に進めようかと思いましたが、沖に行く程・南に下る程波が悪くなって来たので、もう釣りを諦めて帰港することにしました。

 

帰港して餌を預かって色々お話をしましたら、皆さん波で少々気分が悪くなりかけてたらしくて、結果的にはナイスな判断だったようです。

 

 

 

今日は5年更新の小型船舶操縦士の免許切り替えの講習会に行きますが、免許を取得してもう40年以上になる訳で、いよいよ人生の後半に差し掛かったことを実感している今日この頃でございます。(笑)

 

 

 

今年は台風が多かったしお天気が安定しなくて、出港率が極端に悪い年のようでしたね。

 

何度も続けて中止になってガックリされてるお方も沢山おられるのですが、こればっかりは自然を相手にしてのお遊びだから仕方ないですわな。

 

そんな事情もあるから、せめて沖に出られた時には安定してお魚が釣れるように日々努力しているつもりですが、これまたお魚の機嫌が悪かったり集団疎開をされたりと、なかなか手強い時もありまして頭を悩ませることも多いけど、基本的に釣りはあまり好きでは無いものの、ガイドの仕事は随分と好きなようなので、健康で頑張れる間は毎日沖に出ないといけませんねえ。


2018-12-10 04:24:00

珍しく寝坊しちまったので結果だけ。

 

 

 

潮が1日中まるで動かなかったのであちこち転々として、やっとこさこれだけ釣れましたわ。

 

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今日も出てはみるけど、北の風が出てたら中止になるかも知れないですわ。


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