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せいゆう丸釣行記

2018-12-13 03:56:00

北風が予報に反してさほど吹かなかったみたいで、今日は時間を追うごとに凪いで来る感じになりましたが、今日は最近前進後進のシフトの調子が芳しくない状態を解消するために、橋の下の天然ドックでドライブのギヤオイル交換やシフトリンケージの調整をしなくちゃいけないのでお休みにしました。

 

ペラにハリスや道糸が絡まって軸のシールを損傷したみたいで、ギヤオイルに海水が混じり乳化して粘度が高くなってコーンクラッチが入り難くなったのが原因と思われますが、今回はとりあえずオイルだけ交換して後日シール類を取り寄せて時間がある時に再度修理をしたいと思います。

 

 

 

さてさて、昨日燃料がタイムラグを理由になかなか下がらないことを書きましたが、今朝は自分が理想としているエネルギーの利用についてチョイと書いてみますわ。

 

 

 

一般生活で使えるエネルギーには普通、電気・ガス・燃油・太陽光が挙げられますが、最近オール電化とかで全部電気でスマートに生活しましょう的な流れが強くなっている傾向に、自分としては随分違和感を持っております。

 

太陽光発電で自宅で使う電気を全部賄い、その上売電してソーラーパネル等の設置費用を支払う仕組みらしいが、最近その先行きが不透明になってる気がしております。

 

それは原子力発電の復活でありまして、原子力規制委員会がオッケーを出し周辺自治体が承認すれば再稼働出来る訳だから、国策として徐々に徐々に再稼働して行くでありましょう。

 

そうなってくると電力会社にとって邪魔になるのが、昼間しか送って来られずお天気によって常に変動する太陽光発電の電気でありまして、買取単価を下げたり買取拒否の流れになるのは極自然なことだと考えられます。

 

となれば、大きな投資をしながら設備費を回収出来ない事態に陥る心配もありますし、自然災害等で停電の事態になり電気の供給が止まってしまうとお湯も沸かせないし料理も出来ないことにもなりますわな。

 

それと最近流行りのエコキュートですが、冷媒にフロンでなく二酸化炭素を使用してて、100気圧まで加圧して熱交換をしているらしいので、もし故障した時にはどエライ修理代になる気がいたします。

 

 

 

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電気エネルギー 1 に対して 3 の熱を生み出すから省エネと言えばそうなのですが、タンクに貯めてる間に放出され失われる熱量も相当あるでしょうし、まだ実績が浅いからどんな故障やトラブルが起きるか分からないのが怖い気がいたします。

 

 

 

と言うことで自分が理想としているエネルギーの使い方は、

 

 

 

1、ソーラーパネルでなく、太陽風呂を屋根に設置して湯を沸かす。

 

2、そのお湯を灯油ボイラーに導いて台所やお風呂に供給する。

 

3、今では田舎でも無理かも知れないが、マキを燃やして下から沸かすいわゆる五右衛門風呂にする。

 

4、調理はガスのコンロを使用する。

 

5、冷房はエアコンで電気を使い、暖房はファンヒーターで灯油を使う。

 

 

 

こんな感じかな。

 

お湯を沸かすのに太陽風呂を用いるのは熱交換効率でありまして、凡そ50パーセントの効率があるから真冬でも結構ぬるま湯くらいにはなるし、夏だと熱すぎて水をうめないと風呂には入れませんねえ。

 

そのお湯を燃油で一番安い灯油を熱源にする灯油ボイラーに導いて加熱することで、さらに安価にたっぷりのお湯が使えることになるのですわ。

 

ガスはプロパンだと災害の時でも調理は出来るから安定して使用出来ますよね。

 

早い話がエネルギー源を偏って使うのでなく、分散してあれこれ想定して使い分けるのが良いと思いますわよ。

 

五右衛門風呂が使えたら、海岸に台風で漂着した材木だってエネルギー源になるのだから、山を持ってなくても別に困りはしませんわね。

 

 

 

流行りに流されない賢い生き方をしたいと思いますわ。