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せいゆう丸釣行記
スパコン予想では、昨日時間を追うごとに風がやむ感じだったので沖に出てみましたが、何がなにが北風はまったく収まらず、しかも夕方から降るはずの雨が昼頃には落ち始め、午後1時頃には本降りになっちまった。
そして悪いことに昨日は、欲深さの大相撲で西の正横綱である 「根絶やし系のコーちゃん」 さんが乗ってたものだから、 「雨に濡れて寒くなるから帰りましょうよ。」 と促すけど、これがなかなか 「うん」 とは言わず粘り倒しておられたが、カッパを着ていないからそのうち下着までぐしょぐしょになりガナガナ震えだすのは目に見えてたから、最後はエンジン掛けて強制的に帰りましたわ。
年齢の差はあれど、やっておられるお姿はほとんど 「F爺」 なのであります。
出港時間は午前7時30分チョイ前でしたが、港の中は結構穏やかで久しぶりの沖行きで期待が高まっておりました。
ところが、港を出ると結構大きなウネリが来てたものの波長が長そうなので大丈夫と判断してそのまま沖に船を進めましたが、北の風が結構吹いてて白波が出始めたものの、スパコン予想を信じて沖のアジの巣床にそのまま走りました。
ポイントに到着すると密度は薄そうでしたが結構ボワリとした魚影が出てたのでイカリを打ちましたが、昨日は割と速い上り潮で風が北からだったので船を動かす力が拮抗して最悪の状況でありました。
何度かイカリを打ってみたけど、魚影があるゾーンにどうしても船を近づけることが出来ない上に、風と潮の力加減で20メール以上移動しまくるから釣りにならない上、船がずっと風に対して横向きになるものだから波をずっと横で受けて揺れ方が半端なかったですわ。
さらにイカリ綱をウインチで巻き上げる時に掛ける 「ツノローラー」 のボルトが緩んでいたらしく船内にボトリと落ちて用をなさなくなったりで、もう踏んだり蹴ったりでありました。
結局風は何時になっても収まらず、仕方なく南のアジのポイントに移動したけど、沖ほどでは無かったもののやはりそこも北の風と上り潮がぶつかって船が定まりませんでしたが、おかげで数匹のデカアジが釣れてくれたので安堵したものの、時間を追うごとにアタリが無くなり沈黙状態になりました。
その頃からポツリポツリと雨が降り始めたから 「本降りになる前に帰りましょうよ。」 と促すが、どうしてもダダをこねて帰ることに抵抗を示すお方が若干1名おられたので、しかたなく探索してもう1箇所船を着けてみたけど、結局アジ子にニベが喰って来ただけだったし雨の粒が大きくなり始めたので、強制的に帰港いたしました。
結果的には最低の釣果に終わりましたが、中には40cmのデカチンアジも釣れて、あの海況でこれだけ釣れたのはむしろ良かったほうかも知れませんです、ハイ。
今日も北風が吹き沖行きを止めてお休みにしましたが、外れたツノローラーを取り付けたり、ドライブのオイルの点検したりとやらなければならない事が山積みなので、そろそろ出立して港に向かいますわ。
昨日のお話の続編。
昨日は以前から電動リールの修理の依頼をされてたので、朝のうち自宅でゴニョゴニョ電動リールをバラして部品交換して組み上げてたらいつの間にか8時を過ぎてたので、ボイラーの部品を車に乗せて急いで内海港に向かうことに。
港に着くと餌でのマダイ釣り船 「あさぎり」 の船長と、三半規管が壊れてて無謀な事が大好きな世界の冒険王が 「あさぎり」 に乗ってなにやらゴソゴソやっておられてた。
どうやら航海灯が点かないらしく、電気配線を触りながらああでもないこうでもないとやっておられた。
そんな光景を見ていると自分の悪癖であるおせっかい病がムクムクと顔をもたげ、結局 「あさぎり」 の船中で一緒になってゴソゴソ作業を始めてしもた。
世界の冒険王がテスターを持ってたので不具合箇所の発見が早く出来たのは良かったけど、修理が完了したのは丁度お昼だったので、それから急いでお昼ご飯を食べてボイラーの組み立てに取り掛かり、3時近くには出来上がったので帰宅してそれを設置してお風呂を沸かして、お湯たっぷりのお風呂に入って 「ああ、気持ちよかった。」 でありました。
2台のファンヒーターの燃焼塔で沸かすからおよそ6,000kカロリーの能力があり、台所のガス瞬間湯沸かし器の9,000kカロリーには及ばないけど、かあちゃんと二人でお風呂に入るのに必要な灯油は1リットル程度だから、1ヶ月毎日お風呂に入って月3,000円以下の燃料費となりますわな。
どうやらわてら夫婦は生まれつきしみったれな性格のようで、このようにお金を使わないこと自体を楽しむ人生を歩んでいるみたいですわ。
でもね、お金を使わないことを実現するには相当に頭を使う一方、いつの間にか何でも自分で出来るようになっちゃうから、あれこれ人様に依頼することが無くなるみたいで、 「お金、お金。」 と考えなくて済むし、ボケ防止にも役立つのかも知れませんわよ。(笑)
さあて風が緩むので今日は何とか沖に出られそうですが、明日は雨模様で風が出てくるみたいなのでチョイと無理っぽいかもですなあ。
この時期北風がやたら吹いて海に出られない日が続きますが、気象庁の発表では 「波の高さは1.5m」 とは言ってるものの実際は波のピッチが短く尖っているから、小型船舶においてはとんでもない波になっております。
貨物船くらいの大型船舶になるとそれほど気にする波ではないのでしょうが、小型の船だと港を出た瞬間にドッタンバッタンになって即Uターンしなきゃならないでしょうなあ。
そんな訳で昨日もお休みにしまして、とりあえず港に行って朝ごはん食べて、寒かったので毛布にくるまってあちらこちらにメールをしていたら灯油ボイラーのことをふと思い出して、それから間もなくして帰宅することにしました。
と言いますのも、冬に近づき寒くなると恋しくなるのがお湯たっぷりのお風呂でありまして、肩までお湯に浸かってリラックスするのが自分の寒い時期の楽しみなんですが、そこで当然気になるのがガス代なんですなあ。
公営住宅のような集合住宅では当然のことながらプロパンガスか都市ガスが配備されてますが、宮崎において都市ガスの単価はメチャクチャ高くて、調べてみると東京ガスの約2倍でありました。
設備費と使用戸数との関係でそんな具合になるのかも知れませんが、それにしてもまったく納得いかない数字だといつも思っております。
どのくらい高いのかと計算してみるとカロリー計算してみると、現在使用している都市ガスは1リットルあたり約200円の燃料を使っているのと同じになるんですなあ。
ここ数日で原油が20ドル下落してもなかなか値段を下げず、しかも約60円の税金が含まれているガソリン価格においても1リットルが155円だから、都市ガスの単価の高さは際立ってるのが分かると思います。
ザザっとカロリー換算すると、なんと灯油の2.3倍も高い結果になるんですわ。
ということで毎年の冬の恒例行事でありますが、昨日は手作り灯油ボイラーを設置することにしました。
構造はいたって簡単で、必要なのは台所用のガス瞬間湯沸かし器の熱交換部と、ファンヒーターの燃焼塔部が2個と、洗濯機用のバスポンプだけであります。
熱交換部と燃焼塔は、ヤフオクでガス瞬間湯沸かし器とファンヒーターを安くで入手して分解して組み立てるだけなんですが、面白いのがファンヒーターの分解なんでして、昨日それを一生懸命やっておりました。
今までに何台も分解してバラして来てるのでなんでも無い作業ですが、バラして燃焼塔だけで正常に燃えるのを確認するまではドキドキしますがね。
これが解体前の古いファンヒーターであります。
前のパネルを外して
燃焼塔の部分が露出してきました。
ついに燃料タンクも取り外され、燃焼塔と基盤とスイッチと燃料電磁ポンプだけになりました。
そして無事点火して勢いよく燃焼しております。
今日はこの燃焼塔を熱交換器と組み合わせるためにグラインダーで加工しなきゃいけないのですが、騒音を立てる訳にはいかないので、仕方ないからそれら全部を港に持って行って発電機で発電して、グラインダー加工することにしております。
考えてみますとやってることが幼稚というかみすぼらしいというか、原始的生活をしているような雰囲気ですが、自分はこんな生活がエラく気に入っているのであります。
明日は何とか出られそうな気がしますが、明後日土曜日はまた雨で駄目っぽいですねえ。
なかなか沖に行かせてくれませんわ。
サボってたカレンダー更新を先ほど来年の3月まで行いましたので、良かったら参考にしてくださいな。
かあちゃんと久しぶりのドライブは、かのやばら園でありました。
午前7時に家を出て、お楽しみのジョイフルで朝ご飯を食べて、高速道路で都城まで走って後はずっと地道を使いましたが、東九州自動車道の財部から鹿屋は無料だったので、チョイと得した気分でありました。
かのやばら園は平日とあってお客さんはまばらでしたが、バラの花も雨に打たれた直後のようで水を吸って重くて、ほとんどの花が下を向いてたのはチト残念でしたが、1時間ほど園内を散策しましたが、かあちゃんとても喜んでくれましたわ。
駐車場で持って言ってたお弁当を食べて、自分的には一番の目的だった鹿屋航空基地資料館に向かうことにしました。
と言いますのも、一昨日、先輩・後輩のお二人さんの先輩さんからこの資料館についてお話を伺ってたからなんでして、なんでも零戦の実物が展示してあって見応えあるよとのことでしたので、随分楽しみにしてたのであります。
この零戦は垂水と吹上浜からそれぞれ引き上げられた零戦の残骸を、鹿屋航空基地で合体作業して出来上がったものだそうで、実際見学してみるとその迫力に圧倒されましたわ。
そして何より見たかったのが、これ!
そうなんです、完全に復元された14気筒星型エンジンなのであります。
星型エンジンは自分にとって憧れの内燃機関でありまして、一度は自分の目で見てみたいと思ってたので、その思いが昨日叶いまして興奮しまくりでした。
特に自分の中で謎の部分であった混合器(キャブレター)の姿を見ることが出来たのは、一生忘れられないかも知れませんわ。
出来るものなら何日もここに寝泊り滞在して、工具を持ち込みこのキャブレターをバラして内部構造を見てみたいものですが、即つまみ出されるでしょうなあ。(笑)
その他ジェットエンジンや、星型エンジン+ターボプロップなどの数種類のエンジンを触って写真を撮って、もう最高な1日になりました。
結局280kmくらい走りましたが、本当に楽しいかあちゃんとのドライブでありました。
今日も北風が強く吹く予報なのでお休みにしましたが、一度イカリを打って動かない釣り方だと酔わない限り出来るんだなあと最近気が付かされたのですが、自分のようにデカアジ求めてあちこち探し回って走らなければならない釣りだと、安全面を考えるとそれはチョイと無理でしょうなあ。
今から内海に向かって朝ご飯食べて、デッキのお掃除したり整備などして1日過ごしますわ。
昨日のはたはた君は、先輩・後輩さんのお二人さんでのタイラバチャレンジでありました。
先輩の船長さんは普段餌釣りばかりのようですが、後輩さんが先日どこかの海域でデカマダイをタイラバでゲットされたらしく、 「夢よもう一度」 で今回の挑戦になったようです。
このお写真は後輩さんのクーラーボックスの中身ですが、2kg弱の良い型のマダイやイトヒキアジやオオモンハタなどが釣れてましたが、確かに普段我々が餌釣りする時と違う魚種が釣れてましたなあ。
先輩さんのお話なんですが、レンタル艇でのタイラバは気軽で気楽に遊べて楽しいらしく、イカリ打ちの鬼門がないから精神的に楽なんじゃないかな?
マダイは最近意外な場所で出てるので、レンタル艇のGPSの航跡を参考にすると美味しいお魚に出会えるかも知れないね。