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せいゆう丸釣行記

2018-11-17 03:07:00

スパコン予想では、昨日時間を追うごとに風がやむ感じだったので沖に出てみましたが、何がなにが北風はまったく収まらず、しかも夕方から降るはずの雨が昼頃には落ち始め、午後1時頃には本降りになっちまった。

 

そして悪いことに昨日は、欲深さの大相撲で西の正横綱である 「根絶やし系のコーちゃん」 さんが乗ってたものだから、 「雨に濡れて寒くなるから帰りましょうよ。」 と促すけど、これがなかなか 「うん」 とは言わず粘り倒しておられたが、カッパを着ていないからそのうち下着までぐしょぐしょになりガナガナ震えだすのは目に見えてたから、最後はエンジン掛けて強制的に帰りましたわ。

 

年齢の差はあれど、やっておられるお姿はほとんど 「F爺」 なのであります。

 

 

 

 

出港時間は午前7時30分チョイ前でしたが、港の中は結構穏やかで久しぶりの沖行きで期待が高まっておりました。

 

ところが、港を出ると結構大きなウネリが来てたものの波長が長そうなので大丈夫と判断してそのまま沖に船を進めましたが、北の風が結構吹いてて白波が出始めたものの、スパコン予想を信じて沖のアジの巣床にそのまま走りました。

 

ポイントに到着すると密度は薄そうでしたが結構ボワリとした魚影が出てたのでイカリを打ちましたが、昨日は割と速い上り潮で風が北からだったので船を動かす力が拮抗して最悪の状況でありました。

  

何度かイカリを打ってみたけど、魚影があるゾーンにどうしても船を近づけることが出来ない上に、風と潮の力加減で20メール以上移動しまくるから釣りにならない上、船がずっと風に対して横向きになるものだから波をずっと横で受けて揺れ方が半端なかったですわ。

 

さらにイカリ綱をウインチで巻き上げる時に掛ける 「ツノローラー」 のボルトが緩んでいたらしく船内にボトリと落ちて用をなさなくなったりで、もう踏んだり蹴ったりでありました。

 

 

 

結局風は何時になっても収まらず、仕方なく南のアジのポイントに移動したけど、沖ほどでは無かったもののやはりそこも北の風と上り潮がぶつかって船が定まりませんでしたが、おかげで数匹のデカアジが釣れてくれたので安堵したものの、時間を追うごとにアタリが無くなり沈黙状態になりました。

 

その頃からポツリポツリと雨が降り始めたから 「本降りになる前に帰りましょうよ。」 と促すが、どうしてもダダをこねて帰ることに抵抗を示すお方が若干1名おられたので、しかたなく探索してもう1箇所船を着けてみたけど、結局アジ子にニベが喰って来ただけだったし雨の粒が大きくなり始めたので、強制的に帰港いたしました。

 

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結果的には最低の釣果に終わりましたが、中には40cmのデカチンアジも釣れて、あの海況でこれだけ釣れたのはむしろ良かったほうかも知れませんです、ハイ。

 

 

 

今日も北風が吹き沖行きを止めてお休みにしましたが、外れたツノローラーを取り付けたり、ドライブのオイルの点検したりとやらなければならない事が山積みなので、そろそろ出立して港に向かいますわ。