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せいゆう丸釣行記

2018-11-15 03:23:00

この時期北風がやたら吹いて海に出られない日が続きますが、気象庁の発表では 「波の高さは1.5m」 とは言ってるものの実際は波のピッチが短く尖っているから、小型船舶においてはとんでもない波になっております。

 

貨物船くらいの大型船舶になるとそれほど気にする波ではないのでしょうが、小型の船だと港を出た瞬間にドッタンバッタンになって即Uターンしなきゃならないでしょうなあ。

 

 

 

そんな訳で昨日もお休みにしまして、とりあえず港に行って朝ごはん食べて、寒かったので毛布にくるまってあちらこちらにメールをしていたら灯油ボイラーのことをふと思い出して、それから間もなくして帰宅することにしました。

 

と言いますのも、冬に近づき寒くなると恋しくなるのがお湯たっぷりのお風呂でありまして、肩までお湯に浸かってリラックスするのが自分の寒い時期の楽しみなんですが、そこで当然気になるのがガス代なんですなあ。

 

公営住宅のような集合住宅では当然のことながらプロパンガスか都市ガスが配備されてますが、宮崎において都市ガスの単価はメチャクチャ高くて、調べてみると東京ガスの約2倍でありました。

 

設備費と使用戸数との関係でそんな具合になるのかも知れませんが、それにしてもまったく納得いかない数字だといつも思っております。

 

どのくらい高いのかと計算してみるとカロリー計算してみると、現在使用している都市ガスは1リットルあたり約200円の燃料を使っているのと同じになるんですなあ。

 

ここ数日で原油が20ドル下落してもなかなか値段を下げず、しかも約60円の税金が含まれているガソリン価格においても1リットルが155円だから、都市ガスの単価の高さは際立ってるのが分かると思います。

 

ザザっとカロリー換算すると、なんと灯油の2.3倍も高い結果になるんですわ。

 

 

 

ということで毎年の冬の恒例行事でありますが、昨日は手作り灯油ボイラーを設置することにしました。

 

 

 

構造はいたって簡単で、必要なのは台所用のガス瞬間湯沸かし器の熱交換部と、ファンヒーターの燃焼塔部が2個と、洗濯機用のバスポンプだけであります。

 

熱交換部と燃焼塔は、ヤフオクでガス瞬間湯沸かし器とファンヒーターを安くで入手して分解して組み立てるだけなんですが、面白いのがファンヒーターの分解なんでして、昨日それを一生懸命やっておりました。

 

今までに何台も分解してバラして来てるのでなんでも無い作業ですが、バラして燃焼塔だけで正常に燃えるのを確認するまではドキドキしますがね。

 

DSC01666.JPG

 

これが解体前の古いファンヒーターであります。

 

 

DSC01667.JPG

 

前のパネルを外して

 

 

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燃焼塔の部分が露出してきました。

 

 

 

DSC01670.JPG

 

ついに燃料タンクも取り外され、燃焼塔と基盤とスイッチと燃料電磁ポンプだけになりました。

 

 

 

DSC01672.JPG

 

 

そして無事点火して勢いよく燃焼しております。

 

 

 

今日はこの燃焼塔を熱交換器と組み合わせるためにグラインダーで加工しなきゃいけないのですが、騒音を立てる訳にはいかないので、仕方ないからそれら全部を港に持って行って発電機で発電して、グラインダー加工することにしております。

 

 

 

考えてみますとやってることが幼稚というかみすぼらしいというか、原始的生活をしているような雰囲気ですが、自分はこんな生活がエラく気に入っているのであります。

 

 

 

明日は何とか出られそうな気がしますが、明後日土曜日はまた雨で駄目っぽいですねえ。

 

なかなか沖に行かせてくれませんわ。

 

サボってたカレンダー更新を先ほど来年の3月まで行いましたので、良かったら参考にしてくださいな。