鳳ブログ
テールスープのことを韓国語でコムタンと言います。当店のテールスープは全て国産黒毛和牛か、国産牛(片親が国産和牛でF1と呼ばれている)になり、京都の屠場から仕入れたものです。大抵は国産和牛のA4~A5レベルのものでして、今回はすごく質のいいA5のテールを仕込みました。画像がさばいた状態のテールです。見る人が見ればその質がわかると思います。
寒い日には是非テールスープ、コムタンで体を芯から温めてください。最近では、国産牛のテールスープは少数派になりました。是非とも当店で和牛のテールスープ、コムタンを味わってください。
800円 ミニサイズ500円 (各税別) 皆様のご来店をお待ちしております。
先月にもおススメ一品料理としてお出ししたのですが、今週もまたジャコとエゴマの葉ポッカ(炒め)がおススメの一品料理です。先月のと違い、今週のジャコは少し大きめのジャコです。先月のはちりめん山椒くらいの大きさです。私のオモニはこちらくらいの大きめのジャコをこのポッカ料理によく使います。細かい目のジャコよりもジャコ自体の味がしっかりしています。
このジャコポッカは、在日家庭の常備おかずの一つです。ジャコはえごまの葉と一緒に炒めるとすごく美味しいです。ご飯も進みますし、酒のアテとしても合います。よろしければ一度ご賞味ください。
■380円 ■ミニサイズ(お通しサイズ)200円 (各税別)です。
あっという間に今年もあとわずか、師走となりました。夏が長かったせいか、寒くなってからは早かった気がします。歳を重ねていく度に一年が早く感じられて仕方ありません。
何かと気忙しいこの時期ですが、いろんなことに十分気をつけながら、出来ればゆっくりとこの年を見送って行きたいものです。ずっとバタバタしてあくせくしてばかりでしたが、出来れば最後くらいは~と。
十二月のうた 茨木のり子
熊はもう眠りました
栗鼠もうつらうつら
土も樹木も
大きな休息に入りました
ふっと
思い出したように
声のない 子守唄
それは粉雪 ぼたん雪
師も走る
などと言って
人間だけが息つくひまなく
動きまわり
忙しさとひきかえに
大切なものを
ぽとぽとと 落としてゆきます
聖護院大根でキムチを漬けました。聖護院大根は冬の京野菜の中でも代表各の野菜です。聖護院とその限られた地域で栽培された丸大根のみ聖護院大根と呼べるそうです。ちなみに、聖護院かぶらというのもあります。
今回は水キムチ風に、漬汁(チェンムル)を多い目に漬けてみました。少し酸味が出るまで深く漬かった方が美味しいと思いますが、浅漬けとして今週末くらいからお出しする予定です。
POPでは、京の丸大根キムチとしてご案内しております。350円(税別) 他のキムチとのハーフ&ハーフやキムチの盛り合わせとしてもご注文いただけます。あと冬野菜のキムチとして、かぶら菜のキムチ・日の菜キムチもご用意しております。