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せいゆう丸釣行記

2019-11-15 03:30:00

先日オーバーホールして組み上げたトーハツの5馬力船外機ですが、昨日内海の知人の船外機艇の船尾のトランサムをお借りして試運転をしてみました。

 

トランサムに船外機をセットして燃料を送ってチョークを引いてりコイルスターターを引いてみたら、あっけなくポロポロとかかってくれました。

 

検水管から冷却水が出て来なかったので心配しましたが、エンジンヘッドの温度が50度前後から上がらなかったので、多分検水管の内部が詰まっていると判断してギヤを前進に入れて徐々にスロットルを開けて負荷を掛けてみました。

 

スロットルを50パーセントの開度で10分程様子を見たけどヘッドの温度は安定して変わらなかったので、次にフルスロットルにして様子を見ましたが、何事もなく安定して回転しておりました。

 

 

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水中排気も問題なく行われてたので完璧に復活したと思っております。

 

 

 

さあこれで準備万端でありまして、来週に船検の書類を提出して多分再来週の月曜日の25日が検査の日になるでしょうから、書類が届いたら早速南郷の海を走り回る予定であります。

 

これで若い頃に遊び回った懐かしい南郷の海や、年間を通して面白いくらいキスが釣れた門川の湾内を再び訪れることが出来るようになった訳ですが、単なるゴムボートの衝動買いがまさかこのような展開になるとは思わなんだ。

 

 

 

年間を通してのせいゆう丸の出港率は4割程度なんですが、年々荒天の日が多くなって出られない日が増えてきているのは現実のようにあります。

 

特に今年は激しかった梅雨の6月から始まり、次々に台風が来襲した10月までの5ヶ月間、何と2割程度の出港率になりますと、さすがに読書ばかりの日々が続き退屈するのであります。

 

これからは面白そうな場所に行きゼファーボートを浮かべて楽しい釣りが出来るので、ますます忙しくなるでしょうなあ。(笑)

 

 

 

さてさて昨日は北海道から直送されたズワイガニを親宅に届けて両親に食べさせたが、1.3kgのデカいカニだったけど二人であっという間にペロリと食べてしもた。

 

 

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食べた後に親父が 「塩分取りすぎたかも知れん」 と言いながら血圧計で血圧測っていたけど、あの世がすぐそこまで近づいているのに健康を気にかけてるところが不思議でなりませんですがね。(笑)

 

おふくろも足の枝肉をむしゃむしゃと 「美味しい、美味しい」 と食べてたけど、多分今日にはカニを食べたことを既に忘れているだろうなあ。

 

 

 

さあて、今日は北風が吹いているのでチョイと無理かも知れないが、徐々に収まる予報になってるので出港を遅くして出てみるかも知れませんわ。

 

絶対に無理はしないけどね。


2019-11-14 02:24:00

どうでもいい情報だけど、剛力彩芽と前澤社長との関係が破局したらしいが、野良猫のノラと醜女(しこめ)の嫁女との関係もチト怪しくなってまいりました。

 

と言いますのも最近見慣れぬ若いメス猫達の姿を見るようになりまして、どうやらノラの愛人らしく、昨日も朝からイチャイチャしていたのであります。

 

で、いつものように肉を焼いて与えたのですが、そのメス猫から肉を奪われても文句一つ言わずに 「もう、仕方ないなあ!(笑)」 みたいな感じで見守っていたのであります。

 

 

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醜女の嫁女からそのようにされたら 「フー!シャー!」 てな感じで激しく威嚇するのだけど、愛人にはとてもとても甘いのであります。

 

 

 

そうこうしてたら醜女の正妻が突然やって来て、 「これはえらいこっちゃ!」 と一瞬緊張が走りましたが、幸いなことに嫁女と愛人達が直接出くわすことはなく、最悪の展開にはなりませんでした。

 

 

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ノラは最近少し太ってきたとは言え相変わらずひどく貧相で、しかも足はびっこを引き、耳はかじられて少し欠けてるし、おしっこは血尿気味なんだけど、あちらのほうはいたくお元気なんでしょうなあ。(笑)

 

 

 

さてさて猫の話題はこれくらいにして、昨日の釣りは前半は良かったけど後半は潮が止まってしまい、サイズはでかいのばかりでしたがあまり数が出ませんでした。

 

しかも予報通り午後過ぎると南の風が出て波が立ってきたので、午後1時には切り上げて帰港しました。

 

まあそれでもひと晩のお刺身が楽しめる程度には釣れてくれたので、一応責任は果たせたと思いますよ。

 

 

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ところで無謀なことを平気でやることで有名な 「三半規管が壊れてる世界の冒険王」 さんは御年85にも関わらず、何とあの南風が強く吹く中、午後2時過ぎに同じくらいのお年の仲間さん達と4人で、鵜戸よりまだ先の立石へ夜釣りに出て行かれましたわ。

 

実は一昨日そこでアジやアマダイなど結構釣って帰って来てたので、おそらく 「てげ釣れたっちゃが!夜釣りならもっと釣れるが。ほら行こや!」 てな調子でお仲間に声をかけたはずだが、この寒さの中、しかも南風が吹く中に夜釣りに出て行く感覚は自分には到底理解不能であります。

 

ここまで来ると自ら死に場所を求めに行くようなもので、今朝のニュースや新聞に出なきゃ良いがと思いますけどねえ。

 

 

 

さてさて、今日は風が出てるのでお休みにしましたので、肉類を半額ハンティングした後田野の親宅に向かい、甲殻類が無類の好物である親父に北海道からズワイガニを取り寄せたので届けて食べさせて、ゼファーボートの船外機を内海に持って行って試運転をすることにしますわ。

 

出来ることが少なくなる高齢者にとっては、美味しいものを食べることくらいしか楽しみが無いみたいなので、せめて年末のこの時期にズワイガニくらい食べさせようかと思ってましたが、今の時代は凄く便利になったもので、アマゾンで注文したらわずか3日でもう届きましたわ。

 

そういえばカタログというゴミにしかならない無駄な物を、最近目にすることが少なくなったような気がしますねえ。

 

世の中変わったものですなあ。


2019-11-13 03:23:00

昨日は、せいゆう丸のあの亀のような遅い走りで1日中走り回ってましたわ。

 

久しぶりに沖のアジの巣床を覗いてみたがまるでお留守状態で、チダイか何かチョロっと釣れただけでアジはまるで釣れなんだ。

 

それからごろっと南下して沖の深場で先日イサキがまぐれで釣れた場所に行ったが、これまたクロエバと何かが釣れただけで、全くお話にならない。

 

それならばとチョイ沖のアジの場所に行ってみたけどお留守で、ならばと南限で一昨日なんとなく好漁した場所に行ったけど、不思議なことにニベすら釣れない。

 

 

 

もうここまでで午後1時を過ぎていて、クーラーの中は底が見えてる状態だったからどうにかしないといけないと焦った焦った。

 

 

 

南の果てに来てるから帰るしかないので北上しながら探索を続けましたが、とにかくどこにもお魚がいらっしゃらない。

 

頭の中に 「未曾有の大貧漁」 の文字がちらつき始めたのですが、全く期待してなかったポイントの上にさしかかったら 「ボワリ」 の嬉しい魚影が出てきて、イカリをドボンして仕掛けを投入するとデカアジさんが 「毎度!デカアジです。お世話になります。」 でありました。

 

超ベタ凪ぎで心地良かったので気が済むまで釣って頂いたが、デカアジばかりが結構釣れてくれてひと晩のお刺身が楽しめる程度にやっと釣れてくれましたわ。(笑)

 

ああ、メチャしんどかったですわ。

 

 

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さてと、天候が穏やかなのは今日までで、明日と明後日は風が吹きまくる予想になってるのでお休みいたします。

 

 

 

北海道からズワイガニが届いたので親宅に届けて食べさせたり、ゼファーボートの仕上げをしたり、溜まりに溜まったゴミを処分したりと、やらなきゃならないこと満載なので頑張りますね。(笑)

 

もう午前4時が近いのでそろそろ出立しますわ。


2019-11-12 03:00:00

「ウギャー!燃料が吹いてるー。」

 

 

 

燃料とオイルと冷却水を点検して、エンジンをかけた直後のことでありました。

 

なんと燃料噴射ポンプの真横に付いてる、戻りの燃料パイプとホースの隙間から燃料が吹き出していたのであります。

 

圧が相当かかっているだろうからテープなど巻いても全く話にならないだろうし、皆さんには連絡してるから既にこちらに向かっておられるだろうし、出港時間まであと1時間しかないしで、完全にパニクってしまいました。

 

自分だけの釣りなら止めて修理に取り掛かれば良いけど、餌を買ってきて燃料炊いてわざわざ港に来てくださる皆さんに申し訳ないからどうにかしなきゃいけないと考えてたら、 「そうだ、こんな時の部品取りエンジンがあったんだわ!」 と思い付いた。

 

 

 

そうなんですよ、同じ型のジャンクエンジンをチョイと離れた草むらに放置していることを思い出して早速車を走らせ、工具で同じ部品を取り出して取り替えたら、無事に燃料漏れが止まりましたわ。

 

これをメーカーに部品発注して自分で部品交換しても最低3日は時間を費やすので、ジャンクの部品取りのパーツの存在はありがたいですがね。

 

 

 

そんなことで予定時間の8時ジャストに出港できましたが、ハラハラ・ドキドキの1時間でありました。

 

 

 

昨日の海況は一昨日と違って実に穏やかな表情をしておりまして、朝のうちはほとんど風もなかったので出港しましたが、西風が強くなる予報だったので潟限定で海況が悪くなったらすぐに帰るお約束で出てみました。

 

まっすぐ南限の潟に到着して仕掛けを投入すると、良型のデカアジさんが 「こんにちは」 でありました。

 

 

 

途中からニベの集団がそこらあたり集まって来たらしく、アジよりニベのほうが多くなったみたいだけど、ひと晩のアジのお刺身が楽しめる程度に釣れてくれましたわよ。

 

 

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ニベの下にはデカアジがかなり隠れていたようだわ。(笑)

 

 

昨日心配した風は海の上ではあまり大したことなかったが、 「陸ではもの凄い風が吹いてるけど大丈夫ですか?」 との心配のお電話を頂いたりしたが、不思議なことに山が風を遮ってくれてるからなのか、普通に釣りができましたがね。(笑)

 

 

 

今日と明日は沖に出られそうですが、木曜日と金曜日は風が出て波が高くなるみたいなので多分お休みになるでしょうよ。

 

部品発注して燃料パイプの交換したり、ゼファーボートの船外機のテストもしなくちゃいけないので、こりゃ丁度良いお休みになりそうだわさ。


2019-11-11 03:09:00

いやー! 昨日は出なくて良かったですわ。

 

夜明けの堀切峠から海況を観察すると、北からの尖ったギザギザの波がどんぶらこっこと押し寄せて来てて、 「うんにゃ、こりゃいかん!」 と即中止のメールを皆さんに送りました。

 

次第に風・波が落ちてくる傾向にあることは分かってましたが、あんなバチャバチャした波の中でまともな釣りが出来るはずないし、お魚の群れを見つけることは困難なので、自分はチャッチャと止めましたが他の皆さんは結構出ていかれましたがね。

 

自分の感覚がおかしいのか、それとも出て行かれるお船の感覚が崩れてるのか分かりませんが、後に電話でお知り合いの船に聞いてみると 「下を向いてると気分が悪くなる」 とか 「釣りになりませんわ」 のご返事だったので、まあ出なくて良かったと思いますよ。

 

 土日に予約が入れば 「このチャンス逃がしてなるものか」 といった風に、何が何でも出て行くお船も散見されるけど、己の都合で悪条件の中にお客さんを連れて行ってはなりませんわな。

 

 

 

それから最近白タクが流行りのようで、遊漁船登録せずに魚釣りに連れて行き料金を頂いてる光景をよく目にするけど、行政も結構把握してるみたいで、そのうち調査が入りそうな気配ですがね。

 

遊漁船業務主任者の資格を有せず登録もせずにそのような行為をすると、3年以下の懲役か300万円の罰金をくらうことになるが、何かあったら保険加入してない訳だからとんでもないことになりますわな。

 

小遣い銭稼ぎのつもりで安易にやってるのでしょうが、そもそも白タク行為をやってる事の重大さを認識してないと思われ、荒れた日でも平気で沖に出て行くから、どうぞ何も起こらず無事に帰ってくると良いがなあと思う次第であります。

 

 

 

そんな訳で昨日はちょこっとだけせいゆう丸の整備をしたあと田野の親宅に行き、ゼファーボートと船外機の整備をしてました。

 

ゼファーボートは空気を充填したまま3日経過しても全く空気圧が減る様子もなく、パンパンの状態を維持しているのでゴムボートにありがちなエア漏れの心配は無さそうにあります。

 

5馬力の船外機は冷却水を汲み上げるインペラの羽根の一部が欠損してたので、冷却水ポンプのパーツキットを取り寄せ品が届いたので、昨日早速取り付けてみました。

 

あとは船外機の足の部分を水に漬けた状態で試運転するだけですが、船外機を掛ける専用のスタンドを持たないので何か工夫して試運転しなきゃいけませんわ。

 

 

 

 

船外機の試運転がうまくいけばどこか静かな港の中でゼファーボートを浮かべて試走するだけで、問題なければ船検を受けることになりますねえ。

 

 

 

ゼファーボートを衝動買いしておよそ20日経ちますが、ようやくようやくキス釣りが出来る目処が立ったけど、まあ好きでなければ誰もこのようなシンドイことはしませんわな。(笑)

 

でもね、接着剤の種類と接着のメカニズムも勉強出来たし、久しぶりに船外機を徹底的に分解して整備した達成感と 「やればまだまだ出来るわい!」 の自信を得ることが出来ましたなあ。

 

 

 

お金さえあればこんなバカバカしいことしなくて 「頼んどくね!」 で済むのでしょうが、残念ながら自分には経済力がまるで無いから、何もかも自分でやらなければならないのであります。

 

やはり何と言ってもお金が全てであり、お金を稼ぐことが出来ないからこのようにシンドイ思いをしなきゃいけない訳で、この欄をご覧のお方には是非 「お金を稼ぐ方策を常に考えるべし」 と言いたいですなあ。(笑)

 

お金で済む話だから、何も考えずに何も心配することなく気楽に遊べる訳なので、是非そうなさると宜しいかと存じます。

 

ただ何か起こった時には何も分からないからさっぱり対応が出来ず、途方に暮れる可能性はありますが・・・。(笑)

 

 

 

さてと今日は西風が強く吹く予報になってますが、とりあえず夜明けに堀切峠から海を観察してどうするか考えてみましょうかねえ。

 

風が南かかってなければ、どうにかなるかもなあ。


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