Welcome

Information

せいゆう丸釣行記

2019-11-11 03:09:00

いやー! 昨日は出なくて良かったですわ。

 

夜明けの堀切峠から海況を観察すると、北からの尖ったギザギザの波がどんぶらこっこと押し寄せて来てて、 「うんにゃ、こりゃいかん!」 と即中止のメールを皆さんに送りました。

 

次第に風・波が落ちてくる傾向にあることは分かってましたが、あんなバチャバチャした波の中でまともな釣りが出来るはずないし、お魚の群れを見つけることは困難なので、自分はチャッチャと止めましたが他の皆さんは結構出ていかれましたがね。

 

自分の感覚がおかしいのか、それとも出て行かれるお船の感覚が崩れてるのか分かりませんが、後に電話でお知り合いの船に聞いてみると 「下を向いてると気分が悪くなる」 とか 「釣りになりませんわ」 のご返事だったので、まあ出なくて良かったと思いますよ。

 

 土日に予約が入れば 「このチャンス逃がしてなるものか」 といった風に、何が何でも出て行くお船も散見されるけど、己の都合で悪条件の中にお客さんを連れて行ってはなりませんわな。

 

 

 

それから最近白タクが流行りのようで、遊漁船登録せずに魚釣りに連れて行き料金を頂いてる光景をよく目にするけど、行政も結構把握してるみたいで、そのうち調査が入りそうな気配ですがね。

 

遊漁船業務主任者の資格を有せず登録もせずにそのような行為をすると、3年以下の懲役か300万円の罰金をくらうことになるが、何かあったら保険加入してない訳だからとんでもないことになりますわな。

 

小遣い銭稼ぎのつもりで安易にやってるのでしょうが、そもそも白タク行為をやってる事の重大さを認識してないと思われ、荒れた日でも平気で沖に出て行くから、どうぞ何も起こらず無事に帰ってくると良いがなあと思う次第であります。

 

 

 

そんな訳で昨日はちょこっとだけせいゆう丸の整備をしたあと田野の親宅に行き、ゼファーボートと船外機の整備をしてました。

 

ゼファーボートは空気を充填したまま3日経過しても全く空気圧が減る様子もなく、パンパンの状態を維持しているのでゴムボートにありがちなエア漏れの心配は無さそうにあります。

 

5馬力の船外機は冷却水を汲み上げるインペラの羽根の一部が欠損してたので、冷却水ポンプのパーツキットを取り寄せ品が届いたので、昨日早速取り付けてみました。

 

あとは船外機の足の部分を水に漬けた状態で試運転するだけですが、船外機を掛ける専用のスタンドを持たないので何か工夫して試運転しなきゃいけませんわ。

 

 

 

 

船外機の試運転がうまくいけばどこか静かな港の中でゼファーボートを浮かべて試走するだけで、問題なければ船検を受けることになりますねえ。

 

 

 

ゼファーボートを衝動買いしておよそ20日経ちますが、ようやくようやくキス釣りが出来る目処が立ったけど、まあ好きでなければ誰もこのようなシンドイことはしませんわな。(笑)

 

でもね、接着剤の種類と接着のメカニズムも勉強出来たし、久しぶりに船外機を徹底的に分解して整備した達成感と 「やればまだまだ出来るわい!」 の自信を得ることが出来ましたなあ。

 

 

 

お金さえあればこんなバカバカしいことしなくて 「頼んどくね!」 で済むのでしょうが、残念ながら自分には経済力がまるで無いから、何もかも自分でやらなければならないのであります。

 

やはり何と言ってもお金が全てであり、お金を稼ぐことが出来ないからこのようにシンドイ思いをしなきゃいけない訳で、この欄をご覧のお方には是非 「お金を稼ぐ方策を常に考えるべし」 と言いたいですなあ。(笑)

 

お金で済む話だから、何も考えずに何も心配することなく気楽に遊べる訳なので、是非そうなさると宜しいかと存じます。

 

ただ何か起こった時には何も分からないからさっぱり対応が出来ず、途方に暮れる可能性はありますが・・・。(笑)

 

 

 

さてと今日は西風が強く吹く予報になってますが、とりあえず夜明けに堀切峠から海を観察してどうするか考えてみましょうかねえ。

 

風が南かかってなければ、どうにかなるかもなあ。