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せいゆう丸釣行記
先日オーバーホールして組み上げたトーハツの5馬力船外機ですが、昨日内海の知人の船外機艇の船尾のトランサムをお借りして試運転をしてみました。
トランサムに船外機をセットして燃料を送ってチョークを引いてりコイルスターターを引いてみたら、あっけなくポロポロとかかってくれました。
検水管から冷却水が出て来なかったので心配しましたが、エンジンヘッドの温度が50度前後から上がらなかったので、多分検水管の内部が詰まっていると判断してギヤを前進に入れて徐々にスロットルを開けて負荷を掛けてみました。
スロットルを50パーセントの開度で10分程様子を見たけどヘッドの温度は安定して変わらなかったので、次にフルスロットルにして様子を見ましたが、何事もなく安定して回転しておりました。
水中排気も問題なく行われてたので完璧に復活したと思っております。
さあこれで準備万端でありまして、来週に船検の書類を提出して多分再来週の月曜日の25日が検査の日になるでしょうから、書類が届いたら早速南郷の海を走り回る予定であります。
これで若い頃に遊び回った懐かしい南郷の海や、年間を通して面白いくらいキスが釣れた門川の湾内を再び訪れることが出来るようになった訳ですが、単なるゴムボートの衝動買いがまさかこのような展開になるとは思わなんだ。
年間を通してのせいゆう丸の出港率は4割程度なんですが、年々荒天の日が多くなって出られない日が増えてきているのは現実のようにあります。
特に今年は激しかった梅雨の6月から始まり、次々に台風が来襲した10月までの5ヶ月間、何と2割程度の出港率になりますと、さすがに読書ばかりの日々が続き退屈するのであります。
これからは面白そうな場所に行きゼファーボートを浮かべて楽しい釣りが出来るので、ますます忙しくなるでしょうなあ。(笑)
さてさて昨日は北海道から直送されたズワイガニを親宅に届けて両親に食べさせたが、1.3kgのデカいカニだったけど二人であっという間にペロリと食べてしもた。
食べた後に親父が 「塩分取りすぎたかも知れん」 と言いながら血圧計で血圧測っていたけど、あの世がすぐそこまで近づいているのに健康を気にかけてるところが不思議でなりませんですがね。(笑)
おふくろも足の枝肉をむしゃむしゃと 「美味しい、美味しい」 と食べてたけど、多分今日にはカニを食べたことを既に忘れているだろうなあ。
さあて、今日は北風が吹いているのでチョイと無理かも知れないが、徐々に収まる予報になってるので出港を遅くして出てみるかも知れませんわ。
絶対に無理はしないけどね。