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せいゆう丸釣行記

2019-01-15 05:09:00

今年に入って沖行きが多くて疲れてるのか、10時間眠り続けてごっとり寝坊してしまったので、今日はお写真のみ。

 

割と近場でポツリポツリ釣れてくれたので、ひと晩のお刺身楽しめる程度確保できました。

 

型が結構良かったみたいです。

 

 

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2019-01-14 03:28:00

昨日の朝のこの欄で水温の話をしてたけど、昨日の海は何かひどく悪かった。

 

水温は18度台でまずまずと思ってましたが、とにかくどこに行ってもお魚が居ないか、居ても喰わない状況が続いてお昼過ぎてもアジがゼロ匹の状態で、頭の中はぐちゃぐちゃにパニックってもう死ぬかと思いましたわ。

 

 

 

出港時間は午前7時30分でしたが、レンタルのはたはた君に乗る予定のHさんチームの面々が、まだ真っ暗な中やって来られて有り得ないような妄想話をワイワイとなさっておられた。

 

多分頭の中にはどでかいカンパチの姿が浮かんでいるのでしょうが、残念ながらここ最近カンパチ君はおでましになっていないのでほぼ妄想に終わるのでしょうが、出港前のあのワイワイガヤガヤの時間が一番楽しいのかも知れませんねえ。

 

そんでもってはたはた君を送り出したあとにせいゆう丸も出港しましたが、心配した北風の波もひどくなくて一番近場の潟を探索したけど完全にもぬけの殻状態だったので南に下ることにしましたが、この時点までは撃沈になることは想像出来ませんでした。

 

 

 

南に下りながら探索を続けていると、一昨日までいらっしゃったポイントにほとんどお魚が居着いていなくて 「なんかおかしいなあ?」 と思ってましたが、その時点まではお昼過ぎてもお魚がゼロ匹になるとは予想もしてませんでした。

 

ところが行けども行けども探しても探してもお魚が全く居なくて、仕方なく大きく沖に舵を切って最後の望みの沖のアジの巣床に行ってみたものの、これまた居ても全く口を使ってくれなくて、しかも北西の風に上り潮なもので船の位置がガンガン変わるから、何度イカリを打ち替えてもまともな場所に留まってくれず、ストレスがマックスに達するけどどうにもならない。

 

「もうアカン!今日は坊主や。」 と覚悟を決めて堀切峠下に移動してみたもののここも全く相手にしてくれず、失意の中で朝一で探索したポイントに行ってみると、不思議なことに魚影がわんさか出てまして、イカリをドボンして仕掛けを入れるとアジさんが 「こんにちわ」 と姿を見せてくれました。

 

 

 

その後は何もなかったようにアジやサバがプルプル竿先を揺らしてくれたけど、お魚釣りは本当に難しいですねえ。

 

食欲が全く無さそうだなあと思うと突然スイッチが入って釣れだしたりして、思わぬ釣果になることがありますが、昨日は完全に坊主を覚悟してたので思わぬ海の神様からのプレゼントに大喜びした午後でありました。

 

 

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という訳で、餌釣りの場合お魚の食欲の問題があるからこんな苦労をすることがありまして、臭いのする餌を使わずに気軽に高級魚だけを手軽に釣りたいとお思いの方は、是非〃マキ・シャカのお船に乗ることをお薦めしますわ。

 

聞いた話だと、便と称するマキ・シャカのお船が港に帰って来る頃になると、豊洲からわざわざ買い付けに来るバイヤーがわらわら集まって来て釣れた高級魚をいっさいがっさい凄い高値で買っていかれるそうで、潮の具合に全く左右されずに毎日確実に高級魚だけが釣れまくるマキ・シャカの時代は、今後永遠に続くでしょうなあ。

 

科学技術の粋を集めたタイラバとかジグなどのルアーは、なんとアメリカ航空宇宙局(NASA)の金属素材技術も応用されているらしいので、もうこうなりゃ宇宙規模のお話になりつつあり、これから釣りがしたいと思うお方は餌釣りには絶対に興味を持たないほうが良いでしょう。

 

特にマキマキするだけで魚を狂わすらしいマイクロなんとかと言う魔法のルアーは、お魚を根絶やしにする勢いで釣れまくるらしいので、種の保存のため環境庁に一応報告したほうが良いかもなあ。(笑)

 

 

 

さてと、アジしか釣れないせいゆう丸は今日も沖に出て行きますが、朝のうちに群れを見つけて昨日のような苦労はしたくないですなあ。


2019-01-13 03:44:00

昨日は朝から雨がしとしと降って寒い朝を迎えておりました。

 

いつものように港に行って、野良猫の 「ノラ」 に朝ごはんを食べさせて、カラスの夫婦にパンをやって、イソヒヨドリにもパンくずを与えてやると皆美味しそうにほおばってたが、野生の動物も毎日ご飯を食べさせてくれる人を覚えているようで、ご飯を食べさせるまでは船の周りをウロチョロして離れませんですがね。

 

それからしばらく船の中でメールしたり、荒天予想で人事移動?の連絡をしたりとゆったりまったりの時間を過ごした後、田野の親宅を訪問して様子を伺ってみました。

 

 

 

おふくろは数日前の点滴で調子を取り戻したようで、午前10時過ぎにゴソゴソ起きてきたけど笑顔があったので、とりあえず一安心。

 

それから薬を飲ませて、お昼ご飯を食べに目井津の道の駅に向け日南高岡線を雨の中を出発しました。

 

 

目井津のレストランは混雑を予想してましたが、雨だったからなのかそれとも時間的に遅かったからなのか、全然待つことなく入店出来て、両親はお刺身定食を頼み自分はカキフライを単品で注文しましたが、おふくろがご飯をだいたい残すのでもったいないので自分はいつもそんなスタイルで注文するのですわ。

 

おふくろはお腹が空いていたのかお刺身と味噌汁と茶碗蒸しと飫肥天などのおかずを完食して、ごはんもそれなりに食べていたけど、環境が変わって気分が良いと食欲が沸くのだろうねえ。

 

食事の後は日南海岸をドライブしながら帰路についたのですが、車窓からの景色を見て 「懐かしい、懐かしい。」 としきりにその言葉を口にしてましたが、あのくらいの年になるともはや思い出の中に生きてるようになるのかも知れませんなあ。

 

 

 

さてと今日からお天気が続くようですが、今年の冬はあまり寒く無い気がしますがね。

 

とは言え水温は18度台まで下がって来てるから、そのうちお魚が口を使わなくなる17度台に下がるでしょうから、お魚が居るのに釣れなくて苦悶する時期になるでしょうよ。

 

そんな時ほどガイドの腕が問われることになるので、期待を裏切らないように毎日探しまくってお刺身を捕まえたいものですなあ。


2019-01-12 03:17:00

「最初はあそこに行って、次はあそこを覗いてみて」 と、頭の中に計画を立てて沖に行くのですが、昨日は普段滅多に出てこない遊漁船に最初のポイントを乗っ取られてて、のっけから計画が狂って面白くありませんでした。

 

仕方なく沖に船を進めたものの沖は程よい上り潮でしたが北風が妙に強くて、風と潮がガチンコ勝負するものだから船が一定の場所にとどまらず、しかも横波を受けるのでどったんばったん状態が続き、あまり釣れなかったので早々と沖を離脱して再び潟に戻ることにしました。

 

幸いなことに、朝一に潟のポイントを占拠していた遊漁船の姿が無かったので最適な場所に船を着けることが出来ましたが、多分そのお船は魚が居着く場所が最近変わってたのを知らなかったので釣れずに伊比井方面に移動したと想像してますが、ほんのチョットした場所取りで釣果はガラリと変わるものなんですわ。

 

しっかりとした情報網がありますと、お魚だけでなくよその船の位置関係まで把握出来るから、釣りの組み立てに役立つのであります。

 

 

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結局一番近い潟のポイントにずっと居ることになり、サバが多かったもののアジもしっかり釣れて、それなりの釣果となりました。

 

 

 

それから昨日はお野菜を沢山頂きまして、早速夕べ鍋で美味しくいただくことになりました。

 

おかげさまで 「最近お野菜を買うことがないわ」 とかあちゃんが喜んでますが、大根・ほうれん草・チンゲンサイ・カブ等々、本当にありがとうございました。

 

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さてと今日は雨模様なので沖行きは中止にして、田野の親宅を訪ねて様子を見に行くことにしますわ。


2019-01-11 04:25:00
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まずはこのお写真は、タコ釣り名人さんが去年の12月22日に蒲江の釣り筏で釣ったタコらしいが、16パイ水揚げしたそうな。

 

さすがは元海洋生物だっただけに、タコ釣りもアジ釣りもお上手ですがね。

 

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さてと昨日は、潟付近を探索していたらやたら潮の動きが悪いことに気が付き、お魚の活性がかなり悪いと判断し、凪ぎということもあって先日好漁した沖のアジの巣床に向かうことにしました。

 

ポイントに到着すると大きくはなかったけどチョロリとした魚影が確認できたけど、限りなく岩礁に近い場所に居たので潮が動いてないと判断し、ロープ短めでベストポジションに船を着けて仕掛けを落としたら、1投目からでかいアジさんが 「こんにちわ」 となりました。

 

風も潮もお昼近くまで変わらなかったので同じポジションを維持し続けたからなのか、ポツリポツリではあるが釣れ続けましたが、お昼過ぎには潮が完全に止まったみたいだったのでイカリを揚げて探索すると、完全にもぬけの殻状態になっておりました。

 

その時点で沖を諦めて潟のポイントに移動して仕掛けを入れてみると、ラッキーなことに下り潮が入って来ててポツリポツリと釣れてくれ、中には50cn近くもあろうかと思われるスーパーデカチンアジまで登場してくれて、結局ひと晩のお刺身を楽しめる程度に釣れてくれたので安堵いたしましたわ。

 

 

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それにしても凪ぎの日はよかですなあ。

 

艇体に波が当たってぴちゃぴちゃと小さな音が聞こえるし、ほとんど大きく揺れることなく海の上で過ごすと、疲れの具合が違いますがね。

 

 

 

ところで昨日はタコ釣り名人さんが、今年初の釣りに来られたのですが、昨年1年間のせいゆう丸の出港率と好漁率を割り出して下さってましたが、いずれも50パーセントを切っていて、去年は台風が多くお天気に恵まれなかったのと、まだまだ安定してお魚が釣れてないことを示唆しているようです。

 

好漁率は見方を変えるとコスパ率とも考えられ、餌代も含めた支出に見合う以上にお魚が捕れれば好漁だろうし、そうでなければ貧漁ということになりますわな。

 

ただ単に釣って楽しいだけではなく、コスパを常に意識してガイドの腕を上げないといかないと、いつまで経っても半分以下の数字に甘んじなければならないでしょう。

 

餌釣りの場合、メチャクチャ釣れて高級魚しか釣らないマキ・シャカ船みたいに、好漁率が常に100パーセントということはまず無いでしょうが、せめて6割台をキープ出来るようになると、少しは腕が上がったことになるでしょうよ。

 

 

 

今日まで穏やかな日和のようですが、明日は朝から雨模様なので沖行きは中止して、田野の親の様子を見に行くことにしますわ。

 

日曜日にはお天気回復する見通しです。


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