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せいゆう丸釣行記
一昨日のはたはた君からメールで写真が送ってきたので、アップしますわ。
はたはた君は一昨日の朝一で沖を目指したが風波で近づけなかったらしく、なんと鵜戸まで足を伸ばしてマキ・シャカしてたらしいけど芳しくなく、帰ってきてせいゆう丸とバトンタッチする形で夕方までアジ釣りしてたみたいだが、サバが多かったけど、アジもそこそこ釣れたので良かったのかもね。
もともと食が細い上、老人特有の病を患ってるおふくろに、大好物の目井津の道の駅の海鮮料理を食べさせるつもりで田野の親宅に昨日の朝訪れたのですが、どうやら前の夜にトイレに行った際、おふくろの足腰が立たなくなったみたいで、失禁もあったりして大騒動になった話を親父から聞いた。
「あいつはもう何も分からんごとなって駄目だわ!」 と親父がボヤいていたが、寝室に行っておふくろの様子を見るとひたすら眠ってて午前10時過ぎなのに起きてこようとしないので、 「起きて来ないとこのまま寝たきりになるよ!起きなさい!」 と声を掛けて起きるよう促すけど、うんうんと頷くだけで起きる気配が全く無かった。
ここ数日ほとんど食べ物を口にしなかったみたいなので、無理やり起こしてとりあえずエネルギーチャージしないといけないので、宮崎市立田野病院に連れて行って点滴を打ってもらったら少しはましになった。
昨日のおふくろは自分で立ち上がることすら困難になってて、歩き方も今にもズッコケるのではないかと思えるほどヨタヨタしてたのだが、数日前にはこんなひどい状態ではなかったので不思議に思っておりました。
点滴を終えて少し元気になったのでチャンポンを食べさせてまた田野に送り届けたけど、良く良く調べてみると毎朝飲まなきゃいけない薬を4日前から飲んでいなかったことが判明して、 「薬切れ」 状態による症状だったことが分かりました。
お薬はアルツハイマー型認知症のアリセプトなんですが、いろいろ調べてみると勝手に服用をやめると一気に症状が悪化して危険らしいので、多分これだったのだろう。
でも本人が 「何でこんなことになったの?」 と悲しげに自分に訴えていたが、一番辛くて苦しいのはおふくろ本人なんだよね。
同居はしてないけど、時間を取って田野に通って、少しでも生活のお手伝いしてあげなきゃと思った1日でありました。
昨日マダイ釣り船の 「あさぎり」 は、元礒釣り師のHA氏を乗っけて沖の方に行ってたみたいです。
潮があまり動いてなかったので心配してましたが、終わってしまうと結構マダイを釣り上げてたようで、5kgくらいのコロダイは相当引いたでしょうなあ。
最近マダイの船釣りと言えば時間を小切り便と称する 「マキ・シャカ」 になってしまいましたが、そんな忙しくてコスパの悪い釣りをわざわざしなくても、 「あさぎり」 のようにのんびりと1日ゆっくりと釣り糸を垂れてマダイ釣りを楽しむほうが絶対に楽しいと思うけど、メーカーが作り出す流行りの力はあなどれないのかもなあ。
でも流行りに弱い若いお方は別として、海とゆったり戯れるのを好まれる大人のお方は、是非〃 「あさぎり」 で海の上で至福な時間を堪能すると良いと思いますねえ。
昨日は西風が結構吹いていて、せいゆう丸より先に沖を目指して港を出て行ったレンタル艇のはたはた君から 「沖は地獄ですよ。」 の連絡で沖には行かずに潟付近の釣りに徹することを決意して南に下りました。
そのはたはた君は沖から潟に戻ってくるものと思ってたら、なんと鵜戸まで南下してマキ・シャカしてたらしいが、はたはた君で鵜戸まで行ったのは昨日が初めてじゃないかな?
燃料は満タンにしてたからガス欠の恐れは無いでしょうが、せいゆう丸にとっては鵜戸は西遊記の天竺みたいなところだから、どんなところか興味が大いにありますがね。
そんでもってせいゆう丸は2番目に近い潟にチラリとした魚影を見つけてイカリをドボンしてみたけど、鵜戸から帰って来たはたはた君とバトンタッチしたお昼過ぎまで、アジがずっと釣れてたようです。
最近 「根絶やし系のゴーンさん」 みたいに根絶やしするまで釣るお方が増えて困っておりますが、昨日も 「謎の礒釣り師Iさん」 と 「ジェントルM爺」 が、サビキと天秤でアジの数釣りを楽しんでおられたけど、それぞれお名前に 「カルロス」 を付けたほうが良いかもよ。
おかげさまで神様に奉納するお布施を沢山頂くことができて、せいゆう丸を守ってくださる神様に昨夜焼酎添えて奉納させていただきましたわ。(笑)
さてと今日は豊後水道から吹き出した北風と尖ったうねりが入って来てるはずなので、残念なからお休みにすることにしました。
F爺、今日は残念だったね! また今度空きが出たら誘うから、それまでお利口さんして待っててちょうだいね。(笑)
ということで今日は田野の両親を目井津に連れて行って、海鮮料理を食べさせに行く予定であります。
一昨日まで好調に釣れていた潟付近を昨日探索してみると、潮が完全に止まっているからなのか全くお魚が居らず、南のポイントからチョイ沖のポイントまで探すも、全然駄目でイカリを打てない状態でありました。
走り回るだけで仕掛けを下ろすことが出来ずに、時間ばかりが経過していきました。
頭の中では 「昨日まではあんなに釣れたのに、何で?」 の思いがクルクル回るけど、現実の世界は昨日はきのうで、今日はきょうなのであります。
朝早いうちに釣りポイントの引き出しのほとんどが駄目だと分かると結構心がグニャリとするもので、どうにかせんといかんの焦りの気持ちだけが先行して、顔つきまで変わっていくのが自分でも分かる。
ただお天気良くてベタベタ凪ぎだったので、最後の奥の手の沖のアジの巣床に行ってみることにしました。
先日その場所に久しぶりに行った時はもぬけの殻状態だったのが気がかりでしたが、とにかくお魚ゼロの状況を打開しなきゃいけないので目を凝らして魚探の画像を見ていると、ボワりではなかったもののチラチラと魚影が確認出来たのでイカリをドボンして仕掛けを投入していると、そのうちに良型のマダイが上がってきました。
そしてチダイやサバがパラパラと釣れ始め、そして待望のデカアジがこんにちわしてくれて、やっと一安心してゆらりゆらりを楽しむことができました。
沖の場合だいたい納竿を2時頃にしてますが、昨日はなぜかその時間の直前になっていきなりアジの食欲にスイッチが入ったようでデカアジがパクパク喰ってきまして、結構な釣果になったので2時半で止めて帰港しました。
とにかく沖のアジの巣床のアジさんは皆でかいのでありまして、中アジが混じることがほとんど無いのが魅力ですが、ご不在の時には完全にお留守になるので、最初から期待して行くと失敗してしまいますがね。
今日までは穏やかなお天気になりそうですが、明日は北東の風が結構吹くみたいなので、多分中止になるんじゃないかな?