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せいゆう丸釣行記
一昨日 「根絶やし系のゴーンさん」 がアジを釣りまくった場所を昨日探索してみると、やはりお魚は根絶やしにされたらしく、ほとんど魚影を確認することができませんでしたが、とりあえずイカリをドボンして仕掛けを投入すると数匹のアジさんが 「こんにちわ」 でありました。
ただ一昨日のゴーンさんによる乱獲のダメージは深刻のようで、サバは釣れるけどアジがなかなか釣れない状況だったので、仕方なく南のポイントを探索することにしました。
ところが南の各ポイントにはお魚が全く居着いてなくて、しかも夜のうちに豊後水道から吹き出したと思われる北風の大きな波が押し寄せ始め、中学生釣り師がグロッキー気味になってたけど、考えあぐねた末にチョイと沖のアジのポイントに行ってみることにしました。
沖に行くに従い波が大きくなり白波が立ち始めたので、中学生釣り師の体調を心配しつつも沖を目指して探索すると、うっとりとするようなボワりとした魚影を発見してイカリを打つと、ジャストお魚の真上に船を位置取ることに成功して、あとはずっとアジが釣れ続けましたわ。
孫の中学生釣り師を連れてきた 「I爺」 は、グロッキーで動けなくなった孫の分までお魚を釣らないといけないと思ったのか、それともゴーン魂に火が付いたのか、そりゃ何かに取り憑かれたように釣りまくっておられましたが、 「根絶やし系のゴーンさん」 がもう一人いらっしゃることにその時気がつきましたわ。(笑)
写真を撮りましたが、迂闊なことにSDカードをパソコンに挿したままにしてたのでカメラ本体のメモリーには記録されてますが、それを取り出すUSBケーブルを持たないのでデータの取り出しが出来なくて、今日は写真をアップすることができませんでした。
うまいこと取り出せたら後日アップしますわ。
さてさて、年が明けて割と穏やかな日が続いてますが、週末あたりに雨の日が予想されてるけどそれまでずっと沖に出られそうなので、アジの動きを良く読んで美味しいお刺身を食べてもらえるように努力せんといかんわね。
そこら中のお魚を根絶やしにするくらいの勢いで釣りまくることで有名な 「根絶やし系のゴーン」 さんは、確か東京拘置所にお泊りなはずなんだが、秘密裏に保釈金を払って仮釈放されたのか、お若いお連れさんと一緒に港にやって来られた。
「船長、今日はね、船釣初めてのこの子の指導をしなきゃいけないから、自分の釣りはそこそこにしておくからね。」 と指導員宣言をなさってたけど、ただ自分の心の中では 「それは最初のうちだけで、そのうち根絶やしし始めるはず。」 と思わず呟いたが、その予想が的中して最後のほうでは漁師まがいの俊敏な動きでアジとサバを爆釣されてましたわ。(笑)
雨に時折バラパラ降られたけどベタベタ凪ぎの最高の釣り日和で、皆さんアジとサバの数釣りを楽しんでおられましたが、アジのでかいのは40cm近辺でアベレージは30cmくらいだったかな?
サバの猛攻が無ければアジがもっと釣れたでしょうが、前日の予習復習の探索が役に立った1日でありました。
ちなみにゴーンさんは納竿する時に 「今日はこのくらいで勘弁してやるか!」 とのたまわれておられたが、帰港後しばらくすると東京地検の車がやって来て車に乗るよう促され、最初は抵抗していたけど渋々再収監されたようでありました。(笑)
さてと今日は午前中は北よりの風と波が来てる予想だったので、とりあえず一番近い潟付近で遊ぶことにしましょうかね。
今週はずっとお天気良くて波も無さそうなので、楽しい沖行きが続きそうなのであります。
潟付近にアジが居らん・喰わん・見つけきれんと言うことで、昨日はお久しぶりに沖のアジの巣床に行ってみましたが、残念ながらお正月の帰省でどこかに行ってるらしく、お留守番すら居りませんでした。
それから南のアジのポイントに大きく移動してみたもののお魚の姿を見つけることが出来なくて、さらに南限近くまで移動してやっとのことでチョロリとしたアジと思しき魚影を発見できたので、イカリをドボンして様子を見てましたがサバばかりであまりパットしてませんでしたが、自分は朝からの探しかたに疲れ果ててぼんやりとリールの音だけを聞いてましたが、あまり活発ではなかった感じでした。
あまり釣れてる様子でなかったのでいつもより1時間長めの釣りとなり、帰港してクーラーボックスを見てみますと意外にも結構釣れてた感じでありました。
大きいアジは軽く40cmを超えておりましたわよ。
それと10kgばかりあったと思われるオオニベは、なんと3号ハリスのサビキで釣り上げたらしいけど、釣り師の腕を褒めるべきか、それともお魚の不甲斐なさを責めるべきか、大いに悩むところであります。(笑)
今年に入ってから潮が動かない日が続いてますが、ああそうだ、昨日のこの欄で 「シモフリハタ」 と書いてましたが昨日の午前5時前に 「宮崎で釣り。たまには遠征したい!」 の筆者の あららさんから電話が入ってきて 「あのお魚はアザハタ」 です、とおっしゃってました。
体に散りばめられた斑点が黒いからだそうで、シモフリハタは白いそうな。
あれこれ話をしてましたら潮の話になりまして、 「どうして潮が動かないと喰いが悪くなるのかなあ?」 と何気なく聞いたところ 「答えは明白です。潮が動かないと呼吸が苦しくなり自分で動かないと酸素が取り込めなくて、それで食べるどころではなくなるのです。」 とのことでした。
つまりアジは岩場を背にして潮上に向かって口を開けて泳いで酸素を取り入れているけど、潮が止まると酸素不足で自分で泳がなければならなくなり、鼻先に餌がぶら下がってても食べたくないということらしい。
マラソンで走っている最中にご飯を食べる気にならないのと同じだそうな。
潮が流れていれば口を開けて潮で流されない程度に尾ヒレを動かせば良いから、餌を食べる気になるのでしょうか。
一方でマグロやカツオのようなサバの仲間達は、生まれて死ぬまでずっと泳ぎ続けて呼吸してるから、潮が止まっても特に変わりなく餌を喰ってくるらしく、昨日・一昨日がそんな感じで、潮が止まっててもサバが良く喰って来たのでしょうなあ。
さてさて、今日は雨模様の予報でしたが、スパコン予想を見てみると県の南部には雨雲がかかるけど内海付近にはかからないみたいなので、今日も沖に行ってみることにしますわ。
昨日の帰りの際に予習復習の探索してた時に見つけたお魚の群れが、今日もそこに居るかどうか興味のあるところであります。
昨日は晴れで、ほぼ無風状態で波もなく、ベタ凪ぎの絶好の釣り日和でしたが、海の中の状況が悪すぎました。
朝のうちだけチョロリと潮が下ってましたが、日中はどこに行っても完全に潮が止まってる状態で、お魚は岩礁の近くに寄って身を潜めているし、餌に見向きもしない状況でありました。
そんな中、珍しいハタが釣れたので調べてみると 「シモフリハタ」 ではなかろうかと思うのだけど、 「宮崎で釣り。たまには遠征したい!」 の筆者のあららさんに判定してもらうことにしましょうかねえ。
これが昨日のやっとやっとでありました。