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せいゆう丸釣行記
釣れない訳ではなかったけど何故か喰いが続かなくて、ひと切れのお刺身は確保できたけど面白い釣りにならなくて、結局お昼に緊張の糸が切れてノーゲームにしました。
水温が17度台になってお魚の群れを見つけることが困難になってきたのと、居ても喰わない状況にお手上げの形でしたわ。
それでもショットガンでアジやサバを釣ったり、あの手この手で努力したけど面白い釣りにならなかったのは残念でした。
人を満足させるのは本当に難しいと感じた1日でした。
帰港して心を癒してくれたのがこの子でした。
最近やけに自分に懐いてくれて、ビスケットを砕いて岸壁に撒いてやると嬉しそうにほおばって食べるけど、自分が帰港すると必ずお迎えしてくれるから可愛くて仕方ないですがね。
可愛いイソヒヨドリのお写真でした。
昨日は先日の激貧漁の記憶を引きずっての気が重い出港でしたが、一番近い潟付近を探索してみるとボワリとした魚影を見つけることができまして、イカリをドボンして仕掛けを投入すると、1投目からアジさんが 「こんにちは」 してくれて、西風が急に強くなったお昼までずっとプルプルしてくれて12時丁度に納竿して帰港しましたが、おかげさまでひと晩のお刺身を楽しめる程度に釣れちゃいましたわ。
先日のあの不漁は一体何だったのでしょうかねえ。
とは言え今日も釣れるとは限らず、ガックリ肩を落として帰港することになるかも知れませんねえ。(笑)
昨日 「あさぎり」 は、自分が夏のイサキの時期に良く行く場所で餌のマダイ釣りをしてたみたいですが、結構良型のマダイが釣れたみたいです。
これはお1人の釣果らしいけど、マキ・シャカ船の10数人がかりで釣り上げるのとあまり変わらないように思えるのは、自分だけだろうかねえ。(笑)
興味深いのは、 「あさぎり」 は普段自分がアジやイサキを釣る場所のすぐ近くでマダイを結構釣っておられるので、マダイはアジやイサキの生息域の周囲にかなり棲んでいることになるみたいです。
日々 「あさぎり」 の実績が上がって来てるので、ここ数年タイラバ一辺倒だったマダイ釣りが、また元の餌釣りに回帰するのは時間の問題でしょうなあ。
確率的には圧倒的に餌釣りが高いと思いますが、餌の匂いがお嫌いなファブリーズ世代の若いお方達は一生懸命マキマキ・シャカシャカして、忍耐とお金が続く間は夢のマダイをマキ・シャカ船に乗って根気良く狙うほうが良いでしょうなあ。
でも自分もそうだったけど、若い時って何事にも飽きが来るのが早いんだよね。
歴史が物語ってるけど、流行りは必ず廃れるのであります。
生まれ持っての性格なんでしょうが、自分はワクワクなことが大好きであります。
面白そうなことが大好きで、未知の世界を知ることには貪欲なまでに興味を持ちます。
但し!そこにはお金を掛けないという絶対条件がありまして、 「自動ホニャララ」 とか 「スマートアシスト」 とか、高額な最新技術搭載の新車なんぞには全く興味がございませんで、今の時期だと寒いので廃油を使った暖房装置とか、電源を使わない完全燃焼の手作りストーブなどの紹介記事を興味深く見たりしますが、先ほど面白そうな暖房商品を見つけちゃいました。
それはキャンピングカーに搭載するFFヒーターというやつなんですが、燃料は軽油か灯油を使用するらしく、FF方式だから燃焼ガスは外に出し温めた室内の空気だけを排出するスグレモノみたいです。
「それって船に取り付けたら暖かいし、燃料費安くて済むじゃん!」 と思い付いて色々調べたら、ドイツ製のホンマ物は19万円くらいするらしいけど、中の国製なら10分の1以下のお値段でアマゾンで売ってるらしいことが判明。
ただ今、頭の中で取り付け場所などを妄想中なんでございます。
と言いますのも、昨日溜まりに溜まったゴミの処理で宮崎エコクリーンプラザに行ったのですが、餌のビニール袋のゴミだけじゃなく、暖房と調理用のカセットコンロのボンベが約30本くらい転がってまして、それを全部ガス抜きしてハンマーで潰して袋に入れて持って行ったのですが、チョロっと計算すると全部で約3,000円分になる訳で、灯油に換算すると約35リットルの量に相当することになり、カロリー計算してみるとおよそ5倍の価格の燃料を使っていることになるのであります。
しかもボンベの処理もしなきゃいけないし、そもそもあのスチールの缶が無駄に思えて仕方ない。
一酸化炭素中毒の恐れもないし、燃料費を気にすることなくボートライフを楽しめそうなので、明日早速注文してみようかと思っております。
まだまだ寒い日は続きますので、暖かくして快適に船の中で過ごせるように取り付けチャレンジしてみたいと思います。
ああ! 面白そうでなんかワクワクしますがね。(笑)
ただし中の国の製品なので、絶対に信用せずに慎重に取り付けしたいとは思っております。
ここ数日、随分と気にはなってたのですが、お魚の密度が極端に薄くなってきました。
お腹に溢れんばかりの卵を蓄えてたから、恐らくここ数日で放卵したのではないかと考えてますが、放卵した後どこに行くのかは知りませんが、とにかく群れを見つけることが出来なくなりました。
昨日の出港時間はいつもと同じように午前7時30分。
一昨日好漁した場所に向かって探索すると、一昨日ほどではなかったものの魚影がチラリとしたのでイカリをドボンして仕掛けを入れてみると竿先がプルプルして、良型のアジさんが 「こんにちは」 してくれました。
ところが間もなく上り潮が入って来たかと思ったらピタリとアタリが無くなり、イカリを揚げて探索したけど既にもぬけの殻状態になっておりました。
漁友に電話で聞いてみるとどこにも魚影が出なくて困っている様子なので、凪ぎということもあって沖のアジの巣床を目指して船を沖に進めることに。
沖のアジの巣床に到着して探索してみると魚影が出たので船を着けてみたけど喰いっ気がまるで無いようで、残念ながらスカでしたわ。
それじゃメジナでも釣ってみるかと沖の瀬に移動して天秤で狙ってみたけど、残念ながらイサキが2匹釣れただけであえなく撃沈してしもた。
それならばということで、最後の頼みの潟に行って粘り倒してみましょうかと戻ってみたけど、そこにもほとんど魚影が無くて、数匹のアジが釣れてジ・エンドとなってしまいました。
今年に入ってずっと好漁が続いておりましたが、残念ながら昨日ついに途絶えてしまいました。
今日は北西の風が強い予報なので中止にして、たまりにたまったゴミをエコクリーン宮崎に持って行く仕事をしますが、明日から組み立てを良く考えないと、こりゃエライことになりそうだわ。