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せいゆう丸釣行記

2018-07-06 03:05:00

今年の荒れた梅雨を象徴するような強烈な台風がやって来るみたいですねえ。

 

 

 

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この画像は、アメリカ国際大気局等の気象予測をスパコンで解析したGPV気象予報の10日午前3時の気圧予想図ですが、気象庁発表の台風情報によると8日には中心気圧が925ヘクトパスカルに発達するらしく、猛烈なシケが押し寄せて来るようです。

 

 

 

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またこれはECMWFというヨーロッパ中期予報センターという国際組織が予想した同じ頃の台風の位置を示す図ですが、沖縄直撃は間違いなさそうです。

 

問題はことあとなんですが、数日前は台湾に向かって大陸で消滅する予測でしたが、昨日は東シナ海を北上して朝鮮半島に向かう予想に変わってまして、ひょとすると台風7号に似たコースを辿る可能性もあるかも知れないです。

 

いずれにしても早いうちに大きなウネリが押し寄せて来るのは間違いなく、まだまだ当面沖に出られる日は無さそうですなあ。

 

その後別の台風が発生しなければ、例年通り15日辺りに梅雨明けして沖に出られるようになるかも知れませんが、赤道付近には台風の卵があちこちで産声上げようとしてるそうな。

 

 

 

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まあとにかく温暖化の影響かどうなのか分かりませんが、ゲリラ豪雨だったり台風災害だったりと、今までに経験したことない異常な気象による災害が頻発し始めているは間違いなさそうであります。

 

 

 

ということでこれといったネタも無く書くこと無くて困っていたら、最近仕事がやたら忙し過ぎてこの欄に登場しなくなったキャバレーチックなサビキを作ることで有名な 「ミスったT氏」 からメールが届いたので、チョイとご紹介を。

 

こっそり聞いた話によると 「ミスったT氏」 は 「ヤク」 の仕事をされてれるそうで、「ヤク」 の取り引きなのかどうなのか知らんが現在シンガポールに滞在されておられるそうな。

 

その情報を掴んだので、前々から電子メールって果たして外国にも飛んでいくのかを知りたくて、用もないのに興味本位でメールしてみたら、あれまあ写真付きで返って来ましたわ。

 

電子メールって国内・国外関係なかったのね。

 

 

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こちらが泊まっておられるホテルで

 

 

 

 

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こちらがそのホテルからの風景らしいが、この付近のどこかで 「ヤク」 の取り引きするに違いないと踏んでおります。

 

 

メールによると冷房が効きすぎて風邪ひきそうなのと、セブンイレブンで買い物するとも書いてあったが、シンガポールにもセブンイレブンがあるとは全く知らなんだ。

 

月曜の朝一で帰国するそうだが、新聞で 「邦人、シンガポールで行方不明か?」 ってなことにならずに無事帰ってきて欲しいものだ。

 

 

 

 

まあ書くこと無いからアホな内容のブログになりましたが、こうなりゃ凪ぎになるのを心静かに待つしかないでしょうねえ。


2018-07-05 03:54:00

今朝はレンタル艇の操船技術講座をせずに政治ネタをひとつ。

 

昨日のニュースで文科省の局長さんが、自分の子供を東京医科大学に入学させるべく試験で加点してもらう見返りに、私立大学支援事業に選定してやったという、実にお粗末な受託収賄の疑いで逮捕されてましたなあ。

 

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このお方はかなり優秀だそうで、オックスフォード大学に留学していたらしく事務次官候補だったそうだが、「頭は良いけど世間バカ」 の典型なのかも知れんなあ。

 

中身が分かりすぎるというか稚拙というか、実にレベルの低いお話なんですが、これまたスッキリせずにそのままになってる森友・加計問題の再燃に繋がりそうですねえ。

 

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それにしても文科省ってお役所は、一体どんな組織なんでしょうか。

 

天下り問題で事務次官の前川喜平さんが詰め腹切らされたところから始まり、森友学園問題・加計問題・今回の問題に加え先般の名古屋市での前川氏の講演に横槍入れたりと、文科省という組織のためや自分たちの将来を守るために忖度しまくったり裏工作をせっせとおやりになっているようにしか見えない。

 

 

 

安倍さんの3期連続総理続投になるか、地方票に強い石破さんが逆転するか、それとも煮え切らない感じが漂う岸田さんが最後のチャンスと手を挙げるのか分かりませんが、個人的にはそろそろ新しい顔を見たい気がいたします。

 

疑惑だらけの安倍さんは諸疑惑から逃げ切れるとは思うけど、自分としては顔が見えなくなるだけで 「もうそれだけで良いです。」 って気がしますがね。

 

 

 

アメリカ・ヨーロッパのスパコンが予想したとおり台風8号が発生して、来週の中頃までは高波で沖に出られない感じですが、その後は梅雨明けして安定した太平洋高気圧に覆われる気配であります。

 

あと10日間は沖に出られそうもありませんが、イサキのお腹がぺしゃんこになってはしまいかと心配です。

 

その前に我が家の財政破綻が起きてしまわないか、そちらのほうがもっと心配でありますが。(笑)


2018-07-04 03:38:00

嫌になるくらい台風がやって来る梅雨ですなあ。

 

ようやく台風7号が通り過ぎるかなと思ったら、もう次の台風が発生して10日頃には沖縄を直撃するようなスパコン予想が出ておりました。

 

ヨーロッパのスパコンサイトでも同じように予想しているので、今月の半ば頃までは多分沖に出られる日は無いでしょうねえ。

 

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せっかく待ちに待ったイサキがやって来たのに、今年はなんて年なんだ。

 

 

 

と、怒りをぶつけても何も起こらないから心静かにじっとしておかなければなりませんが、それこそ昨日は午前中家でじっとしていたのですが、エアコンの室外機が突然停止したらしく部屋の中はモワモワと湿度が上がり、扇風機をつけても汗がジワっと出て来て不快指数がマックスに。

 

それに加えてかあちゃんから 「濡れた足で部屋の中を歩かない!」 とか 「使ったコップは台所に持って行きなさい!」 とか 「使ったボールペンは元の場所にしまいなさい!」 など、事細かく幼稚園生が言われるように小言を喰らうものだから居場所を失い、結局昼前には家を出てあちこち転々としながら内海港に向かったのであります。

 

時折激しい雨が降ってたけど港の中は静かそのもので、何も変わったことが無かったので一安心。

 

 

 

帰宅してエアコンの不調の原因を探ってみたら、どうやら雨が室外機の中にまで振り込んで漏電したため保護回路が働いてコンプレッサーを起動させなかったようで、雨が上がってしばらくしたら内部が乾燥したらしく何事も無かったように回り始めてくれましたわ。

 

16年前に購入したかなり古いエアコンなので止まった時には 「万事休す、遂に終えたか!」 と天を仰いだが、何とか持ち直してくれたので安堵いたしました。

 

荒天でお休み続きで何となく気が重い中、追い討ちをかけるように家電が壊れてしもたら家庭内で破産宣告しなきゃいけない事態になるので、幸いに回避出来たのでホッと胸を撫で下ろしたのであります。

 

 

 

 

さてさて、本日はレンタル艇の操船技術講座の4回目ですが、今日はGPS操作の基本について書いてみます。

 

 

自分は毎日自宅と内海を往復するだけなのでカーナビを全く必要としないので付けてませんが、カーナビの場合設定としては自分が進む方向がいつも真上を向いてて、移動によって地図がクルクル回って変わる感じなのかな?

 

多分その方が目的地に行くのに分かり易いのだと思いますが、船舶用GPSの場合常に地図は北が上になるようにして使わなければなりません。

 

それをノースアップと言いますが、カーナビのように常に船首の向きが上になるコースアップでの表示も出来ますが、上手にポイントに到着してイカリを的確に打つには必ずノースアップの画面に慣れる必要があるのですわ。

 

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確かにGPSを使い慣れてないお方にとっては走る方向が真上を向いてるほうが分かり易いかも知れませんが、ここは無理やりノースアップ慣れてもらって苦手意識を克服してもらいたいのであります。

 

 

 

イメージ的には、ノースアップの画面は静止している人工衛星のビデオカメラで自分のお船を見ているようなもので、コースアップはもの凄く高いマストにビデオカメラを下向きに取り付けて自分の船を見ている感じかな。

 

ノースアップの場合自分の船が走る方向に向きを変えてその動くさまが分かりますが、コースアップの場合自分の船はあくまでも真上を向いて周りの地形やポイントがクルクル動くことになります。

 

このクルクル動くのが結果的に大きな災いをするのですが、目的地に一直線に走るときは確かに分かり易いかも知れないが、到着してイカリを打つ段になった時にもの凄く混乱することになるのですなあ。

 

到着してギヤをニュートラルにして船足を止めた時に、潮の流れや風の向きによってどの方向に流されているかを把握することがとても大事なのですが、ノースアップの画面だとポイントから〇〇度の方向に流れているのが一目瞭然で流れの反対側に行ってイカリを打てば良いことになりますが、コースアップだと自船がいつも上を向いてるから流れて行く方向が全く分からず、イカリをどこに打てば良いかさっぱり分からないことになります。

 

文章で説明するのはたいへん難しいので必要であれば海の上で説明しますが、とにかくGPS画面の上は北を必ず向いてなきゃまともなイカリ打ちは出来ないと覚えておいて欲しいですね。

 

 

 

それからGPSと同様に非常に重要な道具としてコンパスがありますが、操船技術の高いお方はGPSとコンパスを上手に使っておられます。

 

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コンパスの必要性としては、沖で霧が出て視界が効かず北も南も分からなくなり、しかもGPSが故障して立ち往生した時に発揮されまして、例えば日向灘沖でそんな状況に遭遇したときは視界が効くようになるまで真西に船を進めれば陸地のどこかにたどり着くことが出来ますわな。

 

ただそんな緊急の時だけでなく、コンパスで真北・真東・真西・真南の方向を常に確認することが実に大事なことなんですねえ。

 

お船の位置によって例えば真北の見える方向は違うものでして、潟のポイントだと堀切岬の先端よりチョイと左側とか、イルカ沖だと少し右側とか、精度の高い方角をコンパスによってひと目で掌握出来るのです。

 

 

 

いずれにしても場数を踏まなければなかなか身につかない技術ではありますが、これから長いことお船で遊びをしたいお方は是非覚えておいて欲しいことではあります。


2018-07-03 06:45:00

台風の風が心配で、昨夜親宅にお泊りしたため帰宅が遅くなりました。

 

今日はあまり頭が回らないみたいで、キーボードの上で指が踊らんからお休みしますわ。

 

明日は真面目に書きますね。


2018-07-02 03:53:00

もう台風だらけだね。

 

先ほどスパコン予想のGPVを見てたら今度の台風7号の後にまた台風が発生して、海はシケの状態が続きそうであります。

 

もうこうなりゃやけくそ状態でありまして、天候回復を祈る気にもならなくなりましたわ

 

 

 

昨日は橋の下の天然ドックで、若者たち3人と 「まつかさ」 の整備を進めておりました。

 

作業をしながらぺちゃくちゃおしゃべりしてましたが、お若い方とお話するのは実に愉快ですなあ。

 

それぞれ違った職業に就かれているおられるけど、毎日のお仕事を一生懸命やった上でお遊びも適当にされて、今回 「まつかさ」 が手に入ったことで共通のお遊びが出来たと喜んでおられた。

 

「美味しいお魚を食べたい!」 が共通の認識のようで、気軽に気楽に遊びたいというのも共通してたな。

 

とびっきり新鮮なお魚を捕まえてきて、家族とお刺身や魚料理を囲んでワイガヤと楽しいひと時を過ごせるのは最高の幸せだと思うけど、それを自力でなおかつ安価で最高のお魚を手に入れるってことは、なかなか至難の技でありましょう。

 

でもこの3人の若者たちは、来るその日を夢見て、整備に汗しておりましたわ。

 

 

 

さてと、3日目の操船技術講座でありますが、今日はGPSの基本を書いてみましょう。

 

自動車のナビゲーションもGPSの一種なんでしょうが、あらかじめ地図や電話番号検索機能や取締重点地域まで入力されてて買ったその日からすぐに使えて誰でも利用できますが、お船のGPSはそれとはチョイと違いますわよ。

 

新品のGPSを購入して配線してスイッチ入れて画面に映るのは、陸地と海と灯台などで、最近は詳細な海底地形図を搭載している機種も増えてきたけど、基本それだけであります。

 

「さあて、お魚はどこに居るのだろうか?」 と新品GPSの画面とにらめっこしても何も分かりませんわ。

 

ポイントのデータが入ってなければただの箱でありまして、そこから漁場を新たに開拓するのには相当な年数と苦難を必要といたします。

 

 

 

昔、海洋電子機器が無かった時代は山当てでポイントを記憶していたそうですが、それは絶対の門外不出で、家を継ぐ長男には伝授するけど次男以下には絶対教えなかったという話があったくらいだから、長年受け継がれてきたその家の宝とも言えるポイントの重要性を物語っていると思いますね。

 

つまりポイントのデータこそが命でありまして、そのデータさえあれば古い新しいを問わずどんなGPSでも別に構わないということになるのですわ。

 

せいゆう丸のGPSの中には釣り師匠が10数年内海沖を駆け巡って得た多数のポイントに加え、自分が発見したポイントが相当数記録されているので、内容的にはかなり濃いほうだと思ってます。

 

その重要なデータを入れ込んだGPSがレンタル艇に搭載してあるので、全くこの海域に経験のないお方でも、かなりの確率でお魚を捕らえられることになりますわな。

 

 

 

で、GPS画面はこんな感じになってます。

 

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これは母港である避難港に係留していた時のGPS画面で、緑の部分が陸地で青の部分が海であります。

 

781とか204とかの数字は目的地番号でして、水色で描かれてる円は船を中心に半径50mで直径100mになります。

 

そして白い直線がお船が進んでいる方向線(ベクトル線)です。

 

 

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そしてこれは画面左上の写真ですが、現在地のお船の位置情報でして、北緯31度45分363 東経131度28分167 時速0.0kmで45.6度の方向に進んでて、時刻が13時18分ということになります。

 

もし何らかのトラブルで航行不能となりレスキュー依頼する時は、この位置情報を伝えることで確実に助けてもらえるってことになりますねえ。

 

 

 

現在午前4時前ですが台風が近づきつつあるので、橋の下に係留している 「まつかさ」 を所定の位置に移動しなきゃならないから、今日はここまでにしますわ。

 

台風で災害が起きなければ良いけどねえ。


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