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せいゆう丸釣行記

2016-11-20 02:15:00
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今日のタイトルは以前にも使ったような気がしますが、探すの面倒だから気にせずそのまま使うことにいたします。

 

 

 

それにしても厳しい波でしたわ。

 

南からの結構尖った2mを超えそうな波で、昼過ぎまでずっと続いておりましたね。

 

それに強風注意報まで出てたのでとてもじゃないが沖には行けず、ずっと潟で我慢しておりました。

 

と言いますのも、昨日・一昨日とキリキリパーがてらに潟を探索してたのですが、これまでのもぬけの殻状態とは違うお魚の影を発見してまして、 「ひょとして釣れるかも?」 と密かに期待していたから我慢が出来たのであります。

 

初めはほとんど姿を消してたアジ子がポロポロ釣れて、それに割と型の良いオオニベが喰って来て、そのうち中アジが釣れ始め、それより大きなアジもパラパラ釣れて、やっとこさでお刺身程度のお魚を確保できました。

 

 

 

 

「あれー、サメじゃなかったわ!」 と釣り上がった来たのがお写真のマダイで、計ってないけど3kg弱かな?

 

昨日はとにかく小さなサメがうじゃうじゃおりまして、せっかく釣れたアジを船べりで回収間際にひったくって咥えていくものだから、 「うぎゃー、またサメがかっさらったあ! もうやめてー!」 と悲鳴に近い絶叫を何度聞いたことか。

 

そんでもって、スーパー爺っちゃまタコ釣り名人さんが取り込む最後の最後までサメだと思ってたのが、この立派なマダイだったのあります。

 

食べるにはチト大きすぎる気もしますが、久しぶりに潟でマダイを見ることができましたわ。

 

このお方、今までに相当海に投資されてこられたようですが、一言で言えば上手いに尽きるのでありまして、かけた魚はほとんど取り込むし、嬉々として釣りそのものを楽しんでおられる。

 

ずっと軽のワンボックスカーに布団を積んで九州各地を転戦されてるそうだが、こんな徹底した遊びの人生も羨ましいと思うなあ。

 

 

 

他に同窓の浜ちゃんが8kg位のオオニベを釣り上げたが、 「こんな大きな魚を持って帰ったら、カミさんに怒られる。」 と、あまり喜んでいなかったのが印象的でありました。

 

最近とにかく大きな魚を求める風潮を感じるが、大きすぎるお魚は後の処理が厄介だから、自分はやっぱり大きくてもデカチンアジぐらいを好むな。

 

そしてアジ+色々な種類のお魚が彩り良く釣れたら、もうそんなところで最高だと考えております。

 

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ようやく潟にお魚が復活したみたいで自分的にはとても嬉しいのですが、なにやら今日から自衛隊の掃海訓練が始まるそうで、艦船の大きなエンジン音で魚が全く釣れなくなる話も聞きますが、そのあたりもチト興味のあるところです。

 

 

 

今日はとりあえず潟から攻めてみましょうかね。

 

 

 


2016-11-19 03:19:00

昨日は降るような降らないような、はっきりしないお天気でしたね。

 

天気予報もコロコロ変わり時間ごとに降水確率が変化してまして、夜明け前にキャビンで鍋焼きうどん食べながら微かな雨音を感じながら 「さあ、どうしたものかのう?」 と考えてましたが、方向的に悪くなるであろうし、潟が全く駄目だから沖に行かざるを得ないが、波が出たり激流だったら素戻りになればそれこそ申し訳ないことになるので、中止を決意してご連絡した次第。

 

遊びの釣りは楽しいってことが1番でして、修行や拷問みたいに辛い思いまでして釣りをしなくて良いのであります。

 

 

 

そしてなにより寒かったですね。

 

小雨とはいえこの寒さで濡れてしまうとかなり寒かったでしょうし、そうでなくても平日は爺っちゃま達が多いから、高齢者福祉の船?みたいなせいゆう丸としては、風邪ひいて肺炎でもなったらエライことになるので、こんな時はチャッチャと諦めて中止の選択がよろしいのであります。

 

 

 

ところで最近小さな憂い事がありまして、ジュニアくんのオルタネーターと清水ポンプを駆動するVベルトがやたら消耗して、数回沖に出ただけで切れてしまうことであります。

 

M42というサイズのVベルトなんですが、確かに細くて弱々しいけどそんなに簡単に切れる訳ないし、帰ってきた度にベルトを張る作業しなきゃいけないのはおかしいと思もちょりました。

 

一昨日も前日に張り直してジュニアくんを送り出したがポイントに向かう途中に 「充電のランプが点いたのですが・・・」 の連絡を受け洋上で再度張り直してみたが、結局サボテンまで行ったところで切れてしまったそうな。

 

水温が上がらないようにトコトコ帰って来たようだが、せっかくの楽しみを台無しにしもて申し訳なかったのであります。

 

で、昨日キリキリパーをやる前に予備のVベルトに交換して帰港して確認すると、もう既にユルユル状態になってる始末。

 

「何でかなー?」

 

 

 

自分はベルトそのものがM規格の細くて弱々しい物なので、Vベルトの強度をずっと疑っておりました。

 

高速回転に対応したコードを強化した強度の高い物にも交換したけど、あまり変わりが無いのでずっと不思議に思ってましたが、昨日再度バラして観察したらプーリーのベルトと接する面が錆でザラザラしているのを発見しました。

 

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このお写真は借り物ですが、こんな感じでしたわ。

 

 

とにかく体半分突っ込んで作業しなきゃいけない奥ばった場所なので暗くて良く見えなかったが、懐中電灯を照らしてよくよく観察すると相当錆びておりました。

 

結局伸びてユルユルになったのではなく、錆がヤスリ代わりになってVベルトを削っていって、細くなって緩くなったり切れちゃったりしたんだね。

 

 

 

ナフコに走ってサンドペーパーを購入して、2時間ばかりエンジンルームに体突っ込んで磨いてました。

 

今日出港前にキリキリパーしてどうなるか興味のあるところですが、もしこれが原因だったら長期間動かさないと機械がダメになる代表的な見本になりますね。

 

ジュニアくんは日向で長年動かされずに係留されていたので、知らず知らずのうちにエンジンの各所に錆が発生していたのかも知れません。

 

これが最後のトラブルになると良いけどね。

 

 

 

今日は昨日までの予報より良くなった感じなので、堀切峠から観察して良さそうなら沖に出てみたいと思います。


2016-11-18 02:08:00

最近アジの姿を見なくなって、随分久しい感じがします。

 

どんなお魚でも美味しくいただけるけど、でもやっぱり食べたいお魚のナンバーワンはマアジでありまして、これが釣れると船内の雰囲気が変わる。

 

釣り上がってくるお魚を確認しようと身を乗り出してタモを片手に糸を手繰り寄せてると、 「アジや!アジやど!」 の歓喜の声が聞こえますと、もう安心してキャビンでお寝んねタイムが待っているのであります。

 

釣り上がったお魚の種類で反応が大きく異なるものでして、「あーあ、チダイか」 「ぎょへー、またサバや!」 「あちゃー、ニベだわ」 と、大体こんな感じでランクが決まっていますがね。

 

でもね、色とりどりのお魚が釣れるとどんなお料理で食べようかと考えられるので、そんな五目釣りが一番楽しいと思いますよ。

 

 

 

昨日は天気予報で久しぶりの波1mでしたが、実際は北からの風が結構吹いて、尖ったピッチの短い波が船を揺さぶり続けました。

 

漁友達の情報で潟にお魚がいらっしゃらないのが分かってたので、波に揉まれながらも真っ直ぐ沖の深場に進みましたが、小一時間で最近比較的安定して釣れているポイントに到着。

 

先日修理した魚探の映りもバッチリで、ポイントに着いて早々魚影を発見したので躊躇わずにイカリをドボン。

 

結局イカリを打ち替えたのは風向きが変わっての1度だけで、あとはする仕事が無いのでほとんどキャビンの中で夢を見ちょりました。 

 

サバやチダイに混じって待望のデカチンアジも数匹でしたが登場し、結構賑やかな釣りとなりました。

 

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いつもよりほんのちょびっと、お刺身程度より多く釣れたかもでした。

 

 

 

 

今日・明日は雨模様みたいですが、雨に濡れてまで遊びの釣りをしなくて良いので、堀切峠から海況とお空の状況を確認して判断したいと思います。

 

 

 


2016-11-17 02:48:00

堀切峠から見た昨日の海況は、北東から尖ったピッチの短い波が押し寄せてました。

 

一昨日早めに中止して正解でしたが、寝過ごして時間がなかったためせいゆう丸のキャビンでゆっくりする間もなく、宮崎港に直ちに向かいました。

 

寝坊すると良いことは一つもないけど、十分間に合いそうだったので落ち着いて運転して予定の30分前には到着しました。

 

 

 

出港して外海が見える場所に到達すると、ちょうど沖からフェリーが入港する姿が見えたので、お船を停止してやり過ごす。

 

初めての釣り場である宮崎港でのキス釣りも、4回目ともなると随分と目に馴染むもので、キスの居そうな場所が大体掴めてきましたね。

 

1投目から小振りのキスが上がりましたが密度が薄いというか、1流しにキスが1匹釣れれば良い方で、ヒイラギかヘダイかイシモチが時々釣れてくる程度なのですが、それでもキス釣りは面白い。

 

ちょうどよい感じで風が吹いていたので船を流しての釣りが出来たのですが、独特なアクションを入れると何故か当たりが多くなりまして、割と釣果に結びつきます。

 

ここのキスは全般的にサイズは大きくないけど、やっぱりキス釣りは楽しいね。

 

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ある程度釣れたので赤灯台の防波堤に船を近づけてカサゴ釣りしてみたが、ちっちゃな1匹が釣れたのみで、カサゴ釣り作戦はあえなく失敗に終わりました。

 

帰港する途中、砂浜から投げ釣りしている人も見かけたけど、そんなに釣れるとは思えないが、それでも皆さんキスを釣りたいのでしょうかね。

 

40年近く前に船を始めた頃のキス釣りばっかりしてた若かりし日を思い出し、あの当時使っていたような船キス釣り専用竿がどこかに売ってないかそのうち探してみるつもりです。

 

マキマキ・シャカシャカで、大物釣るのも面白いのだろうが、根っからの小物釣り師の自分はキス釣りが一番面白いようにありますがね。

 

 

 

明日から数日は海が比較的穏やかみたいなので沖に出ますが、アジが戻ってきてくれないとクーラーボックスは赤一色で、そろそろ飽きが来て困りますわな。

 

 


2016-11-16 05:21:00

今朝目が覚めたのは先程の5時丁度。

 

普段より3時間寝坊してもうた。

 

 

 

昨日は夜明けの6時過ぎからカローラ・せいゆう丸・ジュニアくんのエンジンオイル交換交換をしたが、使ったオイルが20リットル。

 

オイルは事前に買い置きしていたが足りなくなったので、トライアル行ってオイルやその他の部品を購入したが、その時立ち寄った鮮魚コーナーで驚愕のプライスを発見しましたわ。

 

最近フツーに釣っているチダイですが、なんと1尾700円~800円で売られてましたよ。

 

宮崎産と書いてあって鮮度は良かったけど、まさかそんな値段がしてるとは思いませんでした。

 

自分で釣るか、もしくはおねだりして貰うから魚を買わないので、普段鮮魚コーナーを覗くことないから魚の値段を知りませんでしたが、ホントびっくりしましたわ。

 

こりゃ最近アジが釣れないなあとがっかりせずに、釣れるうちはチダイを釣って干物にしないといけないね。

 

 

 

昨日チダイの干物のレシピを書くの忘れてました。

 

水 1000cc  塩 50g  日本酒 4分の1カップ これらを溶かした塩水に2枚におろしたチダイを冷蔵庫で一晩浸けて水を切り、冷蔵庫で好みの干上がり状態になれば完成であります。

 

冬場でしたらお外で干せば問題なく出来上がりますが、まだまだ暖かいので冷蔵庫で干すようにしてくださいね。

 

 

 

魚探のセンサー取り付けを完成させ、ジュニアくんのVベルトを張ったり、せいゆう丸の船底をこさいだり、あれこれしてたら午後4時を回ったので帰宅しましたが、昨日はヘロヘロに疲れちゃいました。

 

 

 

今日は北の風が強い予報なので、予定変更して宮崎港でキス釣りで遊ぶことにしましたよ。

 

テトラポットの近くに行ってカサゴも狙おうかと思ちょります。

 

もう毎日が面白過ぎてたまらんですがね。


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