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2015-09-26 21:16:00
飲食チェーン大手の王品(Wowprime)は23日、シンガポールの莆田(PUTIAN)レストラングループと提携契約を結んだ。合弁会社を台湾に設立し、中華料理「莆田(PUTIAN)」の台湾1号店を年内にも台北にオープンする予定だ。王品と莆田の提携は、昨年王品がシンガポールにイタリア料理の「舒果(sufood)」を展開した際の合弁設立に続き二回目。王品にとっては初の中華料理ブランドで、自社開発でない飲食ブランドを代理店として手掛けるのも初めてとなる。
「莆田(PUTIAN)」は現在シンガポール、マレーシアのほか上海や香港に17店舗を展開中。莆田の中華料理提供ノウハウと、王品の店舗運営力の相乗効果を狙う。台湾の店舗はシンガポール風中華料理が中心で、客単価は500~700元(約1822~2551円)を予定している。