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2015-05-02 21:18:00

中国  2015/04/29(水曜日)
ローソンが寧波進出、4店舗を同時オープン[商業]

ローソンは28日、浙江省寧波市で4店舗を同時オープンした。ローソンの中国法人である上海華聯羅森(上海市徐匯区、上海ローソン)によると、寧波市に外資系コンビニエンスストアが出店するのは初めて。

同日には1号店として「北岸新天地店」の開店式典を開いた。オープンした4店舗の売り場面積は約100~120平方メートルで、弁当やパンなどといった自社製品のほか、輸入食品などの販売を強化したのが特徴。

上海ローソンは今年3月、寧波市商社の寧波甬シン世紀貿易(シンは「金」が3つ)とフランチャイズ契約を締結。寧波市では年内にも20店舗を出店する計画で、来年には累計で50店舗を目指す。

ローソンの中国での店舗数は4月末時点で515店舗で、このうち上海市、浙江省杭州市、江蘇省江陰市が合わせて360店舗、重慶市が105店舗、遼寧省大連市が31店舗、北京市が19店舗。上海ローソンによると、今後は主力市場である華東地区の浙江省や江蘇省などでの出店を加速していく。



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